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2011年6月の29件の記事

2011年6月30日 (木)

687 子どもが家を出る日までに

ちょっと先(ひょっとして、かなり先?)のことになりそうですが、
教育関係の本を編集しようと思ってます。
まあ、これは私自身に小3の男の子がいるので、
その子育てをどうしたらいいのかなあ、
勉強しないといけないなあ、
という極めて個人的な動機もあるのですが。

まあ、でも、自分自身の悩みを解決したい、
というのは、これはこれで企画の原点かも、
と思うわけでして。
(あくまでも、出発点ですが)

というわけで、
ちょっとずつ調べているのですが、
例えば「教育ママ」という単語一つとっても、
私が子どものころとは違って、
ポジティブにとらえている人たちが増えているんですね。

今日は、昼間に会社を抜け出しまして、
そういうお母さんたちのイベントに参加してきました。
なにしろ、参加者50人ほどの、ほとんどが女性。
なおかつ、六本木。
完全に場違いなだなあ、と緊張しながら席に着きましたが、
講演やその後のワークは、かなり面白かったです。

で、そのワーク、
私たち親への質問なんです。

「子どもが家を出る日までに、身につけさせたいことはどんなことですか?」

…こういうこと、これまできちんと考えてこなかったなあ。
としみじみ思いました。

で、私なりにその場で考えついた結論は、
ちょっと強引ですが、
「本好きになる、ということ」

とりあえず、本が好きになれば、
時間はつぶせるし、勉強もできるし、面白いし、
人生で悩んだときのかなりの部分の解答を教えてくれるだろうし。
何より、出版不況を打破する一助になるのではないか、と。

まあ、それはそれとして。

子供が家を出るまでに身につけさせたいこと、
ちょっと考えてみますかね。

【本日のアマゾン】
・『松岡修造の人生を強く生きる83の言葉』お。ランクインだ。
・『東日本大震災 心をつなぐニュース』ランクイン、気になる。


2011年6月29日 (水)

686 ライブトークとは何か

紀伊國屋書店の大手町ビル店が、
面白いイベントを行なっています。

ライブトークというもので、
著者さんが、ご自身の本について館内放送を使って喋る、
というものです。
毎日、というわけではないようですが、わりにこまめに行なっているみたい。

で、今日は、川上徹也さんがご出演。
小社の勉強会講師として、
すっかりお世話になっております。
で、私、ちょうどそっち方面に出掛ける予定がありましたので、
その用事を済ませ、会社に戻る前に紀伊國屋書店さんに立ち寄ったのです。

ちょうどお昼時、12時20分から10分ほどなので、
店内はたくさんの人でにぎわってました。
スタジオは事務所の中にあるそうで、
喋っている川上さんの姿は見られませんでしたが、
ご本人が新刊の魅力を、
熱く語っていました。

こういうのって、書店さんのイベントとして、
非常に面白い。と思うんですよね。
ネット書店に比べ、五感を喚起できるのがリアル書店の強み(のひとつ)。
なので、こういう「耳」を刺激するイベント、いいと思うのです。
それになにより、自分のすぐ近くに、
この本の著者さんがいるのかあ、
というのが、面白いじゃないですか。

版元の立場から言わせていただくならば、
サイン会や講演会のような、集客を気にすることもないわけで。

要するに、リアル書店でやれることは、
まだまだいろいろあるなあ。
と思った次第です。

大事なことを忘れてました。
川上さんの新刊は
『モテる会社』

本日のライブトークは、この本のお話でした。
なんでも、発売早々重版が決まったんですって。
すごいなあ。
早く読まなくちゃ。

【本日のアマゾン】
・『2012年、日本経済は大崩壊する!』おお。いきなり上位だ。
・そして15位に『マネー避難』凄いなあ。
・『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』うお。今59位。ありがたい。

2011年6月28日 (火)

685 新宿の講演会

今日は会社帰りに、
上司と新宿の紀伊国屋書店さんへ。
講演会を聞くためです。

というわけで、
その詳細を書きたいのですが、
猛烈な眠気が…。

正気に戻ったところで、また書きます。

ということで、加筆しております。

講演会のタイトルは
「東日本大震災とマルクス」
佐藤優さんと的場陽弘さんの対談です。
『国家の危機』(KKベストセラーズ刊)出版記念、であります。

正直、私にはかなりハイブロウな対談でして、
「?」というところも多々あったのですが、
「なるほど」「へえ」と思うところもあり、
刺激を受けました。

たぶん本筋とは違いますが、佐藤さんの発言で、
「新書は自己完結してはいけない」
というのが印象的でした。

実は会社の人たちといったのですが、
私の隣に座った同僚が、
おびただしいメモをとっていたのも、
印象に残ってます。

それから、
これまた本筋と外れますが。

最近、どうやら対談本がいい感じのようです。
今回の本もそうですが、
『プロフェッショナル・コンサルタント』も評判になってるみたいですし。

以前は、「対談本は売れない」という前提のもと、
出版企画に提出することすらはばかられましたが、
潮目が変わったのかな。

2011年6月27日 (月)

684 カウントダウン32日

6月に出た『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』(ひすいこたろう&白駒妃登美著)
をさらに売り伸ばすため、あれこれ動いているのですが、
その一方で、7月新刊の発売日も着々と近づいております。
つまり、新しいカウントダウンが始まってます。
新刊が取次会社に入る日まで、あと32日。のはずです。たぶん。

7月新刊は、
経営コンサルタントによる「日経新聞」の読み方本と、
某業界で20年以上トップランナー、という著者による「結果を出し続ける」本です。

私にとっては久しぶりのガチのビジネス書と、
自己啓発書、ということになります。

久しぶり、といえば、久しぶりに文庫の編集もやってまして、
実はこまかい段取りを忘れていました。
仕事関係者(当然著者さんも含みますが…)に
ご迷惑をおかけしております…。

それはともかく。(←え!)

