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2011年4月24日 (日)

【本】『「超」勉強法』


久しぶりに、野口悠紀雄さんの本を読んでます。
『実力大競争時代の「超」勉強法』です。

野口さんの『「超」整理法』を読んだのは、
もうずいぶん前の気がしますが、
私の書類整理は、基本的に「超」整理法の方法論です。
いまだに使えているのですから、
極めて実践的な整理法だと思います。

今回の「勉強法」も、
まさに今だからこその、実践的な勉強法になっていると思います。
それに、読んでいて面白い。
(氏が描く日本のリアルな実態は、面白いとはいえないのですが)
大学の先生らしくとても論理的な構成でありながら、
文章そのものは読みやすいのですよ。

本書を読んでいて強く感じるのは、
中国の台頭です。
中国の経済的な成長ぶりは
新聞などでも散々騒がれていますが、
大学の先生である野口さんが実感として感じているのは、
中国人学生たちの、とんでもない質の高さ。

彼ら優秀な世代が日本企業に進出してきたら
(すでの進出を許している大企業もあるようですが)
日本人はどうなるのか。
という危機感が、本書の背景にあると思います。

ですので、強引なくらいに勉強の必要性を説いていますが、
社会人にとって大事なのは、2科目、なんだそうです。

ひとつは、もちろん、といいますか、
予想通りなんですが、「英語」。
そしてもうひとつは「数学」。
数学は、コミュニケーションの道具として必要なんだそうです。
こういう視点はなかったなあ。

実は、編集者の立場で、
この本はもう一点びっくりしたことがあります。

この本、書き下ろしなんですよ。

え。びっくりしません?
私は正直、驚きました。

野口さんはお忙しい人だから、
雑誌連載をまとめるしかないんだろうなあ、
じっくり腰をすえての書き下ろしなんか頼めないよなあ、
とするとふさわしい媒体がない小社はムリだよなあ。

と勝手に思い込んでいましたが、
「書き下ろし」、可能なんですね。

もちろん、頼んですぐに形になるわけではないでしょうが、
無意識のうちに「書き下ろし」を選択肢からはずしていた
自分の思考法を猛省しなくては。
と思ったのでした。

編集者を長年やっていることで、
「この人は書き下ろしなんか無理」
「この人は頼みやすいかも」
なんて、勝手に思い込んでいるのですね、私。
実に、よろしくありません。
そういった点において、初心に戻らなくては。

【本日のアマゾン】
・『すべての仕事を紙1枚にまとめてしまう整理術』ここに来て、ランクアップしているみたい。
・芸能関係の本、依然として多いなあ。

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