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2012年2月22日 (水)

902 星ヶ丘のチンパンジー

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勉強会などなどでお世話になっている、
川上徹也さんの新刊『星ヶ岡のチンパンジー』。
先日、一気に拝読しました。

川上さんのご著書、毎回勉強になります。
読みやすいけれど、中味は濃い。
今回も、まさにそうでして、読了までの時間はかなり短かったですが、
かなり勉強になりました。

今回のポイントは、ストーリー・ブランディングの専門家である川上さんが、
ストーリー仕立てでブランディングについて語っている、という点だと思います。
テーマは、サブタイトルにある通り、
「無名の小さなお店が有名な大きなお店に勝つたった一つの戦略」。

この本、180ページほどでして、
全体の7割ほどが「星が岡のチンパンジー」というお話。
で、このお話のパートが、とても面白い。
ある国(日本ではなさそうです…)の町はずれに、
小さな食堂を開いた主人公。
順風満帆だと思っていたのですが、
ある時、町の中心に全国展開しているレストランができてしまって…。
というお話。
最後はハッピーエンドになるはずだけど、どういう展開になるのかな。
と、純粋に話の筋が気になってしまって、読み進めました。
ラスト、実にいい感じであります。

小説に満足した直後に詳しい解説が載っていて、
ブランディングの勉強になるという構成。
さらにワークシートまで付いているところに
川上さんのサービス精神というか、読者への熱い思いを感じます。

小さいお店が大きなお店に勝つ、
というのは、文字通りのお店だけでなく、
個人レベルでも応用できる話だと思います。
小さな個人が、いかにして大きな組織に勝つか。
あるいは大きな組織の中でいかにして自分らしくふるまうか。

というわけで、個人経営のお店の人が読む本、
なんて決めつけは
ものすごくもったいないです。

あ。それから。

川上さん、新刊が出る度にユニークなキャンペーンを行なっています。
今回はフェイスブック連動の企画でして、
個人的にはこのアイデア、非常に素晴らしいと思っています。

星パンいいね!キャンペーン」10いいね!差し上げます

【本日のアマゾン】
・前田敦子写真集『不器用』。このカバーの写真は、ありなのか。
・『硝子のハンマー』なぜ今ランクイン? 面白かったけれど。と思ったら、貴志祐介さんの小説がドラマ化されるのか。

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