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2011年7月22日 (金)

707 人のふり見て

お原稿状態から実際の本になるまで、
印刷所さんと何度かやり取りをします。
お原稿を活字組した「ゲラ」というものでやり取りするんですが、
最後の最後、これで印刷しますよ、
という最終確認として、
「白焼き」というのが印刷所さんから出てきます。

実際の本と同じような形になっていて、
1ページ目から最終ページまで、
全部出てきます。

これで問題なければそのまま印刷が始まるという、
本当に最後の確認。
白焼きが出る直前のゲラといっしょに見て、修正個所をチェック。
正しく直っていることを確認します。

そして、柱や目次を確認し、
前書き・後書きを読んだら印刷所さんに渡す、
というのが私の場合の流れです。

で、昨日、7月発売の白焼きが出てきたので、
上記の作業をしていたのですが。

白焼きが出る直前に、
某出版社の某新刊文庫をパラパラ見ていたのですよ。

で、ごくごく軽い気持ちで目次を見ていたら、
「あれっ」と気になって、チェック。
3か所の誤字を見つけてしまいました。

編集者にとって、誤字脱字はいつでもどこでも恥ずかしいものですが、
特に「目次」「前書き」「後書き」の誤字脱字は恥ずかしい、
と思うのです。

前書き」「後書き」は、
そこだけ書店店頭でお読みになる読者さんがいらっしゃるわけで、
そこに誤字があるのでは、買うのをやめてしまう方もいらっしゃるはずで、
著者さんに対しても読者さんに対しても、
申し訳ない。

目次は、これはもう基本的に100%編集者が作るわけで、
著者さんがタッチすることはまず、ありません。
それだけに、ここに誤字があると、
「この本の編集者の力量はこのくらいか」
と思われそうで、誤字があるのは恥ずかしい。

で、某新刊文庫の目次に誤字を見つけた(しかも3か所)私、
妙に不安になりまして、
自分が担当している7月新刊の白焼き、
印刷所さんに返すのをちょっと止めて、
後輩と目次の読み合わせをしたのです。

もちろん、私一人のチェックは終わっているのですよ。
あくまでも、嫌な予感がしたので念のため、
だったのですが。

恐るべきことに、
目次に2か所、誤字がありました。
こんな大きな間違い、なぜ私一人の時に気付かなかったのか…。
かなりの自己嫌悪、であります。

まあ、不幸中の幸いは、
白焼き段階で、つまり実際の本になる前に、
この誤植に気付いたということ、ですね。

人のふり見てわがふり直せ、
と申しましょうか、
他山の石、
と申しましょうか。

某文庫が自社の文庫であることは、
ここだけの秘密です。

【本日のアマゾン】
・『国家の実力』ランクイン。致知出版社さんなのか。
・『40代からの自分の人生を充実させる整理術』ふむふむ。このカバー、既視感があるなあ。


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