648 ビジネス書大賞
遅ればせながら、『このビジネス書を読め!』を読んでおります。
ビジネス書大賞2011年の公式ガイドブック、といっていいんでしょうね。
かなり読み応えのある1冊。
ちなみに大賞は
『ストーリーとしての競争戦略』
『もし高校野球の女子マネージャーがドラッガーの「マネジメント」を読んだら』
の2作。
最優秀著者賞は
『働く君に贈る25の言葉』『そうか、君は課長になったのか』の
佐々木常夫さん。
そしてベスト翻訳ビジネス書が、
『20歳のときに知っておきたかったこと』
そんなわけで、自社本は関係ないもんなあ、
と思っていたのですが、
よくよく見てみたら、37位に
『ファーストクラスに載る人のシンプルな習慣』が、
同じく37位に新書の『ジャパン・ショック』が入っておりました。
知らないというのは恐ろしい…。
新書編集部は知っているのかな。
ところで、
この本の最初のほうに、
対象受賞作の編集者さんのインタビュー記事が載ってます。
これが非常に示唆に富んでまして、
ふむふむと読みました。
特に印象に残ったことを書いておくと、
・『働く君に贈る25の言葉』はWAVE出版の本にもかかわらず、ダイヤモンド社の営業部長が絶賛、新聞宣伝にも実名で推薦した。
・『もしドラ』はさまざまなところに献本した。野球好きの芸能人、プロ野球12球団の監督お呼びマネージャー、去年甲子園に行った学校などなど。
・佐々木常夫さんのインタビューで印象に残った発言は、
「多読家に仕事のできるやつはいない」
【本日のアマゾン】
・児玉清氏の本、依然としてランクイン中。
・『宇宙は何でできているのか』ランクアップ。これは朝日新聞Beの効果だな。
・『いやでも人生が好転する! ウラ目の法則』ランクイン。ふむふむ。
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