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2010年5月18日 (火)

294 タイトルの力、おそるべし

先日の読売新聞読書欄(5月16日)に、
興味深いコラム記事が載ってました。

有名な書籍のタイトルが、当初は別のタイトルだった、
というもので、例えば、

『葬式は、要らない』(島田裕巳著)←当初案は『葬式は贅沢だ』

『アメリカの夜』(阿部和重著)←応募タイトルは『生ける屍の夜』

『ゼロの焦点』(松本清張著)←連載タイトルは『虚線』

『黒い雨』(井伏鱒二著)←連載タイトルは『姪の結婚』

タイトルがすべて、ではないけれど、
タイトルは大事だなあ、としみじみ思います。
当初のタイトルだったら、今ほどの話題になっていたか、どうか。

もっとも、この逆もあるでしょうね。
当初案のほうが客観的に見てよかったのに、
あれこれ編集部で考えて、つまらないタイトルにしてしまった、とか。
そういう事例は表に出てこないだけで、
本当はたくさんあるのかも。
そうならないように、気をつけなくちゃ。

タイトルといえば、
小社の草創期のベストセラーに、
飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ』という作品があります。
サブタイトルの『若き医師が死の直前まで綴った愛の手記』が示すとおり、
ガンになってしまった青年医師が、
自分の子どもと、奥さんが身ごもっている子どもに向けて書き綴った手記です。
たしか、105万部だったと思いますが、
このタイトルは、自社のものながら、秀逸だと思います。

聞いた話によると(つまり、記憶違いの可能性もあるのですが)
当時の編集長がずうっと考え続け、
タイトル会議が終わってもしっくり来ないので考え続け、
結局自宅の風呂に入っていた時に、
思いついたそうです。

この手のエピソードの常で、
微妙に脚色されているかもしれませんが、
タイトルをギリギリまで粘る、というのは、
大事な社風だと思ってます。

【本日のアマゾン】
・『ヘタリア』、強いなあ。
・『30歳女を鍛える転び学』ランクイン。カバーが目立つ。

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