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2011年1月の29件の記事

2011年1月31日 (月)

541 カウントダウン1日

美月あきこさんの新刊
ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣 コミュニケーション編
が、いよいよ明日、書店に並びます。

というわけで「カウントダウン1日」なんですが、
お昼ごはんの後で会社近くの書店さんに寄ったところ、
ビジネス書の新刊コーナーにどーんと置かれてました。
すっかり明日のつもりになっていましたので、
正直、びっくりしました。

ツイッターの情報によると、
丸善の丸の内本店さんにも入荷したみたいです。
紀伊国屋書店さんにも、入ったかしら…。

というわけで、
これまでは本を作っていましたが、
ここからは本を売るためのあれこれも、
考えなくては。
差しさわりのない範囲で、このブログにも書く予定です。
ですので、しばらく美月さんネタが多くなるかもしれませんが、
何卒ご容赦ください。

これから数日は、
パブライン(昨日の記事をご参照ください)を見ては、
一喜一憂する毎日になりそうです。
(「憂」は嫌…)

【本日のアマゾン】
・『「病院」がトヨタを超える日』気になるタイトル。
・『お金が貯まらない人の悪い習慣39』ストレートなタイトルだ。
・『加害者家族』お。ここに来てランクアップ。

2011年1月30日 (日)

540 パブラインは怖い

先日、必要があって某著者さんのパブラインの数字を調べました。

パブライン。
このブログに何度か書いていますし、
このブログをお読みになっている方の多くは
出版関係の方のようなので、
あえて説明は不要かもしれませんが、
紀伊國屋書店チェーンの、売上げに関する数字です。

どの本がいつ、どの支店で何冊売れているか。
買った人は男女別、年齢別にどうか。
そういったことが、パソコンからわかるわけです。
というか、そういうデータを紀伊国屋書店さんは商品として売っているわけです。
この発想が凄いと思うのですが、それはさておき。

私が調べた某著者さん、
小社では出版していません。
必然的に他社さんの本を数冊見てみたのですが、
ここ半年ほどの数字があまりよくない。
というか、かなり悪い。
小社だったら重版はできないだろうなあ、
という感じなのです。

その方の本、アマゾンなどでは毎回上位に入っていますので、
「へえ」
という感じでした。
つまり、もっと売れていると思っていたのですが、
そうじゃないらしい、ということも、パブラインでわかるわけです。
パブラインは怖い。

まあ、アマゾンの場合は、アマゾンキャンペーンであるとか、
あるいはネット書評家さんの力で、
ある程度はいい数字がたたきだせるのかもしれません。

それに比べると、パブラインは全国の紀伊国屋書店さんの数字が
瞬時にわかりますから、
本の地力、というか、本当の売れ行きは、
たぶんパブラインのほうが近いのだと思います。

で、上記の通り、あまりいい数字ではない。

この方の企画を具体的に考えているわけではないのですが、
仮に小社でこの著者さんの企画が浮上してきた時に、
どういう感じになるんだろう。
…と、ちょっと考えました。

ひょっとすると、パブラインの数字がこんなんじゃあ、出せない。

という結論になるかも。
しかし、編集者が企画を考える時って、
その著者さんのこれまでの本とは違うものを考えているわけで、
(少なくとも、編集者の主観としては、そのはずです)
したがって、
「これまでのその著者さんの本とはまるで違いますから、
これまでのパブラインの数字は当てになりません」
と言いたいわけです。

少なくとも、そういえるような企画と、
社風を維持して行きたいと思います。

ただ、ついつい過去のデータを重視してしまうがちで、
パブラインは怖いなあ。
とつくづく思います。

【本日のアマゾン】
一生かかっても知り得ない 年収1億円思考』ランクイン。リアル書店で見かけて、気になっていた。
今時、こういう景気のいいタイトル、ありなのか。
そうはいかない』朝日新聞書評効果か。
認知症と長寿社会』これも朝日の書評に載っていた。

2011年1月29日 (土)

539 はとバス車内にて

はとバス車内にて

昨日は、わが子を寝かしつけている前に自分が寝てしまい、
ブログを書くことができませんでした。
ちょっと(かなり?)酒を飲んでいたのが失敗でした。

で、今日はわが子と、はとバスツアー
私、何しろ、はとバス元社長の宮端清次さんの本を担当させていただいたこともあり、
(タイトルは『はとバスをV字回復させた 社長の習慣』です)
はとバス大好きなのです。
といいつつ、小2のわが子とはとバスに乗るのは初めて。
どんな反応をするか、ちょっと不安でしたが、
国会議事堂、築地、東京スカイツリー、東京タワー
を見物するのがとても面白かったようです。
よかったよかった。

で、そのはとバス車内で、
ちょっと面白い経験をしました。

サントリーのプレミアムモルツのミニ缶を、
お土産にもらったのです。
その前に、プレミアムモルツに関するDVDを見せられたのですが、
これ、商品の宣伝として、ちょっと面白いなあ、という気がします。

何しろ、はとバスの外ならいざ知らず、中ではすることがありませんから、
ガイドさんの話を聞くか、
窓の外を見るしかない。

そんな状況でDVDを見せられたら、
かなりきちんと見るんじゃないかと思うのですよ。
で、その直後に現物をもらえる。

はとバスに乗る人っていうのは、
東京に遊びに来ている人が多いでしょうから、
(私たち親子のように、そうでない場合もありますが)
東京以外の地域に浸透したい、
そういう商品だったら、結構面白い宣伝になるのでは?
なにより、はとバスでお土産をもらえた、
というのはなかなか強烈で、
印象に残るし、人に喋りたくなりますよ。

例えば、雑誌の編集長が、
自分の雑誌のことを熱く語る、そういうDVDを流して、
その直後に雑誌の見本を配る。
どうですかね?

はとバスでこういうことをするのに、
どのくらいお金がかかるんですかね?

ついでに、もうひとつ、印象に残ったことを。

見物した中に、築地があります。
実は私、築地に行ったのは初めて。
ただ、最初はそれほど興味、なかったのです。
テレビや雑誌などで、かなりしばしば紹介されているので、
すっかり、行っている気になっていたのです。
今更、行かなくても。
と思っていました。

ところが、行ってみたら、やはり映像とは違いますね。

何より、あんなに狭いエリアだとは思いませんでした。
狭い空間にたくさんのお店が入っているから、
あんなに活気がある。
これは、やはり現地に行かないと実感としてわからない。
と思いました。

現地に行くことの重要性を、
改めて感じました。

【本日のアマゾン】
・『任天堂 “驚き”を生む方程式』あれ? この本、少し前の本。何かあったのかな。
・『「患者様」が医療を壊す』ランクイン。気になる。

2011年1月27日 (木)

538 社内勉強会

社内勉強会
昨日の夕方、社内勉強会を開きました。
『キャッチコピー力の基本』の著者・川上徹也さんを講師に、
タイトルと帯コピーについての勉強。

川上さんは、
ネットで「あの編集者のキャッチコピー力」という連載もお持ちです。

というわけで、前半は上記連載の取材などを通して川上さんがつかんだ、
キャッチコピー力についてのご講義。
後半は、
“いい本なのに期待したほど売れなかった本のタイトルやキャッチコピーをもう一度考える”
というワークでした。

講義、かなり勉強になりました。
後半のワークも、いろんな意見が出て盛り上がりました。

実は、私が担当させていただいた本も1冊、ワークに取り上げてもらったんですが、
他の編集部からの辛らつな意見(こうしたらよかった。こうすべきだった)が、
実に的を射ているというか、勉強になるというか。


今後の課題は、この勉強会をどういう形で継続するか。
ではなかろうか、と思ってます。

外部から講師をお呼びしての、編集スキルアップのための勉強会。
この本はなぜ売れなかったのか、の反省会。

ひょっとすると、システムとしてすでにできている出版社さんもあるんでしょうね。

いきなり、きっちりとした形にするのは難しいと思うのですが、
例えば、編集部有志で反省会を定期的に行うとか、
そういったことならできるんじゃないかなあ、と思ってます。
ねえ。(って、誰に言っているのか?)
とりあえず、1回やったんだから、2回目は楽。のはず。


