最近のトラックバック

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
無料ブログはココログ

« 2009年7月 | トップページ | 2009年9月 »

2009年8月の24件の記事

2009年8月31日 (月)

40 台風の日の書店さん

台風11号が関東に迫っているらしいですが、
そんな中、書店さんに行ってみました。
暴風雨の中、ものすごく人が少ないんじゃないかな、と
思ったんですが、
そうでもなかったです。
意外にお客さん、多し
まあ、暴風雨というほどのひどい状況ではなかったし、
地下鉄・九段下駅すぐ近く、という地の利もあるのでしょうが。
さすがに、2階のビジネス書はガクッとお客さんが減ってました。

以前、大雨の中デパートに行ったら、
「雨の日サービス」ということで、テナントによって若干の割引をしてました。
このような柔軟な値引きができないのが、
書店さんのつらいところ、だと愚考します。
天気の悪い中、書店さんに来るのだからおそらくかなりの本好きの人たち。
とすれば、何ならかのサービスをしてあげたい、
と、自分が書店スタッフなら思うわけでして。

ポイントカードを導入しているところなら、ポイント率を若干上げるとか、
そうでないお店だったら、
お買い上げのお客さんにオロナミンCを上げるとか
(いや、もちろん、別のものでもいいんですが)
この辺のこと、あまり厳密に調べてませんので、
実際に行うとしたら問題があるのかもしれませんが。

雨の日は傘を持っているだけでも気が重いので、
できるだけ歩きたくない。
というわけで、
売れ筋の本はできるだけ入り口に置いておく
これなら、かなり実現可能かも。

そういうことを考えるのが、結構好きであります。

【本日のアマゾン】
・ランキング上位は、スマップやナインティナインなどのタレント本が目につきます。
・リンネルというムックが41位に。これはどういうことなんだろう? ファンが多いムックなのかな。

2009年8月30日 (日)

39 ベストセラーブックTVが面白い

Book_main

ベストセラーブックTV」というテレビ番組があります。
山田真哉さんブログでその存在は知っていたのですが、
地上波ではないので自宅では見られないんだろうなあ、
と思っていました。
が、我が家はケーブルテレビに入っているので、
ひょっとしたら、と思ってケーブルテレビの番組表をよく見たら、
我が家でも見られるではないですか。
今まで見逃して、もったいないことをしたなあ

コメンテーターは上記の山田さんと
ビジネスブックマラソンの土井英司さん

司会が斎藤広達さん
なんだか見覚えのある名前だなあ、と思って調べてみたら、
『サンクコスト時間術』の著者でした。なるほど。
でも、何故この人が司会なんだろう。

司会のサブは古瀬絵理さん
最近全然見ないなあと思っていたのですが、
ここにいたんですね。

番組はこの4人が、
特定のテーマに沿ってそれぞれお奨めの本を紹介。
それに加えて、本の売れ行きもランキング形式で紹介してくれます。
つまり、本に関する情報と書評の番組
土井さんや山田さんのお奨め本がわかるというだけでも、
かなり面白いです。

私が初めて見たのは8月29日で、
三省堂神田店の新書担当の方がゲストでした。
(男女各1なのに、なぜか新書ガールズというネーミングでした)

このゲスト枠は、毎回書店の方なんでしょうかね。
だとすると、さらに有益な番組でありますが。

ちなみに、三省堂の新書担当の方によると、
新書は「じっくり考えて購入を決める」ではなく
「キーワードなどでぱっと決める」
人が多いそうです。
来週も見なくちゃ。

ちなみに。
この手の本を扱う番組って、地上波ではあまり見ませんね。
「王様のブランチ」の読書コーナーは有名ですが、そのくらいかなあ。
本って、テレビの絵になりにくいんでしょうか。

なお、この番組は毎週土曜日12時00分~12時55分、デジタル11です。

【今日のアマゾン】
・昨日記事にした杉浦さやかさんの「わたしのすきなもの」、さらに順位が上がって65位になっている。
じつは昨日の記事のアップ後チェックしたら100位落ちだったので、マア、仕方ない、と思っていたのだが、
24時間の間に再浮上してくれたのか! 何故?
・1位は『人生を変える 「決断」の力』。いきなり、という気がするが違うかな。「変える」がポイントか。
・斉藤一人さんの本2冊ランクイン。「500年たってもいい話」「千年たってもいい話」。じつは「2千年たってもいい話」というのもあるのだが、これは100位までに入っていない。2000年だとリアル感がないのかな。
・ここに来て小宮先生の日経本、順位が上がっている。何かあったのかな。


2009年8月29日 (土)

38 「わたしのすきなもの」アマゾン87位!

つい最近、
36 こぢんまりとしたアマゾンキャンペーン」で
イラストレーター杉浦さやかさんの新刊
『わたしのすきなもの』のことを書きましたが、
さっきアマゾンを見たら、この本が87位になっていました。

今日はベストセラーブックTVのことを書こうと思っていたのですが、
【本日のアマゾン】を書くためにアマゾンのベストセラーリストをさっき見ていたら、
上記のことに気づき、今日の記事はこのことをメインにしよう、
と急遽、予定を変更。

率直に言って、とても嬉しいです。

「おい、おい。アマゾンの1位とかなら分かるけれど、
87位だろ。浮かれすぎじゃないの」
と思われるかもしれませんが、
杉浦さんの本は文庫ですからアマゾンでは買いにくい(この本だけでは送料無料にならない)。
それに、いわゆるアマゾンキャンペーンのように、
いろんなところでしつこく告知したわけではありません。
36 こぢんまりとしたアマゾンキャンペーンに書いたとおり、
杉浦さんの熱心なファン数百人にメールを送ったのみ。
そもそも、ベスト100を狙っていたわけではないのです。
読者サービスの一環として、
彼女のお手製新聞サービス、というのを思いつき、
メールで告知しただけで、
思い付きからメールの送信まで、1時間もかかっていないでしょう。
そのくらい、小ぢんまりとしたイベントなのです。

