694 【本】課長の時間術
先日、『課長の時間術』(田中和彦著)を読了しました。
今更言うまでもなく、時間術の本というのはたくさん出ているわけですが、
そのなかで「課長」という役職に注目しているのが、
本書の面白いところです。
部下を指導しつつ、上司の意向も尊重しつつ、
自分の時間をいかに確保するか。
会議のムダを徹底的に省く時間術、
というのも出てきます。
いつものことながら、気になったフレーズをいくつか。
・4色ボールペンが必須。
・企画書は45分以内に書き上げる
・スタートが1日遅れれば、ゴールは3日遠ざかる(耳が痛い!)
・重要な数字は一覧にまとめ、手帳に貼り付ける
・土日の二日間は6コマとして考える
ところでこの本の著者の田中さん、
リクルート時代に課長職を兼務したこともあるそうで、
猛烈に忙しかったらしいです。
当時のノウハウが満載の一冊です。
それにしても、
リクルート出身の著者さんって、多いなあ。
【本日のアマゾン】
・『smart+mini特別編集 簡単! 10分食堂』昨日の深夜、テレビで紹介していたなあ。
・『超訳 ブッダの言葉』こっちは今朝の「王様のブランチ」効果。
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