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2011年4月21日 (木)

619 対談本について考える

ここ数日、『知識人の裏切り』という文庫を読んでいます。
西部邁氏と波頭亮氏の対談本です。
タイトルからして難しそうな本でありまして、
浅学非才の私には、正直、読み進めるのが大変であります。
ところどころ、「おお! なるほど」と思うところもあるのですが、
「むむむ…」と思い悩む個所も多く、
電車の中で読み進めるのは、かなり大変。

読みながら、対談本のことをあれこれ考えております。

業界的には、対談本は売れない、というのが通説のようで、
実際、対談をまとめた本というのは、
そんなに多くないようです。

対談本がなぜ売れないのか、
残念ながら「これだ!」という理由は知らないのですが、、
『知識人の裏切り』を読むと、対談本にも向き不向きがあるようです。

対談、会話って、論理の飛躍とかずれがどうしても出てきます。
普通に読む分にはそれほど気になりませんし、
むしろその部分が面白かったりするわけですが、
きちっとした論を展開する場合は、
その論の流れが読みとりにくくなってしまうようです。

ひとりの視点で語られている場合は、
論の流れを追うのも比較的容易ですが、
対談の場合は相手とのキャッチボールで進んでいくので、
論の流れを追うのが、
結構大変だったりするわけで。


逆に、向いているジャンルもあります。

かつて、
『日経1年生!』という文庫の編集をしたことがあるのですが、
これは日経のベテラン記者さんと
タレントさん(長谷部瞳さん!)の対談で進んでいきます。

タレントさん(長谷部瞳さん!って、しつこいですか)が
記者さんに経済のことや日経新聞の読み方を質問し、
それに記者さんが答える、
という形式です。
いわば、読者の視点で話が進んでいく入門書。
こういうパターンならば、
対談本向きかも、という気がします。

こんなことを考えているのも、
対談を収録した本を近い将来、出版する予定でして、
どういう対談がいいのかなあ、と考えているのです。

本そのものはある金融関係に関する入門書でして、
専門家の方にコンテンツを書いていただくのですが、
その専門家さんに対談をしていただいて、
まえがきとかあとがきの位置に入れたい、
と思ってます。

さてさて。
この試み、うまくいくかなあ。

というか、この本のお原稿、
いつごろからいただけるのかしら。

【本日のアマゾン】
・『コーチが教える!「すぐやる」技術』ランクイン。なんとなく既視感あり。
・上位に芸能人の本が並んでいる。

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