それでこの結果が出たわけです。
次の新刊が出るまでの間に熱心なファンがもう少し集まってくれたら、
さらに上の順位にいけそうじゃないですか。

個人的にはアマゾンキャンペーンというのは
あまり好きではないのですが、
ちょっとした工夫で、アマゾンの上位にランクインすることって、
可能なのかもしれません

そのことが確認できた、
ということが嬉しいのです。

今後も、ネットでできること、考えてみます。
(杉浦さんの本だけでなく、他の著者についても)

2009年8月28日 (金)

37 著者への連絡、今昔

私が今の会社に入って20年近くたちますが、
たったそれだけの間に、仕事のやり方が随分変わりました。
その理由は、言うまでもないことですが、
ケータイとパソコン(とそれに伴うネット)の普及です。

例えば、
20年前というと、「この人に本を書いていただきたい」
と思っても、その人に連絡する手段がほとんどなかったのです。
会社の社長さんだったりする場合は、
その会社に連絡すればいいから楽なんですが、
多くの場合は、その人の本を出している出版社さんや雑誌編集部に電話をして、
教えてもらうしかない
わけです。
出版社さんによっては「どういうお仕事をお願いするんですか?」
と根掘り葉掘り聞くところもあって、
まあ、何かと大変だったわけです。

そのうち、著者自らメールマガジンを書いたり、
ホームページをつくったり、あるいはミクシィに書き込んだり

最近はツイッターというのもありますよね。

というわけで、著者(あるいは著者候補)に直接連絡できることが、
増えました。
便利になったものです。

しかしながら。

ごく最近、そうでないパタンがありました。

ネットで読んだ記事がとても面白く、出てくる人に会いたい、できれば本を書いていただきたい!
と思ったのですが、その方、どうやらブログとかそういったものはつくってなさそう。
会社トップだったんですが、そこも4年ほど前にお辞めになっている。
仕方がないので、ネット記事の配信先に連絡しようと思ったのですが、
その前に念のため、
4年ほど前にお辞めになった会社に電話してみたら、
「あ、電話番号をお教えしますねえ」
とあっさりご自宅の番号を教えていただきました。

ありがたいんですが、
しかし、あっさり教えていいんでしょうか…。
ちょっと疑問…。

【今日のアマゾン】
・ナインティナインとサッカーの中村選手、それぞれ予約段階で上位に入っている。
・小説で伊坂幸太郎氏の新刊が入っている。
・昨日の1位、本日もまだ1位。すごいなあ。

2009年8月27日 (木)

36 こぢんまりとしたアマゾンキャンペーン

以前、「30 自社サイトでできること その2」で、
イラストレーター・杉浦さやかさんの新刊プロジェクトというサイトを自社サイトで展開している、
と書きました。

このプロジェクト・サイトのトップには、
杉浦さんの新刊情報などをお送りしますので、ご希望の方はメールアドレスを残してください
というボックスがあります。
ここにメルアドを残してくれた人たちには、
月一か、あるいはもう少しのんびりしたペースで、
杉浦さんの新刊やイベント情報を私から送信しています。

51ulnygnp9l_sl500_aa240_

杉浦さんの新刊「わたしのすきなものがもうすぐ発売になるので、
昨夜、そのことをこの方たちにメールでお知らせしました。

で、そのメールの中に、
「アマゾンで買ってくださって、注文番号を送ってくれたら、
杉浦さんのお手製新聞をお送りします」

という一文を入れました。

まあ、言ってみればこぢんまりとしたアマゾンキャンペーンですね。
ただ、お手製新聞は郵送しなくてはいけませんから、
大量の応募者が来たらかなり大変なことになる、
お金もかかる、
というイベントなのです。
なので、メールアドレスを残してくれた人たちのみに発信したわけです。

杉浦さんには固定ファンがいらっしゃいますので、
予約段階で4000番台まで行っていたのですが
このメールを送った結果、夜中にチェックしてみたら140位になっていました

「こんな手間とお金のかかること、なんでやるの?」
と社内の人間にも言われたのですが、
そしてもちろん、大幅な赤字になるようじゃ困りますが、
読者の方たちとの、こういう形の関係もあっていいんじゃないの
と思うのです。

あ。
「杉浦さんのお手製新聞、私もほしい」という方は、
杉浦さんの新刊プロジェクトで、
ご自身のメールアドレスを残してください。
(そういうボックスがトップページにあります)

【今日のアマゾン】
・『たった1通で人を動かすメールの仕掛け』1位。これって、昨日からずっとなのかな。
・香山リカさんの新書もずっと売れているなあ。

2009年8月26日 (水)

35 アマゾンで伸びている出版社、4つの条件

Photo

昨日は大阪出張だったわけですが、
新幹線内で雑誌週刊東洋経済を読んでました。
「アマゾンの正体 知られざる出版革命」という表紙で、
いつもはこの雑誌、読まないのですが、
さすがに今回は読んだほうがいいだろう、
と思ったわけです。

最初からページをめくっていったのですが、
広告ページなどなどがあって、
なかなか特集ページにたどり着けない。
しかし。
特集が始まったら、とにかくたっぷりで読み応え充分。
約50ページありました。

電子出版のことも言及していて、そこも勉強になったのですが、
個人的に面白かったのは、
「5人の読書の達人」が語っているアマゾン論。

本田直之さんは「雑誌の品揃えは楽天のほうが充実している」と指摘し、
勝間和代さんは「アマゾン売上1位、といった手法は旬を過ぎている」と分析している。
土井英司さんはカスタマーレビューの徹底的な読み込みをしている。
なるほどお。

