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2010年8月の30件の記事

2010年8月31日 (火)

396 カウントダウン56日

先日、このブログに書きましたが
現在、西内啓先生の新刊を編集中です。

西内先生は、東京大学大学院助教を経て、
現在はハーバード大学の研究員。
コミュニケーション学がご専門です。
その西内先生に、ご自身の経験も含め、
ビジネスシーンで使えるコミュニケーションについて、
書いていただいてます。
具体的には、文章、プレゼン、会議などで、
どうやって「人を動かす」か。
というお話であります。

で、実は先生のお原稿、ほとんどできてます。
あとは、小見出しを入れたり、細かい部分をチェックしたり、
といった編集部の作業。(って、つまり私の仕事なんですが)
それを先生に見ていただき、
問題なければ活字組みへと進みます。
ということは、今のところ、順調でありますね。

最近、ハーバード大学関係の本が非常に目立ちます。
例えば、
『これからの「正義」の話をしよう』
『ハーバードの「世界を動かす授業」』
『ビジネスで一番、大切なこと』
参考図書として読んでおかなくちゃ…。

【本日のアマゾン】
・『7つの習慣』上位に。週刊ダイヤモンドの影響か。
・AKB、依然として強し。

2010年8月30日 (月)

395 帰省先で

週末に1日夏休みをつけて、
家族で帰省してました。
実家は九州・鹿児島。鹿児島駅の近くです。
鹿児島駅というと、鹿児島の中心みたいですが、
人が多いのは鹿児島中央駅(九州新幹線も止まります)。
鹿児島駅周辺は、正直、静かです。

今回の帰省でもっとも驚いたのは、
自宅近くの本屋さんが閉店していたこと。
帰省の度に寄っていたのですが。
そして、結構品揃えも豊富だったんですが。

この本屋さんがなくなり、
実家から歩いていける本屋さん、
たぶん、なくなりました。
バスか路面電車(鹿児島は走っているんです)で行くしかない。
かなりの衝撃なんですが、
こういう地域って、多いのかも。
あるいはこれから、増えてくるのかも。
ううむ。と思った帰省でした。

【本日のアマゾン】
・『君たちはどう生きるか』が入っている。
・『青果店「築地御厨」直伝 野菜の選び方、扱い方。』ランクイン。気になる。
・『人とモノを自由に選べるようになる本』ランクイン。来ましたね。

2010年8月29日 (日)

394 再び、大先輩とのお酒

先日、会社の大先輩と銀座の小さなお店で飲みました。
以前、このブログにも書きましたが
私が今の会社に入って最初の上司。
今はもう、社をお辞めになってますが、
年に1、2度、一緒にお酒を飲んでます。

で、お会いすると、
「売れると思っていたあの本、なぜ今ひとつだったんでしょう」
「このタイトル、どうですかねえ」
といった質問をぶつけ、考えを聞かせていただきます。
ふむふむと思うこともあれば、
いやいやと思うこともあるのですが、
そういう先輩がいる、というのがありがたいです。

今回、大先輩に言われたのが、
自分ひとりの仕事だけしている場合ではない
ということ。
確かに私、年齢的には明らかに中堅でありまして、
後輩にあれこれ教える立場なのですが、
単行本編集者としては、新人だからなあ。
文庫の編集なら、ある程度は話せるんですが…。

2010年8月28日 (土)

393 【本】『顧客満足度№1のチームマネジメント 回転寿司スシロー 7つの秘訣』

この土日は帰省中なので、パソコンに触れません。
27日(金)に書き溜めて、自動更新するつもりですが、
うまくいくかなあ…。

さて。
以前、「ルビコンの決断」というテレビ番組を見ていたら、
回転寿司スシローを特集していました。
本社が大阪にあるためか、関東にはあまり出店していないと思うのですが、
(なので、現物を見たこと、ありません)
非常に人気のある回転寿司チェーンらしく、
ふむふむと思いながら見ていました。
それが、確か5月。

そして、8月に、スシローの本が出ました。
『顧客満足度№1のチームマネジメント 回転寿司スシロー 7つの秘訣』
(永田雅乙著・阪急コミュニケーションズ)

テレビ放映以前から企画は進んでいたのでしょうが、
「お!」
と思い、読んでみました。

街の寿司屋さんがルーツのスシローは、
非常に職人気質的な社風があるようで、
そんな会社が、どのようにして人気外食チェーンになったか、
スシローと仕事をしているコンサルタント会社の社長・永田さんが執筆しています。

こういう、企業の成長物語というのは、
いろんなドラマがあるので、結構好きです。
もっとも、「ルビコンの決断」は、たまにしか見ないんですけどね。

スシローの場合も、
挫折あり、成功のノウハウあり、グッと来るエピソードありで、
一気に読みました。

本の作り方で興味深かったのは、
それぞれの章で語り手が異なる、という点。
視点はあくまでも著者の永田氏なんですが、
スシロー躍進のキーパースン7人に話を聞き、
それぞれの立場で「秘訣」を説明してもらっています。

この手の本を小社が作る場合、
伝統的に語り手は固定するのですが、
この本のような作り方もあるよなあ。

7人の中で、個人的に興味深かったのは、
PR会社社長の話。

「ひとつのPRの成功が、また新しいPRを呼ぶ」
「メディアが興味を持ちやすい“文脈”を見つけ、その文脈をPRすることを
戦略PRという」

覚えておこうっと。


2010年8月27日 (金)

392 アマゾンの上半期ベスト10

ネット書店アマゾンを見ていたら、
2010年上半期ランキングのページができていました。
これ、昨年の12月から今年の5月末までの数字を集計したものなので、
たぶん、もっと前に発表があったのだと思います。
それを今頃書き出すのは、少々間が抜けておりますが、
このブログは個人的な備忘録の意味合いもありますので
(苦しい言い訳!)
「ビジネス・自己啓発」のジャンルを以下に貼っておきます。
ちなみに、新書の1位は幻冬舎新書の『脳に悪い7つの習慣』です。
素晴らしい!

