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2010年5月の28件の記事

2010年5月31日 (月)

305 カウントダウン8日

カウントダウン8日
『はとバスをⅤ字回復させた 社長の習慣』(宮端清次著)の編集作業が、
いよいよ大詰めです。
来週には、見本本も出来上がってくる予定です(本当かなあ…)。

そんなわけで、カバーも作成中です。
どんな感じか、写真をアップしておきます。
ただ、今回は全体に、「悪あがき」をしているのですよ。
内容、小見出し、ともにこの期に及んで、細かい修正をしています。
当然のように、このカバーも、微調整することになりました。
各方面にご迷惑をおかけしております…。
この悪あがきが、いい結果になるといいんですが。

カバーやオビに印刷する文章(ネームといってますが)も、
できあがりました。
ちなみに、オビに入れるのはこんな感じ。どんなもんでしょ?
(ギリギリ、まだ修正できますんで)

<オビ表>
4年連続の赤字→1年で黒字に
累積欠損金20億以上→4年で解消

奇跡を呼んだ「8つの実践」!

<オビ裏>
この習慣が、「瀕死の会社」を「最強集団」に変えた
1 最初に目標を宣言する
2 目標はシンプルにする
3 朝一番で現場に行く
4 組織を逆ピラミッドにする
5 社内でのNGワードを決める
6 お客さま第一主義を徹底する
7 苦情には社長自ら万年筆で返事を書く
8 「選択と集中」よりも「絞り込み」

【本日のアマゾン】
・『体脂肪計タニタの社員食堂』が1位になっている。
・『腰痛は99%完治する』ランクイン。最近、腰痛がトレンド?
・『社員をバーベキューに行かせよう!』ランクイン。命令形ではないのね。

2010年5月30日 (日)

304 『Me2.0』セミナーに参加しました

昨夜はわが子を寝かしつけているうちに自分も寝てしまい…、
って、なんだか毎週土曜はこのパタンになっているみたいです。
寝不足気味、ということなんでしょうか。
しかし、6月はさらに寝不足になりそうで…。
まあ、その辺の事情は改めて書くとします。

5月28日(金)の夕方、
「『Me2.0』監修本出版記念セミナー」に行ってきました。

ネット書店アマゾンの元カリスマバイヤーで、
現在はエリエス代表の土井英司氏が監修した『Me2.0』の出版記念のセミナーです。
まず、土井さんの講演が30分ほどあり、
その後、ゲストとして小山龍介氏(『HACKS』シリーズ著者)と
美崎栄一郎氏(『「結果を出す人」はノートに何を書いているのか』著者)が登場し、
3人でパネルディスカッション、という流れでした。

小山さんも美崎さんも、
ご著書の印象に比べて、熱い人なんですね。

印象的だったフレーズを、書き出しておきます(順不同です)。

人は不快なもので成長する。←だから最近の私は成長していないのか。あ、自宅で成長してるかも。
会社の金でいろいろ実験する。失敗したら、その失敗要因を突き止める。
 ←本が重版しなかった場合の要因をきちんと突き止めなくては。
・ネットでのブランド構築にはポリシーが必要。

【本日のアマゾン】
・『ヤノマミ』ランクイン。読売書評に出ていた。
・『事件現場清掃人が行く』ランクイン。これは朝日の書評。
・『決定版 民主党と日教組』ランクイン。著者、高校の後輩だ!
・『静かな奇譚』も朝日の影響だな。

2010年5月28日 (金)

303 美月あきこさんの新刊、購入しました!

美月あきこさんの新刊
会社帰りに丸善丸の内本店さんに寄って、
美月あきこさんの新刊『たった1分でうちとけ、30分以上会話が続く話し方』を購入しました。

あ、これ、小社からではありません。版元はダイヤモンド社さんです。
レジ脇にドーンと9列並べてあり、かなりのインパクト。
その脇に、小社の美月さんの本『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣』
が置いてあるのが、大変ありがたいです。
ダイヤモンド社さんの今回の新刊の勢いで、
小社の本がさらに売れると、いいなあ。

丸の内本店さんで買ったのには理由がありまして、
美月さんがこのお店のセミナーホールで、
講演会をなさるのです。
6月29日(火) 19:00~ 丸善本店 日経セミナールームその整理券を入手するため、ここで買ったのです。

さらにその翌日には、お台場でトークショー

6月30日(水) 19:00~  第一ホテル東京シーフォートスクエア 

こちらにも、顔を出します。

で、美月さんの本を買った後、新宿で行なわれた某セミナーに参加。
(こちらは、美月さんとは関係ありませんが)
このセミナーのことは、また改めて。

そういえば、
今日はipadの発売日。
となると、電子書籍のことを考えなくてはいけませんが、それもまた、改めて。

【本日のアマゾン】
・『くじけないで』1位。何かあったのかな。
・『「やる気」が出るコツ、続くコツ』ランクイン。ふうむ。やる気がキーワードなのか。

2010年5月27日 (木)

302 発想源ライブに参加しました

昨日、発想源ライブに参加しました。
これは、メールマガジン「ビジネス発想源」の筆者である弘中勝さんが
不定期に開催している勉強会です。
ビジネス発想源は、
土日も関係なく毎日発行しているビジネス系のメルマガでして、
その発行回数が2000回を突破した記念です。

2000回ということは、つまり6年近く。
その間、一回も休まず出しているのですから(しかも、毎回かなり面白い)
恐るべきメルマガです。
健康管理、どうされているんだろう?
私が演劇集団キャラメルボックスのことを知ったのは、
このメルマガで紹介していたから。
弘中さんの記事がきっかけで、自社本を文庫化したこともあります。
(日下公人著『食卓からの経済学』)
もちろん、仕事の面でもいろんな影響を受けてます。
2007年には、ついに弘中さんの本まで担当させていただいたし。
(『会社の絞め殺し学』)
あ。そういえば、後輩女子と初めて会ったのは、
弘中さん主宰のセミナーだった!

昨日のライブは、
2000回の中から、書き手である弘中さんが厳選した11本を紹介する、
というものでした。

自分がアウトプットしたものを、
たまに振り返るのは必要かも、
と感じました。
思い出したり、新たな発見があったり、なんだか楽しそう。
もっとも、私の場合、このブログはまだ1年もたってませんし、
時折書かないこともありますから、
弘中さんのメルマガとは比較にもなりませんが。

内容についての言及は控えますが、
途中で出てきたチャップリンの名言は書いておきます。
(有名なセリフですけどね)

自分の最高傑作はネクストワン(次の作品)」

ちなみに。

発想源ライブは、毎回、最後に参加者たちもちょっとしたワークをします。
で、昨日のワークの中に、「自分のブログの名前を考える」というのがありました。
私、「編集者の魂の叫び」とつけたら、
なぜか周囲の評判がよかったです。
このブログの名前、変えようかな?

