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2010年8月20日 (金)

386 雑誌「Mart」が凄いらしい

Cover201009

業界紙「新文化」の8月12日号は、
1面に光文社の高橋社長と武田取締役のインタビュー記事が載ってます。
今、何かと話題の同社の「再生計画」について、です。

その中に
Martの実売数は約30%の伸長率で好調
という高橋社長のコメントがあります。

さらに。
知り合いの出版社社員さんとメールのやり取りをしていたら、

主婦の力は凄まじい。雑誌Martからのラー油の売れぶりに驚きました

といった記述が。
この部分に反応したら、雑誌Martに関する記事(雑誌「編集会議」)を、
スキャンしてメールしてくださいました。
(この迅速かつこまやかな対応、私も見習いたいです)

それによると、
桃屋の「辛そうで辛くない少しからいラー油」は
食の商品展示会に招待されたMart読者がお気に入り1位に選び、
誌面で読者発掘の食材としてレポート、
別の商品を押していたバイヤーも販売戦略を修正したのだそうです。
まさに、「ラー油」ブームの火付け役となった雑誌であります。

雑誌「編集会議」には、Mart編集長のコメントも載っているのですが、
非常に勉強になりました。
以下、印象的だったフレーズを書き出しておきます。

誌面に登場してくれる読者会員が2500人いる
(部数は20万部)
編集で大切にしているのは、「カリスマ読者を作らないこと」
(読者コミュニティの情報によどみをつくらないため)
求める編集者は「これで読者は本当に満足しているか?」と一緒に不安になれる人。
自分が選んだものに間違いはない、と考えるナルシストはダメ。

(これは、書籍も同じかも)

で、私もこの雑誌、買ってみました。
びっくりしたのは、「読者」が顔写真入りで、やたら出てくる点です。
これは、読んでいる人も楽しいだろうなあ。
自分たちが作っている、参加している、という意識になると思うのですよ。
こういうのって、書籍ではちょっと難しいのですが、
でも、何かできるんじゃないかな。

例えば、著者のファンの人たちのコミュニティ作り。
あるいは、本のテーマに関する書き込みを書いてもらう掲示板、とか。
例えば、「勉強本」だったら、ご自身の勉強法を掲示板に書いてもらう。
で、それらも参考にしてもらいながら、著者にお原稿を書いていただく。
無理かなあ…。

読者が「自分たちも参加している」と思えるような本作り。
ちょっと考えてみたいと思います。

【本日のアマゾン】
・お。上位陣が微妙に変わってる。
・『若者殺しの時代』ランクイン。ん? 何かあったのかな。


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