ところで。

実は他社の人もおひとり、この勉強会に参加してくれました。
面白そうだから参加してみる、
という行動力が素晴らしい、と感じました。
(この人、仕事もできるんですよ。まあ、当然か)

勉強会終了後は、会社近くの居酒屋で飲み会。
川上さんも参加してくださいました。
楽しかったなあ。

こういう時間、もっと持たなくちゃ。

【本日のアマゾン】
・『女子栄養大学の学生食堂』ランクイン。
・『DVD付 講師を頼まれたら読む「台本づくり」の本』ランクイン。講師、頼まれることってあるんですかね。
・『他人の何気ない一言に助けられました。―「発言小町」300万人が泣いた魔法の言葉

2011年1月26日 (水)

537 作家さんとの付き合い その2

先日、「作家さんとの付き合い」に関する思い出話を書いたところ、
反響があったので、調子に乗って続きを書きます。(←単純)

前回は、小説家さんとのつきあいだったのですが、
ここ10年くらいは、ノンフィクションの本を編集しております。

ノンフィクションに移ってまず感じたのは、
著者さんとのお酒の付き合いが、
物凄く少ない、という事実。

以前は少なくとも週に1回は飲んでいたと思うんですが、
今は月に1回、あるかどうか。
その代わり、といってはなんですが、
昼間にお会いすることが多いように思います。

それから、
ノンフィクションの著者さんって、
作家専従でない方がとても多いです。
会社の社長さんとか、学校の先生とか、何かの職人さんとか。

この人たちは、本を出さなくても別に困らないわけですよね。
むしろ、本を出す時間をつくるほうが大変。
ですので、こちらとしては、
なぜあなたの本を出したいのか
という目的意識を持っていないといけない。
と感じました。
で、そこを説明して、著者さんにもその気になっていただくわけで。

同時に、
文章を書くのがご専門ではないですから、
最初の読者である編集者(って、つまり私ですが)の責任が、
非常に重大である、ということも感じました。

「このお原稿はここが面白い」
「このお原稿はここが面白くない」
と言ってあげないと、著者さんは困るわけですよ。

なので、
「なんとなく面白いんですよね」
「なんとなくつまらないんですよね」
という言い方はしない。
と決めました。
このいい方では、著者さん、困ると思うのです。
たぶん、専業作家さんだったら、
抽象的ないい方であっても理解してくれると思いますが、
専門でない方にそれを求めるのは、無茶であります。
なので、どこが面白いのか、つまらないのか、
言語化する(←大げさ!)することを意識しました。

だからといって、すぐにできるものでもありません。
訓練しないといけない、と思い、
映画や本の感想を人に言う場合、
「なんとなく」という表現はできるだけ使わないようにしています。たぶん。


…と、偉そうに書いてきましたが、
肝心の「面白い」「面白くない」の基準が難しいのです。

私にとっては面白いけれど、
他の読者も面白いと言ってくれるだろうか?

この疑問は、常に感じます。
不安であります。
それでいて、著者さんには、
「ここが面白い」「ここがつまらない」
というわけですから、かなりつらい。

ですので、
できるだけ「世間一般」の目を意識するようにしています。
私個人ではなく、世間一般の目から考えて、
このタイトル、この内容、この文体でいいのか、悪いのか。

で、これも結局は訓練しかないわけで。
と思います。

訓練として、他社さんの本のタイトルや、あるいは映画の予告編を見ては、
「これはヒットするか否か」
を予想するようにしています。
自分の予想通りだったら、世間一般とそんなにずれていないな、と安心しますし、
自分の予想に反してヒットしたりこけたりしたら、
その理由を考えます。
もちろん、正解はわかりませんが、
脳内トレーニングをすることで、少しは正解に近づけるのではないか、と。

…どうも、生硬な物言いになっておりますが、
そして偉そうですが、
本日は夕方から用事がありますので、
不本意ながら推敲なしでアップします。
言葉足らずのところは何とぞご勘弁を。

【本日のアマゾン】
イングリッシュ・モンスターの最強英語術』ランクイン。ふむふむ。
お客も社員もどんどん幸せになるすごい会社』売れているみたい。
小さな会社・個人事業者のための「通帳1冊」経理術』面白そう。
行列のできる税理士事務所の作り方』あら、上と同じ著者だ。版元は違うけれど。

2011年1月25日 (火)

536 カウントダウン7日

カウントダウン
美月あきこさんの新刊、
『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣 コミュニケーション編』
の見本本ができてきました。

書店さんの店頭に並ぶのは、2月1日ごろになると思います。
店頭でお見かけの際には、くれぐれもよろしくお願いします。

おかげさまで、昨日の記事で募集した書評ブロガーさんからの献本リクエスト、
メールをたくさんいただいております。ありがたいことです。
まだ、募集中でございますので、よろしくお願いします。

ちなみに、
写真の手前にあるのは、
書店さん店頭用のポップであります。


前回、「はじめに」を掲載しましたので、
今回は目次を一挙公開!(長い!)

1章 ファーストクラスに乗る人は、「人たらし」である

1 ファーストクラスに乗る人は、周囲を自分のファンにする

「ファーストクラスに乗る人の習慣」をまねして、起業
創業社長は相手の「切実な願望」を満たすのが上手
「人たらしのブーメランの法則」とは何か
コミュニケーションの力で「人たらし」になれる
これさえ満足させればいい「3つの欲求」

2 アイコンタクトで「好意」を伝える―自己好感を満たす

「お客様に好かれたい」というCAの思いを、簡単なしぐさで叶えてくれる
第一声で気持ちをつかむ挨拶
「好かれる人柄」についての研究が示した「シンプル」な結論
挨拶をすることで、出会いが始まる

3 上手にほめることで、相手の能力を認める―自己有能感 

絶妙なほめ言葉で、仕事のモチベーションがアップ!
リスペクトに大事なのは、「具体性」と「タイミング」
タイミングのいいほめ言葉は印象に残る
「すごい」「さすが」は、シンプルなのに最強のフレーズ
相手の意思を尊重し肯定する「Yes,and法」
リスペクトをこめて、相手に「教えてください」と依頼する
「教えてください!」でとっておきのコツを教えてもらう
相手の自尊心を満たす依頼と相談のフレーズ
もっとも効果のあったフレーズ、ベスト3

4 相手の名前を呼ぶことで、大事な存在であるとアピール―自己重要感 

ファーストクラスに乗る人は、なぜCAを名前で呼ぶのか
名前を大切にすることは相手へのリスペクトにつながる
研修・講演会場を「和やかな空気」にするとっておきのコツ
大リーガー・松井選手の記憶に関する仰天エピソード
ファーストクラスの乗客は、CAの名前を覚えてくれる

5 「人たらし」スキルをビジネスに活かす 

話しベタでも聞き上手なら「人たらし」になれる
相手の「自尊心」を満足させると、チームが活性化する
たった一言ほめただけで、想像以上の成功をもたらしたことも

2章 ファーストクラスのコミュニケーションを、ビジネスに活かす 

1 部下がやる気を出すひと言、反発してしまうひと言 

優秀なビジネスパーソンの共通点
人は頭ごなしに命令されると反発する
「自分が自発的にしているのだ」と感じさせる
「してほしくないこと」ではなく「してほしいこと」を伝える
大事なのは、相手に応じた指示の出し方
相手の「初もの好き」を満たす
いくらおいしくても、毎日同じランチだと飽きる

