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2010年2月20日 (土)

208 責任販売制は加速する?

先週の日曜(2月14日)の朝日新聞・読書欄に
「加速する責任販売」
という記事が載っていました。

「責任販売」というのは、
定価に占める書店の取り分を現行の22~23%から35%に上げる代わりに、
返品する際の負担を書店に求める、というものです。

普通、売れなかった本を書店が返品する場合、
仕入れ値と同額で出版社に引き取ってもらえます。
つまり、どれだけ仕入れても、
基本的に書店は損にならない。
このシステムを「委託販売制」といいます。

責任販売の場合、
仕入れた本が売れたら書店の取り分は多くなりますが、
売れなかった場合、それなりの負担が生じるわけです。

この「責任販売」という言葉、
昨年から目にするようになりました。

記事によると、
小学館の『くらべる図鑑』は委託で36万部、責任販売で10万部売れたそうです。
合計46万部って、すごくないですか。

ちなみに小学館は、『責任』という言葉のニュアンスを嫌って(たぶん)
今年から「計画販売制」と呼ぶことにするらしいです。

まあ、どう呼ぶかはおいといて、

書店は販売意欲が向上するし、
出版社は返品の恐怖が減るし、
読者はほしい本が確実に手に届く。

こうして書き出すと、責任販売制がいいと思うんですが、
まだ、劇的に普及している、という感じではないようです。
記事の見出しは加速する」とありますが、
まだまだ、でしょう。
もちろん、0から1になっただけでも凄い変化ではありますが。

加速していないということは、マイナス面もあるはずで…。
書店さんの負担が大きくなるとか、
これだけ出版点数が多い現実の前では、
全面的な導入は無理である、といったことなんでしょうか。
今度、販売部の人に詳しく聞いてみなくては。
本作りに関してはあれこれ自分の意見を言えても、
こういう事に関する知識は非常に少ない、
というのが、われながら情けないです。

…実のところ、こういう知識がなくても昔の編集者はよかったのです。
しかし、今の編集者は、そんなことはいってられないはずです。
たぶん。
勉強しなくちゃ。

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