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2011年11月13日 (日)

809 出版社の社長さんの話

出版社の社長さんの話
業界紙「新文化」11月10日号の1面トップは、
ミネルヴァ書房の社長・杉田敬三氏のインタビュー記事。
非常にインパクトのある話だったので、
ブログに書いておきます。

ちなみに、ミネルヴァ書房は京都にある出版社で、
人文・社会学系の書籍を出版しています。
1948年創業で、創業以来一度も赤字になっていないそうです。
昨年の売上げは17億5000万。今期の目標は20億円。
約20人の編集者で年間300点を上梓しています。
人文・社会系の出版社の状況は厳しい、といわれている中で、
きっちり利益を出している会社、といえます。

そういった会社の社長さんの発言。正直、耳が痛いです。

「店頭での販売状況をきちんとデータで示し、編集者に自分の本の結果を認識させる。予想に反して売れなかったものをしっかりと把握することで、編集センスだけでなく、営業感覚も養わなければと考えています」
「編集者の力も間違いなく落ちている。本屋に行き、自分で資料を読んで、常に情報収集に当たることが少ない。そういった杜撰さがものづくり、本づくりにも影響している」
「この業界はとにかく酒を飲みすぎる。(中略)そんな暇があったらどうしたらもっと本が売れるかを考えたほうがいい」
「私は著者の先生と飲んだら何か盗んで、いい企画を作ってもらおうと考えていますよ」
「若い人がもっとやる気を出せば伸びる余地はあると考えています」
「本が売れないのは自分の編集・企画力が弱いからです。負の要因を『社会のせい』にするインテリの弱さを克服してほしい」

……うう。人のせいにしちゃダメなんだよなあ。

新文化の2面には、WAVE出版の玉越社長のコラムも載っていて、
こちらも印象的でした。
玉越氏曰く、
「採否は編集部長の判断だが、私が部員の企画書に目を通した時に一番重視し、かつ自問するのは『企画動機』である。「なぜ、この本をいま出版したいのか」

……うう。これまた耳が痛いです。

【本日のアマゾン】
・『結論はまた来週』ランクイン。
・『幸福論』ランクインしているなあ。

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