単行本2冊。今週中には活字組み(私どもはゲラと呼んでますが)にする必要がありまして、
ゴリゴリと作業を進めております。
眠くなったら、コンビニで買ったアイスクリームを食べるつもりです。

【本日のアマゾン】
・『『JIN―仁―』完全シナリオ&ドキュメントブック』ランクイン。なるほどねえ。
・『体脂肪計タニタの社員食堂』いまさらながら、とんでもないロングセラーだなあ。

2011年6月26日 (日)

683 名探偵コナンの読者サービス

名探偵コナンの読者サービス
小学館の人気コミックに
「名探偵コナン」という作品があります。
アニメや映画にもなっていて、
わが子もよく見ているんですが、
小学館の雑誌を見ていると、
時々「愛読者プレゼント」ということで、
「名探偵コナン」のオリジナルDVDをくれることがあります。

実費として900円ほど払いますが、
テレビアニメでもない、完全にオリジナルの25分ほどのアニメDVDが
送られてくるのです。

我が家の場合は、わが子が読んでいる「小学3年生」に告知が出るので、
それで申し込んでます。

というわけで、昨日、DVDが届きました。
前述の通り、このプレゼントのための作品。

昨年も確か同様のことを行っていましたので、
我が家には「コナン」のプレゼントDVDが2本、あります。

これ、どういう目的で行なっているのか、
不思議だったのです。

愛読者プレゼント、とはいってますが、
もちろん何らかの目的があるはずで。
気になってました。

で。先日。

わが子とテレビアニメのほうの「コナン」を見ていたら、
小学館のテレビコマーシャルをやっていて、
「名探偵コナンのオリジナルDVDプレゼント中」
「ほしい人は、小学館のコミック誌を見てね」
といったことを宣伝してました。

これで、疑問が氷解しました(少なくとも、私としては氷解した気分に)。

アニメのコナンを見ている人にしてみれば、
テレビで見られないオリジナル作品はかなり気になるはず。
それを入手するためには、
小学館の雑誌を買わなくてはいけないらしい。

…ということで、
テレビのコナンは知っているけれど、
紙媒体のコナンは知らないよ。
という人たちを紙媒体に誘導するための道具が
このDVDなのだ。
と理解しました。

…「愛読者プレゼント」なんてフレーズを見ると、
その裏を読みたくなるのであります。
誠に困ったことで…。

【本日のアマゾン】
・『ユダヤ人大富豪の教え ―ふたたびアメリカへ篇』ランクイン。
・『マネー避難』相変わらず上位。…ん? レビューが一個消えてません?
・『最初の刑事』ランクイン。なぜ?

2011年6月25日 (土)

682 休日出勤

今日は土曜でしたが、
久しぶりの休日出勤でした。

本を作る仕事って、
著者さんからいただいたお原稿を読んだり、
活字に組んだものを読んだり、
とにかく読むことが多いので、
自宅でできることが結構多いのです。
そんなわけで、
最近は土日に仕事をする場合は、
自宅で「読む」、ということにしています。

ただ、今回は
会社のパソコンから仕事相手にメールを送らなくてはいけない。
加えて、仕事相手にイン三つ助産から届いたものを宅急便で送らなくてはいけない。

というわけで、
会社に行くことにしました。

前者に関して言えば、
Gメールを導入し、いわゆるクラウド仕事術で乗り切ることもできるんでしょうが。
まあ、そこまでやらなくてもいいかなあ。
という思いもあるわけでして。

我が家の場合、
土曜は奥さんが終日仕事のため、
わが子の子守担当、私となります。

そんなわけで、
会社にわが子を連れての出勤。
林真理子さんあたりが激怒しそうですが、
背に腹は変えられないわけで。

わが子、職場の漫画をひたすら読んでいたようです。
(資料ということで、コミックが職場の本棚に入っているのです。
さすがにレディコミは読んでないはず…)

あ。ちなみに職場、誰もいませんでした。
お昼ごろ行ったから、
出社する人はこれからだったのかも。

で、明日の日曜は、
自宅のパソコンで、著者さんのお原稿を拝読する予定です。

【本日のアマゾン】
・『マネー避難 危険な円預金から資産を撤退せよ!』お! ランクイン!
・『子どもを放射能汚染から守りぬく方法』気になる。

2011年6月24日 (金)

681 書店員の“基本5か条”

業界紙「新文化」6月16日号に、
興味深い記事が載っていました。

「書店員の“基本5か条”徹底を」という特集です。
これ、書籍編集者にとっても「なるほど」と思えることがかかれていました
抜書きしておきます。
タイトルの“基本5か条”というのは、
1 商品 2 接客 3 陳列・販売 4 店舗運営 5 経営全般
です。

1 商品

・書籍は20%の商品で80%の売上げを作る
・地味に売れる自店オリジナルのロングセラー商品を大事にしたい
・毎朝、新聞の出版広告を見て出勤することは、書店員の常識

2 接客

・接客のイロハは「親切」『正確性」「スピード」の3S
・後ろから声をかけない心がけ

3 陳列・販売

・陳列には「本籍地」と「現住所」がある
・本の売れる場所、いきいきとする場所が「現住所」
・書籍には分類番号がついていて「本籍地」を意味するが、往々にしてミスマッチになるケースも

4 店舗運営

・基本は「安全」
・クリーンネスは店舗運営で一番大事なこと

5 経営全般

・経営は新人社員、ベテラン、経営者が全員で考えていくべき
・売り場一坪で1日5200円は売ろう

【本日のアマゾン】
・『強い社員の育て方』ランクイン。ふむふむ。
・『コンサルタントになっていきなり年収650万円を稼ぐ法』こういうタイトル、いまだに強いのか。

2011年6月23日 (木)

680 出版社の有名社長さん

出版社の社長さんで、
世間にも顔が知られている人、というのは、
それほどはいらっしゃらないような気がします。

もちろん、出版業界内で有名な社長たち、
ということでしたら、たくさんいらっしゃると思いますが、
ここではあくまでも、世間一般のイメージとして。

むしろ、有名な編集者(長)のほうが
数としては多いのかも。

そんな中、世間にも顔が知られているんじゃないかしら、
と思える筆頭は、幻冬舎の見城社長。
ディスカバー21の干場社長。

そして最近、WAVE出版の、
玉越社長のお名前をしばしば目にするように感じます。

玉越社長とは、実は10年くらい(もっと前かも)から
面識がありまして、
私のような他社の下っ端編集者にも
丁寧に接してくださる紳士、です。
加えて、見た目がカッコイイのですよ。
こんな人が編集者なんて、と当時は思ったものです。

(なんだか今、多数の男子編集者を敵に回したような…)

その玉越社長、最近はメディアでお目にかかる機会が増えたように思います。

なんといってもWAVE出版さん、元気です。
『働く君に贈る25の言葉』や『石井ゆかりの12星座シリーズ』が、
10万部の単位で売れてますからねえ。

来月もご講演されるそうですが、
先日の朝日新聞にも、コメントが出てました。

「出版サバイバル」という連載コラムの1回目、
6月13日分ですが、
そこで

「売れるのには、魔法があるわけじゃない」
とおっしゃってます。

6人の外回り営業担当が、
新刊が出る2か月前から紹介資料を持って、
大小を問わず書店を回る。
首都圏だけにとどまらず、1人が日に10軒ほど訪ねる。

とのことです。

そうなんですよねえ。
結局のところ、魔法はないわけで。
地道な努力をするしかない。

小社の編集者にしても営業マンにしても、
努力をしていないわけではない、と思うんですよ。
(僭越ながら、私も含め)
ただ、その努力が、
きっとから回りをしているんでしょうねえ…。
なかなか数字という結果がついてこない。
少なくとも、10万部単位の結果は、なかなかついてきません。

