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2010年6月27日 (日)

330 新文化の電子出版の記事

それぞれの業界の専門紙、というのがあります。
「日本農業新聞」とか「日本繊維新聞」なんかですが、
出版業界にも、いくつか、あるようです。

その中のひとつ、「新文化」を読んでいたら、
電子出版のことで、ちょっと気になる記事が載っていました。

ゆう文游文インターナショナル代表取締役社長・賀川洋さんが書いた
デジタルはすべての人々の救世主ではない!

この中で、
電子出版がいろいろ出ているアメリカで、試行錯誤に苦しんでいるのは、
中小の出版社

という記述があります。
なぜならば、
「自らが出版するコンテンツを、どうやって読者に認知させるか、という壁にぶつかっている」
なんだそうです。

読んでいて「なるほど!」と思いました。
中小の出版もそうですが、個人の場合も、そうなると思うのです。

電子出版によって、もう出版社は要らない、という議論もあるそうで、
実際、そういう翻訳本も出ているようですが(でも、出版社から出ています)
個人が電子出版を出したとして、
問題はそれを世間一般にどうやって伝えるか。

電子出版はデジタルの存在ですから、
書店で表紙カバーを見かけて、それで記憶する、
ということはできません。
「ああ、あの本、出たのね」
と認識してもらうためには、
ツイッターやブログ、あるいは友人・知人のブログを駆使して、
認知してもらうしかない。
しかし、よほどフォロワーさんやブログの読者がいないと、
多くの人に認知してもらうことは難しい。
そこには、どうしても限界があるはずです。

もちろん、大金を投じれば新聞宣伝などができますが、
個人レベルでそれを行なった場合、
費用の回収のために、どれだけの本を売ればいいのか。
出版社の場合は、複数の本の宣伝を同時に行う、
といった手を用いることで、
一冊あたりの新聞宣伝費は低く抑えることができるわけですが。

その一方で、新聞宣伝といった昔と同じ方法論では、
読んでほしい読者に知ってもらうことは難しいだろうなあ、
という気もしているのですが。

まあ、かっこよくまとめるならば、
デジタルとアナログをバランスよく駆使する、
ということになるでしょうか。
そして、その駆使の仕方においては、
個人よりは出版社のほうが、ノウハウを持っているように思うのです。(今のところは、ですが)

【本日のアマゾン】
・『バンド1本で小顔になれる! 』ランクイン。需要があるんだなあ。
・『絶叫委員会』ランクイン。これは「王様のブランチ」効果だな。在庫切れのようだが、版元はケアしてなかったのかな?


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