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2012年3月の31件の記事

2012年3月31日 (土)

940 グッドセラー方程式

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業界紙「新文化」に、
作家・植西聰さんのグッドセラー方程式が載っていました。
著作数240以上、出版社数63社という植西さんが、
ご自身の経験と研究のもと、
ヒットの条件を開陳してます。

その中で、興味深いのが、
「カバーデザインは極力、社内で作る方がいい」という指摘。

有名装丁家に頼むと変更がきかず、
結果的に失敗することも少なくない、とのこと。
なるほど、そういう考え方もあるわけか。

【本日のAmazon】
・『財務省のマインドコントロール』6位。あ、その上が『大往生したけりゃ医療とかかわるな』なんだ。凄いなあ。
・『話さなくても相手がどんどんしゃべりだす 「聞くだけ」会話術 』ランクイン。

2012年3月30日 (金)

939 西荻窪の展覧会


今日は西荻窪に行ってきました。
イラストレーターの杉浦さやかさんも出品されている、
「シガツのテガミ」展を見に行ったのです。

駅の近くの、小ぢんまりとしたかわいらしいギャラリー。
杉浦さんの作品は、切手をモチーフにしたイラストでした。

この展覧会、日曜日までなので、
今日行きたいなあ、
と思ってまして、
仕事をえいやっとぶん投げて、
西荻窪にいったのでした。

思いきれば、
行けるもんなんですね。
思い切るかどうかが、ポイントのような。

2012年3月29日 (木)

938 「原稿」問題

このブログ、900回以上書いているので、
ひょっとすると以前にも書いたかもしれませんが…。

他社の編集の人と喋っていて、
「お。ちょっと違うな」
と思うことのひとつに、
「お原稿」
という言葉があります。

著者さんからいただく原稿類、基本的に「お」をつけて
「お原稿」と呼んでます。
これ、私だけでなく、小社の人間は皆そうだと思います。

入社当時、非常に怖い、かつ厳しい役員がいまして、
その人が「お原稿と言うように」と徹底指導していたのです。
で、それが刷り込まれているんでしょうね。

つまり、いいとか悪いという問題でなく、慣れの問題なのです。
なので、他社の方が「原稿」と言ってるのを耳にしても、
「違うなあ」と思うだけで、
いいとか悪いという感情は出てきません。

ただ、そんな私も、「お原稿」と言いづらいことがあるわけでして。

例えば、いきなり持ち込み原稿がドーンと届いた場合。

これを「お原稿」とお呼びするのは、
何となく抵抗がある。
だからと言って「原稿」と呼ぶのは、
これはこれで抵抗があるのです。

というわけで、この手の(お)原稿類、呼び方に悩んでいたのですが、
最近、いい手を思いつきました。

「お」を付けづらい原稿の場合は、
「ワード」をつけて、「ワード原稿」ということにしました。

さすがに、「おワード原稿」とは言わないので、
自分の中で『お』を付けない言い訳ができるわけでして。

…といった細かいことに、あれこれ悩んでいるのですよ、編集者は。
客観的に見たら、どうでもいい話ですけどね。

【本日のアマゾン】
・柏木由紀写真集『ゆ、ゆ、ゆきりん・・・』 1位。
・『わが子が勉強好きになる4つのヒント』これ、私がいま最も読みたい本です。
・『TOEIC(R)テスト スコア対策への投資をビジネス英語にリターンさせる きわめて合理的な勉強法』78位。凄い。

2012年3月28日 (水)

山陽堂書店さんに行ってみた

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表参道に、山陽堂さんという書店があります。
このお店、昨年で創業120年という大変な老舗で、
昨年はイベントも行ったそうです。

ということを、以前新聞記事で読んだことがありまして、
一度行かなくては、と思ってました。

今日、たまたま表参道で打ち合わせがあり、
帰りがけに駅にもどる途中で、
見つけました、山陽堂さん。

というか、表参道駅のこんな近くなんですね。
たぶん、お店の前を通ったこと、何度かあるはずですが、
全然気づかなかったなあ。

壁面に、どんと大きく、
谷内六朗氏の絵が描かれてます。

店内は、思いのほか小ぢんまりとしていて、
町の本屋さんという感じです。
都会のまん真ん中に、
こういう本屋さんがあるんですねえ。
置いてある本のラインナップに
お店の個性が強く出てます。
これも特徴ですね。

【本日のAmazon】
・『大往生したけりゃ医療とかかわるな』お。1位だ。

2012年3月27日 (火)

936 美月あきこさんの新刊です。他社本ですけどね。

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『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣』シリーズでお世話になっております、
美月あきこさんが新刊を出されました。
といっても小社からではないのですが。