1位 もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
岩崎 夏海

2位 フリー〈無料〉からお金を生みだす新戦略
クリス・アンダーソン

3位 マネジメント - 基本と原則 [エッセンシャル版]
P・F. ドラッカー

4位 20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義
ティナ・シーリグ

5位 誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール
野口 敏

6位 思考の整理学 (ちくま文庫)
外山 滋比古

7位 人を動かす 新装版
デール カーネギー

8位 「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト (光文社新書)
酒井穣

9位 さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす
マーカス バッキンガム

10位 iPhoneとツイッターで会社は儲かる (マイコミ新書)
山本 敏行


【本日のアマゾン】
・『バカ売れ DM集客術』ランクイン。むむむ、そうなのか。
・『社員が勝手に動き出す社長の質問力』表紙カバーのインパクトが気になる。
・『ビジネスで一番、大切なこと』ランクイン。気になる。

2010年8月26日 (木)

391 アマゾンのベストセラー表示が変わった

今回のネタ、たぶんほとんどの人にとって、
どうでもいい話です。

ネット書店アマゾンの「本のベストセラー」、
できるだけ毎日見るようにしているのですが、さっき見たら、
表示の仕方が変わってました。

今までは

1位~25位
26位~50位…

と、25番ずつの表示だったのですが、

1位~20位
21位~40位
41位~60位…

と、20番ずつの表示に変わってます。
何故なんだろう?

「本のベストセラー」の最初の1ページしか見ない、
という人にとっては、
これまでだったら1ページ目に載っていた21位から25位が見られなくなるわけで、
それだけ購入の機会がなくなるわけですが。
1ページしか見ない、という人、あまりいないのかな。

快適なネット環境を追求した結果、
こうなったんですかね。
どうにも気になる。

まあ、ほとんどの人にはどうでもいい話だと思いますが、
例えば自分が担当させていただいた本がアマゾンの21位止まりだった、
なんて事が今後起きたら、
凄く悔しいような気がします。

【本日のアマゾン】
・『これからの「正義」の話をしよう』3位。昨日の東大の講演が効いたのか。
・『腰痛はアタマで治す』ランクイン。新書で、というのが面白い。

2010年8月25日 (水)

390 『社長の習慣』、メールマガジンで大人気!

昨日のブログで、土井英司さんのメールマガジン
ビジネスブックマラソン」のことを書きましたが、
実は、6月に出版させていただいた
『はとバスをV字回復させた社長の習慣』(宮端清次著)が、
先日、紹介されました! とっても嬉しいです。
8月14日分です。

「奇をてらったビジネス書が多いなか、経営の本流を教えてくれる、
貴重な一冊だと思います。」
というお言葉をいただきました。

実は、この『社長の習慣』、いろんなメールマガジンで紹介していただいてます。

「一日一冊:人生の智恵」7月5日分で、
「宮端さんの多くのチャレンジは、
 経営者としての一生懸命さから
 生まれているように感じました。」
というコメントをいただきました。

「ビジネス発想源」では7月2日と3日の2日間にわたり、
ご紹介いただきました。

「リーダーはいかにして最強集団を作るべきかが分かる一冊」
「リーダーシップや企画立案のヒントがいろいろと詰まった一冊」
と評価していただきました。
(このメルマガは、バックナンバー非公開です)。

「知識をチカラに!」では7月1日分で、 

「経営者の方は、もちろん参考になりますが、
 会社という組織にいるビジネスパーソンにも、参考になることが見つかる
 一冊だと思いました。」
という温かいお言葉。

さらに、
「がんばれ社長!今日のポイント」6月24日分で、

「むずかしい理論や高邁な精神はなにも書かれていない。そこにあるの
は社長の本気さを証明する社長の仕事術だけである。
だが、それこそが業績V字回復のパスポートなのかもしれないと気づ
かされた」
というお言葉をいただきました。

というわけで、この本、メールマガジンで大人気であります。
実物も、是非是非。よろしくお願いします。
ちなみに、アマゾンはこちらです

【本日のアマゾン】
・『幸せなライフミッションが見つかる天使の質問』ランクイン。ふうむ。
・『日本経済のウソ』ランクイン。ストレートなタイトル。

2010年8月24日 (火)

389 できる編集者の細部のこだわり(の一端)

ネット書店アマゾンの元カリスマ・バイヤー、土井英司さんが執筆されている
メールマガジン「ビジネスブックマラソン」。
プッシュされると、それだけでアマゾンの上位にランキング入りしてしまうという、
凄いメルマガなんです。
たぶん、ビジネス系編集者の購読率、かなり高いと思います。

このメルマガで、先日、
問題解決のためのファンクショナルアプローチ入門
(横田尚哉著 ディスカヴァー・トゥエンティワン)
が紹介されました。

前作がヒットした著者だよなあ、と思いつつ、
ふむふむと読んでいたら、
メルマガの最後に面白い記述が。

(ここから)
本日紹介した『問題解決のためのファンクショナルアプローチ入門』、
現在、アマゾンのサイトに載っている目次と、実際の目次を比べる
と、編集者の試行錯誤の様子がうかがえて面白いです。

読者への配慮、マーケティング的な視点…。
やはりできる人は細部へのこだわりが違うんですよね。
ディスカヴァーさんに消されるまえに、ぜひ読み比べてみてください(笑)。
(ここまで)

とあるではないですか!
これは、凄い。
編集者(それも、できる編集者)の「細部のこだわり」なんて、
なかなか見る機会がありません。
いわば、できる編集者の頭の中(の一端)が見られるわけで。
これは、ありがたい。
というわけで、アマゾンの目次と実際の目次、比べてみました。
この本、4章立てになっていまして、合計18個の小見出しがでてきます。
その中で、変更されているのは以下の9本。

(アマゾン)街のカフェをファンクショナルに考える
(実際)  街のカフェをファンクショナルに分析する

(アマゾン)「部長、ハンコください」って何?
(実際)  「部長、ハンコください」の“意味”を考える

(アマゾン)社内規程は「誰のため」?
(実際)  社内規程は「誰のため?」

(アマゾン)ロゴマークにはどんな意味がある?
(実際)  会社のロゴマークは「何のため?」

(アマゾン)「ホウレンソウ」は誰のため
(実際)  「ホウレンソウ」で作業効率は上がったか?

(アマゾン)ファンクショナルではないリビングは要らない
(実際)  ファンクショナルではない「リビング」は要らない

(アマゾン)資格取得マニアをタイプ分け
(実際)  資格取得マニアの気持ちを考えてみる

(アマゾン)人がスポーツクラブに通う理由
(実際)  人はなぜスポーツクラブに通うのか?

