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2010年9月12日 (日)

407 たまには真面目なことなども

昨日の記事にも書いた『リストラなう!』。
会社に残る、特に若い人たちへの著者へのエールが、
時々出てきます。
これに対して、コメントの中には「偽善だ」といった趣旨のものも散見されるんですが、
若い人への思い、私としては、同感できる部分があります。

私が出版社に就職しようと思っていた20数年前と、
(あ、すいません。誤解なきように拙ブログのタイトルについて書いておきますが、
私、「単行本」の編集としては新人ですが、その前の文庫編集時代が長いのです)
ここ数年では、
出版業界の位置づけがだいぶ変わっているように思うのです。
ごくごく簡単に言ってしまえば、今の出版は斜陽産業。
そういう業界を選んでくれたことが嬉しいし、
後輩の中には、わざわざ「この社でなくては」と、
この会社を選んで、入ってくれた人もいます。

業界の先輩としては、
この業界に入ってよかった、
そしてできれば、この会社を選んでよかった、
と思ってもらいたいなあ、
と思うのです。

しかし、おそらく金銭的な面で、大満足できるような状況には
ならないだろうと思うのです。(斜陽産業だから)

となると、せめて仕事の面で、「よかった」と思ってもらえるようにしたい。
で、出版の仕事というのは、

「こんな面白いことや面白い人がいるんですよ。
知らなくても生きていけるけれど、
知っていたほうが、人生、楽しいですよ」

ということを言い続けることではないか、と思うのです。

そうだとしたら、
「面白いことや面白い人を見つける方法」や、
「それを世間に知ってもらう方法」、
「それを継続する方法」
といったことについて、自分の知っているノウハウ(といってしまうとなんだか安っぽいけれど)
を後輩に伝えるのが、先輩の仕事ではないかなあ、
と思うわけです。

残念ながら、学校の授業のように体系的に教える時間もテキストもありません。
それに、私が知っているノウハウは極めて貧弱だし、
ひょっとすると間違っている可能性もある。
まあ、それでも、何かの役には立つのではないか、と。
(他山の石、という言葉もありますし)

そんなわけで、
後輩が質問してきたら、自分のできる範囲で教えたいと思ってますし、
自分自身が新しい「ノウハウ」を知ったら、それをこまめに書き留めておきたい。
で、必要に応じて、後輩が読んでくれると嬉しいわけで。

このブログも、言ってみれば、
ノウハウを書き留める一つの手段、なのだと思います。
(もちろん、このブログだけではないけれど)

何かの折に、後輩たちが、
「この会社に入って、損した部分もあるけれど、
よかった部分もあったなあ」
と思ってくれたら、嬉しいのですが。

もっとも、そのレベルには、
こっちも向こうも、まだなっていませんけどね。
これは今後の課題、ということで。

余談ながら、
上記に書いた「斜陽産業」という言葉。
私が大学生の頃は、映画が斜陽産業といわれていました。
しかし、最近の邦画がかなり面白く、ヒット作も出ていることは
ご存知のとおり。
ま、そういう例もあるわけで。

…週末は、このブログのアクセス数が減るので、
そういう時を選んで、
ちょっと真面目なことを書いてしまいました。
真面目、というより、こなれていない、という感じですが。

【本日のアマゾン】
・『試験にでる英単語』1位。この本で勉強した者としては懐かしいけれど、なぜ今?
・他にも、森一郎先生の本が退き南無ランクインしている。不思議。

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