【本日のアマゾン】
・『憚りながら』いまだ強し。
・『社長さん! 税理士の言うとおりにしていたら、会社つぶれますよ!』ランクイン。ん? 似たタイトルの本があったような。
・『ホッピーの教科書』読まなくちゃ。

2010年5月26日 (水)

301 はとバスに乗ってみました

はとバスに乗ってみました
このブログにも何度書いていますが、、
『はとバスをV字回復させた 社長の習慣』
という本を現在、編集中です。
著者は、はとバスの元社長・宮端清次氏

お原稿を何度か読んでいるうちに、
「はとバスの本を作っているんだから、はとバスに乗らなくちゃ!」
という気持ちがむくむくと湧いてきまして、
本日、乗車しました。

(ちょっと言い訳めきますが、
小社のベストセラーに『食べたい人はやせなさい』があります。
鈴木その子先生のダイエット指南書ですが、
この本の担当者(女性)は、実際に鈴木先生の教室に数ヶ月通い、
ダイエットの効果がある、と確信できてから、企画会議に出したそうです。
やはり、体験しなくちゃ、いけません)

「東京半日コース」というもので、
朝9時半に東京駅丸の内南口をスタートし、
皇居前広場、浅草、東京タワーを見て回るという、
なんと申しましょうか、実に古典的な内容です。

びっくりしたのですが、
バスの乗客は30人ほど。
平日なのに、かなり乗っています。景気がいいんだなあ。

はとバスって、実は
プロが選ぶ観光バス」というランキングで、
2002年から今年まで、9年連続で第1位に選ばれているんです。
で、実際に乗ってみたら、
確かに細やかかなサービスでした。

例えば、浅草に着く直前に、
浅草エリアで一番綺麗な公衆トイレの位置をガイドさんが教えてくれます。
ガイドさんが個人的に好きなお店(仲見世通りの九重という揚げ饅頭のお店)
も教えてくれます。
バスに戻る時間は、口頭の説明に加えて、
パネルのようなものでも示してくれるので、印象に残ります。
そして、バスに戻ってから出発までの間は、
ガイドさんが配ってくれる小冊子(都内の有名スポットの地図が載っています)で、
時間を潰せます。

というわけで、
また近いうちに乗りたい、という気になりました。
たぶん、他の人たちもそう思ったに違いない。
こういうリピーターづくりを、ガイドさんが行なっているのですね
これは、人気があるはずだわ。

ところで。
上記の「プロが選ぶ観光バス第1位」9年連続というところですが、
ポイントは、2002年から、という点だと(個人的には)思います。
これって、宮端さんが社長に就任して4年目、なのです。
つまり、宮端さんが行なったさまざまな社内改革が、
4年目にして、こういう形で結実したわけです。

宮端さん、1位というのが嬉しくて、
研修の時にガイドさんたちに報告したのですが、
それに対して、あるガイドさんが思いがけない反応をしました。
それはどんな反応かといいいますと…。

…あ! 紙幅が尽きました(←嘘つき! ネットだからありえない!)。
この続きは、6月中旬発売の『社長の習慣』でご確認ください。


…ひょっとして今回は、長い宣伝だったのか…。


【本日のアマゾン】
・『憚りながら』強いなあ。
・『ホッピーの教科書』ランクイン。このタイトル、強いのか。
・『小山昇の銀行交渉術』ランクイン。読まなくちゃ。

2010年5月25日 (火)

300 新しい帯、2本

新しい帯、2本

以前、このブログにも書きましたが
『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣』(美月あきこ著)が
啓文堂チェーンの「ビジネス書大賞」の候補に選ばれました。

他の候補作14点と、4月の発売冊数で競争したのですが、
結局2位でした。
あと少しだったのに、残念です。

ただ、非常にありがたいことに、
今年は1位から3位までをチェーン全体でプッシュしていただける、
とのことです。
というわけで、啓文堂チェーン専用の帯を巻いた本書が、
6月から啓文堂さんの店頭に並びます。

この帯は、上記の通り、啓文堂さん専用なのですが、
それとは別に、
『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣』の新しい帯を、
先日、作成しました。
これは、12万部突破を記念して、のものです。
美月先生からお借りしていたお写真を使わせていただいたのですが、
夏向きの爽やかな帯になりました。

つまり、この本には3種類の帯が存在するわけです。
あまり体験したことがないので、
素直に喜んでます。
書店で見かけたら、是非ご覧ください!

と書いたのが、300本目の生地となりました。
今回のネタ、以前どこかで書いたような記憶もあるんですが、
このブログじゃないです、よね?

【本日のアマゾン】
・『自分で治せる! 腰痛改善マニュアル』『腰の激痛が消える! 革命的療法!! マッケンジー体操』ランクイン。テレビで何かあったのかな。
・『東大脳は12歳までに育てる!』こういう本、需要があるんだなあ。
・『本気で生きよう!なにかが変わる』10年以上前の本がランクイン。なぜ?

2010年5月24日 (月)

299 カウントダウン15

はとバスの元社長・宮端清次氏の本を編集中です。
『はとバスをV字回復させた 社長の習慣』というタイトルです。
見本本ができるまで、あと15日。
いい感じに焦ってきました。

今日は、活字組を印刷所さんに戻すため、
本文の細部をチェック。
校正者さんたちの疑問点を確認し、
写真類を入れるページを決めてました。

それから、デザイナーさんと打ち合わせ。
表紙カバーをどうするか、という件です。
当然のことながら、表紙カバーは重要です。
タイトルと同様、書店で最初に目に入る部分ですから、
できるだけいいものにしたいわけで。

今回は、予想以上に、デザイナーさんとの打ち合わせに時間がかかりました。
おそらくこれは、私自身のイメージがきちんとできていなかったために、
うまく言語化できなかったためだと思います。
そんなわけで、珍しくかなりの数のラフを作っていただいたのですが、
結果的にはかなりいい感じになったのではないか、と。

著者や関係各位の確認が取れたら、
このブログにもアップします。

【本日のアマゾン】
・おお。『憚りながら』が1位になっている。
・『天才は親が作る』気になるタイトルだ。
・『タイタンの妖女』ランクイン。これはつまり、昨日の「情熱大利k」の影響だな。

2010年5月23日 (日)

298【本】スゴ編。

昨日はわが子の運動会。
で、午後9時過ぎにわが子を寝かせるべく布団に一緒に入ったら、
そのまま私も寝てしまい、ブログの更新ができずに終わりました。
なんだかつい最近も、こんなことを書いたような…。

で、そんなことはともかく。

最近読んで非常に勉強になったのが、『スゴ編。』。
これは、もともとネットで展開している「編集者.jp」というサイトをまとめたもの。
文字通り、ヒット作を連発している凄い編集者たちのインタビューです。

若い頃、ベテラン編集者さんが書いた本を何冊か読んだことがありますが、
ほとんどが、雑誌編集者の仕事の話でした。

この本に出てくるのは、
すべて単行本(それもノンフィクション)の編集者。
しかも実績をきちんと出している人たちばかりなので、
ビジネス書をメインに作っている私には、
非常に勉強になります。

出版って、他人の目に見える形になる前に、
やるべきことがかなりある、思うのですよ。
どのように企画を考え、著者とどう接し、
デザイナーさんとどのように話すか。
こういう言語化しにくい部分こそが、
重要
なんだと思うのです。
まさにその点を、
ご自身の出したヒット作を例に挙げつつ、
詳しく語っているので、ありがたいです。

個人レベルですぐに真似できること、
会社単位で真似したほうがいいこと、
心構えとして知っておいたほうがいいこと。
再読して、それぞれまとめなくちゃ。

ただ、素朴な疑問として、
編集者(とその志願者)しか読まない本だよなあ。
サイトはまだまだ連載が続いておりますが、
第2弾は出るのかな。

【本日のアマゾン】
・『天才は親が作る』ランクイン。
・『ストーリーとしての競争戦略』『運命のボタン』ランクイン。朝日の書評に載っていた。
・『グーグル秘録』ランクイン。これは毎日の書評。
・『レンタルチャイルド』は読売の書評。

