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2010年10月10日 (日)

434 新文化の記事を読んで

業界紙「新文化」10月7日号に、
ビジネス書作家の川上徹也さんが
「書店のストーリー化武器に顧客獲得」

という記事を書いていらっしゃいます。

1面全部が川上さんのお原稿なので、
私が不用意に要約するのは危険な気もするのですが、
川上さんは冒頭で、
「書店は差別化しにくい業界」と指摘しています。
そんな環境下で差別化の方法として提唱しているのが、
ストーリーによる差別化」。

ビジネスにおける「ストーリー」は
「志」「ブランド化」「エピソード」
の3つの異なる次元に分けられる。

「志」はその店の「理念」
「ブランド化」は「他との差別化のポイント」
「エピソード」は「店頭での具体的な戦術」
となります。

で、もっとも大事なのは「志」=「理念」。
それも、抽象的なものではなく、
人の心に響くものが必要。

例えば、
「年配のお客さんが本当に喜んでもらえるような書店にする」
「多くの人たちの出会いの場になるような書店を作る」
「書店員の自分たちが、本当にいいと思う本を世の中に勧めたい」

筋の通った理念さえもてれば、
差別化や戦術は比較的簡単に思いつける。
それだけに、理念は思いつきで創作するものではない。
店の立地や歴史、強みなどなど、
すべて統合して発見するものである。

…といった論旨である、と理解しました。
(誤解があったら、ごめんなさい)

このお原稿を読んでいる途中で思ったのですが、
これは、書店さんだけの話ではないですね。
出版社も、自社の理念、志を持ち、
それに即した差別化や戦術を考えるべきではないか、
と思ったのであります。

弊社には弊社の歴史や強みがありますから、
そこから志が立ち上がってくるのではないか、
と思った次第。

こういうのって、
トップが機会ある度に言ったほうがいいのか。
社員各自が考えて、何かの時にすり合わせたほうがいいのか。
これはおそらく、
会社によって違ってくるのでしょうね。
それこそ、歴史も違うわけですから。
個人的には、後者のほうが効果があるような気がしますが。

自分なりに、自社の強みを考え、
そこから自分なりに、理念を立ち上げてみたいと思います。

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