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2011年7月14日 (木)

699 ある女優さんのツイート

演劇集団キャラメルボックスの芝居を、
時々見に行ってます。
もちろん、お芝居が面白いわけですが、
それに加えて、制作総指揮の加藤さんの考え方
(お客さんとの接し方とか、エンターテインメントの方法論とか)が、
非常に勉強になるものですから。

そんなわけで加藤さんのツイッターをフォローしているんですが、
先日、下記のようなツイートをRTしていました。

「全世界にむけてのブログとかに自分が観た全部の映画や芝居や本とかのマイナスな感想まで書く人がいるけどオススメするものだけ書けばいいのになぁって思う。そういう良い悪いの感想は家族や友達とかと話すのが1番!って思うのは私が作る側の人間だから?」

これ、キャラメルボックスの看板女優(といっていいんですよね…)、
岡内美喜子さんのツイートです。
で、私も岡内さんのツイートに、全面的に賛成、なのであります。

本の編集ということで、私もいわば「作る側」の人間になるわけですが、
アマゾンなどで、私が担当編集させていただいた本のレビューを見ることがあります。
その中に、かなりマイナスな感想を書いている人がいて、
「ううむ。こういう考え方もあるのかあ」
と思いながら拝読しますが、
正直、つらいものがあります。

マイナスの感想をお持ちになること自体を否定するものではありません。
本の評価は、人によってさまざまだと思います。
ただ、それをネットという空間で、
多くの場合は匿名で行なわれる、
ということに、何となくしっくりしないものを感じるのですよ。

同時に、不思議だなあと思うんですが、
無茶苦茶マイナスの評価を受けているその本を、
「いい本です!」
と絶賛してくれているレビューも、存在するわけです。

で、ここでちょっと飛躍するのですが、
マイナスのレビューを読んで
「じゃあ、読むのをやめよう」
と思った人の中に、実は、読んでみたら
「いい本です!」
と思ってくれる人が、いたかもしれないわけで。
そして、ひょっとしてひょっとすると、
その本をきっかけに、人生が変わったかもしれない。

大げさかもしれませんが、
マイナスのレビューって、
そういう可能性すら、否定している気がするのです。

それに、
ごくシンプルな疑問なんですが、
マイナスの評価をネットに書き残すという作業、
楽しいんですかね。
重くて暗い気持ちを、世界中に発信しているわけで、
私はあまり楽しいと思えないのですが…。

というわけで、
アマゾンなどで★ひとつのレビューを見かけるたびに、
(自社本であるなしに関係なく)
つらい気持ちになるのです。

もちろん、そうはいっても、
どんなレビューを書いてもいいわけで、
それは十分に理解しておりますよ。
★一つを付けざるを得ない。
そうすることで、その本のひどさを天下に知らしめるのだ。
そういう考えの方もいらっしゃると思います。

著者のほうも、マイナスの評価でいちいち落ち込んでいてはやっていられないわけで、
タフでなくてはいけませんが、
それはそれとして、
やはりマイナスのレビューがネットにあるというのは、
あまり気持ちのいいものではない、
で、それを職業の異なる岡内さんが書いていらっしゃったので、
調子に乗って書かせていただいた次第です。

ううむ。
どうも、まとまりのない記事だなあ。

【本日のアマゾン】
・『犬も食わない 上沼さんちの夫婦げんか事件簿』テレビ本、というわけではないのね。
・『女性は「話し方」で9割変わる』あれ? 3年前の本だ。

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