仕事の上で参考になったのは、
アマゾンジャパン・ロジスティック社長(つまり、アマゾンの物流のトップ、ですよね)
瀧井聡さんの指摘。

アマゾンで伸びている出版社には4つの秘訣がある。
・積極的なプロモーション
・在庫確保での協力
・新刊予約の早期化
・詳細ページの充実化

特に重要なのは、新刊予約の早期化
せめて発売の3週間前にはタイトル、著者名、定価がわかれば予約が取れる。

編集の立場ですぐ行動に移せるのも、
まさに「新刊予約の早期化」。
やはり、そうだったのね。

東洋経済のホームページから、
特集ページの目次をコピペしておきます。大特集なので、長いです…。

P.38 “債務超過”から“優良企業”への軌跡
P.40 “新・流通帝国”大河の深奥に迫る!
P.43 “ケチ”だが自由なアマゾンの社風
P.46 ジェフ・ベゾスとは何者か│倹約家は宇宙を目指す
P.48 米国出版最終戦争 キンドルが変える出版業界“旧秩序”
P.50 西海岸のユーザーに聞く!│「どのようにキンドルを使っていますか?」
P.53 INTERVIEW│米ソニー・エレクトロニクス デュプティプレジデント 野口不二夫
P.54 マイクロソフトも震撼、アマゾンの“クラウド力”
P.56 日本人も虜にする“カイゼン経営”
P.58 写真で読み解くアマゾンの物流力
P.62 幹部を直撃 渡部一文(書籍等)/瀧井 聡(物流)/ローレン川崎 (ファッション)
P.64 INTERVIEW│ジャスパー・チャン アマゾンジャパン社長
「サイト内部に競争環境をつくりたい」
P.66 5人の読書の達人が語る│あの人のアマゾン論
本田直之/勝間和代/土井英司/小山龍介/三輪裕範
P.70 アマゾンの強さはどこにあるのか?樋口 理×中嶋 淳
P.72 ニッポンのトップサイトの戦略 独走を守れるか、楽天の迎撃策
P.74 競合他社はどうする?楽天ブックス/セブンアンドワイ/ビーケーワン/e-hon
P.76 「アマゾンは将来リアル店舗に向かう」 経営コンサルタント 神田昌典
P.77 キーワードで読み解く出版業界の「仕組み」
P.78 デジタル新秩序、覇権は誰の手に?
P.80 出版社、書店、印刷会社、取次… キーパーソンに苦境からの脱出策を聞く
P.82 「古本併売」と「雑貨」が書店生き残りのカギ
P.83 ネットユーザー1000人アンケート│「どのように本・雑誌を買っていますか?」
P.84 実は日本は電子化先進国 ケータイから始まる日本の出版革命
P.86 INTERVIEW│佐藤秀峰 漫画家
「漫画雑誌はいずれなくなる。だからネットで発表する」

…やっぱり長いわ。

【今日のアマゾン】
・「たった1通で人を動かすメールの仕掛け」が2位。土井さんのメルマガで紹介していた本。ここまで来たのね。
・「「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!」在庫切れ状態がようやく終わり、再び上位に。今また早起きブームなのか。

2009年8月25日 (火)

34 大阪日帰り出張

大阪に日帰りで行ってきました。
某資格試験に一発合格したという人に、
そのノウハウを教えてもらおう、という取材です。
順調に行けば、年明けぐらいに出版できるのではないでしょうか
もう少し具体的になったら、さらに詳細をご紹介しますが、
それはさておき。

私とライターさんの二人で、
その方のお話を聞いたのですが、
ご本人してみれば受験は10年位前。
しかも、ご本人にはあまり苦労した、という実感がないらしいのですね。
(聞いているこっちは、凄い努力だなあ、と思うんですが)

というわけで、
受験当時の細かいエピソードを思い出してもらうのが、
一苦労でした。
こういうとき、「質問力」を磨かなくては、
と痛感します。

Oosaka

新大阪駅地下の書店さんをチェックして、
新幹線で帰りました。
社中で読んだ雑誌と本が非常に面白かったのですが、
それはまた改めて。

【本日のアマゾン】
・朝見たときには、和田裕美さんの本が1位になっていた。今(23時過ぎ)3位。
・「天才!」がベスト100に帰り咲いた。「売国者たちの末路」も同様。どちらも、昨日は入ってなかったと思うのだが、どこかで再び紹介されたのかな。
・島田紳助氏の本がランクイン。9月刊だが、これ、気になるなあ。

2009年8月24日 (月)

33 書店で見つけた気になるチラシ

昼食後、三省堂さんへ
ここに来るのって久しぶりだなあ、
ということにいまさらのように気づき、猛省。
編集者なんですから、もっとマメに来なくちゃいけません。

で、気になる本をあれこれ購入したのですが、
3階のレジ近くで、気になるチラシを見かけました。

090824_19460001

文藝春秋から出ている「その先が読めるビジネス年表」のチラシなんですが、
ハガキサイズで8ページ、オールカラー
内容は、若手ビジネスパーソンに向けて、
この本がプレゼンなどに使えるよ、ということを言っていて、
「なるほど」という感じでよくできています。
思わず買いたくなる。
で、それがすべて漫画仕立て

漫画で商品のことを紹介するのって、
私が知っているのでいうと
ホテル、カツラ、健康食品…。
あ、それからベネッセのダイレクトメール。

要するに、ちょっと高い品、というイメージなのです。
実際、オールカラーだし、漫画家さんへのギャランティも必要なわけで、
普通のチラシよりは高くつくはず。
というわけで、単価の安い本でこういうチラシを見たのは初めてなんですが、
ひょっとすると、これからはこういうのが流行るのかな?
ちょっと気になります。

【本日のアマゾン】
リアル書店同様、アマゾンもチェックしなくては。
というわけで、アマゾンのランキングで印象に残ったことを書いていくことにします。
(まあ、ほとんど備忘録です)
・『人生を好転させる「新・陽転思考」』順位が上がってきたなあ。リアルでもそうなのか?
・『復縁・復活愛の成功法則 彼ともう一度恋人になる方法』浅海著。30位。この著者、覚えておこう。
・『感動は心の扉をひらく―しらくも君の運命を変えたものは?』椋 鳩十著。20年前の本がなぜランクイン?


