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2010年10月14日 (木)

438 【本】大金持ちも驚いた105円という大金

私が定期的にチェックしている書評系ブログは、
女子勉さんのブログ
smoothさんのブログ
成毛眞さんのブログ
の3つです。編集者としては、少ないのかもしれません…。

言い訳めきますが、書評系メールマガジンを別にとってます。
それと、ツイッターのタイムライン経由で
書評系ブログに行くこともあるわけで。
どうも私、ブログを定期的にチェックするのが苦手みたいです。

ともあれ、上記の3本はそれぞれ個性があって、
読み物としても面白いと思ってます。

で、この中の成毛さんのブログで、
先日紹介していたのが
『大金持ちも驚いた105円という大金』

著者の吉本康永氏は群馬県の予備校講師。
少子化のせいか、リストラされかかってます。
が、住宅ローンが残っている。
そんな状況を打開するため、始めたのが
アマゾンマーケットプレイスへの出品。

最初はご自身の蔵書を切り売りしていたのですが、
そのうちにブックオフに出向き、
売れそうな本を買うようになります。
で、これを古本として転売する。
これを「せどり」といいます。

タイトルの「105円」というのは、
ブックオフで売っている本の値段です。
(もっと高い値段の本もありますが)

105円で買った本が、
アマゾンマーケットプレイスでは数千円で売れることもあるらしく、
その辺のことも詳しく書かれてます。

しかし、面白いのは、
そういう古本業界の裏話よりも、
60歳を過ぎてからも人は変われる、という点であり、
この本は、おじさんの成長譚として面白く読めます。
なにしろ、まったくの素人段階で始めた
せどり稼業が、2年間で千七百万円の売り上げになるのですから。
(これ、あくまでも売り上げで、利益ではないそうですが。約半分が利益、とのこと)

その面白さを成り立たせているのは、
著者の文章力だと思うのですよ。
客観的には壮絶なローン地獄の戦いを、
面白く描いてます。

そして、
もっとも感動的なのは、成毛さんもブログにお書きですが、
最後の絵本のエピソード。

著者、息子さん、お孫さん3代と
ある絵本との付き合いを描いていて、
思わず「いいなあ」とうなりました。
電子出版が世間を騒がしていますが、
そして確かにその存在は大きくなると思いますが、
それとは別に、リアルな本の存在はなくならないよね。
という気になります。

いい本だったなあ。
タイトルはどうかと思いますが…。

【本日のアマゾン】
・『夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです』12位。これ、土井英司さんのメルマガ効果だろうな。私も読みたくなった。
・『一流たちの修業時代』ランクイン。これはメールマガジン「平成進化論」効果と思われ。メルマガ、効果あるものはやはり強い。

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