733 まえがきが気になる
本を作る際に、大事なところはたくさんあって、
もちろん内容、お原稿がいいものであることは大前提ですが、
タイトルも大事だし、
カバーも大事。
それに加えて、
まえがきと目次も、たぶん、かなり重要だと思うのです。
書店店頭で、タイトルとカバーを見て「お!」と思った人が、
次にとる行動が、「まえがき」と「目次」のチェックだと思うのです。
というわけで、
担当させていただいている本に関して、
まえがきにはそれなりに力を入れているつもりですが、
最近、まえがきの「見た目」が面白い、インパクトあるなあ、
という他社本を立て続けに2冊、読みました。
1冊は『ユニクロで学んだ「巻き込み」仕事』(田中雅子)
もう1冊は『「朝10分」で仕事は片付ける』(野地 秩嘉 )
普通、まえがきって、本文と同じ文字の並べ方をすると思うのですよ。
15行×40字、とか、そんな感じ。
ところが、上記の2冊は、
1ページ当たりの文字数が極端に少ない。
1行、あるいは数行がページの真ん中にポンと置かれている。
そんな感じなんです。
で、そのほうが確かにインパクト、あるんですよね。
どの本でもできる、というわけではないと思いますが、
本のテーマと読者層によっては、
かなり面白いんじゃないかなあ。
でも、こういうのは、私にはちょっとできそうもないです…。
【本日のアマゾン】
・『ホンマもんの成功法則』2位。ちょっと気になる。
・『2012年、日本経済は大崩壊する!』お。ランキングがまた上昇しているような。
・『「しつこい怒り」が消えてなくなる本』ちょっと前の本が初ランク。何かあったのかな。
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