『ビジネスマナーの教科書』というタイトルで、
TAC出版からです。

この本、美月さんのほかに4人の元国際線キャビンアテンダントさんが、
身だしなみから仕事の作法まで、
文字通りビジネスマナーを教える、
というものです。

会社来訪時のマナーや言葉遣い、
ビジネス文書、さらに食事や冠婚葬祭の基礎知識まで、
非常に幅広いです。
新入社員、あるいは入社数年の新人さんには、
非常に勉強になると思います。
もちろん、ある程度以上の社会人経験のある人にとっても、
自身の知識を再チェックする、いい機会になると思います。

基本的に、1テーマを1見開き(2ページ)で説明してまして、
その中に、「CAーSTYLE流」というコラムがあります。
キャビンアテンダント時代のエピソードを紹介しながら、
一ランク上のマナーを紹介していて、
ここが本書の読みどころではないか、と。

本書、実は美月さんとの打ち合わせの際にいただいたのですが、
その時にビックリしたのが、
カバーデザイン。
表紙に大きく、小社の出版物のタイトルが入ってます。
ありがたいことです。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、
この青い部分、帯ではなく、カバーなんです。
カバーに他社の本のタイトルがドンと入るというのは、
かなり珍しいのではないかと思います。
もちろん、こちらとしては他社さんが宣伝してくださっているようなものですから、
ありがたいです。

書店さんにしても、こうなると小社の本を隣に置きたくなりますよね。
実際、そういう展開をしてくださっている書店さんもあるそうで。
読者にしてみれば、著者がどんな本を出しているか、が重要なのであって、
どの版元から出しているか、なんて関係ないですからね。

【本日のアマゾン】
・『みきママのめちゃうま!おうちごはん』1位。ふむふむ。
・『ミッションからはじめよう!』ランクイン。ふむ。


2012年3月26日 (月)

935 カウントダウン9日と24日


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4月刊行の本、ただいま絶賛編集中です。
今回はいつもの単行本に加えて、
文庫も、です。

文庫と単行本で、スケジュールが微妙に違っていまして、
文庫の方はもうそろそろ終盤戦。
というわけで、本日、著者であるイラストレーター・杉浦さやかさんに
会社に来ていただいて、最終チェックをしていただきました。

あ。最終といいながら、
明日、念のための確認をしていただくのですが…。

杉浦さんは、新刊が出る度に手書きの新聞をつくっています。
それも印刷して、書店さんなどでフリーペーパーとして配るのですが、
そのラフ原稿も本日いただきました。
いま、お住まいの街のお店情報が満載で、
これは楽しい!
カラーで出来上がるのが楽しみです。

かつて、『話を聞かない男、地図が読めない女』
という本がヒットしたことがありますが、
杉浦さんに関しては全く違っていて、
地図、めちゃめちゃわかりやすいです。

単行本の方は、
文庫に比べると少しだけ時間に余裕がありますが、
それでも、だいぶいい感じで締切が近づいています。

単行本の著者さんは、
京都在住の野草料理研究家・若杉友子さん。
実にありがたいことに、
今週末は東京にいらっしゃるんだそうです。
ということで、週末にこちらでお会いして、
いろいろ細かい部分の最終確認をしていただく予定です。
よかったあ。

【本日のアマゾン】
・前田敦子写真集『不器用』 1位。まあ、そうでしょうね。
・『この国の不都合な真実』ちょっとだけ前の本だが。
・『理系の子』ランクイン。これって、成毛眞さんのブログの力なのでは?

2012年3月25日 (日)

934 社内装丁コンテスト

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「本の雑誌」4月号の特集は「早川書房に行こう!」。
ということで、早川書房に関するいろいろな情報が載っています。
1階に入っている喫茶店「クリスティ」は気になるなあ。

面白いと思ったのは、
社内で装丁コンテストを行なっていること。
エレベーターホールに新刊がずらりと並んでいて、
その脇に投票箱と投票用紙が置いてあるんだそうです。。
毎月1回、前の月に出た本の装丁に関して、
どれがよくてどれが悪かったか、
全社員で投票するらしいのです。

群馬県にある倉庫のパートさんにも投票権があるそうで、
つまり全員から意見を募っているわけです。

投票の規模が大きいし、
ワーストまで聞いてしまう。
このシステム、面白いですねえ。

編集部員や販売部員は、
自分が関係した本にどうしても思い入れがありますから、
客観的な評価がやりづらいですからね。

自社でもやってみたい、と思いますが、
いきなり全社員、というのは荷が重いなあ。

もっと小ぢんまりとした形でやれないかなあ。
あ。でも、あまり小さいと意味ないし…。
何かいい手はないかしら。

こういう「変化」は組織を活性化するうえで、
必要ではなかろうか、と思うのであります。
特に、昨日、今日のAKBの動きを見るにつけ。
変化は、好調な時にこそ起こさないと。

