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2011年11月18日 (金)

814 【本】『トマトが切れれば、メシ屋はできる 栓が抜ければ、飲み屋ができる』

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この本、タイトルがどうもひっかっていたのですが、
ネット、リアルともに評判がいいみたいで、
読んでみることにしました。

そしたらまあ、むちゃくちゃ面白い。
これは凄い。タイトルで食わず嫌いしちゃいけませんね。

タイトルの印象、自分の商売を卑下しているのかと思っていたのですが、
「トマトを作っている人やビールを開発している人に比べたら、
居酒屋の仕事はとても大変なんて言えない。
お客さんに喜んでもらう努力なんて努力のうちにはいらない。
楽しいと思ってやらなきゃ、ウソだと思う」
ということなんですね。

この、「楽しんで商売をする」という思想と、
「小さいお店だからこそ、チェーン店にできないいろんなことができる」という哲学。
このふたつが本書の底流に読んでいて、実に気持ちがいい。

著者の宇野さんは、
「居酒屋の神様」と言われている人で、
自分の店から、100人以上の経営者を育て上げているんだそうです。

で、本書では「小さな居酒屋をいかに繁盛させるか」。
そのアイデアと実例にあふれているんですが、
居酒屋の話だから自分の仕事には関係ない、
なんて思ったら大間違いなんですね。
小さな居酒屋のことを徹底的に掘り下げて喋ることによって、
結果的にビジネス全体に通用する、
ビジネスマンが知っておくべきセリフが、
ぽんぽんと出てくるんです。
これはたぶん、一流のスポーツ選手の本が、
たくさんの人たちに読まれているのに通じるのではないか、と。

印象的だったセリフ、ちょっとだけ書き出してみましょうか。
例えば、

・「思う」というのは、それだけですごいエネルギーになる。
・どんな小さなチャンスも逃がさず相手にアピールしていく。
・これだ!と思うアイデアに行き当たったら、すぐ実行すること。
・個人店には個人店の勝ち方がある。
・仕事で苦労しているから、お客さんは飲食店に温かさを求める。

この本が読みやすいのは、
宇野さんの語り口調を尊重した文章の力も大きいのですが、
ご自身や後輩、他のお店での実際のエピソード、
これがふんだんにはいっているのも、
大きいと思います。

具体的なエピソードが持っている力、
というのは大きいですね。

宇野さん、首都圏に20軒ほど展開しているそうで、
そのどれかに、近々行ってみたいと
強く思いました。

あ。神楽坂にもあるんだ!
行かなくちゃ。

【本日のアマゾン】
・『パーソナル・プラットフォーム戦略』ランクイン。
・『ビジネスマンのための「行動観察」入門』これ、またランクインしている。

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