2 相手の「自己重要感」を満たす 

社員の定着率を高くするための“ちょっとした工夫”
小学校の先生に長所をほめられ、起業家に
相手より先に自分の「自己重要感」を満たしておく

3 単なる「聞き上手」「話し上手」ではない 
 
思いがけないトラブルにも動じない
初対面の相手にも、気さくに話しかけてくる

3章 ファーストクラスに乗る人は「傾聴力」の達人 

1 「積極的に聞く」ことで、人間関係がスムーズに 

コミュニケーションの達人、最初の一歩は「聞き上手」
「積極的に聞く」ために、大事なこととは?
「聞く姿勢」の4つのポイント
ファーストクラスに乗る人は、打てば響く
友達ができない大学生の共通点は、「聞く姿勢ができていない」

2 ファーストクラスのお客様は「傾聴力」3点セットをもっている 

話しやすい相手とそうでない相手、その決定的な違いとは?
これぞ3点セット、という対応もあれば、予想外の失敗も
「喜」と「楽」の感情はもっと表面に出してよい
周囲を「幸福のスパイラル」に巻き込む
威張らず、おごらず、話の腰を折らず

3 聞き手が使って重宝する「3つのチェンジ」 

「話の歯車が合わない」と感じたら……

4 メモを使って絶妙なコミュニケーションを 

会話しながら、どんどんメモに書きとめる
メモには、これだけの効果が!
「感謝メモ」「激励メモ」の効果と副産物
ポストイットは発想法としても大活躍

コラム 雲の上のコミュニケーション その1 

4章 ファーストクラスに乗る人の感謝の表現 

1 「ありがとう」があふれている空間 

メモ1枚でCAの目頭を熱くさせたお客様
ファーストクラスのお客様は、感謝の言葉を忘れない
部下にもきちんと「ありがとう」と言う

2 機内での忘れられない「ありがとう」体験 

隣の席に亡き妻が座っている「関白宣言」
ファーストクラスに乗る人の料理に対するリアクションは具体的

3 感謝の言葉を伝えるときに気をつけたいこと 

「以心伝心」は相手への甘え
「ありがとう」を「どうも」や「すみません」で代用しない
感謝の言葉をわかりやすく伝えるのが国際基準

4 「ありがとう」と口にすると、幸せになれる理由 

感謝の気持ちを抱くと、脳の機能が高まる
ものごとは、自分が発する言葉の方向に進む

5 シンプルなのに効果バツグンな「お礼状」の習慣 

手紙やカードで、感謝の気持ちを届けてくれる
お礼状は「ありがとうプラス作戦」で
感謝の気持ちを伝えるなら、できるだけ早く
名刺交換した相手への手紙に必ず書きたい、「3点セット」
贈り物をいただいたときのお礼状・美月ルール

5章 コミュニケーションの手段は言葉だけじゃない 

1 口ほどにモノを言う「非言語コミュニケーション」

やはり大事な身だしなみ
ファーストクラスに乗る人は、歩く姿がきれいで食べ方も見事 

2 笑顔は相手を受け入れるサイン 

機内で発見した、忘れられない笑顔
「タイムリーな笑顔」で相手に気持ちを伝える
笑顔は相手のためだけでなく、自分自身のためにも必要
仕事をスムーズに進めるために、笑顔の訓練を!

3 タイミングのいいゼスチャーで、相手に気持ちを伝える 

そのしぐさは「グローバルスタンダード」?
ファーストクラスには「うなずきの達人」が多い

4 声はコミュニケーションの重要なツール 

悪声も個性にしてしまう
さまざまな声をビジネスで使い分けるために

6章 ファーストクラスに乗る人のクレームのつけ方 

1 新しいサービスになぜクレームが殺到したのか

2カ月で休止となった「タッチパネル」サービス
人は空腹になると怒りっぽくなる
長時間同じ姿勢だと、怒りっぽくなりやすい

2 ファーストクラスのお客様はクレームのつけ方もスマート

「クッション言葉」が効果的なこれだけの理由
ポイントは「予告」と「確認」
天候急変! 重大ミス発生! そんなときも前向きな姿勢
大事なのは、「どう受け止め、どう改善するか」
「お水を」「お冷ですね」……言葉の言い換えからクレームに

3 CAが実践しているクレーム対処術 

相手の気持ちをほぐす5つのステップ
クレームの対応によって、ファンを増やすことも
クレーム対応でビジネスパーソンが覚えておきたい8つのスキル

コラム 雲の上のコミュニケーション その2 

7章 CAが実践しているコミュニケーション術  

1 CAの仕事は「察する」ことから始まる 

「マニュアル」と「マニュアル以上」の違いとは
「察する」力をつけるために必要な、2つの行為
察しきれないこともある。後輩CAの失敗談
機内販売で発揮するCAのコミュニケーションスキル
「いますぐ必要ではないもの」を売った“美月流”販売術 

2 CAは「先回り能力」を発揮する 

背中を見ただけで、そのお客様の状況がわかる
相手の表情を観察し、「危機」に備える
日常で使えるサインの読み方

3 視線と指先も、大事なコミュニケーション・ツール

飲み物のサービスでは「視線」が大事
CAのチームプレイにはアイコンタクトが必須

4 CAのコミュニケーションスキルをビジネスに昇華する 

自分の得意分野で起業
講演・研修はCAのスキルをフルに発揮できる

【本日のアマゾン】
・『逮捕されるまで 空白の2年7カ月の記録』1位。むむむ。
・20位までに、ビジネス書があまり入ってない。
・『絶対領域 Amazon限定版』アマゾン限定、というのが面白い。研究しなくては。
・『挫折力―一流になれる50の思考・行動術』ランクイン。ちょっと気になる。

2011年1月24日 (月)

535 献本します!

First

美月あきこさんの新刊『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣 コミュニケーション編』の
編集作業、順調に進んでおります。
近々、見本本もできるはず、であります。

会社内の特設サイトでも美月さんの本のことを書いているので、
記憶がちょっとあいまいなのですが、
こちらではまだ、どんなカバーになるか書いていなかったような…。

というわけで、表紙カバーをアップいたします。


で、それとは別に。

書評ブロガーさんにお知らせです!
今回の『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣 コミュニケーション編』を、
書評ブロガーさんに献本いたします。

ただ、条件がふたつ、ございます。(ごめんなさい)

【条件その1】
小社から出版させていただいた美月さんの前作
『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣』の書評を、
以前、ご自身のブログで紹介された方限定、とさせてください。

【条件その2】
献本させていただいた『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣 コミュニケーション編』の
書評を、2月末日までにブログにアップしてください。
もちろん、文面はお任せします。甘口、辛口、どちらでも。


ご希望の方は、
●本をお送りするご住所とお名前
●前作『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣』の書評が載っているご自身のブログのURL
をメールに書いて、
hagihara★shodensha.co.jp
までお送りください。
※スパムメール対策のため、★にしています。★を@にしてください。

締切は、恐縮ながら、1月31日(月)到着分までとさせてください
なお、上記条件2つをクリアしている方全員にお送りする予定ですが、
ご希望の方が予想以上に多くなってしまった場合は、
改めてご連絡いたします。

以上、よろしくお願いします。

【本日のアマゾン】
・『X-girl Stages 2011 Spring&Summer』2位。自社本です。
・『世界に通用する子供の育て方』依然気になります。
・『小悪魔女子大生のサーバエンジニア日記』小悪魔、ねえ。

2011年1月23日 (日)

534 電子書籍より電子たばこ

朝日新聞日曜の書評欄に、
売れてる本」というコーナーがあります。
文字通り、売れている本の紹介をしているわけですが、
今日載っていたのは、
宝島社の『電子たばこ』。

これ、本ではないんですが、
220万部(本?)売れています。

で、記事は電子書籍との比較で、
非常に興味深かったです。

昨年は「電子書籍元年」といわれ、
その手の本もやたら目に付きましたが、
では、電子書籍で大ヒットした本がどれだけあったのか?
その一方で、
本ではないけれど、電子たばこがリアル書店で200万突破という大ヒット。
かなり皮肉な現象であります。

日本の書店数は、約1万5千軒。
私が今の会社に入社した約20年前は
「2万軒」と研修時に習いましたから、
ざっと5千軒減ってはいますが、
それでも、かなり巨大な流通網です。
実は、(この記事で知ったのですが)
アメリカの書店の数は日本よりも少なく、
1店舗あたりの人口を計算すると、
日米で4倍の差があるらしいのです。