地道な努力をすることに、「否」はないのです。
ただ、それが正しい努力なのか。
それが気になるのですよ。

この辺のところは、
それこそ地道に1冊ずつ、検証するしかないんでしょうねえ。

とりあえず、
販売部の人間が2か月前から書店さんを回れるように、
紹介資料を早めに作る努力をしなくちゃ。

【本日のアマゾン】
・『ドラことば心に響くドラえもん名言集』むむむ。朝、日テレでドラえもんのことをやっていたが、その影響か。
・『会社は変われる! ドコモ1000日の挑戦』だんだん気になってきた。

2011年6月22日 (水)

679 篠崎の書店さんへ

「読書のすすめ」という、ちょっと変わった名前の書店さんがあります。
都営新宿線篠崎駅から、徒歩5分くらい。
小社からだと、乗り換えなしで30分くらい。
私も以前、行ったことがあります。
当時は人事異動の直後で仕事もなくて、時間だけはあったものですから、
話題の書店さんに行ってみよう、と思ったのです。
(このブログにもその時のこと、書いたはずなんですが、記事が見つからない…)

なぜ話題かと言うと、
このお店の店長である清水さん、
「エチカの鏡」や「DON!」といったテレビ番組で本を紹介していて、
清水さんが取り上げるとその本がいきなり売れる。
ネット書店アマゾンで急にランクアップした本があるので原因を調べると、
テレビで清水さんが紹介していた。
そんなことがしばしばあったのです。

これは、単にテレビの力、というわけではないと思うのです。
清水店長が本当に本好きだから起こせる現象、
なんだと思います。

で、実際にお店に行ってみて、
お店そのものがとてもユニークだなあ、と思ったのですが
(何しろ、ポップが段ボールだったり、新刊よりも古い本の方が目立つ所においてあったり)
その清水店長が、ご自身のブログで、
『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』(ひすいこたろう&白駒妃登美著)
を紹介してくださいました。

「このような本を待ちわびていました。」「ぜひ、ご一読ください。」
といった文面でして、個人的には“激賞”していただいた、と思っております…。

で、ご挨拶に行かなくちゃ。
と思ったのですが、何しろお忙しい方なのでいらっしゃるかどうか不明。
(前日お店に電話したのですが、はっきりしたことはわかりません、というスタッフさんのお返事でした)

なので、お店の人に清水店長あての手紙を託そうと思い、
ゴリゴリと書き、白駒さん直筆メッセージ入りのポップも入れて、
いざ、篠崎へ。

お店に行ってみると、
なんと。
清水店長さんらしき方が、お店の人たち数名と打ち合わせ中。

「おお。これはラッキー」
と、その打ち合わせが終わるのを店内で待っていたら、
「じゃ、行って来るね」
という言葉を残し、清水店長、出かけるじゃないですか。

あわわ。
と一瞬思ったものの、ここで追いかけなかったらダメだ。
と私も店を出て、無事、駐車場でご挨拶できました。
そんなわけで、上記のお手紙も、
直接、清水店長に渡せました。
手紙、書いておいてよかった。

というわけで、駐車場でご挨拶した後お店に戻り、
本を2冊買ってから、会社に戻ったのでありました。

あのタイミングで、
お店に行けてよかったなあ。
あと30秒遅かったら、会えなかったわけで。

自分の強運をしみじみかみしめましたが、
しかし、ここで運を使ってよかったのかなあ…。

【本日のアマゾン】
・『修身教授録―現代に甦る人間学の要諦』ランクイン。10年前の本だな。
・『失敗の教科書。』ランクイン。あ、これも2年前の本だ。

2011年6月21日 (火)

678 【本】目のつけどころ

以前読んだ本を再読する、
というのを最近、意識的に行なっております。
というわけで、本日再読したのが
『目のつけどころ』。
山田真哉さんのご本です。

読んでいて「あれっ」と思って奥付を確認してびっくり。
この本、昨年(2010年)1月の本なんですね。
つまり、1年とちょっとしかたっていないわけで。
数年前に読んだ本、という風に思い込んでいました。
この時間感覚はなんなんだろう。

それはさておき、
この本、やはり非常に面白い。

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』などのベストセラーを出している
山田さんの、アイデア・発想に関する本ですから、
面白くないわけがないわけで。

帯裏に、キーワードとなる言葉がずらっと並んでおります。
例えば
「分析の6つのモノサシ」
「5つの3秒テクニック」
「すべての事象をワンパターンに考える」
「数字を拾い、裏っ返す」などなど。

これらの中で、最もインパクトがあったのは、
(たぶん、初読の時も同じ印象だったと思うのですが)
「山田式黒十字アイデア法」
です。

アイデアを考える際に、「マトリクス」を用いる、
という方法がありますが、
その際に、
「硬派か軟派か」
「総論か各論か」
という2軸を使うとアイデアが生まれる、
というものです。

で、このマトリクスを使って、山田さんのヒット作の一つである
『女子大生会計士の事件簿』
というタイトルがどのようにつくられたのか、
詳しい説明がついてまして、
これは非常に面白いのですが、
まさに本のタイトルを考えるときに、
このマトリクスは使えるのではないか。
と思うのであります。

もちろん、このマトリクスでは説明できないタイトルも多々あるわけですが、
(『目のつけどころ』というタイトルもそうです)
うまく説明できるものもあるわけで。

少なくとも、タイトルを考える際に、
この2軸を参考に考えてみなくては。

ということを、初めて読んだときも思ったはずなのですが。
改めて、痛感。

【本日のアマゾン】
・『バーオソル・ダイエット』ランクイン。バーオソル?
・『プロフェッショナルセールスマン』お? ここにきてまたランクアップみたい。


2011年6月20日 (月)

677 新たなカウントダウン

さてさて。
このブログに書いてきましたとおり、
6月新刊『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』(ひすいこたろう&白駒妃登美著)、
先週から書店に並び始めました。

で、今はこの本を売りのばすための
あれこれをおこなっているわけですが、
その一方で、7月売りの時期も近づいております。
7月担当は2冊あります。
もっとも、7月末ごろの完成なので、
実際に書店店頭に並ぶのは、
8月1日ごろになる可能性大、なんですけどね。

さらに、
ひさしぶりに、文庫も1冊担当。
(私、単行本編集になる前は文庫の編集をしていたのです)