(アマゾン)河川改修からビジネスのヒントをつかむ
(実際)  河川改修からビジネスのヒントを

分析や感想は人によって違うと思いますが、
実際の目次のほうが、たしかにいいですね。
全体に、「お?」と思わせる記述になっていると思います。
こういうこまやかな仕事をしなくては。と強く思った次第です。

【本日のアマゾン】
・『世界一楽しく儲かる金持ち教科書』じわじわとランクを上げている気がする。
・『たった1分で人生が変わる 片づけの習慣』26位。日経の宣伝効果か。

2010年8月23日 (月)

388 新たなるカウントダウン

このブログは、非常に大まかですが、
「本に関するネタ」を書いてます。
本がらみ、ということで、
担当させていただいている本の進行状況についても
週一ペースで書いてますが、
ここしばらく、そのネタが書けませんでした。

直近の本は、7月に刊行した
『みんなでニホンGO!オフィシャルブック』
『松本あゆ美のNHK講座』

で、その次の本が、
9月刊行になるか、10月刊行になるか、
ちょっと決めかねていたのです。
販売部の思惑やら、宣伝の都合やら、いろいろ大人の事情もありまして、
私一人では決められません。
というわけで、先日、社内会議を開き正式に決めました。
次回は、10月下旬の刊行となります。

著者は、
『東大の先生が実践する「ロジカル」暗記術』
『東大の先生が実践する確率思考のコツ』(ともにぱる出版さん)

を上梓されている、西内啓(ひろむ)先生です。

見本本は、10月20日完成予定です。
今日から、あと64日。
進行状況を、このブログでご報告していきたいと思います。
ちなみに、タイトル、かなりいい感じになりそうです。

【本日のアマゾン】
・『ポジティブな人だけがうまくいく3:1の法則』ランクイン。これは、朝日新聞書評効果だな。
・『ステップメールで実現する 手放しでお客が集まるすごい仕組み』このての本、また人気なのかな。
・『営業で1番になる人のたった1つの習慣』ランクイン。これは土井さんメルマガ効果だ。
・水木しげるさんの本、相変わらず多数入っている。

2010年8月22日 (日)

387 CREAの「本」特集

文藝春秋の女性誌「CREA」が本の特集をしています。
女性誌が一冊丸まる本の特集というのはあまり聞かない気がしますが
(そうでもないのかな)、
CREAは毎年1回やっているようです。
読者層が本好き、ということなんでしょうね。

心に効く!読書処方箋」ということで、
仕事や恋愛に効く本を各10冊、合計100冊紹介したり、
道尾秀介、米澤穂信、辻村深月3人による居酒屋対談があったり
(これ、普通の文芸誌でやってもいい企画のような気がする…)
森見登美彦さんや万城目学さんの書き下ろしエッセイ(結構長い!)が入ったり。
とにかく、贅沢な仕上がりになっています。

ちょっと謎なのは、福山雅治氏のインタビューが載っていることで、
この記事は本とは関係ない、ですよね?

まあ、それはともかく。
本好きな人が増えてくれたら嬉しいなあ。
私自身も、「電子書籍」の紹介ページで
いろいろ勉強しなくては。

あ。よくよく見たら、CREAの前編集長さんが写っている!

【本日のアマゾン】
・水木しげるの戦争の本が複数ランクイン。先週の「ゲゲゲの女房」が戦争を扱っていたからな。
・ビジネス書が全体に少ないような気がする。休日だからかな。

2010年8月20日 (金)

386 雑誌「Mart」が凄いらしい

Cover201009

業界紙「新文化」の8月12日号は、
1面に光文社の高橋社長と武田取締役のインタビュー記事が載ってます。
今、何かと話題の同社の「再生計画」について、です。

その中に
Martの実売数は約30%の伸長率で好調
という高橋社長のコメントがあります。

さらに。
知り合いの出版社社員さんとメールのやり取りをしていたら、

主婦の力は凄まじい。雑誌Martからのラー油の売れぶりに驚きました

といった記述が。
この部分に反応したら、雑誌Martに関する記事(雑誌「編集会議」)を、
スキャンしてメールしてくださいました。
(この迅速かつこまやかな対応、私も見習いたいです)

それによると、
桃屋の「辛そうで辛くない少しからいラー油」は
食の商品展示会に招待されたMart読者がお気に入り1位に選び、
誌面で読者発掘の食材としてレポート、
別の商品を押していたバイヤーも販売戦略を修正したのだそうです。
まさに、「ラー油」ブームの火付け役となった雑誌であります。

雑誌「編集会議」には、Mart編集長のコメントも載っているのですが、
非常に勉強になりました。
以下、印象的だったフレーズを書き出しておきます。

誌面に登場してくれる読者会員が2500人いる
(部数は20万部)
編集で大切にしているのは、「カリスマ読者を作らないこと」
(読者コミュニティの情報によどみをつくらないため)
求める編集者は「これで読者は本当に満足しているか?」と一緒に不安になれる人。
自分が選んだものに間違いはない、と考えるナルシストはダメ。

(これは、書籍も同じかも)

で、私もこの雑誌、買ってみました。
びっくりしたのは、「読者」が顔写真入りで、やたら出てくる点です。
これは、読んでいる人も楽しいだろうなあ。
自分たちが作っている、参加している、という意識になると思うのですよ。
こういうのって、書籍ではちょっと難しいのですが、
でも、何かできるんじゃないかな。

例えば、著者のファンの人たちのコミュニティ作り。
あるいは、本のテーマに関する書き込みを書いてもらう掲示板、とか。
例えば、「勉強本」だったら、ご自身の勉強法を掲示板に書いてもらう。
で、それらも参考にしてもらいながら、著者にお原稿を書いていただく。
無理かなあ…。

読者が「自分たちも参加している」と思えるような本作り。
ちょっと考えてみたいと思います。

【本日のアマゾン】
・お。上位陣が微妙に変わってる。
・『若者殺しの時代』ランクイン。ん? 何かあったのかな。


2010年8月19日 (木)

385 久しぶりの往来堂書店さん

久しぶりの往来堂書店さん
昨日は、ブログにも書いたようにスタジオ・ディーバで著者写真の撮影をしました。
スタジオ・ディーバは地下鉄千代田線・千駄木駅の近くにあります。
撮影開始までちょっと時間があったので、
往来堂書店さんに久しぶりに行きました。

往来堂書店さんって、
外観はごく普通の「街の本屋さん」という感じで、
実際、それほど大きくないのですが、
ここは「文脈棚」で有名です。

文脈棚について、往来堂書店さんのホームページでは

本はその両隣にある本とのつながりのなかでお客さまに届くものである」という考えのもと、「隣に(あるいは一緒に)何を置くか」という点に最大の注意を払って作った棚のことです。本はただ一冊でそこにある時より、何らかの意味のある繋がり(=文脈)のあるまとまりとしてお客様の目の前に現れたときのほうが、なぜか魅力的に見えると往来堂は考えています。

と説明してます。
例えば「落語」とか「下町」、「死刑制度」といった
テーマに即して、いろんな本が並んでいる。
そういった棚、というふうに理解しています。

最近は、ツイッターで話題になった猫本フェア1号店、
としても知られてます。

この書店さんがすごいのは、
もちろん「文脈棚」のスペースもありますが、
「街の本屋さん」でもありますから、
近所の人たちが普通に欲しい雑誌や新刊、コミックのスペースも
きちんと確保している点。

文脈棚とそうでない棚のバランスが、絶妙であるなあ、
と感じた次第です。

それから、「往来っ子新聞」という手書きの新聞もつくってます。
最新号の特集は橋本治さんのインタビュー。
文庫未収録の内容、らしいのですが、
そんなネタ、どうやって入手したんでしょ?