私、昨日の記事にも書きましたが、
紙媒体以外の本の存在、
けっして否定するものではありません。
中身を読者によりよく伝えるためならば、
その伝え方は電子でも音でもいい、
と思っています。

しかし、その一方で、
従来の書店さん(いわゆるリアル書店)で、
われわれ版元ができること、あるいはアイデア、
まだまだあるはず。という、言ってみれば当たり前なんですが、
そのことを再認識させられた記事であります。
1万5千軒、という数字の重さを感じます。

【本日のアマゾン】
・お。『深愛』1位になっている。
・『1日で感動的に声がよくなる!歌もうまくなる!! 』ランクイン。ふむ。私、悪声だけどピンと来ないなあ。
・『江戸の繁盛しぐさ』ランクイン。4年前の本だが。

2011年1月22日 (土)

533 オーディオブック市場のこと

オーディオブック
昨日、会社帰りに某飲み会に参加しました。
新聞記者さんが幹事となって定期的に開催してまして、
10年以上続いている、息の長い会であります。
いつもは小ぢんまりとしたお店でやっているのですが、
昨日は新年会を兼ねて、
恵比寿のかなり大きなお店でした。
100人ほどの参加者だったそうです。

で、その会場で、オトバンク社長の上田渉さんに
久しぶりにお会いしました。

オトバンクさんは、ポッドキャスト「新刊ラジオ」や、
オーディオブックを作っている会社です。

で、まったくの偶然なんですが、
業界紙「新文化」に、上田さんの寄稿が載っていました。
拡大するオーディオブック市場」というタイトル。

オトバンクさんが展開している
オーディオブックのオンライン書店の会員が、
昨年1年間で5倍になったそうです。
(それまでの1万から5万に)

その理由として、3つ挙がっています。

1 電子書籍端末の増加に伴うオーディオブック再生端末の普及

  (すべての電子書籍端末で、オーディオブックは再生可能なんだそうです。
  知らなかった…)

2 朗読やオーディオブックに対する世間一般の関心が高まっている。

3 出版社・著者がオーディオブックに積極的に取り組むようになっている。

小社の本も、何冊かオトバンクさんがオーディオブックにしてくれました。
個人的には、電子書籍であれオーディオブックであれ、
コンテンツをいろんな形で展開するのは、
これから大事なことだと思っております。
だから、自社本もオーディオブックにしたほうがいい、
と思っているわけでして。
それに、電子書籍よりも敷居が低い気がします。
とりあえず、パソコンさえあれば聞けますからね。

ただ、今調べたんですが、小社の本、
20冊もなっていないんですね。
(33冊、と出てきますが、その半分近くは「倍速本」なのです)
もっと多いと思っていたんですが…。

ちなみに、その飲み会で、
上田さんの新刊『ノマド出張仕事術』をいただきました。
今、読んでおりますよ。

【本日のアマゾン】
・『ONE PIECE第1話複製原稿BOX』ランクイン。ふむふむ。
・『人間関係が「しんどい!」と思ったら読む本』なんだか、聞いたことがあるような。

2011年1月21日 (金)

532 「頼れる!読書術」


週刊東洋経済1月22日号が、
「頼れる!読書術」という特集をしています。

ビジネスブックマラソンの土井英司さんによる、
「忙しい人の読書術」が冒頭にあります。
項目だけ並べておきます。

・分厚い本を読む
・タネ本を読む
・ライバルが読む本を読む
・尊敬する人が薦める本を読む
・偏読は避ける

ビジネスパーソンの本の読み方や
最近の図書館事情、
中古本のお話などなど。

ソーシャルリーディング」という単語も出てきます。
これは、インターネットを使った読書体験の共有のことでして、
アマゾンのレビューも、広い意味ではソーシャルリーディングになるそうです。

ツイッターを使った読書会や、
NHK出版によるソーシャルリーディングの取り組みなどが紹介されています。
これ、シェアリーダーというサイトでして、
「気に入った本のフレーズを引用してシェアするサイト」なんですが、
見てみると、NHK出版以外の本も出ています。
ぱっと見、どこの版元が行っているサイトかわからないです。
すごいなあ。

リアル読書会の記事も載ってました。
私、いまだかつて読書会というものを体験したこと、ないんですが、
行ってみようかなあ。

というわけで、かなり読みごたえのある特集でしたが、
書店員さんへの覆面取材は、必要あったのかな?

【本日のアマゾン】
・『「運命のパートナー」を引き寄せる22のルール』8位。
・『お客も社員もどんどん幸せになるすごい会社』ランクイン。気になる。
・『日本でいちばん社員のやる気がある会社』ランクイン。なんだか、既視感ある。


2011年1月20日 (木)

531『お金の流れが変わった!』の前書きに関する考察


先日、『お金の流れが変わった!』(大前研一著)を読了しました。
「ホームレス・マネー」というキーワードを使って、
世界経済が今まさにどうなっているのか、
具体的な事例も紹介しながら、教えてくれます。
アメリカ・中国だけに注目していたら
大変なことになるみたいですよ。
この本を読んでからは、正直、新聞の国際蘭の見方が変わりました。
日本経済をどう立て直すか、という提言もあって、
実行可能かどうかはおくとして、
まだまだ余力があるじゃないか、日本。
という気になります。

経済関係、あまり知識がないので読むのが大変かなあ、
と思っていたのですが、
非常に読みやすい文体で、思いがけずすいすい読めました。

で、この本で何より印象的だったのが、「はじめに」です。

この10年間、アメリカに1回しか行っていない

というところから始まるのです。

それまでは、通算で400回以上行っていたそうです。

そんな大前氏が、なぜ?
と思うじゃないですか。
この答えは、

大前氏の興味の対象としても、
世界経済の視点からも、
アメリカが重要な位置ではなくなったから。

なんだそうですが、

・著者の実体験で、
・読者を「おや?」と思わせる魅力的な謎があり、
・本文への期待を抱かせ、
・しかも短い

という、私の中では理想的な前書き、という気がします。

近々、美月あきこさんの新刊が出ますが、
美月さんの前書きも、そうなっているはずです…。たぶん…。

【本日のアマゾン】
・芥川賞のおふたり、上位にいるなあ。
・人生がときめく片づけの魔法』これも長い。
・『100歳までボケない101の方法』これはひょっとして、昨日の日経夕刊の影響?

2011年1月19日 (水)

530 女子勉さんのセミナーに参加

Photo_ginza
書評ブログ「女子勉」の管理人、勉子さんのセミナーが、
昨日(1月18日)、銀座のApple Storeで開催されました。
勉子さんのブログでそのことを知ったので、
仕事をなげうって(←ちょっと大げさ)会場に参上しました。

実は私、Apple Storeには初めて行ったんですが、
おしゃれな空間なんですね。
エレベーターすら、なんだかいい感じ。
私、場違い感をひしひしと感じつつ、
会場となっている3階のシアタールームへ。

昨日のセミナーは、
iPadなどのアプリ制作をしているAPPLIYAさん主催でして、
ソーシャル系アプリのトレンドデータ分析や、
ツイッターのプロモーション展開などなどのお話でした。

勉子さんは、
ご自身のデビュー作『『世界一わかりやすい4コマビジネス書ガイド』を、
ツイッターでどのようにプロモーションしたか、
についてのお話でした。

やはり、実例は強いですね。
興味深く拝聴しました。

毎度のことながら、気になったフレーズを備忘録風に。

・ツイッターで「期待値が上がる情報」は、他者からの評判。
・宣伝は控えて評判を集める。
・情報には旬がある。花火のように打ち上げる。
・競合のない時間帯につぶやく。
・つぶやきの内容は、RTされやすいように文字数に気をつける。
・たったひとつのつぶやきが、思いがけない出会いを生むことも。