7月発売の文庫は、7月10日ごろ書店に並びます。

つまり、
同じように「7月発売」といっていますが、
文庫と単行本では20日ほど差があるわけで、
その20日が、実は非常にありがたいのです。

3冊全部、7月末の発売だったら、
当然のように忙しさのピークが3冊分重なるわけで。
それがちょっとですが、ずれるのはありがたい。

といいつつ、
目の前の仕事についつい追われ、
長期的な仕事の段取りを
ころりと忘れたりしてしまうんですけどね。

ともあれ、
目の前の仕事をひとつずつやっていかないと、
ちょっと厳しいことになるかも。
今年の夏は、ヒリヒリしそうでありますよ。
節電の夏、でもありますし。

【本日のアマゾン】
・『憂鬱でなければ、仕事じゃない』ジワッと上がっておりますね。
・『幸福への近道』ランクイン。ふむ。

2011年6月19日 (日)

676 【本】『バービーと私』

週刊誌などの書評で気になっていた
『バービーと私』を一気に読みました。

バービーって、名前だけは聞いたことがあるのですが、
アメリカの着せ替え人形なんですね。
巻頭にバービー人形の写真がずらっと並び、
おそらくファンにとってはたまらない写真なんだと思いますが、
この本、人形についてのウンチク本ではありません。
どちらかというと、
迫力にあふれた、ビジネス書です。

バービーがアメリカで発売されたのは、1958年。
実はその前年に、
バービーのデザイナーであるアメリカ人女性が東京にやってきます。
彼女を空港で迎えたのが、
本書の著者である、宮塚文子さん。

バービーが着る洋服は、
日本で作ることになっていました。
日本人の技術力を評価して、のことですが、
この事実、どのくらい知られているのでしょうか?
何しろ、バービーはアメリカで大ヒットしたため、
日本での発売は数年間、できなかったのです。
アメリカで大ヒットしているおもちゃを作っていたのが、
当時、「安かろう悪かろう」といわれていた、日本の工場。

そして、その担当者が宮塚さん。
国際貿易という会社の新入社員です。
裁縫の先生だったという技術力が評価され、
デザイナーさんの宿泊先である帝国ホテルに、
午前9時から夕方5時まで詰め、
その後は国際貿易に戻って、その日、デザイナーさんに言われたことの確認。
連日、終電で帰っていたそうです。
結果的に睡眠不足の日々が続くわけですが、
「あんなにも全力で強烈に生きた1年間はありませんでした」
とのこと。そのくらい、充実していたのですね。

宮塚さんの猛烈なパワーの源泉は、
「日本人の技術力をアメリカ人に見せるんだ」
という意志、なんですね。
個人レベルで、例えば給料を上げたいから、とか、
転職に有利だから、
といった動機では、
1年もの長丁場を乗り切れなかったのでは。
と思うのです。

つまり、仕事って、
動機付けが大事な気がします。

もう一つ、興味深かったのは、
当時、すなわち1958年当時、
これだけのパワーで働く女性の風当たりの厳しさ、
です。

はっきりとは書いていませんが、
どうやら、当時の国際貿易は、
宮塚さんには居心地があまりよくなかったようです。
バービーを作っているマテル社の人たちには
温かい言葉をかけてもらった、
というシーンが何度も出てくるのですが、
日本の会社には、友達らしい友達もほとんどいなかったようで、
ひたすら働いています。
まあ、50年前の日本ですからね。
これだけ働いている女性がいたら、
組織ではちょっと浮いていたかも。

衝撃的なのは、
平成21年に帝国ホテルで行なわれた
バービー発売50周年パーティでのエピソード。

このパーティ、宮塚さんも当然呼ばれるわけですが、
「50数年前に帝国ホテルでマテル社のデザイナーと一緒にドレスの仕事をしたのは、
日本人の3人の女性」
と発表されます。
もちろんそのひとりが宮塚さんですが、
宮塚さんにしてみると、ドレスの仕事をしたのは自分ひとりであって、
他の2人がなぜそんな名乗りを上げたのか。
「ショックを受けました」
とさらりと語っていますが、
さらりとしているだけに、かなりのショックだったのではないか、と。
そしてこの辺にも、
日本の組織の問題を感じるのであります。

それはさておき。

ラスト近くに書かれていた宮塚さんの言葉に、
非常に感銘を受けました。
これだけの仕事をしてきた人だからこその、
迫力があると思いました。
その言葉とは――

「仕事というのは一生懸命やっているうちに、
自分が何をしなくちゃいけないのかということが見えてくるのです。
それで誰に命令されたわけでもなく、規格を作ったり、見積もりを出すもととなる
要尺や工程表を計算したり、自分で勝手に仕事を増やしていきました」

自分で仕事、増やさなくちゃなあ。

【本日のアマゾン】
・『アフリカで誕生した人類が日本人になるまで』ランクイン。ふむ。

2011年6月18日 (土)

675 小学校の図書館

今日はわが子が通う小学校の、学校開放日でした。
これって、要は「授業参観」なんですが、
1時限目から4時限目まで、いつ行ってもいいし、
自分の子供のクラス以外も見物していい、
というものです。

というわけで、
休み時間に図書館を覗いてみました。

自分の子供の頃の記憶なんて、
もうかなり曖昧ですが、
今時の小学校の図書館って、
ずいぶん綺麗なんですね。
置いてある本も、
新しめの物が多いように感じました。
「怪傑ゾロリ」シリーズが置いてあったり、
「日本の歴史」とはいえ漫画が置いてあったり。
学校の図書館のイメージとはちょっと違ってました。

こういう綺麗な図書館で、
とにかく本好きになってくれるといいのですが。

わが子は、まだまだのようです…。

【本日のアマゾン】
・『未来ちゃん』ここに来て、ランクアップしている。
・『筆談ホステス 67の愛言葉』ランクイン。何かあったのかな。

2011年6月17日 (金)

674 白駒さんのランキング

6月新刊『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』が
書店に並んでおりますが、
著者の白駒妃登美さんがご自身のブログで、
面白いことを始めています。

本書に出てくるエピソードで、
どれが面白かったか、
アンケートをしているのです。
そのページは、こちら

これ、面白いなあと思いました。
ランキングって、なぜか見る者をわくわくさせるものがあります。
(例えば、AKB総選挙とか…)

そういうわけで、これは読者が参加できる、
興味深いアンケートだと思います。
これ、他の本でもやってみたいなあ。

【本日のアマゾン】
・『大島優子1stフォトブック 優子』ここに来て、2位。
・『憂鬱でなければ、仕事じゃない』ランクアップしている。気になる。

2011年6月16日 (木)

