最近のトラックバック

2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ

« 449 他山の石 | トップページ | 451 文庫、コンビニ、小飼さん »

2010年10月27日 (水)

450 【本】『今夜は最高な日々』

新聞や雑誌の書評で目にし、
気になっていた『今夜は最高な日々』。
昨日読了しました。

編集者であり、放送作家であり、劇作家であり演出家でもある
高平哲郎さんが、80年代を回想した1冊です。

高平さんはタモリさんのブレーン的存在で、
タモリさんが出ていた「今夜は最高!」の放送作家をしていました。
本書の第2章は、その「今夜は最高!」のスタートから終焉までを描いています。

この番組の熱心な視聴者ではありませんでしたが、
確かに面白い番組でした。
興味深いのは、なぜ放送が終わったのか、
いまだに高平さんは知らない、という点。
ウィキペディアにはもっともらしい理由が書かれているらしいですが、
高平さんは「そんな理由のはずがない」と、
本書で否定しています。

で、先ほどウィキペディアを見てみたら、

「…と言う噂があったが、高平哲郎著「今夜は最高な日々」(新潮社刊)によると、
その様な事実は一切ない」

と修正してありました。
すごいなあ、ウィキペディア。

話を本書に戻すと、
1章は、タモリさんと知り合いになるきっかけとなった、
赤塚不二夫さんとの交流、
3章は舞台演出の話、
4章は自身の著作の話、
という構成になっています。
つまり、時系列どおりではなく、テーマ別の構成になっています。
さらに、固有名詞がバンバン出てきます。
なので、正直、慣れるまでは少々読みにくいです。
索引があったらなあ。
もっとも、井上ひさしさんはご自身で索引を作っていたらしいですが。
(と、かつてエッセイで読みました)

しかし、次々に登場する芸能人や著名人、マスコミの人々の名前に慣れてくると、
すいすい読めます。
何より、80年代のテレビや出版、舞台のエネルギーが圧倒的で、
読んでいて痛快です。
本書は、さらに時代がたった時に、
80年代の貴重な資料として、
よまれるんだろうなあ。

ちなみに本書のカバーは、
和田誠さんの「今夜は最高!」のオープニングのシーン。
これだけでも「お!」と楽しませてくれますが、
このカバーをめくると。

この番組を見ていた人なら、
思わずニヤリとしますよ。たぶん。

【本日のアマゾン】
・『忘れられた日本人』10位。何かあったのかな。
・『ひとせら~今すぐあなたを元気にするひとことセラピー』ランクイン。
ケータイメルマガをまとめた者らしい。ケータイメルマガかあ。
・『ヤッさん』ランクイン。ん? これ、去年の本だ。

« 449 他山の石 | トップページ | 451 文庫、コンビニ、小飼さん »

本の記録」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1240542/37417341

この記事へのトラックバック一覧です: 450 【本】『今夜は最高な日々』:

« 449 他山の石 | トップページ | 451 文庫、コンビニ、小飼さん »