2010年5月21日 (金)

297 電子書籍の話

講談社さんが、Ipadに進出するようですね。
京極夏彦さんの新刊『死ねばいいのに』を、Ipadでも読めるようにする、とのこと。
昨日(5月20日)の午後、職場でも話題になってました。

で、今朝、朝日新聞を見てびっくり。
1面の記事になってます。さらに、社会面にも。
出版業界的にはそれなりのニュースだと思いますが、
世間一般で、それほどのニュースなのかなあ。

他紙を見てみると、
東京新聞が社会面の小さなべた記事、
読売新聞が社会面で写真入の扱い、でしたが、
毎日と日経は、記事そのものが見つけられませんでした。
(単に、私が見つけられなかっただけ、の可能性、大ですが)

というわけで、朝日新聞の記事が分量的に一番多いわけですが、
それでもいくつか疑問があります。

・京極先生の印税は、何%なのか。
・アップストアからの購入になるが、版元から直接販売は出来ないのか。

記事の冒頭部分を、貼っておきます。
(ここから)
 講談社は20日、京極夏彦さんの新刊で15日に刊行されたミステリー小説「死ねばいいのに」を、米アップルが28日に日本で発売する多機能携帯端末「iPad」やiPhone、携帯電話、パソコンで読める電子書籍として販売すると発表した。国内の大手出版社が、新刊の文芸書を電子書籍端末で売るのは初めて。他の出版社も続々と参入しそうで、その第1号になる。

 「死ねばいいのに」は紙の本は税別で1700円だが、携帯以外の電子版は販売開始から2週間がキャンペーン価格で700円、その後は900円とした。紙の本と比べて価格が安いのは、製本・印刷費、運送費、倉庫など管理費、取次会社や書店への報酬がいらないため。講談社内では議論があったが、社会的にインパクトを与えようと、紙の本の半額ほどに設定した。今後の電子書籍の値段に影響を与えるのは確実だ。

 iPadとiPhone版はアップル社のソフト配信サイト「アップストア」で売り、販売価格の30%がアップル社に入る。講談社は「iPad購入者の5人に1人に買ってもらうのが目標」という。28日から販売したい考えだが、現在はアップル社からの承認待ちの状態で、数日遅れる可能性もあるという
(ここまで)

【本日のアマゾン】
・『マイホームが欲しい!』ランクイン。
・『笑いのスキルで仕事は必ずうまくいく』ランクイン。カバーのインパクトが凄いなあ。
・『小さなお店のツイッター繁盛論』15位。おお!素晴らしい!
・『金がないなら知恵をしぼれ!ビジネス着想100本ノック』ちょっときになる。

2010年5月20日 (木)

296 新刊のメイキングサイト

6月に出る『はとバスをV字回復させた社長の習慣』という本を
担当させていただいているのですが、
そのメイキングサイトを、自社のサイト内に作りました。
編集作業のあれこれやカバーデザインのことなど、
週1回は更新するつもりです。

これまでも、自社サイト内で、
杉浦さやかさんの新刊情報サイトや、
『日経1年生!』メイキングサイトを展開してきました。

今、グーグルで「杉浦さやか」を検索したら、
なんと!
自社の「杉浦さやか新刊プロジェクト」が検索1位になってました
(知らなかった…)

今回のサイト、「はとバス」で検索したら1位に出てくる。
なんてことができたら凄いんですが、
時間的に、それは無理でしょう。
まあ、それでも、情報発信したほうがいいと考えまして。
6月の発売までに、何回更新できるかなあ。

【本日のアマゾン】
・Google AdWords 成功の法則』ランクイン。
[尾崎式]初心者でも株でしっかり月20万円攻略法』もランクイン。やはり需要があるのか。
あたりまえだけどなかなかできない 文章のルール』ランクイン。


2010年5月19日 (水)

295 朝歩く効用

久しぶりに早く起きられたので、
ブログを更新することにします。
300回近く書いてきましたが、出社前に書くなんて、初めてかも。

朝といえば。

自宅から最寄り駅まで、
そして新御茶ノ水駅から会社まで、
それぞれ歩くようにしています。
最寄り駅まで15分、会社まで20分、
といったところでしょうか。
もっとも、雨の日や猛烈に眠い時は、バスや電車を使うので、
かなりゆるやかな決まりでありますが。

合計35分の間、特に何を考えるわけでもなく、
ボーっと歩いていることが多いのですが、
たまに、あれこれ考えながら歩いていることもあります。

新刊のタイトルと、
新刊のカバーに印刷する内容紹介(ネームと呼んでます)、

この2点を作るときは、歩きながら考えてます。
朝の35分が結構貴重です。

どうやら、歩きながら考えるのが、いいリズムになっているようで。
毎回、というわけではありませんが、
じわじわと、構想が固まったり、
タイトル案が何個が出てきたり。
会社に着くまでに、ネームの大まかな構想が固まっていることも、
あります。
で、実際に文字にしてみて、全然ダメ、ということもあるのですが。
その場合は、ダメであることがわかったからいいや、
と考えることにしています。

ネームの細かいところまではできなくても、
カバーデザインのアイデアを思いついたり、
なんてこともあります。

というわけで、
6月新刊の『はとバスをV字回復させた社長の習慣』
のカバーのネーム、
ぼちぼち締切なのです。
今朝も、歩きながら考えなくちゃ。
帯に入れる文章、グッと来るのがまだできてないのです…。

【本日のアマゾン】
・さすがに、昨夜見たときとあまり印象が変わってない。
・『お金を稼ぐ読書術ー33歳で3億円をつくった』ランクイン。品切れになっているのが、他人事ながらもったいない。
・『仕事するのにオフィスはいらない』昨日くらいから、再びランクインしている。どうしたんだろう。

2010年5月18日 (火)

294 タイトルの力、おそるべし

先日の読売新聞読書欄(5月16日)に、
興味深いコラム記事が載ってました。

有名な書籍のタイトルが、当初は別のタイトルだった、
というもので、例えば、

『葬式は、要らない』(島田裕巳著)←当初案は『葬式は贅沢だ』

『アメリカの夜』(阿部和重著)←応募タイトルは『生ける屍の夜』

『ゼロの焦点』(松本清張著)←連載タイトルは『虚線』

『黒い雨』(井伏鱒二著)←連載タイトルは『姪の結婚』

タイトルがすべて、ではないけれど、
タイトルは大事だなあ、としみじみ思います。
当初のタイトルだったら、今ほどの話題になっていたか、どうか。

もっとも、この逆もあるでしょうね。
当初案のほうが客観的に見てよかったのに、
あれこれ編集部で考えて、つまらないタイトルにしてしまった、とか。
そういう事例は表に出てこないだけで、
本当はたくさんあるのかも。
そうならないように、気をつけなくちゃ。

タイトルといえば、
小社の草創期のベストセラーに、
飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ』という作品があります。
サブタイトルの『若き医師が死の直前まで綴った愛の手記』が示すとおり、
ガンになってしまった青年医師が、
自分の子どもと、奥さんが身ごもっている子どもに向けて書き綴った手記です。
たしか、105万部だったと思いますが、
このタイトルは、自社のものながら、秀逸だと思います。