673 あの出版社の社長のお話

「忙しい」という単語はあまり使いたくないのですが
(社会人はみんな忙しいわけですから)
昨日はなんだか妙にバタバタしてました。

6月新刊『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』も書店に並び、
AKB総選挙も終わったというのに(←そこか!)。

ともあれ、昨日の夕方は千駄木の打ち合わせを終え、
大急ぎで大手町へ。

株式会社ディスカバー・トゥエンティワンの干場弓子社長の講演を聞くためです。

干場社長の講演を聞くのは、
昨年(だったかな)のブックフェアに続いて、2度目。
相変わらず、非常にパワフルなお話でした。

何しろ、ディスカバーといえば、
『超訳 ニーチェの言葉』が100万部を突破という大ヒットを出したばかり。
10万部程度のヒットはざらにあるという、
とんでもなく元気な出版社。
その社長が「ヒットに方程式はあるか?」
というテーマでしゃべるんですから、
これは聞かない手はないでしょう。

で、ヒットの方程式。

干場さんによると、

e=mc2(cの二乗です)なんだそうです。

「c」はcollect(知識の引き出しは多いほうがいい)と
cmbine(思いがけない組み合わせ)

そして「m」は「目標」「目的」「問題意識」
さらに、人を動かす「move」。

ふむふむ、と思いながら聞き入りました。

他にも、「干場流小技」であるとか、
「本のマトリクス」とか、
出版社の人間としては、かなり勉強になりました。

あ。
「運のいい人と付き合う」ことも大事なんですって。
これは、できるだけ早く実践したいものです。

というわけで、
バタバタしていた割に、勉強になった1日でした。

【本日のアマゾン】
・『本番力 ~ 本番に強い人が必ずやっている26の習慣』ランクイン。
・『究極の判断力を身につけるインバスケット思考』ランクイン。インバスケット?


2011年6月14日 (火)

672 『もしドラ』のパブラインを見てみると

さてさて。
明日から『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』が書店さんに並びます。
(池袋のリブロさんにはすでに並んでましたが)
で、これは編集者的に申しますと、
パブラインを見て一喜一憂する日々が始まる、ということでして。
できれば「喜」だけでいきたいんですが。

パブライン。

このブログで何度かネタにしてますが、
紀伊國屋書店チェーンの売り上げデータです。
これが、会社のパソコンから見られるわけで、
ものすごく便利ですが、
同時に、瞬時にシビアな数字がわかるわけで。


以前から気になっていた「もしドラ」の、
パブラインの数字を見てみました。

今の、ではなくて、出た直後の数字です。
というのも、この本が出て1週間くらいだったと思うのですが、
都内某書店さんの店員さんが、ツイッターで、
「もしドラ、もっと売れるのかも」
的な発言をされてまして。
つまり、
ひょっとすると発売直後から爆発的な数字、
というわけではなかったのかも。
と思いまして、調べてみたのです。

この本が出たのは2009年12月。
発売当日から7日間の数字をみると、
合計100冊ちょっとで、
たしかにものすごい数字ではありますが、
ビックリするほどの数字、といえるかどうか。

小社から出させていただいた累計12万部のヒット作があるのですが、
その本も、発売後7日間の合計は、100冊ちょっとでした。

しかしながら、
小社の本は上記のとおり12万部のヒット作で、
もしドラは200万部超のメガヒット作に。

その違いはなんだろう、
と思ってその後の数字を見ていくと、
発売4週目で週計240冊越え。
さらに発売8週目で300冊越え。
7日間で300冊売れるなんてのは、
これはもう大ヒット作しかあり得ないわけで、

この数字をみると、200万部のメガヒットも納得なのですが、
大事なのは(大事だと思われるのは)
最初はここまでの数字ではなかった、ということです。

(いや、もちろん、最初の7日間で100冊越え、というのも、
なかなか出せる数字ではありませんよ。このことは繰り返して書いておきます)

これはいける、とどこかの段階で判断し、
大事に売っていき、宣伝なども行なった結果、
7日間で300冊越え、ということになったのだと思います。

ということで、
強引ながら今日の結論。

パブライン。
最初の1週間の数字で、
結論を出してはいけません。


それにしましても。
発売してから1年以上たつ本の、
発売直後の数字がわかってしまうんですから、
パブラインって、凄い。


【本日のアマゾン】
・『心を整える。』1位。むむ。何かあったのかしら。
・『Googleから売上10億円はやって来る!』ランクイン。ふうむ。
・『利権の亡者を黙らせろ』ランクイン。これ、苫米地さんの本なのか。講談社の本なのか。
・『Facebookを集客に使う本』お。熊坂さん第2弾か。

2011年6月13日 (月)

671 カウントダウン1日

4396613962

このブログでチラチラと(最近はかなり頻繁に)書いております、
6月新刊『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』(ひすいこたろう&白駒妃登美著)。
見本本も出来上がり、
はやいところでは明日14日から、
全国的には明後日15日から、
書店さんに並びます。

見本本を自宅に持って帰ったところ、
日ごろはほとんど本を読まない奥さんが興味を示し、
1、2本読んだら止まらなくなったらしく、
結局一晩で読破したらしいです。
これは、吉兆、なんでしょうね…。

編集作業が終わった後も、
著者のお二人に音声サービス用のスタジオ録音をお願いしたり、
白駒さんに250枚ものポップに直筆コメントを書いていただいたり、
いろんなところに献本したり。
あれこれやっておりますが、
まだまだやれることはあるはずです。

7月7日から始まる出版記念イベント3連発もありますし。
(7日に東京・池袋。23日に京都。31日に福岡

その一方で、
7月に出版する本の編集作業も進めなくちゃ。

ん?

7月って。
来月?
ひええ。

【本日のアマゾン】
・『優しい会社』ランクイン。ちょっと気になる。
・『稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?』こちらはロングランだ。

2011年6月12日 (日)

670 健康について考える

先週の金曜に、
飲み会がありました。
六本木の小さい路地にあるお店で、
いろんな業界の人(活字関係が若干多目か)が30人ほど。

数ヶ月ぶりにお会いする人もいたのですが、
3人ほどから
「痩せました?」
ときかれました。

そうなんですよ。
今、私、絶賛減量キャンペーン中なのですよ。

昨年の8月に、
お医者さんから「糖尿病の予備軍」といわれ、
その時はびっくりして減量したのですが、
年末年始を経て停滞期になり、
体重が戻ってはいないのですが、
だからといって減ることもなく。
ここ数ヶ月、ほぼ同じ体重が続いております。