2009年8月23日 (日)

32 【本】自分プロデュース

41mxjlnbqzl_sl500_aa240_

「ザ・クイズショウ」「33分探偵」などのドラマで知られる
プロデューサー・森谷雄(もりや・たけし)さんの本です。
カバーデザインやレイアウトは完全に女性向けなんですが、
だからといって若い女子だけに読ませるのは、
もったいないです。

ドラマや映画といった、他人に「面白いなあ」といわせるものをつくる人の
苦労がいろいろ分かって、非常に勉強になりました。
あたりまえのことですが、
ものをつくるのって、大変だなあ。
コラムの部分が、活字の色の関係でなんだか読みづらいのですが、
特にお奨めです。

先日、著者の森谷さんの講演会があり、行ってきました。
メールマガジン「ビジネス発想源」の筆者・弘中勝氏の主宰する
「発想源ライブプレミアム」です。

「二人仲間がいると前に進める」
「王道を別の視点でやるのが、いい企画」

などなど、参考になる話が多かったのですが、
特に印象に残ったのは、本にも出てくる、新人女優に最初にする質問。

「3年後に、どうなっていたいですか?」
芸能界は猛烈に忙しいところなので、
3年後の自分のイメージをしっかり持っていないと、
あっという間に5年、10年たってしまう。
だから、3年後のイメージを持つように、
という話なのですが、
これって、編集者も同じなのでは? と思ったわけです。

昨年、私のところに初めて新人が入ってきたのですが、
その時にこの質問を知っていればなあ…。

あ、ちなみにこの講演会、
公認会計士の山田真哉氏も参加されていたそうです。
後日、山田さんのブログで知って、びっくりしました。

2009年8月20日 (木)

31 「著者、社長」の場合

先日、東京・北区に打ち合わせに行ってきました。
某会社の社長さんに本を書いてもらいたいと思い、
その打ち合わせ、です。

ノンフィクション担当、ですからビジネス書も出しているわけで、
会社社長にご執筆をお願いする、ということはこれまでもありました。
ビジネス書独特の世界、と申しましょうか。

ただ、社長さんの場合、
多くは社長室スタッフとか、社長秘書さんが
対応してくださる
んですよね。
いきなり社長本人が出てくる、なんてことはあまりありません。
(まあ、それはそうですよね)

ただ、これってちょっと困ることでもあるのです。

こちらの出している企画を社長さんご本人がどう思っているのか、
当然のことながらなかなか分かりません。
例えば、「ここが気に入らない」ということであれば、
「こう修正しましょう」とこちらも言えるわけですが、
ご本人がいないと、そういうやり取りもできないわけでして。

それに、こっちの熱い思いも、
ご本人には伝えられない

で、今回も秘書さんに説明して終了でした。
結果待ちの状態。
どうなるかなあ。

今後は、こっちの熱い思いを伝えるために、
何か工夫してみますかね。
例えばユーチューブに「熱い思い」をアップして
社長さんに見てもらうとか…。

2009年8月19日 (水)

30 自社サイトでできること その2

以前の記事「自社サイトでできること」で、
文庫編集部のブログについて書きましたが、
ネットで行っていること、まだあります。

自社サイトの左側にバナーを貼っていますが、
新刊プロジェクト、というのを行っています。
これは、これから出る特定の本の情報を発信するサイトでして、
例えば「タイトル、これです」「カバー、こんなのになりますよ」「著者、最後の追い込みです」
といった情報を流しています。
映画って、映画館で上映するずいぶん前から、
「このキャストで撮影します」「ロケ、開始です」「撮影終了です」
といった情報を、新聞や雑誌に流していますよね。
それの、書籍版をイメージしてます。(まだまだ、イメージからは遠いですが)

ただ、小社で出す本、あるいは私が担当するすべての本で、
やれるわけではありません。

物理的に時間が取れない、ということもありますが、
やはり、その著者なりテーマなりに、ある程度以上のファンがいる本でないと
正直、展開が難しいです。

ということで、現在私がかかわっている新刊プロジェクトは、
杉浦さやかさんと、立花胡桃さん(こちらは、担当ではないのですが)
の2本です。

杉浦さんの新刊プロジェクト、
始めてもう3年くらい経つんじゃないでしょうか。
ご本人が公式サイトをお持ちではないので、実質的にはそれに近いものになってるのではないか、
と自負してます。
ファンの掲示板もありますし。

というわけで、
サイトでできることって、まだまだあるように思います。

2009年8月17日 (月)

29 メール管理、私流

以前、スケジュール管理について書いたので、
今回は、メールの管理について。
例えば職場の同僚が、
1日どのくらいのメールのやり取りをしているのか、よくわかってません。
まして、他業種のことはまったくわからないのですが、
仕事柄、メールマガジンの受信は多いんじゃないか、と思います。
メールマガジンをコンテンツにした文庫を何冊か編集したこともあり、
企画のヒントとして、読んでます。

もちろん、仕事のやり取りとしてごく普通のメールの送受信もあるわけで、
以前はメールをかなり細かく分類し、フォルダーに整理していました。

私が使っているメーラーはベッキーでして、
アウトルックエクスプレスは、いまだかつて使ったことがありません。
(ベッキーの前は、ニフティ専用のメーラーを使ってました)
そのため、アウトルックエクスプレスとの比較はできませんが、
ベッキーって、フォルダーの分類が極めてスムーズにできるんです。

というわけで、以前はフォルダーをたくさん作って、受信時に自動的に振り分けてました。

それが激変したのが、昨年5月。
社内事情で会社内のメルアドが変わり、
それに伴ってベッキーを新しくしたのですが、
フォルダーをつくるのが面倒で、そのままにしておいたのです。
つまり、来たメールはひたすら順番に、
内容に関係なく
読んでいく。