聞いた話によると(つまり、記憶違いの可能性もあるのですが)
当時の編集長がずうっと考え続け、
タイトル会議が終わってもしっくり来ないので考え続け、
結局自宅の風呂に入っていた時に、
思いついたそうです。

この手のエピソードの常で、
微妙に脚色されているかもしれませんが、
タイトルをギリギリまで粘る、というのは、
大事な社風だと思ってます。

【本日のアマゾン】
・『ヘタリア』、強いなあ。
・『30歳女を鍛える転び学』ランクイン。カバーが目立つ。

2010年5月17日 (月)

293 カウントダウン22

6月発売の
『はとバスをⅤ字回復させた 社長の習慣』の編集作業を進めております。
著者は、はとバスの元社長・宮端清次さん
あと、22日で見本本が出来るはずです。

本文は、だいぶ出来上がっております。
が、現状ではまだまだ満足出来ません。
もっと精度を上げなくては。
宮端さんが他のメディア(週刊誌など)で喋っていることをチェックし、
いいネタがあったら、こっちにもいただかなくちゃ。
そして、できるだけ固有名詞の出てくるエピソードを
前に出さなくては。

本文に比べると、
カバー周りがまだ出来てません。
明日には、カバーに印刷する文章あれこれを、
つくる予定です。
あ、でも、後輩女子から借りた『テルマエ・ロマエ』が気になる!

そんな中、本日17日の午前中は、新潟県に出張でした。
個人的には、いろいろと有意義な話が聞けました。
それを、どう活字化できるか…。
いろいろ考えて見ます。

【本日のアマゾン】
・『今すぐ売上・利益を上げる、上手な人の採り方・辞めさせ方』ランクイン。
・『「会社が危ない!」と思ったときにお金をひねり出す61の方法』もランクイン。どっちもストレートなタイトル。
・『生物と無生物のあいだ』久しぶりにランクイン。NHKのスタジオパークに出演か。
・『伝説のキャバ嬢コンサルタント舞ちゃんの 世界一たのしい社長の教科書』たしかに、楽しそう。

2010年5月16日 (日)

292 【本】『伝える力』

昨夜はわが子を寝かしつけるつもりが、
自分自身も寝てしまい、
ブログ更新ができませんでした。
さらに、「トリック」新作も見られず。
残念。

以前もこういうこと(子どもと一緒に寝てしまうこと)は
時々あって、
その度に落ち込んでいたのですが、
最近は、「体が睡眠を求めているのだ」と解釈し、
甘んじて受け入れることにしています。
(それにしても、トリックは残念…)

今日は、読書録の整備をしてました。
おかる」というスケジュール管理ソフトがあって、
日付欄に書き込みができるので、
そこに読んだ本を書いています。
ノートでもいいのでしょうが、
パソコンのほうが検索性があるので、
以前読んだ本をチェックする時に便利なのです。
(そういう機会は、正直、あまりありませんが)

ところが、先日、操作を間違ってしまって、
4月分のデータがなくなってしまいました。
これは、かなりショックでした。

幸い、読んだ冊数は手帳に書いていたので、
本棚からそれらしき本をひっぱりだし、
なんとか埋めることができました。
よかったよかった。

で、その中の1冊に
伝える力』があります。
池上彰さんの本です。
帯に「40万部突破!」とあるので、衝動買いしたのですが、
たしかに、面白い。
とても読みやすいのに、中身は大事なことが書かれていて、
すぐに使えるノウハウも入っている。
単に、著者が有名な人だから、ではないようです。

冒頭、「日本銀行が何をしているところかご存知ですか」
という質問から始まります。
ここで読者の気持ちをぐっとつかみます。
その後も、V6の井ノ原さん、爆笑問題、といった人名が出てくるので、
ついつい気になって、読みすすめます。固有名詞は強いなあ
その間に、池上さんのNHK時代の体験(失敗も含め)が語られていきます。
そこで、なるほどなあ、と思うわけです。
終盤は結構抽象的な話も出てくるのですが、
それまでぐいぐいひきつけられているので、
一気に読むことができる。

というわけで、構成が巧みだ、と思った次第です。
各章の最初は、
できるだけ具体的なエピソード、読者が「あるある」と思ってくれるネタを
置いたほうがいい
、と改めて痛感しました。
質問から入るのも、いいかも。

今作っている「はとバス」の本に、
何とか応用してみたい、です。

【本日のアマゾン】
・『ヘタリア 3 特装版』ランクイン。へえ!
・『小暮写眞館』ランクイン。宮部みゆきさんの新作。
・『究極の田んぼ』ランクイン。朝日の書評の影響か。
・『<勝負脳>の鍛え方』ランクイン。2006年の本。

2010年5月14日 (金)

291 レビューはアマゾンだけじゃない

本の書評をネットで見る、
となると、すぐに思いつくのは、ネット書店アマゾンのレビュー
ただ、あそこのレビューは匿名性が高いので、
「なるほど!」と思うのがある一方で、
「なにー!」と思ってしまうのもあるわけでして。

担当させていただいた本のアマゾンレビューを読んでいたら、
読んでないのに(と自ら書いてました)★1つ、というのがいました。
こういうの、アマゾンは知っているのかなあ…。

逆に、著者の知り合いたちが集団で★5つ、
っぽいのもあるし…。

それはさておき。

アマゾン以外では、ミクシィのレビューがあります。
これ、ものによってはアマゾン以上にレビューがついてるものがあって、
(例えば、自社本の『日経1年生!』)
おそらくミクシィのメイン層は若い人たちでしょうから、
そういう人たち向けの本は、
ミクシィのほうが反応がいいのでしょう。
読んでいて、「ふむふむ」と思うことが多いです。

で、ついでといってはなんですが、
小社サイトでも、レビュー欄があります。
まあ、書き込めるのは自社本だけなんですが。
読者の方たちの書き込みで、コンテンツが充実していくという、
大変ありがたいコーナーです。

アップするかどうかは担当編集者それぞれの判断なので、
本によっては全然アップされてないのもありますし、
編集サイドのコメントがついてないのもありますが、
私の担当に関しては、
基本的にすべて、コメントつきでアップしてます。

著者がお読みになったら「なにー!」と怒りそうな感想もありますが、
読者の生の声ですから、
基本的にはすべて、ご紹介したいわけです。

担当以外の本の感想、読んでいるとかなり面白いです。

【本日のアマゾン】
・『偏差値41から東大へ! 宮口式「超」記憶術』カバー、インパクトがあるなあ。
・『200メートルの行列ができる繁盛店はこうつくる! 』ランクイン。
・『売れるネットショップ開業・運営 eコマース担当者・店長が身につけておくべき新・100の法則。』長いタイトル!