血液のもろもろの数値を見ると、
確かに昨年の夏に比べるとかなりよくなっているのですが、
それでも世間一般の平均値よりは悪い。
という状態が続いています。

お医者さんからも
「あと2キロ減らしたほうがいい」
といわれているわけでして、
そういうわけで、最近、初心に戻って体重減に励んでおります。

会社が新ビルになったのを機に、
編集部フロアまで、
できるだけ階段を使うようにしております。

しかし、そのくらいしか意識してなくて、
あとは、外食時にできるだけカロリーを気にし、
食事の記録をつけるくらいですかね。

私の場合、
体調が悪いとやる気が著しく減退するのです。
そのため、できるだけ健康でいたい、と思うのです。
風邪をひきそう、と思ったら早めに対応するようにしています。

ただ、私にとっての最良の風邪対策は、
「とにかくなんでもよく食べる」

この時期、風邪はひかないようにしなくては…。


【本日のアマゾン】
・『寝ても覚めても本の虫』児玉清さんの本、今も100位内に入っている。


2011年6月11日 (土)

669 【本】『「伸び悩み」を脱出する3つのスイッチ』

山田玲子さんの
『「伸び悩み」を脱出する3つのスイッチ』
を読んでます。
この本、かなり面白いです。

山田さんといえば、
ビジネス書の書評ブログ「女子勉」の管理人さん。
『世界一わかりやすい4コマビジネス書ガイド』
を上梓されてます。

このブログを始めたのが2008年8月。
つまり、まだ3年たっていないのですが、
本の出版はもちろん、
朝日新聞をはじめとするさまざまなメディアに登場しています。

しかし、それ以前の山田さんは、
かなり伸び悩んでいたそうで。

山田さんの劇的な変化には、
ビジネス書の存在があります。

本書では、
山田さんがビジネス書を読んで得た知識を実践し、
さらに改良を加えたものを、
「時間」「習慣」「人脈」
の3つの切り口で紹介しています。


実は、山田さんが2冊目の本をお出しになるという話をお聞きして、
どういう内容になるんだろう?
と思っていました。

1冊目は、ご自身のブログがベースになっている
ビジネス書ガイド。
(あくまでもベースであって、ブログそのままではありませんが)

2作目は、その続編のような本かなあ、
と思っていたのですが、
上記の通り、
ご自身の読書体験を踏まえた、自己啓発の書。
しかも、
本を読んで、その知識をいかに実生活に生かすか。
誰もが知りたいのに実はあまり本には書かれていないこのことを、
詳しく書いてくださってます。

これはまさに、山田さんにしか書けない本だと思います。


こういう切り口があったかあ。
と読みながら思いました。

その人の得意分野によって、
その人がどういう風に変化していったか。
(山田さんの場合はビジネス書)
それを詳しく書いていただくことで、
自己啓発の書になりうるわけですね。

タイトルの「伸び悩み」も、
いいなあ、と思います。
この時期、「年収10倍」といった景気のいい話より、
まずは自分の足元を見つめ
伸び悩みを打破したい。
そういう空気だと思うのですよ。

本書の中で印象的だったフレーズを、
書き出しておきます。

・記録しなければ時間間隔は絶対に身につかない。
・脳が変化に気づかないほど小さな行動をとる。
・勉強会などにはひとりで行動する。
・習慣をバージョンアップする

【本日のアマゾン】
・『幸運を引き寄せるキセキの習慣101』ランクイン。
・『女子栄養大学の学生食堂』ランクイン。むむむ。

2011年6月10日 (金)

668 出版記念イベント、やります!

このところ、新刊がらみの記事が多めですが、
本が出る直前ですので、お許しくださいませ…。

というわけで、
6月新刊『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』
(ひすいこたろう&白駒妃登美著)
のお話です。

白駒さんは福岡にお住まいなので、
(だから“博多の歴女”と呼ばれているわけですが)
見本本を宅急便でお送りしました。
昨日9日にお手元に届いたようで
そのことをブログにお書きになっています。

タイトルは、「人生最良の日」

実は、制作裏話(と軽く言えないのですが)的な内容も書かれていて、
ご一読いただければと思いますが、
その中で、

「封を開けた瞬間、涙がこぼれてきました
そこには、言葉では表せない感動が…
今まで、嬉しかったこと、感動した経験はたくさんあるのに、
こんな気持ちは初めてです。」


とお書きになっています。

そこまで感動していただけて、
恐縮しています。


私にとって本をつくることは仕事であり日常なので、
本が出来上がった時の感激とか喜び、
そういったものの感覚が、
以前に比べると正直、薄れているように思います。
(もちろん、ものすごく嬉しいのですよ。しかし、白駒さんほどの感動ではないのです)

著者さんにとっては、まさに「人生最良の日」なんですよね。

そう思っていただけるものをつくっているのだ。
つくらなくてはいけない。
と改めて肝に銘じました。
日々、勉強です…。

あ。
ネット書店アマゾンでは、
絶賛予約中ですよ。


さてさて。
今回の刊行を記念しまして、
ひすいこたろうさんと白駒妃登美さんの
ミニトークショー&サイン会を開催します。
リブロ池袋本店です。

お二人のお話が聞けて、サインまでもらえるチャンスです!
是非是非、ご参加くださいませ!


日時:7月7日(木) 午後7時開演
会場:西武池袋本店別館9階池袋コミュニティ・カレッジ28番教室
お問い合わせ:リブロ池袋本店 03-5949-2910

【本日のアマゾン】
・『ふしぎなキリスト教』ランクイン。
・『AKB48握手会完全攻略ガチマニュアル』ランクイン。むむむ。

2011年6月 9日 (木)

667 ポップと見本到着!

ええと、これから出なくてはいけないので、
とりあえず写真だけアップしておきます。

出かけるといっても
武道館ではなくて池袋ですが。


というわけで、池袋から帰ってまいりました。

今日はまず、見本本がドンと編集部に届きました。
実は昨日もどーんと届いたのですが、
各方面に郵送していたら、
なくなってしまい、
あわてて追加注文。
(ちゃんと献本の数、数えたはずなんですが…)
というわけで、追加分が届いたわけです。
書店さんには来週水曜から並ぶはずです。

Blog2011_0609002

そして、その1時間後に宅急便が届きました。
著者の白駒妃登美さんが手書きのコメントを書いてくださった、
ポップです。
これを、書店さん店頭においていただくわけです。
200枚以上を白駒産に送り、手書きでコメントを書いてください、
とお願いしたので、
正直、1週間くらいかかると思ったのですが、
ものすごく早く仕上げてくださいました。

Blog2011_0609

というわけで、
『悩んだら「日本史」に聞こう』(ひすいこたろう&白駒妃登美著)、
いよいよ来週、書店に並びます。
見かけたら、見てみてくださいね。

【本日のアマゾン】
・『憂鬱でなければ、仕事じゃない』版元、講談社なのか。


2011年6月 8日 (水)

