486【本】遊ばない社員はいらない
『遊ばない社員はいらない』
を先日、読了しました。
書店店頭で、かなり目立つ装丁です。
著者である髙島郁夫さんんが、ご自宅(?)で自転車と一緒に写っています。
高島さん、トライアスロンがご趣味なんだそうで。
高島さんは、
インテリアや雑貨を扱っているフランフランなどを展開している、
バルスという会社の社長さんです。
ただ、本の中に、フランフランなどのことはあまり出てきません。
高島さんの仕事に対する考え方が、
熱く語られています。
いつものことながら、
印象に残ったフレーズをいくつか書き出します。
・私は遅刻を絶対に許さない。(←ひええ!)
・結果だけを求めるだけではつまらない。プロセスの楽しさも味わおう。
・センスを磨く努力をしない人は、モノをつくるにしても、販売をするにしても、仕事ができない人になってしまう
・親友が喜んでくれるようなよい商品をつくろう。
・あまりモノづくりの苦労を語ってはいけない。それはカッコ悪いのだ。(←同感!)
・人のマネジメントはチーム単位でなくパーソナルでやらなければいけない。
・まわりから見れば呆れるくらいの大言壮語が、強力なエネルギー源になっている
・「こんなもんでいいかな」はありえない。
・お客様が喜ぶこと、すなわちお客様が満足すること、そのことが売上げや利益につながるのだ。
各項目のポイントが、大きな活字でドーンと示されています。
この辺のつくり方は、先日拝読した
『1億売るオンナの8つの習慣』(大田彩子著)
と通じるものがあるなあ。
ちなみに、この本も売れているそうです。
たしかに、カバーも目立つし、
タイトルが気になりますからねえ。何となく感じていたことを、微視っと言ってくれた快感、とでもいいましょうか…。
【本日のアマゾン】
・上位陣、なんだか固定しているような。
・『選択の科学』週刊文春でも特集されていた本だ。読まなくちゃ。
・『誰も教えてくれなかった 飽きない!セックス』こ、これはタイトルと言いカバーと言い、柳の下を狙っている?
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