ここで私、某女性誌を買ったのですが、
その話はまた改めて。

【本日のアマゾン】
・『世界一楽しく儲かる金持ち教科書』ランクイン。ふむふむ。
・『恋する日本語』ランクイン。NHKドラマの原作なの?
・『「名前買い」を起こせ!』ランクイン。このタイトル、わかりやすい?

2010年8月18日 (水)

384 スタジオでの撮影

今日は、千駄木の写真スタジオに行ってきました。
10月に出版予定の著者の、写真撮影であります。
この写真スタジオ、美月あきこ先生に教えていただいたのですが、
キャビンアテンダント志望の女子大生の間では、
とても有名なスタジオらしいです。
10月発売の著者は男性なのですが、
どうせ撮影するなら、評判のいいところにしましょう、
というわけで、そのスタジオに行ってきました。

たしかに、評判のいいスタジオらしく
とても込んでました。
で、そのほとんどが女性。
たぶん、キャビンアテンダントやアナウンサー志望の女子大生たちが
使っているのだと思います。

実際、カメラマン以外にメーク専門のスタッフがいて、
こちらのイメージにあわせてメークしてくれます。
また、写真も数十カットもらえますので、
その中から自分のベストを選べます。
というわけで、このスタジオ、いいんじゃないかなあ。

スタジオ・ディーバ

【本日のアマゾン】
・AKB48 じゃんけん選抜公式ガイドブック』表紙が変わった。
・水木茂さんの本、多いなあ。

2010年8月17日 (火)

383 編集部のブログ

本日は、ごくごく軽いネタで。

小社の文庫編集部が、ブログを展開しています。
で、ごくたまにですが、私も書いています。
(昨年まで黄金文庫編集部にいた、という強引な理由で)

最近、ツイッターで知ったのですが、
小社の雑誌「ニナーズ」の編集部も、ブログを始めたらしいです。
昨年まで私と一緒に文庫を作っていた後輩女子が、
いきいきと更新しているのが、なんだ複雑な気持ちであります。

雑誌編集部のブログとしては、小社の場合、実は「ジッパー」のほうが先行しています。
かなりのコンテンツになってます。
ブログはこちらです。

見比べると、やはり文庫編集部のブログは文字が多いなあ。
おそらくはケータイからの更新が多いジッパー編集部のブログと、
まさに好一対。
文庫は、基本、パソコンで更新しますから。

個人的には、雑誌編集部とブログって、
相性がいいと思うのですよ。
その雑誌のファンの方たちにとっては、
どんな人が雑誌をつくっているのかも、
気になると思うのです。
ブログが、それに対する答えのひとつ、になるわけで。
読者と編集部をつなぐ強力なパイプになる、と思います。

そこに行くと書籍の場合、1冊ごとに読者が違いますからねえ。
この本の編集者ってどんな人? と思ってくださる方、
どのくらいいらっしゃるのかなあ…・
まあ、それでも、
毎回書き手の個性を出しながら更新しておりますよ。

で、私が個人的に「いいなあ」と思っているのは、
文藝春秋「クレア」の編集部ブログ
編集者それぞれの個性を出しつつ、
雑誌の紹介も行なう、というのが、
実にいい感じであります。

【本日のアマゾン】
・『twitterレシピ たった140文字でパスタもデザートも。』これって、昨日の「雑学王」の影響? すごいなあ。

2010年8月16日 (月)

382 「あの編集者のキャッチコピー力」が面白い

昨日のブログで『キャッチコピー力の基本』のことを書きましたが、
著者の川上徹也さんが、ネットで興味深い連載を始めています
題して、「あの編集者のキャッチコピー力」。

編集者には「キャッチコピー力」が求められる。
しかし、その点に自信のない編集者も多い。
(これは川上さんの実体験なのかも…)。
そんな編集者のために、川上さんが
「雑誌・書籍を問わず、キャッチコピー力のある編集者」
「コピーにまつわるさまざまな現場」

に突撃取材し、その極意を聞き出す。

という連載なのです。
どうです?
面白そうでしょ?
今のところ、AERA編集長とディスカバー21社長
(つまり、雑誌と書籍それぞれのキャッチコピー力のある編集者)
のインタビュー記事が載っています。
私は単行本新人編集者ですから、
ついつい干場社長のページが気になるわけですが、
キャッチコピーの5か条が実例とともに説明されていて、
とても参考になります。

5カ条以外の印象に残った言葉」というコーナーもあって、
こちらも必見であります。
「書籍の企画の理想は、これだという○○○○○、○○○○が先に決まっていて、
足りないのは○○という状態」
とかね。

しかし、何よりすごいのは、
新刊にあわせてこういう連載を始めた、川上さんの発想力と行動力だと思います。
ありがとうございます!

【本日のアマゾン】
・『小泉元総理秘書官が明かす 人生「裏ワザ」手帖』ランクイン。ふむふむ。
・『脱・社内奴隷』ランクイン。気になるタイトル。

2010年8月15日 (日)

381 【本】キャッチコピー力の基本

川上徹也さんの『キャッチコピー力(りょく)の基本』を読了。
さあっと短時間で読めますが、中身はかなり濃いです
コピーやタイトルをつくる仕事に就いている人(私もその一人ですが)は
もちろんですが、
そうでない人たちにも、キャッチコピー力って、
必要な気がします。

例えば、
企画書のタイトル。
プレゼンのタイトル。
会議などでの発言の最初の一言。
あるいはブログの見出し。
…いろんなところで、キャッチコピーが必要です。

で、その力をつけるためのヒントがビッチリ77、
この本に入っているわけです。
77のヒントが9章に分けられているので、
とても頭に入りやすい。
そして、「明日から真似しよう」と思えるネタが満載です。
この手の本って、そこが大事な気がします。
せっかく買ったのに、使えるネタが少ないのではもったいない。

個人的に印象に残ったのは、
・「列挙する」で出てきた「小悪魔ageha」の「この6党!」
・ターゲットを絞っているようで絞っていない手法
・本の帯にクイズ形式のコピーを持ってくる
・普通の人の名言に耳をそばだてる

