662 週刊スパの気になる記事
週刊スパが「ベストセラーは馬鹿でも書けた!』という特集を行なっています。
タイトルはなんだかふざけていますが、
中身はいたってまじめ。
ベストセラーを出した著者2人(伊藤喜之氏、マネー・ヘッタ・チャン氏)の対談、
エリエス・ブック・コンサルタントの土井英司さんや
ダイヤモンド社の凄腕編集者・飯沼さんのインタビュー記事、
各ジャンルの注目作家による出版界を生き抜く極意などなど、
思わず読みふけりました。
面白いと思ったのは、
それぞれの記事のおしまいに
「ベストセラー3か条」というまとめをつけていることで、
それぞれの濃いお話、3点だけにポイントを絞るのはかなり大変だと思うのですが、
そのほうが読者にはいいのでしょうね。
というわけで、
土井さんによるベストセラー3か条は
1 アイデアは意外と身近に転がっている
2 自分の思いを伝える訓練・努力は必須
3 チャンスの種は出会いと感動にある
飯沼さんによる「売れる本」の方程式は、
1 みんなに関係があるか
2 読者にとってトクになるか
3 読んだ人が実際にできるか
ううむ。やはり、3点にまとめると、
生地の面白みが伝わりづらいような…。
【本日のアマゾン】
・『正負の法則』ランクイン。
・『最強の「ビジネス理論」集中講義』ランクイン。4月の本だな。
・『覇者―密命・上覧剣術大試合』ランクイン。おお。自社本だ。
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