勉子さんはこのあと、iphone女子部の副部長さんと対談。
副部長さんと勉子さん、かなり対照的にiphoneを使っている、
ということが判明しました。
勉子さん、まずはiphoneのデコから始めるそうです。

【本日のアマゾン】
・『「運命のパートナー」を引き寄せる22のルール』ランクイン。ふむ。
・『P&G式伝える技術』ランクイン。かなり気になる。

2011年1月18日 (火)

529 作家さんとの付き合い(思い出話です)

このブログを読んでくださっている方から、
先日、リクエストをいただきました。

著者との付き合い方」を取り上げてほしい、とのこと。
こういう反応がいただけること、とてもとても嬉しいです。

というわけで、著者さんとの付き合いについて書こうと思うのですが、
それがリクエストしてくださった方のご希望に添える内容かどうか、
この点は大いに不安であります。


入社して最初に配属されたのは文庫編集部で、
文芸が中心でした。
著者さんとのお付き合いは、文芸の著者さん、
つまり、いわゆる作家さんの担当からスタートしたわけです。

特に、ベテラン作家さんたちの担当ということになりました。
おそらく、ベテラン作家さんであれば、
新人編集者(つまり私)のとんでもないミスも、
まあ、許して下さるだろう、という編集長判断だったと思います。

そんなわけで、
自分の父親のような作家さんのところに伺っては、
お原稿をいただいていたわけですが、
ある時、某ベテラン作家さんが私に向かって、

「原稿の感想をすぐに言ってくれるから嬉しい」

とおっしゃったのです。
これは正直、驚きました。
相手は、その道数十年の大ベテラン。
芥川賞をはじめ、文芸に関する賞をいくつも取っていらっしゃいます。
そんな方が、入社1年目の、文字通りの新人編集者の「感想」を気にしていらっしゃる。
それだけ、作家さんというのは不安なのか。と思ったわけです。

そんなわけで、
いただいたお原稿の感想は、できるだけ早くお伝えする。
というのを自分に課すようにしました。
もちろん、ごそっと数百枚いただいたら、
その場での感想なんて言えませんが、
できるだけ早く拝読して、
お伝えする。

そして、もうひとつ。
感想をお伝えするときは、
嘘をつかない。

これは、私の記憶力が物凄く悪いからなんですが、
相手の顔色を気にするあまりに
嘘の感想を口にしてしまうと、
次にお会いした時に、
たぶんそのことをコロッと忘れてしまうのです。
で、前回と違う感想を口にしてしまう。

これ、言われたほうは「信用できない奴だな」と思うと思うのですよ。
もちろん、作家さんに言ったことをすべて覚えられる記憶力があれば、
その場その場でうまいことが言えるのでしょうが、
私の記憶力ではまず無理。

というわけで、嘘はつかない、ということも自分に課しました。


そんなわけで、このベテラン作家さんには、
いろんなことを教えていただきました。
人間的にも素晴らしい方で、
一緒にいられるだけでとても楽しく、
銀座の飲み屋さんを二人ではしご、
なんてこともしばしばありました。
(昔は、そういうことがあったのです)

で、あるとき、銀座の飲み屋のママさんが、
「先生、この人(私のことです)のどこがよくて、
いつも一緒に飲んでるの?」
と質問してきました。

先生、どんなことを言って下さるんだろう、
と私もドキドキしながら先生のお返事を待っていたのですが、

「うん、自分から帰る、と言わないのが素晴らしい」

というお返事で、
私、思わず椅子から落ちそうになりました。

というわけで、
作家さんとのお付き合いでは、自分から帰ると言わない。
ということも、自分に課すようにしました。

ベテラン作家さんとご一緒させていただいた時間、
いい思い出です。

それだけに、数年前にお亡くなりになったときは、
ショックでした。

…というわけで、作家さんとの付き合いの思い出を書いてしまいましたが、
これでリクエストにお答えしたことになるのでしょうか…。

今、私がお付き合いしている著者さんの多くは、
作家専従ではありません。
会社の社長さんとか、学校の先生とか。
それだけに、文芸の作家さんとはまた違ったところがあるんですが、
その辺のお話はまたそのうちに。

リクエストといえば、
社の後輩女子からは、リクエスト、ないなあ…。

【本日のアマゾン】
・『苦役列車』1位。『きことわ』3位。芥川賞効果だ。
・西内賢太氏の作品、他にもかなり入っている。
・『世界に通用する子供の育て方』ランクイン。気になる。

2011年1月17日 (月)

528 カウントダウン14日

カウントダウン
カウントダウン
先日、会社の近くのスタジオで、
美月あきこさんの録音を行ないました。
あと14日で見本本が出来上がる(本当かなあ…)
美月さんの新刊、
『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣 コミュニケーション編』のために、
2本、録音していただきました。

1本は、新刊の紹介を美月さんご本人にしていただく、
というもので、2,3分ほど。
これは、こちらからメールアドレスを登録してくださった方に、
メールでお送りします。
来週にはお送りする予定です。
(ですので、ご興味のある方はこちらから登録をお願いします)

もう一本は、この本を買ってくださった読者限定のプレゼントでして、
特別サイトにいっていただくと、
ミニ音声セミナーがダウンロードできる、というものです。
(特別サイト、まだできてません)
このセミナー、まさに音声ならではの作りになっておりますよ。

というわけで、
新刊紹介とミニセミナーを、録音していただいたわけですが、
さすがは年間180回以上のご講演・セミナーを行なっている美月さんです。
とてもスムーズに収録が終わりました。

美月さんの新刊の編集作業、いよいよ大詰めであります。

【本日のアマゾン】
・『女医が教える 本当に気持ちのいいセックス』いつの間にか1位に戻っている。
・『月と蟹』ランクイン。直木賞効果だな。

2011年1月16日 (日)

527 久しぶりに本の雑誌

久しぶりに本の雑誌
昨年の大晦日の記事に書いたように、
今年はいろんな本を読もう
と思っていて、その一環として、「本の雑誌」を読んでます。
この雑誌、たしか大学時代に読み始め、
その後、文芸編集時代は読んでいたと思うのですが、
ノンフィクションになってからは断続的になってしまい、
ここ数年は完全に読んでませんでした。
というわけで、ものすごく久しぶりに読んでいるわけですが、
相変わらずのゆるい感じが、懐かしいです。

再開したのが2011年1月号で、
編集長が椎名誠氏から浜本氏に移った号、のようです。

1月号恒例の「本の雑誌が選ぶベスト10」も載っていましたが、
これ、相変わらずアバウトだなあ。
(と、見せかけているだけ?)

本好きの人たちによる新刊の紹介記事と
本好きの人たちによる本に関する特集、
そして本好きの読者たちからの葉書。
この雑誌を構成するのって、この3種類に尽きると思うのですが、
仕事とは関係のない種類の本の情報が、
かなり得られそうで、ありがたいです。
「お。これは」と思った本のタイトルは手帳に書き出していますが、
すぐに10冊近くなるのが、ちょっと困ったところです。
でも、書き出しているだけではダメなわけで、
まずはここから3冊、アマゾンに注文しなくちゃ。

今年はいろんな本を読もう。


ところで。

まったくの余談ですが、
本日の朝日新聞で、小社の『民宿雪国』が紹介されました。
かなり好意的な書評。ありがたいです。
ただ、アマゾンは在庫切れのようです。残念。

【本日のアマゾン】
・『誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール』なんだか懐かしい。
・『わたしの渡世日記〈上〉』お。

2011年1月15日 (土)

526 ジュンク堂さんのベスト300

昨夜はわが子を寝かしつけいるうちに、自分も寝てしまい、
ブログ更新ができませんでした。
昨年、このパタンが多かったのですが、
今年もそうなってしまったかあ。

業界紙「新文化」を見ていたら、
2010年度 ジュンク堂書店 出版社売上げBEST300
という記事が載っていました。

こういうランキングって、気になるのですよ。
とりあえず、ベスト10を書き出すと、

1 講談社
2 角川グループパブリッシング
3 集英社
4 小学館
5 新潮社
6 学研マーケティング
7 岩波書店
8 ダイヤモンド社
9 文藝春秋
10 幻冬舎