などです。

余談ながら、
「普通の人の名言に耳をそばだてる」に関して。
かつて雑誌「女性自身」の編集長は、
「街中でさりげない読者の声をキャッチして、一人5つずつ集めてほしい。
ひとつの声を500円で買う」
と編集部の人たちにいったらしいです。
昭和42年の話ですが。(黒埼勇著『皆がNOならやってみろ』より)
そのエピソードを思い出しました。

それにしても。
女性氏の見出しって、面白いものが多いんですね。
勉強になるなあ。
これまで、「クレア」はわりに真面目に見てましたが、
他の女性誌も見なくては。

あ。
編集部有志で、
「今週のインパクトのある見出し」というメールをやり取りしてもいいかも。

【本日のアマゾン】
・あらら・「ポケモンぴあ」が2位になっている。1位との対比が鮮やか。
・『完全版水木しげる伝(下)』ランクイン。(上)も入っているが、ランクは下。

2010年8月14日 (土)

380 夏のブンコ検定

出版取次会社の日販が「夏のブンコ検定」というのを行なっています。
毎年、夏になると「100冊フェア」を行なう角川・集英社・新潮の各文庫をテキストにして、
30問出題するというものです。
ウェブ上で展開してます。(8月31日まで)
詳しくはこちら

サイトによると、正解数によって認定基準があるようで、
全問正解だと「文庫大親友♥級」
10~29問正解だと「文庫お友だち級」
10~19問正解だと「文庫お知り合い級」
0~9問正解だと「文庫ハジメマシテ級」

で、早速私もやってみました。(←暇なのか)
読んだことのある本でも覚えていないことがあるし、
(例えば登場人物の苗字とか)
その一方で、4択なので勘で答えられるものもあります。
「100冊フェア」の本からなので、さすがにタイトルくらいは知っていますが、
読んでいない本もかなりあるわけで。

結果は

あなたは 【文庫お知り合い級】と判定されました!
30点満点中18点
89位/439人中です

でした。お知り合いねえ…。

昨日(8月13日)の夕方に受けたんですが、
まだ439人しか受けてないのか…。
成績上位者には、特典もあるらしいですよ。

ところで、
こういう検定、出版社単体でもできないかなあ。
「佐伯泰英検定」とか、できそうな気がしますが。
単行本だと、なんだろうなあ。

【本日のアマゾン】
・『永遠の0』6位。「王様のブランチ」効果か。
・『ご冗談でしょう、ファインマンさん〈上〉 』ランクイン。どこかで紹介されたのかな?

2010年8月13日 (金)

379 辻希美さんのブログに

Photo
辻希美さんのブログで、
『ちょい足しクッキング』が紹介されました。

かなりびっくり、であります。
サイトはこちら

辻さんのブログって、
私はよくわかってないのですが、
ものすごく人気があるんですよね。
そういうところで紹介してもらえるなんて。
ありがたい話であります。

辻さんのブログ更新って1日に何度もあるみたいで、
すぐに下のほうに行ってしまいそうなのが、心配ではありますが。

ちなみに、
このブログのことを教えてくれたのは、
別の出版社の知り合い。
(若くて優秀な方です)
(あ、テレビ局の方も教えてくださいました)

私も、知り合いの方がかかわっている本をブログなどで見かけたら、
その人にメールで教えてあげよう! と思いました。
これまでも、気づいたらメールしていたと思いますが、
より積極的に。

ご当人、仮に知っていたっていいと思うのでありますよ。
なんてったって、自分がかかわった本のことを気にかけてくれている人がいる、
ということが嬉しいのですから。

【本日のアマゾン】
・『残念な人の思考法』ここに来てまたランクイン?
・御巣鷹山関係の本が目立つ。

2010年8月12日 (木)

378 『プラットフォーム戦略』を読んでます

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昨日、お世話になっている著者と
東京駅近くで晩ごはんを食べました。
そのときに話題に出たのが『プラットフォーム戦略』
(平野敦司カール、アンドレイ・ハギウ著)。

短時間で一気にお読みになったそうで、
新しいお仕事のヒントになったらしいです。
で、実はその本、私もカバンの中に入れてました。
かなり売れているみたいですし、
書評系メールマガジンでも評判がいいみたいで、
気になっていたのです。
別の読みかけの本があったので、
読み始めたのは今日から、なんですが。

この本、タイトルが示すとおり、
「プラットフォーム」について論じた本です。
「プラットフォーム戦略」とは、
ネット書店アマゾンでのこの本のサイトによると、

「多くの関係するグループを「場」に乗せ、
マッチングや集客などさまざまな機能を提供し、
検索や広告などのコストを減らし、
外部ネットワーク効果を創造することで、
「新しいエコシステム」を構築する戦略」

なんだそうです。

なんというか、この説明だけだと何だか難しそう、
という印象なんですが、
実際に読んでみると予想以上に読みやすくて、ビックリしました。
もちろん、文章が平易なのが一番の理由ですが、
それに加えて、1ページあたりの文字数が少ない
(40字×13行)ので、さささーっと進みます。
中身はかなり重要なことを論じていると思うのですが、
難しいことをやさしく
というひとつのモデルではないか、と。

アマゾンや楽天といった企業の実例がたくさん出てくるのも、
興味を持って読み続けられる一因だと思います。

というわけで、たぶん今日中に読了するんじゃないかなあ。

何しろ、タイトルがいかにも真面目そうで、
カバーデザインも真面目そう。
しかも大前研一氏の、これまた真面目な推薦文が載っています。
ですので、書店で最初見かけたときは、
かなり真面目で、難しい本だと思ったのです。

つまり、本文の読みやすさと、
タイトル・カバーデザインにずれがある、
と思うんですが、これも戦略なんでしょうね。
少なくとも、逆のパターンよりは断然いいです。

【本日のアマゾン】
・『バカでも年収1000万円』在庫切れがしばらく続いているような…。
・『子どもの心のコーチング』気になる。読まなくちゃ。
・『日本人が知らない世界のすし』ランクイン。

2010年8月11日 (水)

377 サイン会の風景

このブログにも書きましたように、
先日、松本あゆ美さんの握手会がありました。
こういうイベントのスタッフというのを、
私はあまり体験したことがないのですが、
文芸チームのほうは、時々作家さんのサイン会があるようです。

で、そういうとき、最近目につくのが、
プロの方たち、なんだそうです。
プロの方たち、というのは、
サイン本を古書店に転売したり、自分自身で売ったりする人たち。
基本的に、そういう方たちの参加はNGなんですが、
見た目で判断するわけにも行かず。
でも、明らかに、作家さんのファンの方たちとは雰囲気が違うらしいです。