ところが、これが意外にストレスを感じないんですね。
朝一番にメールを受信し、その後、昼時と夕方に受信。
その度に、メールを読み、必要なものはその場で返事。
メールマガジンなどでかなり長そうなのは、後から読むことにして、
「未開封」のままにしておく。
公私、緊急とそうでないもの、メールマガジン、
これらがすべて、ひとつのフォルダに混在しています。

で、帰るときまでに、受信したすべてのメールを「開封」し、
必要なものには返事をする。

つまり、
こまごまとした整理をせず、目の前のメールをどんどんひたすら片づける。
実はこれが、一番確実なメール管理のようです。
少なくとも、私の正確には合っているようです。

思うに、メールに限らず、あまりに細かい分類って、かえって仕事の能率を落とすのでは?目の前に来た仕事をとにかくどんどんこなしていく。
これが実は、時間管理のポイントだったりして。


2009年8月16日 (日)

28 【本】いいこと、思いついたっ!

前回の記事に書いたとおり、
ここ数日『いいこと、思いついたっ!』を読んでおりました。
演劇集団キャラメルボックスのプロデューサー、加藤昌史さんの本です。
以前読んだことがあるのですが、
加藤さんの『拍手という花束のために』を、新刊JPのサイトで紹介するために
やはり数年ぶりに再読したらかなり面白くて、
「加藤さんの別の本も再読しなくちゃ」
と思った次第です。

「やる気に火をつけてくれる」とか、
「読み終わった後、何か行動を起こしたくなる」
というのがよいビジネス書の条件だとしたら、
この本は、実にすばらしいビジネス書です。

読んでいると、とにかく加藤さんのパワーというか、行動力に圧倒されるのですが、
その行動の原点となっているのは、
大学時代に見た成井豊氏のお芝居を、もっとたくさんの人に見てほしい、
という極めてシンプルな思い。
そのために、
演劇界の常識を次々に打破し、思いがけないアイデアを思いつき、
周囲の人たちも巻き込んでいき、
結果的に、演劇業界有数の観客動員数となっています。

「○○をもっとたくさんの人に知ってほしい」というのは、編集者の原点ともいうべき思いであり、
その点で、加藤さんの姿勢は、編集者である私にとって、
学ぶべき点が多々あります。

もちろん、読者は編集者に限定するわけではありません。
「がたがた文句を言う暇があったら、まず自分が行動を起こすべき」という、本書に一貫して流れる考え方は、
多くのビジネスパーソンにとって、
「自分はどうだろう?」
と思い至るきっかけになると思います。

なにしろ、筆者である加藤さんは、
「いいこと、思いついたっ!」
といろんなアイデアを思いつき、それを自ら形にしていく人なのです。
加藤さんのような発想力と行動力、真似しなくちゃ。
としみじみ思います。
なので、読後、何か行動を起こしたくなるのです。

2009年8月14日 (金)

27 自社サイトでできること

今、加藤昌史さんの「いいこと思いついたっ!」
久しぶりに再読中です。
加藤さんは、演劇集団キャラメルボックスの製作総指揮です。
読了したら改めて感想など書きたいと思いますが、
読んでいて痛感することのひとつが、
キャラメルボックスって、ネットを上手に活用しているなあ、という点。

お芝居のチケット購入に使えるのは当然ですが、
自分たちの情報発信、今後の宣伝、ファンの囲い込み、グッズ販売などなど、
「こういうことができるんだ」
としばしば感じます。
公式サイトのいろんなバナーを見るだけで、かなりの時間がかかるのではないか、と。

で、小社サイトもまだまだやれることがあるだろう、
というわけで、ここ2,3年でコンテンツをあれこれ増やしました

そのひとつが、
文庫編集部ブログ
文庫の若手編集部員が、仕事のことや職場周辺のことを書いてます。
宣伝くさい記事ばかりではない、というのがちょっとした自慢、というか自負です。
見ていただけますと幸甚です。
小社のサイトの真ん中あたりに、バナーがあります。

私、若手編集でも、文庫編集でもないのですが、
言いだしっぺということで、いまだに時々書いてます。

2009年8月13日 (木)

26 編集者になってよかったなあ、と思う時

数年前のことですが、
ある飲み会で、大学生に質問されました。
「編集者になってよかったなあ、と思うのはどんな時ですか?」

こういう質問って、
その場ですぐに答えるのって難しいです。
実際、編集者の喜びっていろいろあるし、
その中から質問者が喜びそうなことを選んで、言ってあげたいし。
ましてその時は、お酒も少々入っていたわけで。
結局、
「凄いなあ、と思える人に比較的容易に会える時」
と答えました。

そんなやりとりをふっと思い出したのが、
昨日と今日の取材。

昨日は、凄腕セールスマンに、2時間たっぷり話を伺いました。
今日は、英語のカリスマ講師に、やはり2時間、あれこれ質問しました。

いやらしい言い方になりますが、
お二人とも、サシで教えを請うとなったら、
数万円(もっとかな)かかるはずです。

こういう人たちに、文字通り至近距離で、
しかもタダでお話が聞けるのですから、
(数ヵ月後に、おそらく印税は支払うことになりますが)
編集者になってよかったなあ。
と思うのです。
その分、
編集者にはお話を聞かせてくださった取材相手にとっても、
お金を出して本を買ってくださる読者にとっても、
いい本をつくる責任があるわけですが。

もちろん、
繰り返しになりますが、編集者の喜びって他にもいろいろあります。
それはまた改めて。

2009年8月12日 (水)

25 スケジュール管理(その日の仕事編)

昨日の「スケジュール管理」のアクセス数が予想以上にいい感じで、
ちょっと驚いてます。
編集者の仕事の進め方って、ひょっとして面白いんですかね。

今回は「その日の仕事の管理」について。
当然のことながら、あくまでも私のやり方です。
私にとってはやりやすい方法なんですが、これがベストなのかどうかは、わかりません。
あくまでも参考意見ということで、お願いします。