なんというか、「そうでしょうねえ」という感じの出版社さんが並んでおります。

自社が何位か、というか、そもそもランキングしているのか、
ドキドキしながらチェックしたのですが、
52位にはいっていて、
ほっとしました。

「あの出版社さんはどこ?」というわけで、
気になる出版社さん、いくつか調べてみました。

日本実業出版社 55位
マガジンハウス  67位
ディスカバー・トゥエンティワン 73位
三笠書房 86位
すばる舎 148位
東京書籍 170位
講談社インターナショナル 205位
飛鳥新社 209位

もちろん、これはあくまでもジュンク堂さんの数字ですから、
他の書店さんだと違うランキングになるわけですが。
ご参考までに。

【本日のアマゾン】
・『帝劇ワンダーランド』ランクイン。
・『魔法のランプの磨き方―航空機ビジネス成功物語』ランクイン。サブタイトルとメインの関係が不思議。

2011年1月13日 (木)

525 講演会という方法

日経新聞の水曜の夕刊に、
書評のページがあります。
ここ数カ月、なぜか自社の本がかなりの頻度で紹介されてます。
昨日(1月12日)も、文庫が紹介されてました。
ありがたいことです。
あ。ちなみにタイトルは『なぜ、国際教養大学で人材は育つのか』

このページの左側に、
ベストセラーの裏側」という連載があります。
ベストセラー本が、どういうふうにヒットしたのか、
文字通り裏側を紹介してくれるので、
毎回楽しみにしております。

昨日は角川新書の『デフレの正体』(藻谷浩介著)が取り上げられていました。
現在、20万部なんですって!
たしかに、アマゾンなどでよく見ます。

記事によると、「最初の販促活動」が、
「著名書評ブロガーを集めて行った著者の講演会」なんだそうです。
「デフレの招待」ですね。(…すいません)

著者は累計3000回以上の公演をこなしている人で、
それだけに効果がかなりあったと思いますが、
ポイントは、ブロガーさんを集められたことだと思います。

例えば、私が真似をしてブロガーさんを集めようとしても、
来ていただけるのは、せいぜいお一人か二人くらい。

おそらく、
ブロガーさんたちと編集者さんが、地道な人間関係を作ってこられたから、
可能だったんだと思います。

つまり、何が言いたいかというと、
本をつくっているだけで満足している編集者でいいのか、
ということでして。
自省をこめて、そう思います。

この本の担当編集者さんのお名前も出ていますが、
私の勘違いでなければ、
以前何度かお会いしたことがあります。
詳しいこと、教えてもらおうっと。

【本日のアマゾン】
・『「分かりやすい文章」の技術』ランクイン。7年前の本。
・『きっと!すべてがうまくいく 』ランクイン。これも新刊ではない。

2011年1月12日 (水)

524 【本】1秒24コマの美

1秒24コマの美
今年は仕事に関係ない本をいろいろ読むぞう、
と思っているわけでして、
その1冊目として、『1秒24コマの美』を読みました。

タイトルの数字は「1秒間に24枚の写真」を意味していまして、
これは勘のいい方はお分かりの通り、映画のことであります。
黒澤明、小津安二郎、溝口健二
という20世紀を代表する日本映画界の巨匠3人。
彼らの作品をひたすら見つめたルポです。

3人はすでに亡くなっていますが、
当時のスタッフや出演者の中にはご存命の方もいらっしゃるわけで、
彼らに制作時の話を聞き、
必要な資料を見るためにフランスに飛び、
という、極めて贅沢なつくりになっています。

そういった取材を通して、
黒澤が「夢」を撮るために、スタッフがカラスを250羽集めた、とか、
小津の作品の中に、本物の名画がさりげなく置かれている、とか、
溝口の作品がフランス・ヌーヴェルバーグに影響を与えた理由とか、
そういったものが浮かび上がってきます。
また、彼らの作品に古今東西の絵画がどれだけ影響を与えているかも、
詳しく描かれています。

私、映画は好きですが、
この本に出てくる3人の監督作品は、
黒澤をかろうじてそこそこ見ているくらいで、
小津は銀座の並木座(懐かしい!)で数本、
溝口に至っては何か見たような、くらいの記憶しかありません。
しかし、映画を見ていなくても、この本は十分に面白かったです。
それはたぶん、映画の筋よりも、映画に何が描かれているか、
そこに焦点を当てているからだと思います。

ちなみに。
著者は日本経済新聞の古賀重樹さん。

この人、高校時代の先輩なのです。
私、高校時代は新聞部という地味なサークルに入っていたのですが、
入部当時の部長が、古賀さん。
高1から見たら、高3ってむちゃくちゃ大人に見えるわけで、
そのうえ部長ということで、かなり怖い人でした。
本当に新聞記者になったのを知って驚きましたが、
今回、この本の著者であることを知って、さらに驚きました。

ところで。
この本のカバーには4人の写真が載っていて、
3人の男性は監督なわけですが、女性は、誰なんでしょ?
女優さんだと思うんですが…。
で、この女性の三味線の持ち方、通常と逆。
ひょっとしてこの写真、逆版ではないか、と。

【本日のアマゾン】
・『日本人のためのフェイスブック入門』ランクイン。ふむふむ。
・『新ソーシャルメディア完全読本 』もランクイン。むむむ。

2011年1月11日 (火)

523 カウントダウン20日

カウントダウン
すいません、
上の写真、何が何だか分からないと思いますが、
美月あきこさんの新刊『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣 コミュニケーション編』
に入る図版のラフ、なんです。

ほとんど幼稚園児のお絵描きのようですが、
この、私の稚拙なイラスト(のようなもの)の意を酌んで、
デザイナーさんがわかりやすい図版にしてくださるのです。
しかも、締切厳守、お値打ち価格で。
(これをお読みの編集者さんでご興味のある方はご連絡ください。
デザイナーさんの会社、お教えします)
まさに、デザイナーさんこそコミュニケーションの達人ではないか、と。

そんなわけで、美月さんの新刊本、
編集作業は佳境であります。
近日中に、表紙カバーも決定するはずです。
目次も、ほぼ確定しました。
各方面の了解をとり次第、
このブログでもご紹介しようと思っております。

【本日のアマゾン】
・『イシューからはじめよ』息長く売れているなあ。
・『やめないよ』ランクイン。このタイトルいいなあ。

2011年1月10日 (月)

522 新しい手帳

新しい手帳
新年始まって早々の3連休というのはどうか、
と思うのですが、メリットももちろんあるわけで、
年賀状の整理や手帳の転記作業を、
毎年、この3連休に行なっています。
これ、新年の決まりごとみたいなものです。

ちなみに手帳は今年から、能率ダイアリーを使っています。
昨年までは別の会社の手帳だったんですが、
数年使っているうちに、飽きてしまうようです。
モレスキンも、気にはなっているんですが…。

年賀状をいただいた中に、
住所が変わっていらっしゃる人が何人かいらっしゃるので、
パソコン内の住所録を修正。

そして、昨年の手帳から今年の手帳に、
あれこれと転記します。
メインとなるのは、仕事関係の電話番号の書き写し作業。
いろんなパスワードや、
休日出勤リストも転記します。


メールマガジンなんかを読んでいて
「お」
と思った文章があると、それを手帳に書いているんですが、
それらの中で特に印象に残ったものも、
新しい手帳に書き写しています。
(冷静に考えると、私、かなり暇ですね)

というわけで、2010年の手帳に書いていた文章を、
いくつかこのブログにも書いておきます。
出典が何だったか、いずれも不明なんですが…。

●「売りたい」は自己都合。「本当によいものだからおすすめしたい」は自己都合じゃない。

●売上げは「努力の量」に比例する。

●奇跡はマニュアルには書かれていない。

●一人前と一流は違う。

●できないことを並みのレベルに引き上げるよりも、
 できることを超一流にするほうがはるかにやさしい。

【本日のアマゾン】
・『女医が教える 本当に気持ちのいいセックス』1位に帰り咲き。どれだけ強いんだ。
・『方法序説』ランクイン。ん?