古本をめぐるエッセイなどで、

「○○様へ      △△より」

といった署名の入った本を古書店で見かけた。
なんて記述を見ることがあります。
で、○○さんって、せっかく書いてもらったサイン本を売るのか、
なんて論旨になったりするのですが、
これ、○○さんはまったく関係ない場合があります。

サイン会って、著者のサインだけでなく、
読者の方のお名前も本に書いてもらう場合がありますが、
そのときに上記のプロの方たちって、
有名作家さんと同じ名前を名乗るらしいのです。
それこそ確かめる手段はないので、
サイン会の著者は、そのまま有名作家さんと同じ名前を書きます。
(というか、書くしかないわけです)
で、そんな本が古本業界に出回ることがあるらしいのです。
作家同士の本のやり取りに見えますが、
その裏にはサイン本をめぐるあれこれがあった、
というお話であります。

【本日のアマゾン】
・福岡 伸一氏の本が複数ランクイン。何かあったのかな。
・『日本を破滅から救うための経済学』ランクイン。ちょっと気になる。
上記のプロの方たちがサインを貰う時に、

2010年8月10日 (火)

376 この文庫が売れているらしい

業界紙「新文化」の記事で知ったのですが、
朱川湊人さんの『かたみ歌』(新潮文庫)が売れているそうです。
朱川さんといえば、2005年に『花まんま』で直木賞を受賞しています。

今回の本は2008年に文庫化、初版2万のママだったらしいのですが、
今年3月、新潮社の営業マンが
「1行1行かみしめて読んで下さい―これが本物の涙です!!」
という手書きポップを先代の丸善さんにおいてもらったところ、
売れ始めたそうで、
5月には「涙腺崩壊」という帯をつけて増刷。
現在、7刷までいっていて、累計部数が12万5千部、なんだそうです。

全国の紀伊國屋書店さんの売上げがわかるパブラインを見てみたら、
今年の3月までは月に10冊足らずの数字ですが、
4月には751冊、
5月は455冊、
そして6月は1824冊という、
とんでもない数字になってます。
(余談ながら、他社の数字もリアルにわかるのがパブラインのすごいところであり、
怖いところだとつくづく思います)

発売当時は売れなかった文庫が、
ポップによって急に売れ出した、
という事例はこれまでもありました。
しかし、従来は書店員さんの手書きのポップが火付け役、
というパタンだったと思います。

小社でも『モルヒネ』(安達千夏著)に
「うずくまって泣きました」というポップをつけたところ
急激に売れ出して、最終的には数十万部まで行きましたが、
この場合も、丸善御茶ノ水店さんの手書きポップをコピーさせてもらったわけで。

版元の営業マンが作った手書きポップが、
きっかけになるのか。ふうむ。

今回、もう一点印象的なのは、
「本物の涙」
「涙腺」

といった単語が示すように、
「泣ける本」であることを強調している点です。

アマゾンのデータを見ると、
当初の宣伝文句は

「昭和という時代が残した“かたみ”の歌が、慎ましやかな人生を優しく包む。
7つの奇蹟を描いた連作短編集。 」

といった感じで、泣ける本であるとはいってないみたいです。
「泣ける本」であることを強調したのが、ヒットの一因なのかな。

「笑える本」「怒る本」よりは、
「泣ける本」のほうが売れそうではあります。たしかに。
とすると、「泣けるビジネス書」を考えるべきなのかな。

【本日のアマゾン】
・『チャーミングに夢をかなえる4つの習慣』ランクイン。ちょっと気になる。
・『楽しく稼ぐ本』ランクイン、これも気になる。

2010年8月 9日 (月)

375 押切もえさんのコラボ

押切もえさんのコラボ
今週号のAERAの中に、AneCanが綴じ込みで入っています。
(数ページですけどね)
AneCanは、いわずと知れた小学館のファッション雑誌。
AERA編集部とAneCan編集部、それぞれから
押切もえさんの本が出たので、そのコラボ、なんだそうです。
ですので、AneCanのほうには、
AERAが綴じ込みで(数ページですけど)入っています。

この2誌、どちらも今でている号の表紙は、
押切さん。
2誌(2社)が総力を結集して宣伝している感じです。

で、たしかにこれは、インパクトがあります。
先日の朝日新聞には、2冊の全面広告も載っていましたし。
それに、AERAは女性が読んでいるビジネス誌、
と聞いてますので、
AERAとAneCanの読者層の広がりも、期待できるのでは?

こういう出版社同士のコラボ、これまでもなかったわけではありません。
かつて、小社のノベルスと、徳間書店のノベルスがコラボしたこともあります
たしか、帯を共通のものにして、新聞宣伝もいっしょにやったような。
ただ、このときは出版時期が近いノベルスの同時宣伝、
という意味合いが強く、2社で行なう必然性があまりなかったような…。
(かなりアバウトな記憶なんですけどね)

今後は、今回の押切さんのようなコラボ、増えてくると思います。
つまり、著者を全面に出した共同戦線。
例えば、A社とB社の雑誌で連載している著者がいるとして、
その単行本を同時に出す、といったことなんですが、
著者によっては広がりが出るんじゃないですかねえ。
私が担当させていただいている著者の方だと、
某女性作家さんで、お願いできるかも。

ちなみに、
今回のコラボ、押切さんのAERAコラムによると、
彼女のマネージャーさんの発案らしいです
それも、素晴らしいと思います。

【本日のアマゾン】
・『小さな会社は人事評価制度で人を育てなさい!』ランクイン。お、この本、今日のメルマガで見たぞ。
・『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』この本、早く読みたいのだけれど、読まねばならない本がたまっている…。

2010年8月 8日 (日)

374 書店さんのおまけ

わが子、小2。今は夏休みです。
で、夏休みといえば、読書感想文。
自宅近くの書店さんに二人で行き、
読書感想文用の本を買いました。
課題図書から選びました。

その本をわが子がレジに持っていったところ、
課題図書をお買いになった方へのおまけです
ということで、400字詰めの原稿用紙を4枚、もらいました。

これ、かなり面白いサービスだなあ、と思います。
課題図書を買う人は、まず間違いなく感想文を書くわけで、
原稿用紙が必要になります。

それを、本屋さんがおまけにつけてくれるなんて。

本によっては、
読み終わった後、ある行動を行なう
というものがあります。
それを、本の中に付録として最初から入れておくとか、
書店さんでおまけとして配るとか。
そういうのを考えるのも、面白いなあ、と思いました。