1日の仕事の管理、私は大学ノートでやってます。
基本的に、大学ノート1ページが1日分になります。

で、その日にやるべきことを10個、1ページの1行目から1行1個で、
つまり10行使って書き出します

この作業は、できれば前の晩に行います。
無理な場合は、出社して、すぐ。

10個もないよ、という日もあれば、
10個以上ある、という日もあるんですが、
無理やり10個にします。

ない時は作業を細かく分割して、強引に10個にしてしまう。
例えば「本を送る」だったら、
「宛名を書く」「袋に詰める」「郵便局に持っていく」といった感じです。
たくさんある時は、11個め以降を次の日に回してしまう。
どうがんばったって、1日に11個もの仕事、できませんよ

で、1行あけて、つまり上から12行目に、
その日の出社時間と、仕事開始時間を書きます。

私の場合、だいたい9時前後に出社するんですが、
メールチェックやら仕事関係のブログのチェックを行うので、
通常の仕事を始めるまでに少々時間がかかるのです。
そのギャップを少しでも埋めたいと考え、
出社時間と仕事開始時間をそれぞれ書き出します。
で、明日はこの両者の時間差を今日より1分でも短くしよう、
という、まあ、ゲーム感覚のメモですね。

その下1行あけて、つまり上から14行目からは、
その日の仕事の記録を書いていきます。
仕事関係の電話で、覚えておかなくてはいけないことなんかも、
ここに書いておきます。

で、上記の10項目に話を戻しますが、
作業が終わったものは、その冒頭に×をつけていきます。
会社から帰る段階で、半分以上×がついていたら、「よくできました」。
半分未満で終わったら、「もっとがんばりましょう」。
と自分に言い聞かせて、お仕事終了。
これも、ゲーム感覚ですね。

×がつけられなかったもの、つまりやり残したものは、
次の日の仕事ということになりますから、
次のページの冒頭に書き出します。
で、これを繰り返していくわけです。

このやり方、もう数年続けてますが、
私にとっては、非常にやりやすいです。

2009年8月11日 (火)

24 スケジュール管理

仕事柄、自分のスケジュールをきちんと把握しておく必要があります。
(あ、どの仕事も同じですよね)
ダブルブッキングなどはやったこと、ないはずですが、
かつて、打ち合わせの予定を完全に失念し、
お相手のところに30分以上遅れたことがあります
あれは、大失敗でした…。

というわけで、
スケジュール管理は永遠の問題であります。
今回は、私なりのやり方を少々…。

最近はヤフーカレンダーを使っています。
これがありがたいのは、携帯にリマインダーメールを送れること
そのメールに、待ち合わせ場所の情報も書けますから、
使い勝手がいい。
これ、グーグルカレンダーもほぼ同じだと思いますが、
私の場合、ポータルサイトをヤフーにしている関係で、
ヤフーカレンダーが都合がいいのです。
ずっと続けていれば、そのうち「あの人と会ったのはいつだっけ」
みたいな検索も楽になるのではないか、と期待してます。

スケジュールは、
これに加えて大判の手帳
ここに、公私の予定を書き込んでます。

手帳は見開きが一週間単位。
右ページが余白なので、
そこに、その週にやるべきことを、
これまた公私にわたって書き出します。
で、終わったものは赤サインペンで塗りつぶす
これは、ワタミ会長・渡邊美樹氏の手帳術を参考にさせていただきました。

一方、左ページは予定の性格によって、
蛍光ペンで塗っています。
会議は黄色、外出はピンク、という感じです。
これは、後からその週をざっと振り返るときに便利です。
「あ、会議が多い週だったんだな」
「打ち合わせ多すぎ」
といったことがわかるわけです。

この手帳とヤフーカレンダーでアポイント関係を押さえます。
その日の仕事の管理については、
大学ノートを使ってますが、それはまた改めて。

2009年8月10日 (月)

23 著者になる人、ならぬ人

7月の終盤、出張が続きました。
新潟と、大阪。
それぞれ、著者候補に会いに行くのが目的だったのですが、
結果的に、新潟はNG。大阪はGOとなりました。

新潟の著者候補は、新聞記事で知り、
「この人、面白いなあ」
という思いから、アポイントをとりました。
で、実際にお会いすると、地元のテレビ局からの出演依頼も結構あるようで、
それなりにマスコミに露出している。

一方、大阪の著者候補は、ご本人の本を読み、
「この部分をもっと書いてほしい。この部分、もっと知りたい」
という思いから、アポイントをとりました。
で、実際にお会いすると、地元のラジオ局にレギュラーの番組をお持ちで、
それなりに活躍している。

これだけで一般化するのは危険ですし、
そのつもりもありませんが、

テレビ向きの人より、ラジオ向きの人のほうが、
著者としての適性があるのかもしれません。
その人の「話」だけで番組を持たせなくちゃならないわけですから。
かつて編集した『日経1年生!』は、
ポッドキャスト(パソコンのラジオ)を活字化したものですし。

もうひとつ加えるならば、話を聞きだす側(つまり、編集者)が、
「この人の、この話をもっと聞きたい」
と思えなくちゃ、
企画にはなかなかまとまらないようです。
単に、「面白そうだから会ってみたい」
じゃあ、ダメなんですね。

ま、それがわかっただけでも、新潟に行った甲斐がありました。

2009年8月 9日 (日)

22 夏休み終了!