2011年1月 9日 (日)

521 【本】『天地明察』

天地明察
正月休みから読んでいた『天地明察』、
ようやくさっき、読了しました。
500ページ近い大作なので、少々時間がかかりました。

時代小説なんですが、
主人公を江戸時代の数学者・渋川春海にしたところが素晴らしい。
春海は、生涯をかけて日本独自の暦、大和暦を作成した人物なのですが、
その完成までには何度も挫折しています。
恋愛において、人生においても、挫折してます。
いわば、その挫折を描いている小説。
大和暦制定にしても、なかなか成功しないのです。
しかし、だからこそ面白いわけで。
江戸時代の人物なのですが、古さを感じさせません。

脇役もなかなか魅力的で、
和算を確立した人物として有名な関孝和が、
重要な脇役として出てきます。
水戸光圀も、「水戸黄門」とはまた別のイメージで、
主人公を助けます。
(ちなみに、著者・冲方さんは、現在、水戸光圀を主人公にした小説を執筆中だそうで、これも楽しみです)

しかし、一番印象的な脇役は、
後妻となるえん、でしょうね。
2人の出会いから再会、結婚という流れもまた、
大和暦作成同様、ドラマチックなのです。

ちゃんばらシーンがまったく出てこない、という点において、
ちょっと珍しい時代小説なのかも。

ちなみに、
この小説は第7回本屋大賞受賞作です。

本屋大賞というのは、今やかなり有名になってますが、
「全国書店員が選んだいちばん! 売りたい本」をキャッチコピーとしていて、
「新刊を扱う書店(オンライン書店を含む)の書店員のみ」が選考委員、
という賞です。

第7回 『天地明察』 冲方丁 (角川書店)
第6回 『告白』   湊かなえ (双葉社)
第5回 『ゴールデンスランバー』 伊坂幸太郎 (新潮社)
第4回 『一瞬の風になれ』 佐藤 多佳子 (講談社)
第3回 『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』リリー・フランキー(扶桑社)
第2回 『夜のピクニック』 恩田 陸 (新潮社)
第1回 『博士の愛した数式』小川 洋子 (新潮社)

受賞作を並べてみて気づいたんですが、
7作全部、読んでるんだな、私。

【本日のアマゾン】
・上位陣、あまり変わっていないが、東野圭吾さんの文庫新刊2点が入っている。
・『奇跡は自分で起こす』ランクイン。気になる。
・『フェイスブック 若き天才の野望』これ、映画の原作本?

2011年1月 8日 (土)

520 早起きブーム?


新聞宣伝で見かけて「おっ」と思ったのですが、
日経WOMANの新年1号めの特集が、
「人生を変える! 朝の新習慣」

『「朝4時起き」で、すべてがうまく回りだす!』(池田千恵著)
などなど、昨年は早起きの本が目立っていたなあ、
と思っていたのですが、
早起きブームは今年も続くということですかね。

ダイエットに関する本は、
いろんなものが年中出ておりますが、
ひょっとすると、それに近い状態になるのでしょうかね…。

なんと申しましょうか、
政治も経済も信用できなくなった今、
唯一信用できるのは自分の体、ということなのかもしれません。

それにしても。

この雑誌の表紙写真、竹内結子さんなんですね。
一瞬わからなかったなあ。

世界の働き女子の朝時間&朝ごはん、
朝家事で家中ピカピカ
ムリなく続く朝のヤセ習慣、
といった記事が、女性誌っぽい切り口で興味深いです

【本日のアマゾン】
・『ビジョナリー・カンパニー 2』が上位に。
・『加害者家族』ランクイン。昨年11月の本。

2011年1月 7日 (金)

519 直木賞・芥川賞

先日、直木賞と芥川賞の候補作が発表されましたね。
17日に決定するらしいんですが、
恥ずかしながら…。
知らない作家さんの名前が多くて、愕然としました。
文芸の担当だったのは10年以上前で、
正直、最近の小説の熱心な読者ではないのですが、
それにしても…。

【直木賞候補】
犬飼六岐「蛻(もぬけ)」(講談社)
荻原浩 「砂の王国」(講談社)
木内昇 「漂砂(ひょうさ)のうたう」(集英社)
貴志祐介「悪の教典」(文藝春秋)
道尾秀介「月と蟹」(文藝春秋)

【芥川賞候補】
朝吹真理子「きことわ」(新潮9月号)
小谷野敦 「母子寮前」(文學界9月号)
田中慎弥 「第三紀層の魚」(すばる12月号)
西村賢太 「苦役列車」(新潮12月号)
穂田川洋山「あぶらびれ」(文學界11月号)

今年はいろんなジャンルの本を読むぞ、
と思っているのですが、
小説も読まなくちゃ。

ちなみに、それぞれどんな賞なのか、
文藝春秋のサイトからコピペしておきます。

●芥川賞

芥川龍之介の名を記念して、直木賞と同時に昭和10年に制定された。
各新聞・雑誌(同人雑誌を含む)に発表された純文学短編作品中
最も優秀なるものに呈する賞(応募方式ではない)。
主に無名もしくは新進作家が対象となる。
正賞は懐中時計、副賞は100万円。

●直木賞

直木三十五の名を記念して、芥川賞と同時に昭和10年に制定された。
各新聞・雑誌(同人雑誌を含む)あるいは単行本として発表された
短編および長編の大衆文芸作品中
最も優秀なるものに呈する賞(応募方式ではない)。
無名・新進・中堅作家が対象となる。
正賞は懐中時計、副賞は100万円。

……正賞は、時計なんですね。

【本日のビックリ】
『KAGEROU』重版分を先日書店で発見。
例の「誤植部分」を見てみたら、綺麗に修正されてました!
じゃあ、単なる誤植だったのか…。
ううむ。ショックだなあ。

【本日のアマゾン】
・『ストーリーとしての競争戦略』この本、ここに来てランクアップしているような気が。
・『人生がときめく片づけの魔法』ん? ずっと品切れ状態では?

2011年1月 6日 (木)

518 エスプレッソブックマシン

エスプレッソブックマシン
正月気分のまま、
三省堂神保町本店さんに行ってきました。
ぶらぶらと店内を歩いていたら、
見つけましたよ、エスプレッソ・ブック・マシン

「新文化」などで存在は知っていたのですが、
これかあ。

三省堂さんが始めたオンデマンド印刷サービスでして、
注文に応じて本をつくってくれます。

300万点以上の海外学術書と約2000タイトルの和書を
その場で印刷してもらえるらしいのですが、
むしろ、自費出版に対応してくれるのが、強みになるのではないか、
と思います。
なにしろ10分で製本までできるそうでして、
その時間の短さから「エスプレッソ」という名前がついているらしいです。
卒業論文なんかを、これで作ったらかっこいいだろうなあ。

びっくりしたのが、その小ささ。
少し大きめのコピー機、という感じなんですが、
これで本が作れるんですねえ。

ネットで調べた限り、1冊あたりどのくらいの値段になるか、
わからないのが気になりますが…。

【本日のアマゾン】
・『すぐに頭がよくなる!「超速」勉強法 』ランクイン。
・『東京妙案開発研究所』ランクイン。これはビジネスブックマラソンの影響だな。

2011年1月 5日 (水)

517 カウントダウン26

小社は、本日が仕事始めであります
例年通り、ちょっと早めに出社して、
午前中はメールと年賀状のチェック。
年賀状の何人かは、このブログのことに触れてくださってました
うれしい反面、緊張するなあ。
「え。この人も読んでくれてるの」
という方もいらっしゃったりして。

午後は、昨年末とほぼ同じペースでの仕事になりました。
なにしろ、
このブログで何度かご報告しているように、
現在、美月あきこさんの新刊『ファーストクラスに載る人のシンプルな習慣 コミュニケーション編』の編集中でありまして、
なにしろあと26日しかないのです。

というわけで、
今日は本のカバーに印刷する宣伝文(コピーと呼んでます)を、
ゴリゴリと作っていました。
小社の場合は、基本的に、

・帯の表
・帯の裏
・カバーのそで、表側
・カバーのそで、裏側

の4箇所にコピーを入れます。
毎回、これでいいのかなあ、と思いつつ、
最後は「えいやっ」と勢いで決めてます。(いいのか?)