例えば、
就活本だったら履歴書、
TOEIC本だったらTOEICの申込用紙。

あ。『巻くだけダイエット』には、
おまけとしてバンドがついているわけか。
担当させていただいた本では、
著者の音声セミナーやキャラクターの壁紙をおまけにしたことがあります。
(無料でダウンロードできる、というものです)
しかし、まだまだ考えられるはずで。
もっと何かないかなあ。

【本日のアマゾン】
・『国民の遺書 「泣かずにほめて下さい」靖國の言乃葉100選』ここに来て、1位。
十二人の手紙』ランクイン。どうしたのかな? 井上ひさしさんの傑作のひとつですが。

2010年8月 7日 (土)

373 松本あゆ美さん握手会終了

松本あゆ美さん握手会終了
このブログでも何度か書きましたが、
本日(8月7日)、銀座の福家書店さんで、
松本あゆ美さんの握手会が行われました。
松本あゆ美のNHK講座』出版記念のイベントです。

事前に、代金と引き換えに整理券を入手し、
当日(つまり、今日)サイン入り本をもらい、松本さんと握手する、
という流れです。

整理券が順調に減っている、
という情報は入ってましたので、
そっちの心配はなかったのですが、
気になっていたのは、マスコミ取材。
握手会が始まる前に、
マスコミ各社のインタビューと写真撮影を行なう、
ということになっていたのですが、
なにしろそういったことをやったことがなく、
どうなることかと緊張していました。

いざ始まったら、
(当然のことながら)
記者さんたちや松本さんご本人が慣れていらっしゃるので、
何の問題もなく、とんとんと調子よく進みました。

スポーツ新聞各紙が取材に来てくださいました。
記事にしてくださると、嬉しいなあ。

あ。
ネットで確認したら、すでに数紙がネットにアップしてくださってます。
ありがとうございます!

日刊スポーツさん 
デイリースポーツさん 
サンケイスポーツさん 

それにしても。
休日の銀座って、
アジアの人たち(おそらく、中国人ではないか、と)が多いんですね。

※写真は、握手会の看板に松本さんが書いたサインです。
福家書店さんのネット会員になると、この看板が抽選でもらえるらしいですよ…。
詳しくはこちら。→ http://www.fukuya-shoten.jp/

【本日のアマゾン】
・『静かに健やかに遠くまで』ランクイン。何かあったのかな。
・『阪急電車』文庫版がランクイン。
・『reborn 30歳で生まれ変わる。』押切もえさんの本。小学館版はランクインしてない?

2010年8月 6日 (金)

372 明日は握手会!

先日このブログにも書きましたが、
明日7日に、銀座の福家書店さんで、
松本あゆ美さんの握手会が行われます。
おかげさまで、整理券は順調に減っているようで、残りは1割ちょっと、とのこと。
松本さんの握手とサイン本がほしい方は、お急ぎください。
詳しくはこちら

そういうわけで、今日はその準備をあれこれと。

イラストレーター杉浦さやかさんのサイン会はやったことがあるのですが、
芸能人の握手会というのは初めてで、
慣れていないのでちょっとバタバタしております。
お客さんの数も多いですし(通常のサイン会の約2倍)
マスコミの取材・撮影があるので、その準備も。
まあ、慣れていないことだから楽しいのですが。

マスコミ向け挨拶文の作製、
お花の用意、
姿見の確認、

ほかに忘れているものはないかなあ…。

200人のファンが来るわけですから、
その人たち向けの手紙も作成しました。
これは、わが社の後輩女子に配ってもらう予定。
後輩女子と握手すると、さらなる特典が…(ウソです)。

ファンの方たちへの手紙、こんな文面です。

(ここから)
本日の握手会におこしくださった皆様!

本日は、猛暑の中、『松本あゆ美のNHK講座』出版記念握手会にご参集いただき、
本当にありがとうございます。
さて、皆様に2点、お願いがございます。

お願いその1
『松本あゆ美のNHK講座』は、NHKのことばバラエティ「みんなでニホンGO!」の
人気コーナーを書籍化したものですが、この番組の本、もう1冊ございます。
『みんなでニホンGO!オフィシャルブック』
(税込1360円・小社刊)
です。
こちらも是非、書店さんでご覧ください!

お願いその2
ブログ、ミクシィ、ツイッター……これらをやっていらっしゃる方は、
本日のイベントのこと、是非是非書いてくださいね!
ネットでも、本日のイベントが話題になると、とっても嬉しいです。
ちなみに、本書のネット書店アマゾンのリンク先は、下記になります。
http://www.amazon.co.jp/dp/4396613733

ブログなどに本書のカバーを載せたい、という方は
ご連絡ください。データをお送りします。

以上、よろしくお願いします。
2010年8月7日
(ここまで)

【本日のアマゾン】
・『あの世を味方につける生き方』ランクイン。気になる。

2010年8月 5日 (木)

371 『ペンギンの問題』で考えた

月火と夏休みを取り、
大磯のホテルに泊まっていたのですが、
その間、わが子が読んでいたのは「ペンギンの問題」という漫画。
わが子が寝てから私も読んでみたのですが、かなり面白かったです。

日本語をなぜか喋れるペンギンが、ある日、主人公の小学校に転校してきて…
というギャグ漫画です。
日常社会に異物が侵入してくる、というのは、
「オバケのQ太郎」に代表されるように、
ギャグ漫画のひとつの定型だと思いますが、
この「ペンギンの問題」は、そういう設定がぶっ飛ぶくらい、
話が(いい意味で)無茶苦茶です。

最後のコマになっても収拾がつかない回もあり、
「すごいなあ」
と感心するのですが、
今回、一番ビックリしたのは、主人公の男の子が、
作者に向かってストーリーの矛盾を指摘する、という回。
で、それに対して作者は、
ペンギンの顔を書き換えることで問題の解決を図ります。
作者と登場人物が同一の立場になっているわけで、
これって、メタ文学ではないですか。

さらに、この主人公、
どうなっているんだ、この漫画
と叫びます。
つまり、自身が漫画の登場人物であることに自覚的なのです。

メタ文学の存在を私が知ったのは、
たしか中学時代に朝日新聞夕刊に連載していた、
小松左京氏の小説だったと思います。
このとき、かなり衝撃を受けた記憶があります。
(筒井康隆氏の「朝のガスパール」はさらにその後)

「ペンギンの問題」はコロコロコミックに連載していますから、
小学生男子がメイン読者層のはず。
彼らは、こういうメタなギャグを面白いと理解しているんですね。
(わが子は、もっとわかりやすいところで笑ってましたが)

「この記述は読者にとってわかりやすいだろうか」「わかりにくくないだろうか」
といったことが、職業柄とても気になるのですが、
ひょっとすると私たちが考えている以上に、
若い読者の読解力って、
あるのかも。