本日8月9日で夏休み終了。
本当は先週、3日(月)から7日(金)までぶち抜きで休むつもりだったんですが、
火曜に会議が入ってしまい、出社。
結果的に水曜から今日までの5連休となりました。

この間、やったことといえば、わが子とのコミュニケーションが圧倒的に多かったように思います。
ポケモンスタンプラリー、映画、近くの公園のプール。
まあ、平日はどうしても一緒にいる時間が短いので、
こういうときぐらいは二人で遊んでおきたいわけです。
そもそも、親と遊んでくれる時期なんて、
そう長くないでしょうし。

その分、あれこれたまっていた仕事の処理はできてないんですが、
それは明日からのお楽しみ、ということで。
とりあえず、ポッドキャストで面白そうなのを、
聞いてみなくては。

2009年8月 8日 (土)

21 アマゾンの上半期ベスト10

ネット書店アマゾンが、2009年上半期のベスト10を発表しています。
アマゾンって、例えばアマゾンキャンペーンなんかをバンバンやっている本もあったりして、
なんだかいつの間にか「権威」になっているようですが、
考えてみればたくさんある書店のひとつ。
その上半期のデータに過ぎないわけで、あまり大きな意味を持たせるべきではないのかもしれませんが、
まあ、それはそれとして、やはり参考になります。
将来的にリンク先がなくなる可能性もあるので、
かなり長いんですが、私の仕事にかかわるジャンルのみ、貼り付けておきます。

こうしてみると、「知識のワクチン」が村上春樹よりも上、というのが不思議な感じですし、
「30歳の保健体育」のランク入りも、アマゾンっぽい。
「夢をかなえるゾウ」って、いまだに売れているんだなあ。
「ファインマンさん」が売れているのは、何か理由があるのかな?
「反日マスコミの真実」「ゆりちかへ」は、不勉強ながら今回初めて知ったような気がする。

で、これらの本のうち、アマゾンキャンペーンを行った本、何冊あるんだろう?

【和書】.
1 スラムダンク『あれから10日後-』完全版
井上 雄彦 集英社
2 生声CD付き [対訳] オバマ演説集 CNN English Express編 朝日出版社 
3 知識のワクチン 新型インフルエンザ予防マニュアル 岡田 晴恵 現代けんこう出版
4 1Q84 BOOK 1
村上 春樹 新潮社
5 さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす マーカス バッキンガム 日本経済新聞出版社
6 細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本! 細野 真宏 小学館
7 納棺夫日記 (文春文庫) 青木 新門 文藝春秋
8 この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ) 西原 理恵子 理論社
9 奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録
石川 拓治 幻冬舎
10 30歳の保健体育
三葉 一迅社

【ビジネス・自己啓発ランキング】
1 さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす マーカス バッキンガム 日本経済新聞出版社
2 細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本! 細野 真宏 小学館
3 奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録 石川 拓治 幻冬舎
4 1063人の収入を60日で41%アップさせた-目標達成する技術
マイケル・ボルダック フォレスト出版
5 7つの習慣―成功には原則があった!
スティーブン・R. コヴィー キングベアー出版
6 人を動かす 新装版 デール カーネギー 創元社
7 起きていることはすべて正しい―運を戦略的につかむ勝間式4つの技術 勝間 和代 ダイヤモンド社
8 夢をかなえるゾウ
水野敬也 飛鳥新社
9 日本でいちばん大切にしたい会社 坂本 光司 あさ出版
10 「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った?(扶桑社新書) 細野 真宏 扶桑社

【ノンフィクション】
1 奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録 石川 拓治 幻冬舎
2 反日マスコミの真実 2009
西村 幸祐 オークラ出版
3 とてつもない日本 (新潮新書) 麻生 太郎 新潮社
4 借金の底なし沼で知ったお金の味金森 重樹 大和書房
4 徹底抗戦 堀江 貴文 集英社
6 パール判事の日本無罪論 (小学館文庫)
田中 正明 小学館
7 反貧困―「すべり台社会」からの脱出 (岩波新書) 湯浅 誠 岩波書店
8 奇跡の脳
ジル・ボルト テイラー 新潮社
9 ゆりちかへ―ママからの伝言
テレニン晃子 書肆侃侃房
10 ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 (岩波現代文庫) リチャード P. ファインマン 岩波書店

2009年8月 7日 (金)

20 見ました!「本の売れ行きも“帯”次第!?」

アマゾンが上半期の売り上げを発表しているようですが、
そのことは改めて書くとして、
今日は夕方見た「ゆうどきネットワーク」について。

この中の「ニッポンを斬る!」というコーナーの今日のテーマが
「本の売れ行きも“帯”次第!?」
ゲストは、公認会計士の山田真哉さんでした

今日放送があるというのは山田さんのブログで知ってましたが、
ちょうど夏休み中ということで、
自宅にいられたので見ることができました。

タイトルどおり、本の帯に関する情報が、てんこ盛りでした。
ちくま文庫の『思考の整理学』が最近ものすごく売れている、
というのは知ってましたが、
「東大、京大で一番売れた本」という帯に変更したことで、さらに売り伸ばしているんですね。
このように、帯をどんどん差し替える、というのも最近の特徴のひとつのようで、
例えば角川書店の『ジョーカー・ゲーム』(柳広司/著)は、
1年間で11回、変えた
んだそうです。
闇雲に変えているわけではなくて、
評論家のコメントとか、
○○賞受賞といった、
「客観的な評価」を載せています。しかも、新鮮な

山田さんも指摘してましたが、
毎日200冊もの新刊が出ている現状では、
本を選ぶ際の基準として帯はすごく重要になってます。
その際に載せるデータは、
本選びの参考になる、客観的な評価が望ましいのでしょうね。

まあ、多くの本の場合、客観的な評価をいただく前に、
書店の棚から消えてしまうことが多いわけですが。

だからこそ、プルーフで評論家や書店員さんからコメントをいただき、
それを初版時の帯に刷り込んでしまう、
といったことも行われるのでしょう。(←個人的見解です)

面白い試みだと思ったのは、リブロ渋谷店が行っている
「うらなつ」
裏・夏の100選、ということで、
角川書店や集英社の「夏の100選」ではなく、
書店員さんたちが選んだ100選、ということらしいです。
で、それぞれの本にリブロ渋谷店オリジナルの帯が巻かれているのです。
こういう、遊び心のある試みはいいですねえ。
今年で4回目、らしいのですが、
不覚にも今まで知りませんでした。
これは行かなくては。