666 実験、その後

Blog2011_0607


新ビルに引っ越してきて、1か月がたちました。
お昼ごはんに行く店が微妙に変わったり、
セキュリティ体制が変わったり、
といった若干の変化はありましたが、
だいぶ慣れてきました。

引っ越し直後のブログで、
「ある実験」
という記事を書きました。

机の上にはパソコンと電話しか置いていない。
そんな状況にして、毎日、帰ることにします。

その結果、仕事の能率などに変化があるか。

という実験。

まず、1か月後の今も、帰るときはパソコンと電話のみ。
という状況は続いております。
(正確に言うと、はとバスのおもちゃは置いてますが)

で、出社すると必要な書類やお原稿類を、
引き出しや壁のキャビネから取り出し、
その日の作業を始める。
帰りがけはその逆の作業。
というのを今も続けてます。

これ、明らかに気持ちがいいですね。
私の性分なのかもしれませんが、
帰る時に机を整理すると、頭の中までスッキリした感じになります。
それがメリットのひとつめ。
(単なる気のせい、かも)

基本的に机上には、必要な書類関係しか置いていない、ということになりますから、
必要なものがすぐ探せる。
それがメリットのふたつめ。

仕事の始まり、終わりが目に見える形でわかるというのも、
メリットでしょう。

逆に、
急いで帰ろうと思っている時も、
机上を整理するわけで、
引き出しの中にバンバン放り込んでいるのでそれほどの時間はかかっていませんが、
それでも、まあ、ちょっとは時間がかかります。
それがデメリットですね。

ただ、プラスとマイナスを差し引きすると、
当分の間はこの習慣、続けることになると思います。

もっとも、7月は文庫を含めて3冊担当するみたいなので(どこか他人事)
さすがに引き出しに収まらなくなるかも…。
少々不安であります。

【本日のアマゾン】
・『大島優子1stフォトブック 優子』4位に。
・『逆境を生き抜く力』ランクイン。気になる。
・『泣けるAKB48メンバーヒストリー』ランクイン。これ、公式本っぽくないなあ。

2011年6月 7日 (火)

665 小島慶子さんの話を聞きに

会社帰りに大手町に出て、
AERAビジネスセミナーに参加しました。

今回の講師は、小島慶子さん。

TBSのラジオ「アクセス」の進行役が絶妙、
という評判を昔聞いたことがあります。
昨年TBSを退社して「ラジオパーソナリティ」という肩書きになり、
そして今、昼のTBSラジオ「キラキラ」に出演してます。

どんな話が聞けるのかなあ、
とごくごく軽い気持ちで行ったのですが、
かなり面白かったです。

「実感」というのは、実は歯切れの悪いものなのではないか。
それなのに、いかにも価値のあること、正解であることを言わなくてはいけないと、
皆が思い込んでいないか。
小島慶子がどういう人間なのか、10人いたら10人違う答えなのかもしれない。
しかし、その10人が小島慶子のラジオを聴いて元気になったとしたら、
10人の元気な人がここにいる、というのは間違いない事実といえる。

さすがに、10年以上、ラジオの世界で喋ってきた人です。
時にとつとつと、
時に笑いながら喋るフレーズの数々を、
それこそ実感を伴って聞きました。
で、聞きながら、
これって、著者と読者の関係にも似ているぞ、
という気がしました。
(まだちょっと未整理なんですが)


今、こんな時代だうからこそ、
子育てにワクワクしている。

という指摘も面白かったです。

小島さんの本、
読んだほうがいいのかも。

【本日のアマゾン】
・『グリーンスムージーをはじめよう!』ランクイン。朝日新聞の今朝の記事の影響らしい。

2011年6月 6日 (月)

664 カウントダウン8日

さてさて、このブログで進行状況をお伝えしてきた
6月新刊『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』(ひすいこたろう&白駒妃登美著)、いよいよ明後日には見本本ができます。
そして、来週には書店さんに並びます。

というわけで、編集作業は完全に終わったわけですが、
やることはまだまだありまして。

今日は、あて名書きシールにゴリゴリと
新聞社や雑誌社の住所を書いていました。
見本本ができてきたら、あいさつ状と一緒に封に詰めて、
送るのです。

これ、新刊の見本ができるたびに行なっているわけですが、
今回はいつもより、ちょっと多めです。
本文に30点近く写真を掲載しているのですが、
写真をお借りした相手にも、本を送るためです。

それに加えて、今回は「日本史」と「福岡」がキーワードなので
(白駒さんが福岡在住なのです)
それら方面にも、多めに郵送する予定です。

率直に申しまして、
几帳面な性格が要求される仕事でありますが、
『もしドラ』は、甲子園に出場した高校や、
プロ野球の監督やマネージャーにまで献本したとのこと。

それに比べたら、私が書いたあて名シールは今のところ54枚。
まだまだです。

【本日のアマゾン】
・なんだか各社のダイエット本が目立つ。『目からウロコのストレッチ革命! 5秒で細くなるくびれッチ!』が3位。
・梅棹忠夫氏の本も目立つ。
・『僕はいかにして指揮者になったのか』ランクイン。佐渡裕氏の本。昨日のテレビの影響だな。

2011年6月 5日 (日)

663 【本】『広告コピーってこう書くんだ!読本』再読

『広告コピーってこう書くんだ!読本』
を再読しております。

これ、2007年9月発行で、
その頃読んでいるはずなんですが、
改めて読んでみました。

著者は、コピーライターの谷山雅計さん。
新潮文庫「Yonda?」や
東京ガスの「ガスパッチョ」などをつくった人です。

「Yonda」の企画書がそのまま収録されていて、
最初に読んだ時はかなり興奮しました。

ただ、再読してみると、この企画に関するページ数、
それほど多くないんですね。
もっと多かったような印象だったのですが。

今回、印象的だったのは、
「そりゃそうだ」が「常識」
「そんなのわかんない」が「芸術」
「そういえばそうだね」が「コピー」という分類の話。

それと、たぶんこれは初読の時も印象的だったはずですが、
「ひとつの課題について最低でも100本」
という話。

谷山さんが言っているのはコピーですが、
これ、私の仕事でいえば「タイトル」とか「キャッチコピー」になると思うんですよね。
やはり、ある段階までは数が重要なんですよね。
と思うのでありました。

【本日のアマゾン】
・『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』ランクアップ。朝日に全5広告が載っていたな。
・『人生最後のダイエット「吉川メソッド」』ランクイン。最後のダイエット、ってこれまでなかったかな?
・『なぜ多重債務者がベンツに乗れるのか?』ランクイン。気になる。

2011年6月 4日 (土)