2010年5月13日 (木)

290 結婚相談所と出版社の共通点

昨日は本の取材ではとバス本社に行きましたが、
先日は雑誌の取材で、結婚相談所に行ってきました
雑誌連載の取材でして、この連載が形になるのは、
2年後くらいかなあ…。

結婚相談所、ではありますが、今風といいますか、
1対1の紹介をするだけでなく、
合コンをセッティングしたり、
ネットで自分に合った異性を紹介してもらったりできるそうです。
(もちろん、独身者に限ると思いますが)

この会社は、自社のことを知ってもらうために、
大きな駅の近くでフリーペーパーを配っているそうです。
当然のことながら、ネットでの広告も怠りないようです。
で、きちんと結果を出しているとのこと。
その一方で、女性誌にも広告を出しているそうです。

ところが、担当者が
女性誌に出しても、効果はない
という爆弾発言。
「では、なぜ出すんですか?」
とお聞きしたら、
「あの有名な雑誌に広告を出している会社なんだ、じゃあ安心できる、と思ってもらうため」
とのことでした。

この話って、
書籍の新聞宣伝にちょっと似ている気がします。

書籍の宣伝は、新聞宣伝で行なうことがいまだに多いのですが、
新聞宣伝でどれだけ売り伸ばしているのか、正直、疑問です。
(新聞宣伝で売れた本も、もちろんありますけど)

新聞そのものを、特に若い人が読まなくなっているようで、
そういう人たち向けの本を新聞で宣伝したとして、
どれだけ売上げに貢献しているのか、
そもそも、新聞宣伝そのもののパワーが落ちているのでは?
(すいません、この辺、あくまでも直感的な発言です。データはありません)

いまや、新聞宣伝を出す目的は、
書店員さんや作家さんに、
「この出版社はきちんと新聞で宣伝するんだな」
と思ってもらい、信用していただくため、という気がします。
(それだけ、と言ってしまうのは明らかに言いすぎですが)

そういうわけで、
結婚相談所の話と似ているなあ、と思った次第です。

ただし、両者には大きな違いがあります

結婚相談所は、雑誌の宣伝をやめても、
フリーペーパーやネット広告があります。

出版社の場合、新聞宣伝をやめたら、
何が代わりになるんでしょう

ネットでの宣伝も行なってはいますが、
まだ、大きな展開にはなっていないわけで。

そういう意味では、自分ブランドが確立している書き手は強いなあ。
と思います。
この辺のことを書くとさらに長くなるので、それはまた後日。

【本日のアマゾン】
・『ニューロマーケティング入門』ランクイン。カバーデザインで版元がわかった!
・『2012年に日経平均が2万円を超える15の理由』ランクイン。ううむ。
・『人生に自信がつく 禅問答の名言』面白そう。あれ、去年の本だ。

2010年5月12日 (水)

289 撮影でした

撮影
このブログ、どうも1回あたりの文章が長いんですよねえ。
というわけで、今回は短めに。

今朝、東京駅に行ってきました。
6月新刊の「はとバス」の本の撮影です。
(天気、もってくれてよかったあ)

行ってみて驚いたのですが、
バスターミナルは普通の路上なんですね。
そこに次から次に、はとバスがやってきて、お客さんたちを乗せたら出発。
バスがどんどん動くので、撮影する空き時間が少ない。
撮影に使えるスペースも、狭い。

私、東京駅近くに駐車場があって、
そこから乗り込むんだと思ってました。
(完全な勘違い)

幸いなことに、カメラマンさんが迅速に動いてくださったので、
いい写真が撮れましたが、
事前のロケハン、しておくべきでした
そうしておけば、よりスムーズに行なう手段を考えていたでしょうし、
場合によっては別の場所(例えば本社)での撮影を考えていたかも。

担当編集者として、猛省中です。

【本日のアマゾン】
・『情熱思考』ランクイン。このカバー、山田真也さんの『目のつけどころ』を思い出す。
・『朝5時半起きの習慣で、人生はうまくいく!』ランクアップしているみたい。
・『すべては一杯のコーヒーから』ランクイン。出馬表明の関係?
・『なぜアムウェイを選んだのか』これ、ダイヤモンド社なのか!

2010年5月11日 (火)

288 週刊ダイヤモンド「アップル丸かじり」

今、発売中の週刊ダイヤモンドが、
アップル丸かじり」という特集を組んでます。
(最近の週刊ダイヤモンド、気になるネタが多いなあ)

「アップルの宣伝?」
と思わずにはいられない部分が、ないわけではないのですが、
それでも、前半のipadに関する記事は勉強になりました。
断片的に知っていた知識の整理になった、
と申しましょうか。

例えば、
現段階では「ibooks」の日本展開は未定、らしいのです。
ibooksというのは、
(私の理解では)IpodにおけるItunesstoreみたいなものですから、
ここがきちんと始まらないと、日本語で読める本をダウンロードできないのでは…。

Ipadを予約しようとしている人たちは、
ネットもメールも見られるし、音楽も聞ける。
その部分が魅力的、ということなんでしょうね。
もちろん、それはそれでかなり魅力的ですが。

気になる記事もありました。

ニンテンドーDSのゲームソフトは約4400本。
それに対してアップルで扱っているゲーム数は、5万以上。
一桁、違います。
理由はいろいろあるのでしょうが、
アップルのゲームならば、大手メーカーでなくても作成できる
というのも一因らしいのです。
つまり、世界中のゲーム開発者が参加できる。

電子出版の世界でも、同じことがおきそうです。
先日読んだ『電子書籍の衝撃』(佐々木俊尚著)に、
それらしきことが書いてあったのですが、
その時はピンと来ませんでした。
個人で本を作っても、世間に知ってもらう方法がないだろう、
と思ったわけで。

しかし、ネットの世界ならば、
新聞宣伝などとは違った宣伝の方法があるはず。

それに何より、書籍ならばゲームの開発以上に、
個人の参戦が簡単です

ちなみに、個人でもISBNという数字が必要らしいですが、
個人でどうやったら取れるか、は上記の本に書いてありました。

というわけで、
やはり、将来的には日本の出版業界にかなり大きな影響を与えそうです。
問題は、それが数ヵ月後なのか、数年後なのか、
という点ではないか、と。

※本日の記事、ミクシィ日記をベースにしています。

【本日のアマゾン】
・『武田双雲にダマされろ』ランクイン。なんだ、なんだ。気になるぞ。
・『Paris発、パウンド型で50のケーク 』去年、ランクインしていたはずだが、またランクインしている。
・『今すぐ!ほめ上手な親になれる本』ランクイン。読みたい。
・『仕事で成功するたった1つのルール 人を喜ばせるために仕事をしなさい!』ランクイン。

2010年5月10日 (月)

287 カウントダウン29日

今、6月中旬発売のビジネス書の編集作業を進めております。
4月発売の本よりは、人間的なスケジュールになっていると思うのですが…。

先日、今回のタイトルが決まりました。

メイン はとバスをV字回復させた 社長の習慣
サブ  「100から0をひくと200になる」

先日のブログで某有名企業、などと思わせぶりな書き方をしましたが、
はとバスのことでありました。

はとバスは、いまや東京観光の代名詞のような存在で、
例えば九州にいる私の老母も、名前は知ってます。
そのくらいの存在なのですが、10年前は、倒産寸前の状態になってました。

それを、1年で黒字にしたのが、2000年に社長に就任した宮端清次さん。
今回の本の著者は、その宮端さんです。

宮端さんにいろいろなお話を伺っていると、
率直に言って、非常に面白いのです。
まあ、それはそうですよね、潰れそうな会社を復活させた裏には、
いろんな人間ドラマもあったでしょうし、
サクセスストーリーとしても楽しい。
ちなみに、その宮端さんが、もともとは都庁のお役人だった、
というのも興味深いです。

