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2010年7月18日 (日)

353 グーグルも進出するそうで

業界紙「新文化」に載っていましたが、
グーグルが電子書籍の販売サービス「グーグルエディション」を始める
と発表しました。
どうやら、先日の東京国際ブックフェアで発表したみたいです。

先行しているアマゾンやアップルとは、
ちょっと(だいぶ?)違うようです。
アマゾンはキンドルが、アップルはipadが、
それぞれ必要ですが、グーグルの場合は、パソコンさえあればいい。らしい。

グーグルでは現在、グーグルブックスというサービスを行なっています。
ごく大雑把に言ってしまえば、
本の20%までをパソコン上で立ち読みできる、
というものです。
これは無料のサービスなんですが、
有料で本の100%見られるようにするのが、
今回のグーグルエディション。
アメリカではこの夏から、
日本では、年明けの開始を考えているそうです

しかし、これに手を挙げる出版社が、どのくらいの数になるのか。
グーグルに対しては、著者サイドの拒否反応もあるでしょうし。
グーグルブックスの契約を結んでいる出版社、
日本では数百社、ということらしいのですが、
専門書の版元さんが多いのでは? と思います。
これから、どれだけの出版社が手を挙げるのか。
あまり楽観的な予想はできないんじゃないかなあ。

でも、電子書籍の動きは非常に早いですからね。
来年の今ごろは、私の想像とは全然違う状況になっているかも。
上記の通り、アマゾンやipadでの電子書籍よりは、入手しやすいようですし。

ただ、気になるのはグーグルの理念です。
正確な文言は忘れましたが、グーグルの理念は
「地球上のすべての情報をデジタル化する」
ことらしいのです。
それって、危険な気がするのですよね、個人的に。
で、今回のグーグルエディションは、まさにその一環にあるような気がして、
どうもしっくりしません。個人的に。

それにしても。
この数ヶ月、電子書籍のいろんな情報が入ってくるので、
編集者としては、なんとなく浮き足立ってしまいます
その大きな理由は、数年後の状況が見えないから、だと思います。
アマゾン、アップル、グーグルのどこが1番手になるのかも見えませんし。
いずれの場合も、アメリカの企業なんだよなあ。
さしあたり、情報をあれこれ入手するしかないのでしょうね。
で、より詳しい人の話を聞く、とか。
現状では、小社の電子書籍の取り組み方とか展望とか、
著者から聞かれたら絶句するしかありません。
この状態、まずいと思うんですよね。

【本日のアマゾン】
・『女ざかり』ランクイン。これは朝日書評の効果だな。
・上位陣、タレント関係の本が目立つなあ。

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