あ、そういえば。
昔、上野の書店さんでは(たしか明正堂さん)では、
書店員さんが手づくり帯を本に縦に巻き、すごく売れた、と聞いたことがあります。

帯にできること、帯に書けること、まだいろいろあるなあ。
頭に汗をかいて、もっともっと考えなくちゃ。
と思わせる番組でした。
夏休み明けは、お仕事がんばろうっと。

ちなみにこの番組のホームページを見ると、
問い合わせ先がずらりと並んでいて、
そういった質問が多いんだろうなあ、
と思ってしまいました。
もちろん、これはこれで非常にありがたいです。

2009年8月 6日 (木)

19 ポケモンスタンプラリーで思いついた「いいこと」

Photo_3

昨日から短い夏休みです。
そんなわけで今日は、小学校1年生のわが子に付き合い、
ポケモンスタンプラリーでした。
これ、すごい人気みたいで、毎年行われているようですね。

先週の土曜も回ったので、今日の分も合わせ、50近いスタンプが押せました。
といっても、完全制覇のためには土浦や横浜まで行かなくてはいけないので、
それは最初からあきらめてます。
それでも、今日、山手線が制覇できて、とても嬉しい。

このスタンプラリーの発想を仕事に生かせないかなあ、
とあれこれ考えたんですが、なかなか難しいですね。

複数の書店さんを巻き込んでのスタンプラリーみたいなイベントは、
ひょっとしたら可能かもしれませんが、
他の地域の人たちには、まったく関係ない話になってしまいます。
これは、本という特性上、あまりよろしくないです。

同じ月に刊行した文庫全点の応募券を集めるとプレゼントがもらえる。
というアイデアも、興味のない著者の本まで買わせることになってしまいますから、
サービスにならない。

で、よくよく考えたんですが、
上記の通り、「山手線制覇」が嬉しいんですよね、スタンプラリーって。

となると、
特定の作家さんの全著作紹介リストをネット上に作り
それをファンの人たちに見てもらうというのが、
実はスタンプラリーに一番近いアイデアでは? と思うのです。

ファンだったら、「あ、この本も読まなくちゃ」「こんな本出しているんだ」という発見になり、
そこから、好きな著者の本完全制覇をしてくれたら、
著者もファンも、もちろん担当者も嬉しい。

この場合、自社の本の紹介だけではファンサービスとしては極めて不完全。
他社さんのもひっくるめて紹介しなくては。と思います。
したがって、あまりに著作が多い作家さんは、ちょっと厳しいものがあります。

となると、私の担当作家で現実的なのは、
まずは杉浦さやかさんくらいかな。
来週、職場に復帰したら、早速原稿を作ってみようっと。
いいこと思いついた!

2009年8月 5日 (水)

18 ブックディレクターという仕事

雑誌アエラで必ず読む記事が、
「現代の肖像」という連載です。
各方面で活躍されている人たちを毎回一人取り上げ、
写真ふくめ5ページで紹介するというもので、
かなり読み応えがあります。

Photo

で、今発売中のアエラの「現代の肖像」で取り上げられているのが、
ブックディレクター幅 允孝さんさん。
「本棚」を編集するプロ、です。
六本木のツタヤの書棚や、
国立新美術館、羽田空港のお土産売り場の書棚をデザインしているそうです。

Photo_2

これって、本という商品だから可能な仕事、という気がします。
例えば、似たような商品ですが、
CDやDVD、あるいはテレビゲームのパッケージではなんとなくさまにならない。
やはり、見た目のデザインがそれぞれユニークで、
なおかつ中身がすぐにパラパラと見ることができる。
そういう本だからこそ、それを並べることがビジネスになるのでは、と思うのです。
(ちょっと独断に過ぎますかね)

幅さんの記事を読んでいて、「本」が持つ可能性を感じました。
昨日の記事に書いた新刊jpもそうですが、
本にかかわる新しい仕事って、今、どんどんできているように感じます。
出版業界は不況だと言われていて、実際内部にいると確かにそう感じますが、
不況だからこそ、実はまだ可能性があるような、そんな気がします。
かつて日本映画が不況産業と言われていた時に、
新しい才能が育っていたわけで、結果的に今の隆盛期がある。
出版業界もそうなるんじゃないでしょうか。
(ちょっと楽天的に過ぎますかね)

ところで。
幅さんにはまったく面識がないのですが、
お名前は数年前から知ってました。
職場の女子社員が、幅さんの奥さんなのです。
というわけで、今回のアエラの記事の唯一の不満は、
幅さんの奥さんの話が出てこないことです。
(お子さんの話は出てくるんですけどね)

※このブログを始めて、ちょうど一か月たちました。ずうっとデザインが気になっていたのですが、先ほど、ようやく修正できました。このデザインが完璧、というわけではないですが、最初のものよりはだいぶいい感じでは、と思います。ここまで、知り合いにほとんど告知してませんでしたが、ぼちぼち知らせてもいいかなあ…。

2009年8月 4日 (火)

17 こんな記事を書きました

新刊jpというサイトで、「夏の100選」という本の紹介を行っています。
新潮文庫や角川文庫が「夏の百冊」といったフェアをやっていますが、
それのネット版、というかんじでしょうか。

実は、その中の1冊を私が紹介しております。
これです。
「萩原」という名前です。(まあ、これが本名なわけですが)

率直に申しまして、他のメンバーに比べ
かなり場違いな感じです。誠にどうも、という感じです。
(同業の方はお分かりいただけるか、と)

実は締切当日の夜になって、「うわ、締切だった」と思い出し、
次の朝一番でお詫びのメールを送り、
午前中の仕事をぶんなげてつくりました。
というわけで、多くの人に見ていただけると嬉しいです。
もちろん、紹介した本を読んでいただけるとさらに嬉しいです。
(自社本でもなんでもないんですが)

« 2009年7月 | トップページ | 2009年9月 »