あ。小社、好調なのかしら。
という根本的な疑問は、また別の問題。

【本日のアマゾン】
・『世界で勝負する仕事術』気になる。
・『ミライ系NEW HORIZONでもう一度英語をやってみる』昔勤めていた版元だ。
・『コークの味は国ごとに違うべきか』気になる。

2012年3月24日 (土)

新聞宣伝についてのちょっとしたアイデア

昨日のブログに新聞宣伝のことを書きましたが、
新聞宣伝のことでちょっと考えてみました。

新聞の下のほうのスペースに、
本の宣伝がよく出ていますが、
二つの出版社がこのスペースを使って
同じ著者さんの本を宣伝する、

といったことができるのでは、
とふと思いました。

例えばデビュー作をA社から出している著者さんが、
B社から二作目を出す。
この時泳者と尾車が共同でその著者さんの本を宣伝するわけです。

例えばスペースの真ん中に
著者さんの顔写真があって、
右側にデビュー作。
左側に第二作。

もっともこの場合、
デザインのことや予算のこと等々、
決めなくてはいけないことがたくさんありますが。

たぶん、著者さん主導でないと
できないとは思いますが。
読者にとってはどの版元が出してるか、
ということよりも、
その著者さんの本が出ている
という情報が大事なわけで、
こういう共同新聞宣伝、
面白いと思うのですが。
通常の半分の予算で
新聞宣伝が打てるわけです。

あるいは、すでにどこかでやっているのかもしれませんが。
文芸の作家さんだとやりやすいかもしれません。

と言ってる私自身が、
どこかでこのアイディア、
形にしてみたいと思います。

2012年3月23日 (金)

932 この新聞宣伝がおもしろい

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このブログ、毎日書くと決めているわけではないのですが、
本や出版に絡むネタが毎日のように出てくるので、
結果的にあまり休まずに、書いてます。

といいつつ、今日は久しぶりにネタがないなあ、
と思っていたのですが、
今朝の朝日新聞の本の宣伝、面白かったです。
というわけで、今日はそのこと。

『50歳を超えても30代に見える生き方』
という本の宣伝で、この本、かなり売れてるみたいです。
宣伝によれば、36万部突破らしいです!

で、この宣伝、一番上のコピーが、

「空腹が人を健康にする」理由も、「ゴボウ茶」の効用も、
すべて書かれた決定版!

なんです。
実はこの著者さん、他からも出してます。
サンマーク出版さんから『「空腹」が人を健康にする』という本を出していて、
ソフトバンククリエイティブさんから『ゴボウ茶を飲むと20歳若返る!』
という本を出してます。

というわけで、この宣伝文は、その2冊を読まなくてもいいよ、
と言っているわけです。
なかなか強烈というか、
面白いというか。

ただ、個人的には、50歳を超えても30代に見えたいかなあ、
と思うんですけど。

年相応に見えていいんじゃないの?
これは男の感覚なんですかね。

あ、でも、私と同い年のおじさん、
飲み会の度に、初対面の人に
「僕、何歳に見えます?」
と聞いていて、年より若く見られると嬉しそうにしてます。
ということは、男でも嬉しいのか。


2012年3月22日 (木)

名古屋出張でした。

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今日は名古屋に日帰り出張でした。
今年の夏ぐらいに出版できそうな本の著者さんの、
事務所で打ち合わせ。
午前11時からの打ち合わせでした。
12時過ぎには終わりましたので、
お昼ご飯は新幹線ホームの
立ち食いきしめんでした。

というわけで、
午後は会社に戻り
平常営業であります。

SKE劇場が、著者さんの事務所のすぐ近くであることが、
今回わかりました。
次回出張の際は、マーケティングの研究のため、
この劇場にも寄ってみたいと思います。
←チケットは取れるのか?

