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2011年3月23日 (水)

590 新人の頃

夕方から出かけなくてはいけないので、
とりあえず、書けるところまで。

先日、新人向けの本のことを書いたわけですが、
私が新人の頃は、「仕事で出かける先輩にくっついていく」
というのが、仕事を覚えるほとんど唯一の方法論だったような気がします。

先輩が作家さんやデザイナーさんと打ち合わせるときに、
どのような喋る方をするのか。
逆に、私が作家さんやデザイナーさんと打ち合わせるときは、
先輩についてきてもらって、
その場で、あるいは職場に戻ってから、
不備な点を指導してもらう。

実に実践的、といえば実践的な指導法でありました。

ただ、これって、いってみれば
英会話の勉強をいきなりアメリカでやるようなもので、
(正直、そこまでの緊張感はありませんでしたが)
子供には効果的かもしれませんが、
大人の場合は「文法」の勉強もしたいわけで。

その「文法」にあたるのが、編集者が書いた本だったり、
企画をどう思いつくか、といった本だったりするのではないか、
と思うのです。

私が文庫編集部だった最後の2年間は、
新人が編集部に入ってきましたので、
2か月に1回くらいのペースで、
「編集者が覚えておくべき事柄」
をワードにまとめ、説明していました。
私なりに「文法」を教えていたつもりなんですが、
さて、効果があったのかどうか…。
(その後輩、後に雑誌に異動になったのです)

もちろん、
「えらそうにしゃべっているおまえは、どれだけの実績を出しているのだ?」
という実に素朴で耳の痛い疑問が、
常に私の頭の中では渦巻いていたわけですが。
それを気にしていたら何もできないので、
えいやっという気持ちでやってました。
当時のワード、まだどこかにあるはずなんですが…。

ちなみに。

新人の頃、初めての作家さんと打ち合わせるため、
先輩(特に名を秘す)と二人で喫茶店に行くことに。
朝だったので現地集合にしたのですが、
喫茶店に登場した先輩(特に名を秘す)は二日酔いで
目は真っ赤、しかも酒臭い。
「俺は後ろのテーブルにいるから、頑張れ」
という先輩の助言(?)を頼りに、
ひとりで作家さんと交渉することになりました。
まるで、千尋の谷に突き落とされた獅子、でありました。

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