つまり、いろんな切り口が考えられるのですが、
単純に「凄い話ですねえ」では、つまらない。
「社長だから、そんなことができたんですよ」で終わっては、面白くない。

というわけで、
普通のビジネスパーソン、それこそ今年4月に社会人になった人でも
「あ、これは使える!」
と思ってもらえるような本
にしたい。

と思って、話を伺っていたら、あったのですよ、そういう切り口が。
具体的には、宮端さんが社長時代に実践していた習慣と考え方
ざっくり8項目あるのですが、
これならば、社長でない人でも、明日から真似できそう。
そして、真似すれば真似しただけの効果が、あります。

…というわけで、今回のタイトルになりました。
…最近、『ファーストクラス』の習慣も、本にしたんですけどね。

【本日のアマゾン】
・『20歳のときに知っておきたかったこと』強いなあ。ここのところずっと1位。
・『壊れそうな彼との関係を修復する方法』ランクイン。こういうテーマ、需要があるんだなあ。作れないけど。
・『なせば成る!―スタートアップセミナー学習マニュアル』なんと!今日の朝日新聞に記事が載っていたが、
市販していたのか。
・『これからの「正義」の話をしよう』こっちは、NHK教育で話題の番組の本。そうだったのか。
・『発達障害に気づかない大人たち 』ランクインしていた。自社本なり。

2010年5月 9日 (日)

286 小説の無料全文公開

NHK出版の『フリー』以降、
書籍の内容をネット上で無料公開、というのがはやっているようです。
そして、それぞれ、売り上げをきちんと出しているようです。
ノンフィクションの本が多いようですが、
文芸書でこういうことをやるところ、ないかなあ、
と思っていたら、ありました。

この連休中の5月4日、
朝日新聞の宣伝で知ったのですが、
朝日新聞出版が、渡辺淳一自選短編集」第1弾の『死化粧』の表題作を、
期間限定でネット公開しています。

詳細はサイトを確認していただくとして、
(たしか、5月14日までだったと思います)
どれだけの効果があったのか。
が気になります。

もちろん、詳細な数字はわかりませんが、
全国の紀伊国屋書店さんの売り上げ数字ならば、
以前このブログでもご紹介した「パブライン」でわかります。
(これはつまり、私が担当させていただいた本のデータも他社の編集者さんにわかるわけで、
実に恐るべきことであります)

というわけで、
『死化粧』のパブラインの数字をチェックしてみました。(←暇なのか、自分)

他社さんの本なので、このブログに詳しい数字を書くのははばかりますが、
わりに地味だった数字が、
5月4日以降、それまでの2~3倍の数字になってます。
朝日新聞の全5段広告だったから売り上げが急増したのか、
無料公開サービスだったから売れたのか、
ちょっと判断できませんが、
無料公開サービスの効果も、あったのではないかなあ、
と思うのであります。

自社でも、何かできないかな。

【本日のアマゾン】
・上位陣、昨日とあまり変わってない気がする。
・『負けてたまるか! 若者のための仕事論 』ランクイン。読売の書評に載っていた。
・『日本経済の真実』8位は、日経の広告が効いたのかな。


2010年5月 8日 (土)

285 AERAビジネスセミナーが面白い理由

自宅パソコンがどうにも調子が悪くなってきたので、
買い替えを検討中です。
レッツノートがいいのかなあ。でも、高いみたいだしなあ。

それはさておき。

編集企画を考える時には、インプットの量が大事、だと思うのです。
優秀な、あるいは天才的な編集者ならば、
ごく小さなインプットで、最大のアウトプットが可能なのでしょうが
(例えば電車の中の会話や、チラッと見たテレビ番組のフレーズから思いつく、とか)
私の場合は、
まずは、とにかく新聞や本、テレビ、雑誌などなどをあれこれ見て、
そこから「この人、面白い」「このテーマ、よさそう」
というネタを見つけ、
それを自社で展開するとしたらどうなるか、とあれこれ考えてます。

(正確に言うと、ネタにならないかなあ、という目で新聞やテレビを見ているようなんですが、
このへんのことは、長くなるので割愛します)

なので、インプットの量をどれだけ増やすか
というのが自分の中のひとつのポイントなのです。

もうひとつ、どれを見るか、というのもポイントですが。
一人の人間の時間は限られてますから、
どの本を読み、どのテレビを見るか、
それが悩みの種なのです。
見なくていいや、と思っていたテレビ番組が、
実はものすごいネタの宝庫だったりするかもしれないし。
まあ、実際のところは、そんなことは気にしてられませんが。

インプットのひとつに、講演会があります。
平均すると、月に1回はどなたかの講演会を聞きにいってます。

正直、講演会をきっかけに本ができた、
という体験はまだないのです。
それでも聞きに行っているのは、
こういう書き手がいるのか」「こういうテーマが今問題になっているのか
と知るのが、勉強になるからなんだと思います。
それに、聞きに来ている人たちをチラチラ観察するのも、興味深い。
「若い人が多いなあ」とか「ノートをとっている人がやたら多いなあ」とか。

その点で非常に印象的だったのが、
AERAビジネスセミナーです。

雑誌AERAが半年に一回(だったかな)主宰するセミナーで、
私もこれまで5,6回行っていると思うのですが、
最後に必ず質問コーナーがあります。
ここで、常に10人くらいの人が挙手するのです。
その質問と講師の答えのほうが、
講演より面白いこともありますし、
何より、こんなに熱心な人たちが来ているのか、
というのが刺激になります。
丸の内という場所柄や、
小ぢんまりとした人数設定なども、
質問しやすい理由なのでしょうが。

それにこのセミナー、参加費は5000円なんですが、
講師陣のラインナップやテーマ性を考えると、
非常にコストパフォーマンスがいいと思います。
(まるで、神保町のとんかつ・いもやみたい)

で、このビジネスセミナーの新シリーズが、また始まります。
NHKのサラリーマンNEOの新シリーズ並みに、楽しみです。
(サラリーマンNEOのほうは新シリーズ、始まってますが)

実は、もっとも興味があるのは

5月25日(火)に行なわれる、第1回のセミナーです。
(この回のみ2部構成で、加料10000円)
緊急セミナー:クラウド・コンピューティングと iPadで変えるビジネスの近未来
非常に気になるタイトルではないですか。

しかし、
この日は別件があって、参加できません。非常に残念。

それ以外の日のテーマも面白そうなので、
どれかには必ずいくつもりです。

【本日のアマゾン】
・上位陣は昨日と変わっていない、という印象。
・『龍馬の黒幕』ランクイン。テレビの影響だな(ちなみにこの本、自社本です)。
・『全国工場見学ガイド』ランクイン。これは、何かの影響?
・依然として、水木しげるの漫画が複数、ランクイン。

2010年5月 7日 (金)

284 カウントダウン32日

いつもだと、今担当している本の進行状況を月曜に書くのですが、
今週はゴールデンウィークがあったので、
今日、書きます。

今、すすめているのは
6月中旬発売のビジネス書です
某有名(といっていいと思います)の元社長さんの本です。
前回のブログでもちょっと触れましたが、
お原稿の順番を並び替えました。
時系列だったんですが、これだとどうもワクワクしてこない。
それに、他社の編集の方に教えていただいた
『「箇条書き」を使ってまとまった量でもラクラク書ける文章術』(橋本淳司著)に、

