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2010年7月25日 (日)

360 タイトル会議前日

7月売りの新刊でバタバタしているうちに、
次の本のあれこれをやらなくてはいけない時期になってました。
次の新刊は、9月上旬発売の予定。
私は、一冊担当しております。

明日26日は、新刊のタイトル会議があります。
その準備をやらなくては。
タイトル会議で、新刊のタイトルが決まるわけです。
(正確には、会議の後で著者に連絡し、OKがもらえた段階で初めて決定、となりますが)

編集部員と、会社の組織上偉い人たち数名が参加します。
この段階で、お原稿を読んでいるのは担当者のみ
担当が、その本の面白さや狙いを説明しつつ、タイトル案をいくつか出して、決めることになります。
著者からの希望案があれば、その説明もします。
ただ、著者案だからといって、
それで決まり、となるわけではありません。
読者に伝わりづらいようなものであったら、修正していただくことになりますし、
場合によっては、タイトルとしてはボツになることも。

タイトル案、会議には、10~20くらい出しています。
(考えたものの会議に出さず、自分でボツにするものもありますが)

タイトル案を考える際に、まずやることは、
お原稿の再読・精読
当たり前のようですが、重要だと思っています。
この作業で、お原稿の中からキーワード、あるいはキーワードになりそうな単語を
拾いだします。
拾い出す単語は、多いほうがいいようです。

で、その単語を組み合わせて、タイトル案を作るわけです。
したがって、単語の組み合わせ方がポイントになるわけですが、
そこは、編集者によっていろんな「作法」があるようです。

小社の場合、伝統的に「読者に引っかかりのあるタイトルにせよ」といわれています。
書店で見かけたときに「おや?」と思わせるタイトル、ということだと思います。
もっとも、これを具現化するのはかなり難しいわけですが。
私は、できるだけ意味合いが逆の単語が並ぶように、
というのを狙っています。

例えば、「英字新聞」(読むの、難しそうだなあ)と「1日1分」(こんなに簡単)を組み合わせて
『1日1分!英字新聞』とか、
「ファーストクラスに乗る人」(いろんな難しいことやっているんだろうなあ)と「シンプル」を組み合わせ
『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣』とか。
まあ、毎回うまくいくわけではないんですけどね。
どうも、インパクトのある単語1個だけでは、不十分のようなんですよね。

【本日のアマゾン】
・『くじけないで』1位に。なにかあったのかな。
・『iPhone英語勉強法』なるほど、こういう本は出てくるだろうな。次は「ipad勉強法」か。

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コメント

本のタイトルの決め方、面白いですね。とても参考になります。時々、商品名やマンションの物件名、フリーペーパーのタイトルなどデザイナーに求められること(専門家に依頼する予算などがなかったりすると)があります。キーワードを沢山出すのは一緒ですね。以前一冊だけ、弊社で企画した本が出版社で出版して頂いた物(キャラクター本)が有ります。本当は「?」だったのですが頭に「開運」と付いてしまいました。力関係から意見が言えなかった経験があります。良い経験でした。

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