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2010年2月13日 (土)

201 国立国会図書館長のインタビュー記事

今朝(2010年2月13日)の朝日新聞に、
国立国会図書館長・長尾真さんのインタビュー記事が載っていました。
かなり長文なので、軽々にまとめられないのですが、

・グーグルの英語支配 無視される各国語文化 日本に危機感あるか
・人類の英知広く国民に ネット上に文化圏築け 功罪見つめ利害調整を

という見出しが付いています。
この人、「デジタル図書館」の構想を持っているんですね。
どこかの企業(国内外問わず)が独走するよりは、
非営利の団体(例えば国会図書館)が中心になって、
日本の書籍のデジタル化について考えるほうがよい、
と思います。
ただ、現時点では、デジタル書籍のビジネスモデルがきちんと見えていないわけです。
だからこそ今、動くべきだ、という考え方もあるでしょうが、
出版社にとっては非常に重要な問題だけに、
国会図書館であっても、独走するのはちょっと待ってほしい、
と出版社の人間としては感じるわけでして。
(いうまでもなく、これはあくまでも私個人の考えです)

で、偶然なのかどうか、後ろのほうの紙面に、

「電子納本を義務化」国会図書館 中川・文科副大臣

という小さな記事も載っていました。
国内の図書館は、出版した書籍を国会図書館に納める義務があるのですが、
書籍の電子データも納本すべきである、と文部科学省の中川正春副大臣が
朝日新聞のインタビューに答えた、とのことです。

この記事も、やはり気になるのは、
ビジネスモデルが固まる前に、電子納本を義務化していいのか、
という疑問、というか不安です。

もちろん、各団体の言い分や利益を調整している間に
いたずらに時間がたってしまい、
気づいたら外国側のやりたい放題になっていた、
という事態は困りますが。

冒頭の長尾さんのインタビューで気になったのは、
「人類のあらゆる知識や情報を収集・整理して世界中の人に提供するんだ」
というグーグルの理念を肯定している点。
この理念そのものに、私は漠然とした危険なものを感じるんですが。

それと、
「グーグルの検索基準では、検索結果の上位は英語書籍ばかり。
日本など、英語圏以外の書籍は世界中から無視されるかもしれない」
と語っていて、それが彼の危機感に通じるわけですが、
必要な本を探す時に、いわゆる検索エンジンを使うかなあ、
と思うのです。
例えば、
近所のおいしい焼肉屋さんを探すのには検索エンジンを使うでしょうが、
友人から教えてもらったおいしい店を探す時は、
ずばり、その店名を検索すると思うのです。
つまり、
英語の本ではない、という理由だけで、世界から無視されることはない、
と思うのです。

以上、生煮えの考えでありますが、
新聞記事を読んで思ったことを書き連ねてみました。

今年は、こういう新聞記事が増えるんでしょうね。
単純な思考しかできない私としては、
キンドルやIPADの登場で、媒体が増えたと喜んでいるんですが、
単純に喜んでばかりもいられないようですね。

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