私がライティングをお手伝いした本、約150冊をふりかえってみると(略)
「編年体」(注・起こった出来事を時系列に沿って記録していく方法)で書かれたものは、
残念なことに、1冊も重版になっていません」

という衝撃的な記述があったので、
時系列をやめて、紀伝体(あるテーマごとに記録していく方法)にしました。

で、それを改めて、元社長さんに見ていただいてます。
来週には、チェックしたお原稿がいただけるはずです。

というわけで、
タイトルや企業名は、来週書きます。

【本日のアマゾン】
・ホリエモン×ひろゆき 語りつくした本音の12時間 「なんかヘンだよね・・・」』ランクイン。
これは、デキビジ問題が理由なんだろうな。
・水木しげるさんの漫画が複数入っている。NHKのドラマの影響なんだろうが、特に多い気がする。
何かあったのかな。

2010年5月 6日 (木)

283 ベストセラー『告白』を読んで思い出したこと

4月は本が読めてなかったなあ、
という反省のもと、
ゴールデンウィークはちょっと活字も読みました。
その中の1冊が湊かなえさんの『告白』。
久しぶりの小説です。

2008年に出版されたときに、かなり話題になりました。
今年、映画化されるということで、その前に文庫で読了。
新聞宣伝によると「80万部」なんだそうで。
単行本からの累計か、文庫だけの数字か、ちょっと不明ですが、
どっちにしても、凄い数字です。

この本、中学校の先生の「告白」から始まります。
自分の娘がクラスの子に殺された、という衝撃的な内容ですが、
ラストはさらに衝撃的。

第2章は、クラスの子の告白(犯人ではありません)、
第3章は、犯人の姉の告白、
といった感じで、それぞれ、第1人称で語られていきます。
そして、最後に「うわっ」という結末が待ってます。
(なんとも曖昧な言い方ですが、ミステリーの場合、下手に書くとネタバレになりそうで…)

構成はかなりよくできているし、スピード感もあり、
ぐいぐい引きずり込まれました。
でも、正直、後味の悪い話です。
何しろ、それぞれの語り手の誰にも、感情移入がしづらいし、
中学生が人を殺すし。
アマゾンのレビューにも「不愉快」「救いがない」「不快」といったコメントが並んでます。

もちろん、
ミステリーファン、あるいは評論家ならばそういう感想でいいと思います。
しかし、
編集者の場合は、それではよくない、と思うのです。
こういう「不愉快」「救いがない」本が80万も売れている、
という厳然たる現実があるわけです。
つまり、どこかの部分で、今の空気にこの本がはまったわけで、
そこのところを分析する必要があるのではないか、
少なくとも、こういう空気があるのだ、ということは把握しておくべきではないか、
と思うのです。

…なんてことは実はどうでもよくて、この本で書きたかったのは、
編集者の存在です。

今、手元に資料がないので完全な記憶で書きますが、
この本が単行本で出た直後に、
作者の湊さんがエッセイに下記のようなことを書いてました。

湊さん本人は、最初の話(先生の告白)だけで完結、
というつもりで脱稿し、短編賞に応募した。
ところが、この短編の担当編集者が
「この話に出てくる人たちの、その後を書いてください」
と言ったらしいのです。
(ううむ。キーポイントの上記セリフ、正しいフレーズを覚えてない…)

湊さんはその提案にビックリしますが、
書けるかも、ということで、第2章以降に取り組み、
出来上がったのが本書。
それが、結果的にベストセラーになったわけです。

著者本人も思っていなかった続編をリクエストし、
それを1冊の本にまとめる。
編集者冥利に尽きる、といいましょうか、
作品をじっくり読み込んだ人だからできること、だと思うのです。

ビジネス書ではあまり似た事例はないかもしれませんが、
筆者が思いもしなかった部分に注目し、
そこを詳しく書いてもらう、

という点は真似したいと思います。

蛇足ながら。

小社から出ている『笑う山崎』もまったく同じような出自です。
(随分古い本ですが)
小説誌に載せた短編を担当編集社が気に入り、
連載にしましょう、と提案し、1冊の本になりました。
著者の花村萬月氏は、そんなつもり、まったくなかったそうです。

【本日のアマゾン】
・『ブログを現金製造機に変える方法』上位に。凄い。この本を紹介しているメルマガを私も読んだが、
それほどの影響力を持っているメルマガなのか!
・『2010年6の月、500万人が夜逃げする』ランクイン。このタイトルは『ノストラダムスの大予言』のパロディ?
・『エブリ リトル シング』ランクイン。2007年の本だけど。

2010年5月 5日 (水)

282 「王様のブランチ」で紹介していた書店さん


わが子と時々映画に行きます。
自宅からはちょっと遠いのですが、
綺麗で使い勝手がいいので、
亀有のシネコン、「MOVIX亀有」に行くことが多いです。

実は、連休最終日の今日も、
そこに二人で行き、
「名探偵コナン」を見てきました。

それはさておき。
この映画館、大型商業施設の中に入ってまして、
1階には書店さんもあります。

先日、「王様のブランチ」をボーっと見ていたら、
その書店さんが、
おもちゃ屋さんとして知られるキディランドの書店
ということで、紹介されてました。

確かにこの書店さん、
似顔絵コーナーがあったり、
粘土で遊ぶコーナーがあったり、
(どちらも、期間限定ですが)
ちょっと珍しい、子供が喜びそうなことをやっているのです。

絵本も、言われて見ると確かに多い。
おもちゃ類も販売しています。

もっとも、キディランドのサイトを見てみると、
そもそものスタートが書店だったようで、
こういうお店の展開は、当然なのかもしれません。

(キディランドのサイトから引用、ここから)
― あなたに知らせたいキデイランド ―
1950年、東京は原宿・表参道沿いに、キデイランドは小さな書店として進出しました。
この書店こそが、実は、いまにみる店舗のチェーン展開の第一歩なのです。
その後、時代の変化、そしてライフスタイルの変化に合わせて、キデイランドは、約半世紀にわたって人々へ夢と遊びを提供し続け、変貌していきました。独自のポリシーによって、玩具、ファンシーグッズ、キャラクターグッズへと紡いできた歴史は、そのまま日本の「遊びという文化」を担ってきた歴史でもあります。
(引用、ここまで)

【本日のアマゾン】
・上位陣、あまり変わっていない気がする。
・『海自レシピ お艦(かん)の味』ここに来て、上位になっている。
・池上 彰氏の本が5冊! これはテレビの影響だな。

2010年5月 4日 (火)

281 連休中のお仕事

5月1日から始まった5連休も、明日でおしまい。
小学2年生の我が子と、
池袋のナンジャタウンに行ったり、
上野動物園に行ったり、
なかなか充実しております。
明日は一緒に映画版「名探偵コナン」を見る予定です。

その傍ら、仕事の面では何ができたのか。
備忘録風に書いておきます。

まず、4月発売がなんだかバタバタしてしまい、
自室が雑然としてしまったので、その整理。
私は形から入るほうでして、
会社の机も自宅の机も、
汚くなっているとやる気が起きないのです。電話すらかけたくなくなります。
そんなわけで、雑然としていた机周りを、
それなりに綺麗にしました。

これでやっと、本が読める。

もうひとつは、6月発売のお原稿の整理

すでにワードで最後までできているのですが、
思うところあって、順番その他、かなり手を入れました。
その作業は職場でちょっとずつ行なっていて、
4月30日の段階でプリントアウトし、著者に戻しました。

