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2011年9月17日 (土)

758 出版。この狭い社会

出版業界って、狭い世界だなあとしばしば感じます。
基本的に、他社との壁が低いというか、ゆるいというか。
他社の編集者さんたちとの飲み会(たまに勉強会)もありますし、
別の会社に移る、ということも結構あります。

たとえばA社のAさんにB社のBさんのことを喋ろうとしたら、
「Bさんって、前の会社の先輩なんですよね」
「え! B社にいらっしゃったんですか」
なんてことも普通にあるわけで。

デザイナーさんやライターさんのように、
複数の出版社と仕事をする人たちから、
他社さんの情報が入ってくることもあります。

あるいは、作家さんから他社の編集者さんのお仕事ぶりを
お聞きすることもあります。

以前、別の会社のベテラン編集者さんから
「○○先生からお仕事の進め方、お聞きしてますよ」
といわれた時は、ドキッとしたなあ。

そんなわけで、
下手なことはできないなあ、と思うのであります。

常識的に考えて、その対応はよろしくないんじゃないの、
という噂はすぐに広まる。
広まらなくても、意外な人が知っている。
そう思ったほうがよさそうでして。

ただ、明らかに「変なこと」「下手なこと」は、
誰が考えてもへんなことであり下手なことですから、
しないように注意していればいいのですが。

自社の仕事のやり方で、
これがごく普通と思っていることが、
他社、あるいは出版業界全体から見たら変、
ということもあるかもしれないわけで。

私、文庫時代が長かったので、
他社の本を文庫にもらうことや、
逆に自社の本を他社の文庫に取られることが、
時々ありました。

そんな時に、他社の文庫編集部の人と話していて、
「ん? ひょっとして自社の文庫のやり方、おかしいのか」
と思うこともあったような。

印象的だった話がひとつ。

他社の本を自社の文庫にするときに、
他社さんにも印税(ロイヤリティといってますが)をお支払いします。
で、小社の場合は著者さんに通常の印税(普通、10%です)を払い、
それとは別に他社さんにロイヤリティを払っているのですが
(たぶん、今もそうだと思うのですが…)、
あるとき、他社の編集者さんから、
「何いっているんですか! ロイヤリティと著者さんの印税、合計で10%ですよ。
これが常識ですよ」
といわれたのです。

これ、他社さんのほうが常識、なんですかね?

【本日のアマゾン】
・『暴力団』ランクイン。
・『小倉昌男 経営学』ランクイン。何かあったのかな。

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