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2011年10月 7日 (金)

776 持ち込み原稿という問題

他社さんはどうしているんだろうなあ、と気になる問題のひとつが、
「持ち込み原稿の対応」であります。

「自分の原稿、本にならないかどうか見てほしいんです」
という電話が、そうですねえ、週に1本はあると思います。
(実際はもっとかも)
場合によっては、電話なしでいきなり原稿だけ郵便で届くこともあります。

こういう原稿にどう対応したらいいのか。
他社さんはどうしていらっしゃるのか。
気になるのですよ。

社によっては、「持ち込みは一切見ない」という対応の所もあって、
それはそれで、一つの見識だと思います、真面目な話。

しかし、可能性を自らゼロにすることには、何となく抵抗があります。

何しろ、こういう持ち込み原稿が本になる可能性、ゼロではないのです。
例えば、有名なところで言うと京極夏彦さん。
デビュー作は講談社さんへの持ち込み、だったそうです。
それが今や、大ベストセラー作家ですからね。

というか、私自身、持ち込みを本にしたことは3回ほどあります。
そのうちの1冊である『すっぴんスチュワーデス 教えてあげる!』(静月透子著)は、
ネット書店アマゾンで1位になったこともあります。
(この話、以前にも書いたように思うんですが、数少ない持ちネタなんで許して下さい…)
後輩が担当させていただいている某著者さんも、
持ち込み原稿がスタートだった、と聞いてます。

ですので、持ち込み原稿だって可能性はあるわけです。
それは間違いありません。

しかし、正直、その可能性は非常に低い。
それもまた、間違いないようで。

その著者さんに強烈な個性(お仕事内容なりおいたちなり)があるとか、
とてつもない実績があるとか、
すでにものすごい数のファンがいるとか。

何かしら、そういう状況でないと、
出版という形になるのは難しいです。

ただ、小社を送り先に選んでくださったということは、
小社のことが好きだったからですよね、と思いたいわけで、
せっかくのファンを減らすようなことはしたくない。

というわけで、お断りする場合も、
ついつい気の弱い言い方になってしまうのですが、
そうなると、
「じゃあ、次も読んでもらえすか}
と、ごく自然に聞いてくる人もいらっしゃるんですよね。

なんというか、うまく断るシステム、作れないかしら。
1か月以内に返事がなかったら、諦めてください、とか。
でも、たぶん間違いなく、電話で理由を聞いてくるだろうしなあ。

とりあえず、1度断られたら、その社とはしばらくの間縁がないと思って、
他社さんにあたったほうがいいと思うんですよね。

かつての私や、後輩女子が、
持ち込み原稿を読んで「これは面白い。自分の手で本にしたい」と思ったように、
あなたのお原稿を読んで「本にしたい!」と思う編集者が、
きっと他社さんにいらっしゃいますよ。

でもなあ。
こんなこと書いても、そういう人たちはこのブログ、読んでないだろうしなあ。

というわけで最初に戻るんですけど、
他社では持ち込み原稿、どう対応しているんでしょう?

【本日のアマゾン】
・ステーブ・ジョブズ関連本、今日も多いなあ。
・『きたな美味い店 KITANATAURANT』これ、リアル書店で見ましたが、帯が上にあるんですね。
・『花のズボラ飯 うんま~いレシピ』お。出るんだ。

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コメント

うわ!
大変失礼しました。
どうぞ、ご遠慮なくお持ちください。
拝読します。
この連休中も、持ち込み原稿を1本読んでました。

あらぁ。

「本にならないかどうか見てほしいんです」
まさに、見ていただこうと思っていたところなんですが・・・。

むずかしいようですね。
やめておきます。

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