【本日のアマゾン】
・『iPhoneアプリケーション開発ガイド』ランクイン。需要があるのか!
・『G(グラビア)ザテレビジョン』ランクイン。AKB効果か。


2010年8月 4日 (水)

370 夏休みにホテルで考えた

昨日の記事にも書いたように、
月火と夏休みを取って、大磯に家族旅行に行ってました。
大磯には、大きなプールで有名なホテルがありまして、
子供も小さいのでそこに泊まりました。

食事やお風呂など、なかなか快適だったのですが、
1点だけ、残念なことがありました。

プールで使う道具(まあ、簡単に行ってしまえば日傘みたいなものです)を借りようと思い、
前日に電話で予約したのですが、
当日、プールに行ってみると予約されていない、という状態に。
日傘そのものの需要があまりなかったみたいで、
すぐにいい場所が借りられたので、実害はなかったのですが、
ちょっと残念でした。

で、なぜ残念に思ったのか、
自分自身の気持ちを分析すると、
おそらく、プールがこのホテルの売り物だから、だと思うのです。

例えば、晩ごはんが今ひとつの味だったとしても、
あるいはお風呂の使い勝手が悪かったとしても、
それほど残念には思わなかったと思うのです。

夏のプールが売り物だからこそ、
プールに関することに関しては、
完璧でいてほしかった。
その思いが強かったために、
残念に感じたのだと思います。

大急ぎで書き加えますが、
私、個人的に、ネットであれこれマイナスのことを書くのは、嫌いです。
(ネット書店アマゾンで星ひとつのレビューがありますが、あれを書く人の気持ちがわからない…)
ですので、今回の記事も、ホテルのことを非難するのが本位ではありません。
固有名詞も出してないでしょ。
(もっとも、大磯とプールで、ほとんどばれてますけどね)

自社の得意分野に関しては、
期待値がどうしても高くなる。
だからこそ、よりよいものを提供しなくてはいけないし、
ケアレスミスをするわけにはいかない。

そのことを再認識しました。
というお話であります。
もっとも、自社、あるいは私が所属している編集部の得意分野って、
なんだろう?
ジャンルなのか。それともサービス面なのか。
そこから考えないといけないのですが。
この問題、よくよく考えると深いかも。

【本日のアマゾン】
・『バカでも年収1000万円』ランクイン。アマゾンキャンペーンを展開中。
・『励ま詩』ランクイン。凄いタイトルだ。
・『仕事と恋愛に効く5つの法則』ランクイン。この手のタイトル、人気があるのかな。

2010年8月 3日 (火)

369 夏休みでした

昨日、今日と夏休みをとって、
家族で大磯に行ってました。
日曜からだったので、2泊3日。

今回は不手際がありまして、
本来私がやるべき仕事を後輩女子に託しての休みとなりました。
休みの前に、メモか何かを渡して「これ、やっといて」
というのならばまだしも、
土曜にふっと思い出して「まずい!」と気づき、
月曜に大磯から電話、という、誠にどうも締まらない話であります。

というわけで、どうにもかっこうの悪い話でありますが、
夏休みそのものは楽しめました。

いつもと違う時間帯のテレビを見て
「こういう番組があるのか」
と思ったり(NHKの「ふたり」という番組は、特番なんですかね)

旅行先のホテルのサービスに
あれこれ思ったり(この件は、改めて書くつもりです)

単純に、いつもと違う場所にいる
というのがいいみたいです。
ですので、本当ならば昨年の家族旅行とは違う場所に行きたかったのですが、
昨年の大磯がいい、というわが子の強い希望がありまして…。

というわけで、
明日からまた日常に戻ります。
さしあたり明日は、編集部の会議があるので、
その準備をしなくては。

【本日のアマゾン】
・上位の顔ぶれが微妙に変わっているなあ。
・『昭和16年夏の敗戦』ランクイン。
・『年商5億円の「壁」のやぶり方』ランクイン。帯が派手。
・『世界は危険で面白い』ランクイン。著者の渡部陽一氏は、最近テレビで見るが、なぜ今頃?
・『ヨイショの技法』ランクイン。なぜ2年前の本が?

2010年8月 2日 (月)

368 書店の一言でベストセラーに

業界紙「新文化」を読んでいたら、
気になる見出しがありました。

書店の一言で16万部
見本拡材に1900点で仕かけ

これ、扶桑社の『覚えておきたい!暮らしの基本100
という本のことです。

4年前の2006年に出版されたのですが、
およ5週間で売上げがストップしてしまいます。

しかし、昨年夏、ブックショップ「書楽」から聞いた
雑誌棚に指しておくだけで売rれる
という情報から、
インデックス付きの見本を拡材にして、
東京近郊の4点で仕掛け販売を開始。

さらに昨年9月からは、
ヴィレッジヴァンガード福山ロッツ店の手書きポップを見本に貼り、
1500店舗で拡販態勢に。

その結果、現在16万部にまで伸びたとのこと。

私が真似したいのは、下記の2点です。

・書店さんの「これ、こうしたら売れています」という情報は、ものすごく大切。
・インデックス見本も、ものによっては強力らしい。

2010年8月 1日 (日)

367 ピラメキーノの戦略

本日から火曜まで、家族旅行で大磯に行きます。
その間、記事をアップできそうにないので、
新聞などの気になった記事を書きとめておきます。
たぶん、こちらの指定時間に更新してくれるはずです。

まず、7月30日の朝日新聞夕刊。
ピラメキーノという子供番組のことが載っていました。
この番組、テレビ東京で夕方放送している番組なのですが、
結構知名度が高いようで、
私も、見たことはないのに、番組のことは知ってました。

この番組の公式サイト、テレビ東京のホームページに置かなかったらしいです。
子供ポータルサイトとして最大級の「Yahooo!きっず」
に置いていたそうです。
(番組知名度が上がった今は、局のホームページに入っているそうですが)

私は、このYahoo!きっずも見ていませんが、
Yahooo!きっず経由でこの番組のことを知った人が、
とても多いのだと思います。

つまり、あるコンテンツを知ってもらうためには、
最適のホームページにおいてもらう必要があるわけで、
場合によっては、自社のホームページではない可能性も、
あるわけです。

それはまあ、ある意味当然で、
無理して自社においておくよりは、
お客さんがものすごくたくさんいる、回遊している、
と予想できるホームページに、
そのサイトを置いたほうがいいのかも。

小社のサイト、結構いろんなバナーが置いてありますが、
コンテンツによっては、
別のホームページにおいてもらったほうが
いいものもあるのかも。

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