で、著者がチェックしている間に、
私も数字などの細かいデータを加筆しよう、と思っていたのです。

思っていたのです。
が。

30日の分の修正作業、保存するのをミスしてしまい、
そのひとつ手前のデータになってしまいました。
幸い、30日の最終データは、保存する前にプリントアウトしていました。

ですので、
連休中は、それをパソコンの横に置き、
メールで送っておいたひとつ手前の段階のワードとつき合わせ、
修正作業を行ないました。
その、面倒くさい作業がやっとさっき終わりました。

「ああ、よかった」
と思うものの、
これって、私のパソコン操作が正しければ、
やる必要のなかった作業なわけで。

連休中の仕事、これだけで終わったら寂しいなあ。
何とか明日、数字データを入れ込まなくちゃ。

20年近く仕事をしていると、仕事を始めるにあたって、
「この仕事なら○時間」「このくらいだったら○分」、
とざっくりとした予想がつくわけで、
それに基づいて、全体の仕事の量を判断するのですが、
ミスをしてしまうと、
想定外の時間が必要になってしまう。

これがどうにも、困る点です。

【本日のアマゾン】
・『20歳のときに知っておきたかったこと』1位。強いなあ。
・『日本経済の真実』8位。これは、朝日新聞の宣伝効果かな。
・『人生を変えたければ「休活」をしよう!』ランクイン中。

2010年5月 3日 (月)

280 今朝の朝日新聞の「電子ブック」の記事

月曜の朝日新聞に「GLOBE」という紙面があります。
これ、月1くらいのペースかなあ。
あまり熱心に読んでないのですが、
今日のは「電子ブック」特集ということで、
目を通しました。

単に私の知識不足なのかもしれませんが、
「へえ!」と思った箇所を抜き出してみます。

・電子ブック端末の基幹技術「イーインク」を持つ米国のEInk社を買収したのは、台湾最大の製紙会社
 イーインクは、キンドルも使っている。
 (←なんだか意外な感じ)

中国ではいま、電子ブックを生産・販売する地場メーカーが続出している
 そのトップは「漢王科技」。社長は、「まもなく漢王が世界一になる」と自信満々。
 (←この社長さんの予言、本当になるのかなあ)

・アマゾンもIpad向けのソフトを開発。キンドルで購入したコンテンツをIpad上で読んだり、ipadの端末から、
 キンドル用書籍を購入できるようにした。
 (←ということは、とりあえずipadを買っておけばいいのか)

読んでいると、ipadがほしい! という気になってくるのですが、
一番気になるのは、
日本でipadが発売される5月末の段階で、
ipadで読める日本語の本がどれだけあるのか、
という点です。(と、思いません?)

3月に「日本電子書籍出版社協会」というのができて、
そこで、電子ブックなどの著作権だとか、印税のことを話し合うと思うのですが、
何か決まっているのかなあ。
(小社もこの協会に入っているはずですが…)

【本日のアマゾン】
・『脳からストレスを消す技術』が上位に。この本、今朝の朝日に宣伝が載っていた。
・行動経済学』ランクイン。その飯のタイトルの本が、今頃?、という気がするのだけれど。

2010年5月 2日 (日)

279 【本】ビジネスモデルを見える化する ピクト図解

『ビジネスモデルを見える化する ピクト図解』(板橋悟著)を、先日読了しました。
なんだか難しそうだなあ、という印象をタイトルから受けていて、
(そんな印象、ありませんか?)
なんとなく読むのを敬遠していたのですが、
実際に読んでみたら、
非常に面白かったです

ピクトグラム(シンプルな絵文字)で、
儲かっている会社のビジネスモデルを表現しよう、
という内容。

ピクトグラムにすることで、
ビジネスの本質を「見える化」することができる、
成功事例の在庫を頭の中に貯めやすい、
などの利点があります。

頭の中に貯めたピクトグラムで、
どのように発想するか、という点についても後半で詳しく説明してあります。
具体的には、
ダイアグラム発想法(元のピクトグラムに線をどんどん足していく)と
アナロジー発想法(他業界のピクトグラムを自分の業界に持ってくる)
のふたつ。

つまり、
ピクトグラムの単なる説明に終わることなく、
それをどう使いこなせばいいか、というアフターサービスまで
きっちり説明しているわけで、
非常に親切なつくりだと思います。

本作りという点では、
サッカーのテレビ観戦から始まる「はじめに」が
見事な導入部になっていて、勉強になります

「この本、読んでおかないと損だぞ」
という気持ちになるのです。
こういう「はじめに」を作らなくちゃ。

というわけで、
非常に勉強になった本です。
唯一気になったのは、難しそうな本書のタイトル、でしょうかね。
まあ、でも、このくらい堂々としているほうがいいんでしょうね。

【本日のアマゾン】
・『思い出袋』ランクイン。朝日の書評の影響か。
・『トレイシー』ランクイン。これも朝日に載っていた。
・『旅立ち 遠い崖1』これも朝日。やっぱり凄いなあ。

2010年5月 1日 (土)

278 帯のフレーズ

帯のフレーズ
池上彰さんの新書、『伝える力』を最近書店でよく目にします。
帯に書かれている言葉が凄いです。

「40万部突破!」

え! と驚いて奥付を見たら、2007年の刊行。
で、今、50刷。
地道に版を重ねて、この数字になったんでしょうね。
40万、という数字に引かれて、思わず買ってしまいました。

帯に何を書くか。
編集者として、毎回悩むことであります。
お原稿を読んでいる段階で、なんとなくひらめくこともありますが、
それはごくごくまれ。
ほとんどの場合は、お原稿を見直したり、目次を精読したりして、
作り上げます。

新入社員の頃は、それこそ数時間かかってましたが、
さすがに最近は、そこまではかかりません。

タイトルやサブタイトルとは違うところを攻めよう、
できるだけ文字数は少なくしよう(その分、一文字が大きくなるから)、
想定している読者が「え!」とか「へえ」と言ってくれそうなことを書こう、

といったことを考えながら作ってますが、
もちろん、そんなに簡単にはできません。

結局のところ、
読者に「これは買ったほうがいいな」と思わせるだけの
『説得力』を持たせられるか、どうか、
なんでしょうが、これが非常に難しい。

作り手の立場である編集者が、
いくら「面白いですよお」「凄いですよ」と帯で力説しても、
作り手がそう言うのは当たり前なわけで。

だから、
作り手とは無縁の、客観的なものを入れられるといいなあ
と、よく思います。

例えば、推薦文
著者でもない、編集者でもない人が、「面白いです」「凄いです」
と言ってくだされば、説得力があると思うのです。
誰に推薦していただくのか、とか、
時間的に間に合うのか、とか、
いろいろ問題がありますが。

その点、「○万部突破」というのは、
実に客観的で、いいと思うのです。
それだけの人が読んでいる、ということですから、
説得力も、非常にある。
そんなわけで、
『伝える力』の「40万部突破!」というフレーズは、
強力であります。

ただ、刊行時には使えない、
という点が問題ですが。
(漫画の『ワンピース』みたいに、初刷部数がとんでもなく大きければ、使えますが)

【本日のアマゾン】
・上位陣、あまり顔ぶれが変わっていないみたい。
・そんな中、『お金で騙される人、騙されない人』が9位に。
・『くじけないで』ランクイン。

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