775 【本】『一番になる人』
自己啓発系の本というのは、
自分の気持ちが落ち気味の時に、
ガツンと元気を与えてくれる。
そういう意味合いもあると思うわけでして。
先日、『一番になる人』を久しぶりに再読したのですが、
ガツンと元気をもらいました。
やはりこの本、面白いです。
いつものことながら、
印象的なフレーズを書き出しておきます。
・同じプロでも、いろいろな段階がある。
・自分と同じ分野の天才を前にした場合、人間の心理は二つに分かれると僕は思っています。
彼らは天才だから、自分とは出来が違うんだと思ってしまう人。
彼らは天才だから、少しでも彼らに近づけるよう、彼らを研究してみようと思う人。
(今回、一番グッときたフレーズです)
・クラスで一番になれないと世界一にはなれない
・ヒントはいつも自分のいちばん近いところにある。
・キーワードは一つでいい。
・何かがヒットする。そこには必ず「売れる理由」があります。それが何かを、七転八倒しながらとことん考え抜くことができるかどうか。
ちなみに、この本のコンセプトは、
編集者さんが著者であるつんくさんの事務所のトイレに入ったことがきっかけ、
なんだそうです。
詳しくは「おわりに」をご覧ください。
と、ここまで書いて気になって見てみたら、
この本のこと、すでにブログに書いていますね。
約一年前ですが、その時は単行本だったと思います。
印象に残ったフレーズが微妙に違っていて、
本人としては面白かったです。
【本日のアマゾン】
・『スティーブ・ジョブズ I 』がトップ。不謹慎ながら、納得。
・スティーブ・ジョブズの本、他も軒並みランクイン。
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