662 週刊スパの気になる記事

週刊スパが「ベストセラーは馬鹿でも書けた!』という特集を行なっています。
タイトルはなんだかふざけていますが、
中身はいたってまじめ。

ベストセラーを出した著者2人(伊藤喜之氏、マネー・ヘッタ・チャン氏)の対談、
エリエス・ブック・コンサルタントの土井英司さんや
ダイヤモンド社の凄腕編集者・飯沼さんのインタビュー記事、
各ジャンルの注目作家による出版界を生き抜く極意などなど、
思わず読みふけりました。

面白いと思ったのは、
それぞれの記事のおしまいに
「ベストセラー3か条」というまとめをつけていることで、
それぞれの濃いお話、3点だけにポイントを絞るのはかなり大変だと思うのですが、
そのほうが読者にはいいのでしょうね。

というわけで、
土井さんによるベストセラー3か条は

1 アイデアは意外と身近に転がっている
2 自分の思いを伝える訓練・努力は必須
3 チャンスの種は出会いと感動にある

飯沼さんによる「売れる本」の方程式は、

1 みんなに関係があるか
2 読者にとってトクになるか
3 読んだ人が実際にできるか

ううむ。やはり、3点にまとめると、
生地の面白みが伝わりづらいような…。

【本日のアマゾン】
・『正負の法則』ランクイン。
・『最強の「ビジネス理論」集中講義』ランクイン。4月の本だな。
・『覇者―密命・上覧剣術大試合』ランクイン。おお。自社本だ。

2011年6月 3日 (金)

661 朝の勉強会ふたたび

Blog2011_0603


先月に引き続き、
都内某所で行われた朝の勉強会に参加しました。

そんなわけで、午前5時40分起床。
自宅を出たのが6時少し過ぎ。
先月に比べ、ちょっと遅くなってしまったのですが、
7時30分からの講師のお話には間にあって、
よかったです。

今朝は弁護士さんのお話で、
「予防法務」についてのお話。
恥ずかしながら、予防法務という言葉、
初めて聞きました。

仕事がら、セミナーや講演会には参加するようにしてまして、
それは企画になるかも、と思って出るわけですが、
どうしても、自分の知っていることや興味のあるテーマ、
を選んでしまいがちです。

しかし、
それだけでは「企画のヒント」としては不十分かも。
自分が知らないことを学ぶのも、
企画のヒントになるはずで。

というわけで、
この勉強会、月1回ペースで行なわれるのですが、
講師やテーマに関係なく、
基本的に毎回参加する、ということにしたいと思います。
当然、今日みたいに初めて知る単語やテーマ、
ということが出てくると思うのですが、
それもまた勉強ということで。

もちろん、だからといってそれがすぐ企画になるほど、
甘くはないと思いますけどね。

あ、そういいながら、前の日が飲み会であっさり遅刻。
なんてことになるかも。

【本日のアマゾン】
・『絆回廊 新宿鮫X』うわ。新宿鮫。懐かしい。
・AKBの本というのは、どんどん増殖するらしい。

2011年6月 2日 (木)

660 録音終了!

ちょうど今、スタジオ収録から戻ってきたところです。
収録そのものは問題なく終わったのですが、
失敗です。
写真を撮るのを、完全に忘れてました。


そもそも、何の収録だったかと申しますと、
このブログでも何度か書いております、
6月新刊『人生に悩んだら「日本史」に聞こう』(ひすいこたろう&白駒妃登美)
の、読者限定サービスなのです。

お二人に、それぞれ、歴史講座を喋っていただきました。
さらに、この本ができるまでの制作秘話を対談形式で。

というわけで、私は写真を撮っていればよかったのですが、
対談の司会役をなぜかやることになってしまい…。

さらに、ひすいさんの歴史講座の聞き手として、
一緒にスタジオに入ることに。
ただ単に頷いていればいいのかな、
と思っていたら、途中で「声を出してください」といわれ、
あわてて「はい」とか「へえ」ということに…。

そんな状況にとっちらかってしまい、
写真撮影を失念してしまったのでした。

私の悪声が時々聞こえてくるのが難点ですが、
『古事記』に出てくる有名なエピソードの現代的解釈や、
吉田松陰と高杉晋作の絆のエピソードなどなど、
感動的なお話でした。
正直、これが読者サービスで聞けるというのは、
贅沢だと思いますよ。

発売日までには、
小社サイトからダウンロードできるようにします。
ご興味のある方は、本書ご購入のうえ、
パソコンに向かってくださいね。

【本日のアマゾン】
・『ユニクロ帝国の光と影』あれ、なぜ今5位なんだろう。
・『人たらしの流儀』ちょっと気になる。

2011年6月 1日 (水)

659 ベネッセのサイトの気になるページ

小学3年生のわが子に、
ベネッセの通信教育をやらせています。
こどもチャレンジ、というやつで、
月に1冊、問題集を解き、
テストを送る、というものです。

まあ、ほとんど親の自己満足みたいなもんなんですけどね。

で、このこどもチャレンジのサイトがなかなか凄いんです。
子供が楽しめるゲームや、
ちょっと難しいテスト問題などがあって、
ふむふむと思うのですが、その中に、
「みんなのおすすめ本1000冊」というページがあります。

これ、最初に学年を選び、
次に、25ほどの単語の中から気になる単語を選び、
さらにジャンルを選ぶと、
お薦めの本がずらっと紹介される。
というものです。

こういうのって、親からするとありがたいのですよ。
親としては子供に本好きになってもらいたい。
でも、どんな本を読ませたらいいかわからない。
こういう人って(私含め)かなり多いと思うのです。

しかも、ありがたいことに、
本の紹介ページに飛ぶと、
アマゾンと楽天の当該ページがリンクしてあるのです。

というわけで、先日、早速2冊、アマゾンに注文しました。

これ、便利です。

こういうのを見ると、自社でも真似できないかなあ、
とあれこれ夢想するのが私の癖なのですが、
ううむ。これは正直、難しいかも。
やるとなると自社本だけでやることになると思うのですが、
自社で本を出している編集部って、
ノンフィクションだけでも6チームほどあるのですよ。
そのラインナップを洗い出して、
ジャンル別にタグをつけて。
となると、面白そうだけど、
手間がかかりそうだなあ。

でも、キーワードでお薦めの本を紹介する、
という発想は、何かに使いたいところです。

【本日のアマゾン】
・『居酒屋スタッフが自発的に働き出し月商に100万円上乗せするすごい裏ワザ』ランクイン。なんだ、なんだ?
・『大島優子1stフォトブック 優子』7位。ぐお。(←意味不明)
・『感動の条件』ランクイン。ちょっと気になる。
・今頃何なんですが、アマゾンの「いいね」ボタンって、どんな意味があるの?

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