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2010年5月 1日 (土)

278 帯のフレーズ

帯のフレーズ
池上彰さんの新書、『伝える力』を最近書店でよく目にします。
帯に書かれている言葉が凄いです。

「40万部突破!」

え! と驚いて奥付を見たら、2007年の刊行。
で、今、50刷。
地道に版を重ねて、この数字になったんでしょうね。
40万、という数字に引かれて、思わず買ってしまいました。

帯に何を書くか。
編集者として、毎回悩むことであります。
お原稿を読んでいる段階で、なんとなくひらめくこともありますが、
それはごくごくまれ。
ほとんどの場合は、お原稿を見直したり、目次を精読したりして、
作り上げます。

新入社員の頃は、それこそ数時間かかってましたが、
さすがに最近は、そこまではかかりません。

タイトルやサブタイトルとは違うところを攻めよう、
できるだけ文字数は少なくしよう(その分、一文字が大きくなるから)、
想定している読者が「え!」とか「へえ」と言ってくれそうなことを書こう、

といったことを考えながら作ってますが、
もちろん、そんなに簡単にはできません。

結局のところ、
読者に「これは買ったほうがいいな」と思わせるだけの
『説得力』を持たせられるか、どうか、
なんでしょうが、これが非常に難しい。

作り手の立場である編集者が、
いくら「面白いですよお」「凄いですよ」と帯で力説しても、
作り手がそう言うのは当たり前なわけで。

だから、
作り手とは無縁の、客観的なものを入れられるといいなあ
と、よく思います。

例えば、推薦文
著者でもない、編集者でもない人が、「面白いです」「凄いです」
と言ってくだされば、説得力があると思うのです。
誰に推薦していただくのか、とか、
時間的に間に合うのか、とか、
いろいろ問題がありますが。

その点、「○万部突破」というのは、
実に客観的で、いいと思うのです。
それだけの人が読んでいる、ということですから、
説得力も、非常にある。
そんなわけで、
『伝える力』の「40万部突破!」というフレーズは、
強力であります。

ただ、刊行時には使えない、
という点が問題ですが。
(漫画の『ワンピース』みたいに、初刷部数がとんでもなく大きければ、使えますが)

【本日のアマゾン】
・上位陣、あまり顔ぶれが変わっていないみたい。
・そんな中、『お金で騙される人、騙されない人』が9位に。
・『くじけないで』ランクイン。

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