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2011年3月26日 (土)

593 【本】『「ワーク=ライフ」の時代』

仕事と生き方に関するキーワード、
いろいろあります。
「ワークライフバランス」とか「レバレッジ」とか。

で、そんな「仕事と生き方」に関して、
本書が提唱しているのは「ワーク=ライフ」という概念。

「仕事こそ人生そのもの」という意識と取り組み方が
働く人を幸せにする、というもの。
実はこれ、本書でも説明されてますが、
日本人本来の、ごくまっとうな労働観だったように思います。

著者の中川さんは経営コンサルティング会社のアナリストで、
企業の人材育成やキャリアカウンセリングといった
人事系の分野で活躍しています。
就活生の相談に乗る一方で、企業の人事と話すこともあるわけで、
若い人(学生、ビジネスパーソン、ともに)の働き方に対する考え方に
精通しています。
だからこそ、彼らの労働間に危機感を抱いているわけで。

勤労モラルが低下し、働けるのに一生懸命働かない人たち
(著者は彼らを「仮面弱者」と呼んでます。このネーミング、面白い)
が増加することに対する危機意識、とでもいいましょうか。

そのような働き方よりも、
仕事こそ人生そのもの、という意識のほうが、
本人のためにも企業のためにもプラスになる。
と提案しているわけです。

そのためには、とにかく自分の仕事を好きになりましょう、
と主張しています。

私、「どうせ働くなら楽しくやりたい」と思うほうで、
自分の仕事も好きですから、
どちらかというと「ワーク=ライフ」的立場、だと思います。
しかし、同時に、皆がみんな、そういう立ち位置ではないだろうなあ、
とも思っているわけでして。

その辺のことに関しても、
本書はきちんと説明しています。
今後の職場で大事なのはダイバーシティ(多様性)であり、
「ワークライフバランス」を主張する人もいていいけれど、
「ワーク=ライフ」と考える人もいていいはずで、
その存在を認めるのがダイバーシティである、とのこと。
これは、「たしかに」と思います。

自分の仕事を好きになることも「ワーク=ライフ」においては大事ですが、
「ワーク=ライフ」的な先輩が多くなれば、
若い人たちもそれが普通と考えるのではないか、と。
私、年齢的には、ムリにも「ワーク=ライフ」を演じるべき立場ではなかろうか、
と読みながら思ったのでありました。

同時に、本書を通読して感じたんですが、
著者の中川さん、まじめな人なんだなあ。

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