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2011年3月29日 (火)

596 自己紹介は大事

かなり昔なんですが、
吉本興業の重役だった木村正雄さんの本を
担当させていただいたことがあります。
(当時、文庫編集だったのですがなぜかこの本は単行本…)

その時の取材でだったか、
雑誌の記事だったか忘れましたが、
木村さんが興味深いことを指摘していました。

正月興行で、ナインティナインが関西(京都だったか大阪だったか)の舞台に立ったのですが、
まったく受けず。
控室にいた木村さんは、舞台にだれも出ていないのか、と思ったそうです。

そのころ、ナインティナインはテレビで大人気で、
受けないはずはないんですが、
そういう状況になってしまった。

で、その理由を木村さんが分析しているんですが、
「自分たちは何者で、どういうことをするのか」
という「自己紹介」をまったくせず、
舞台に出てすぐにネタを始めたから受けなかった。
挨拶は大事。
という話でした。
(すいません。昔のことなので細部は違うかも)

この話を、時々思い出します。

本づくりにおいて、
著者が挨拶するのは「まえがき」と
「著者紹介」(多くの場合カバーに印刷しています)。

すでに有名な著者ならば気にする必要はないのかもしれませんが、
まだそれほど本を出していない人、
そしてもちろんデビュー作の場合、
「まえがき」と「著者紹介」における挨拶は、
とても大事なんだと思います。

なぜ、この人はこの本を出せたのか。
それを説明する箇所なのですから。

その重要性を、編集者が指摘しなくてはなあ。
と改めて感じます。


それから。
挨拶する個所は、実はもう一か所あります。
すべての本、というわけではないのですが、
帯に入っている著者写真。
最近は、著者の顔写真を帯に入れることが多いようですが、
(以前から、ですかね?)
写真を見せる場合は
この人は何者なのか、簡単にでも帯で説明したほうがいいのかも。
という気がしております。

…書店をふらふらしていて、ふっと思いついたことでした。

今日はこれから外出。
アマゾンチェックは、元気があったら後ほど。

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