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2010年2月 6日 (土)

194 タイトル―自分との約束

このブログではこれまで何度か、本のタイトルについて書いてきましたが、
今回は根本的なこと、と言いましょうか、
今後のタイトル作りにおいて、大事にしたいことを書いておきたいと思います。

おかげさまで『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣』(美月あきこ著)の
売れ行きがとてもよく、タイトルがいいからね、という感想もいただいております。

今更、ではありますが、本のタイトルって非常に重要です。
読んでみるととても面白いのに、タイトルが悪いからあまり売れていない。
そういう本もあると思うのですよ。
つまり、タイトルって売り上げに密接にかかわってくる。
しかし、それだけでなくて、
著者のイメージを決定しかねないから、
本のタイトルって重要であります。

私たち出版社の人間は、
しばしば「インパクト」の強いタイトルを考えがちです。
その結果、あってはいけないことですが、
読者の恐怖心をあおるようなタイトルや、
嘘をついているようなタイトルになってしまったら。

読者のかなりの人たち(と、その背後のもっと多くの人たち)は、
タイトルをつけたのは著者、と思っていますから、
著者の信用を損なってしまうことになります。
これは、絶対に避けたいと思うのです。
出版社の勝手を押し付けるようなことは慎みたい、と思うのです。

しかし、「こういう本を読みたい」と思っている読者にはきちんと真意が伝わり、
「読まなくちゃ」と思ってもらえるようなタイトルでありたい、
とも思います。
(個人的には、この本を読んでもらいたい、と思っている人たちにきちんとタイトルを伝えられたら、
かなりの本がもっと売れるんじゃないのかなあ、と夢想しております)

できれば、一度聞いたら忘れられず、間違えずに覚えてもらえるタイトル。
友達との間で話題になったりしたら、なお嬉しい。
その点では、インパクトのあるタイトルであって欲しい。

著者の「ブランド」を損うような嘘をつかず、
読んでもらいたい読者にきちんと伝わる、
それでいてインパクトのあるタイトル。

実際にこういうタイトルを毎回つけるのは、難しいようにも思います。
しかし、頭に汗をかいて、毎回考えたいと思います。

【本日のアマゾン】
・『1Q84 Book3』もう予約できるのね。当分の間、この本が1位になるのでは?
・『あらゆる病気は治らない』タイトルが気になる。
・『ザ・トレーシー・メソッド』56位。もともと売れていたが、本日の朝日新聞夕刊の記事の影響もあるのかな。
・本日の朝日夕刊で「ハッピーブックバレンタイン」という宣伝を行なっているが、アマゾンランキングにはあまり影響なかったような感じ。

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