各方面の確認が取れたら、
このブログにもアップする予定です。

【本日のアマゾン】
・上位陣の顔ぶれ、あまり変わってないような。
・『簡単ルールで一生きれいな字』ランクイン。手書きの重要性、ということか。

2011年1月 4日 (火)

516 【本】『本は10冊同時に読め!』


今年は本をたくさん読まなくちゃ、
と思っているので、2008年に出版された
本は10冊同時に読め』を再読しました。
元マイクロソフト社長・成毛眞氏の本です。

この本で紹介されている「超並列読書術」というのは、
通勤電車、書斎、寝室、トイレ、リビングなどなど、
いろんな場所で別々の本を読もう、というもので、
1冊読み終わったら次の本へ、という読み方を否定しています。
また、最後まで読む必要はなく、途中で面白くないと思ったら次の本へ、
とも言っています。

まあ、正直、斬新なことを主張しているわけではありません。
しかし、
ものすごい速読法や読書ノートのつけ方、
なんてのが出てこない分、かえって実践しやすいです。
以前読んだ時よりも、「本を読まなくちゃ」モードになっているので、
その分、心に刺さったように思います。

この本が面白いのは、
サブタイトルに「本を読まない人はサルである!」とあるように、
とにかく成毛氏の過激な物言いが続くところです。

「本嫌いの人と付き合う必要はない」
「○○な人は、もう手遅れなので、何を読んでもムダである」
「冒険小説マニアから見ればこの2冊を読んでいない人はもはや人間ではない」
などなど…。
本書を読む人は基本的に読書好きのはずだから、
これらのセリフが、意外に心地いいのです。

同時にこの本は、仕事に対する自分の考え方を見つめ直すきっかけにもなります。
仕事に対する成毛氏の考え方が、随所に出てくるのです。
そして、そのどれもが、やはりかなり過激です。

「クリエイティブな仕事をしている人は、仕事のオンオフという概念とは無縁」
「ムダな時間を徹底的に省いている人ほど、ムダな生き方をしていると思う」
「知識ゼロの人が何人集まっても、ゼロ」……。

つまり本書は、
自分の本の読み方と同時に、
仕事のやり方を考え直す1冊なのです。

これを文庫書下ろしで出版した、
三笠書房は凄いと思います。

【本日のアマゾン】
・『ハーバードの人生を変える授業』だんだん気になってきた。
・『不合理な地球人』ランクイン。行動経済学の本か。
・『稼げる文章すぐ書けるコツ』ちょっと気になる。

2011年1月 3日 (月)

515 書店で見かけたPR誌

書店で見かけたPR誌
書店さんのレジの近くに、
出版社のPR誌がおいてあることがあります。

岩波書店の「図書」とか、
新潮社の「」なんかが有名ですが、
今日、松戸の紀伊国屋書店さんのレジ近くで、
2つのPR誌を見つけました。

ひとつは小学館の「きらら」。
もうひとつは、紀伊国屋書店出版部の「scripta」。
不勉強で、この2誌の存在を今まで知らなかったのですが、
どちらも、かなり面白い。

「きらら」は、何しろ表紙イラストが中村佑介さんで、
かなり目立ちます。
書店員さんによる書評や作家さんインタビューページもあり、
思わず引き込まれました。
桜庭一樹さんの新刊も詳しく紹介されていますが、
これ、小学館の本ではないのですよね
潔いなあ。

「scripta」は、
斎藤美奈子さんや森達也さんの連載が載っていて、
「これ、タダで読んでいいんですか」
と思ってしまいました。
(もちろん、連載がまとまった暁には紀伊國屋書店出版部から出版するんでしょうが)

こういうPR誌もあるから、
リアル書店はやはり面白いです。

【本日のアマゾン】
・上位陣、あまり変わらないみたいだけど、
『シンプルに生きる』は昨日も入っていたかな。
・『日本は世界5位の農業大国』ちょっと前の本。返り咲き。

2011年1月 2日 (日)

514 思わず参加してしまったアマゾンキャンペーン

すでに昨年になってしまうわけですが、
先月、ビジネスブックマラソンの土井英司さんが、新刊を上梓されました。
20代で人生の年収は9割決まる
というタイトルなんですが、
この本、仕事にどう取り組むか、という本なので、
40代後半(って、私のことですが)でも興味深く読めました。

で、同時に興味深かったのが、
この本のアマゾンキャンペーン。
私、このブログでも何度か書いてますが、
ランキングを上げることを唯一絶対の目的にしているような
アマゾンキャンペーン、というのはどうもしっくり来ません。

しかし、本書のアマゾンキャンペーンは発想が面白かったので、
思わず参加してしまいました。

アマゾンキャンペーンって、
ある期間にネット書店アマゾンでその本を買うと、
特典の音声や資料がもらえる、
というものなんですが、
本書の特典は、日替わりで変わるのです

これって、ありそうでなかったのでは?

こういうのは、素直に面白いなあ、と思います。
で、私、すべての特典を入手するため、
4冊購入。
自分の分以外の3冊は、20代の後輩たちに配りました。
読んだかなあ…。

まあ、それはおいといて。

日替わり特典の中で一番気になったのは、
てっとり早くベストセラー作家になる方法」という15分のミニセミナー。

これは、ベストセラーというよりは、
こういうコンテンツならば本が出せる
という内容でした。

「信者を作れ」
「業界では有名だが一般では知られていないこと」

などなど、企画のヒントが盛り込まれていました。

私のipod、こういった音声セミナーがいくつか入っています。
今年は、これらを改めて聞いてみなくては。

【本日のアマゾン】
・『くじけないで』強い。今も1位。
・『レストランがなくなる日』ランクイン。気になる。


2011年1月 1日 (土)

513 元日の新聞宣伝

元日の新聞には、
出版社の全面広告が載ります。 
昨年に引き続き、どんな広告が載っているか、書いておきます。
数年続けたら、定点観測的意味合いが出てくるかも。

【朝日新聞】
●岩波書店
『語感の辞典』をメインに宣伝。

●講談社
昨年行なった「創業100周年記念出版」のこと

●新潮社
新潮文庫の今年のラインナップ

●小学館
ドラえもんをメインにして、『国語辞典』の宣伝

●集英社
開高健をメインにして『コレクション 戦争×文学』の宣伝

●数研出版
「数学は、人生の教科書だと思う」という意見広告

【読売新聞】
●講談社
女性誌の宣伝

●小学館
ポケモンをメインにして、学年誌の宣伝

●集英社
「ワン・ピース」の宣伝

●数研出版
朝日と同じ

【東京新聞】
●早川書房
昨年のヒット作
…ここは、この1社のみ。

こうしてみると、
・数の上では朝日が多い
・読売は雑誌の宣伝が多い
といった特徴があるようです。

ちなみに、昨年の朝日新聞は、
岩波書店(児童書の紹介)、講談社(五木寛之『親鸞』)、新潮社(塩野七生『十字軍物語』)、
集英社(「活字の力」のアピール)、小学館(「0のマーチ」という歌の楽譜を掲載)

読売は、
講談社(福山雅治の顔写真と彼の「雑誌礼賛」コメント)、集英社(漫画雑誌の紹介)
小学館(朝日と同じ)

さて。

来年はどうなるでしょう?

【本日のアマゾン】
・『FBI式 人の心を操る技術』ランクイン。
・『わたしの人生に奇跡を起こした マーフィー100の言葉』ランクイン。
・『言葉でたたかう技術』ちょっと気になる。

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