先週は岩手。今週は愛知と、
私にしては珍しく
出張続きとなりました。

2012年3月21日 (水)

930 いつもとは違う仕事

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文庫の編集作業が大詰め、であります。
以前、単行本で出した『ひっこしました』の文庫化なんですが、
この本、オールカラーでして、
イラストレーターさんのイラストと写真が満載なのです。
というわけで、いつもは完全に無縁な「色校」のチェックを行なってます。
といっても、
著者である杉浦さやかさんのチェックを転記するだけなんですけどね…。
活字だけの本とは違う作業で、
面白いです。

で、この作業を今日中に終わらせて、
明日は名古屋出張であります。
あまり実感はないんですけどね。

もっとも、日帰りですから、
明日の今頃はまた、職場に戻っているはずですが。

【本日のアマゾン】
・『基本設定からカスタマイズまで』1位。ふむふむ。

2012年3月20日 (火)

929 【本】『なぜこの店で買ってしまうのか―ショッピングの科学』

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1仕事柄書評ブログはいくつか読むようにしていまして、
毎日読んでいるひとつに、smoothさんのマインドマップ的読書感想文。
ありがたいことに、私が担当させていただいた本を紹介していただいたこともありまして、メールのやり取りをさせていただいたこともあります。

その時に「面白いですよ」と教えていただいたのが、
『なぜこの店で買ってしまうのか―ショッピングの科学』
(パコ・アンダービル著)

読まなくちゃ、と思ったものの、
ちょっと分厚いのですよ、この本。
(350ページほど)
それに、翻訳もののビジネス書って、ちょっととっつきにくい印象がありまして
なかなか手が出なかったのですが、
先日ようやく読み始めました。

で、最初に思ったのが、「面白い!読みやすい!」
ということ。

お店の様子や、店内のお客さんの行動を徹底的に観察することで、
どうやったら売上げを伸ばすことができるのか。
そういうコンサルティングをやっているのですよ、著者のコパさん。

入り口付近に情報を書いても読まれない。
買い物カゴは店内にたくさん置いていい。
人は鏡を見ると減速し、銀行を見ると足を速める。
ドライブするーで買って、駐車場で食べる人もいる。

……読みやすいのは、徹底的に具体的だから、だと思います。

ここで語られていることの多くは小売業向けの話で、
私の仕事に直接結びつくわけではありませんが、
それでも、書店でのお客さんの動きをじっくり見てみなくては、
という気になりました。
そこに、本作りのヒントがあるはずで。

というわけで、smoothさんには、
面白い本を教えていただきました。
ありがとうございます!

【本日のアマゾン】
・『世界史』上下巻が1・2位。
・日本語の作文技術』不朽の名作だが、なぜランクイン?

2012年3月19日 (月)

928 カウントダウン16日と31日(あくまでも予定)

4月刊行のお仕事の話を…。

今回、いつもの単行本に加えて、
文庫も担当してます。

文庫の著者さんは、イラストレーター・杉浦さやかさん。
数年前に出させていただいた単行本『ひっこしました』の文庫化です。
こちらは、4月上旬刊行なので、
実はもう、結構大詰めの段階です。
見本本が出来上がるまで、
予定ではあと16日。

ポップなど、書店店頭で使うあれこれも、
杉浦さんにお願いしてます。

単行本の方は、
京都在住の野草料理研究家・若杉友子さんの本です。
もっとも、野草料理のレシピはほとんど載ってません。
食の常識を考え直す本、です。

見本本が出来上がるまで、
予定ではあと31日。

この手の本、ほとんど担当したことがなく、
タイトルづくりでもかなり難儀しました。
もうちょっと経ったらその経緯も含めてご報告したいと思ってますが、
結果的には、いい感じのタイトルになったんじゃないかなあ…。

こちらは、お原稿が固まり、先ほど印刷所さんに渡しました。
活字組、いわゆるゲラになった段階で、
さらにブラッシュアップする予定です。

【本日のアマゾン】
・『自らを極める営業力』あら。1位になっている。

2012年3月18日 (日)

927 我が子の雑誌に驚く

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我が子、4月から小4です。
というわけで、
先日、ベネッセの「こどもチャレンジ」4年生の4月号が届きましたが、
これがなかなか凄いです。

ポケットチャレンジという小さい機械が付録でついていて、
まあ、電卓くらいの大きさなんですが、
これが目覚まし時計の代わりになったり、
勉強を開始する時間をアラームで教えたり、
写真が撮れたり。
そういう機能がいろいろついています。

それだけではなくて、
雑誌本体とも連動していて、
雑誌の表紙や記事に付いているバーコードをその機械で読み取ると、
動画を見ることができるのです。

小学校4年というのは、
進学塾に通うかどうか考え始める頃で、
それはつまり、それまで続けていたこどもチャレンジを止める可能性が、
非常に高い学年でもあります。

実際、我が家でも、
こどもチャレンジを続けるかどうか、
ちょっと考えているところです。

それだけに、
こどもチャレンジとしては、
続けてもらうためにいろいろな工夫をしているのだと思います。

それにしても、
このバーコードと小さい機械には、
とても驚きました。

そしてそれ以上に驚くべきことは、
こういう雑誌に慣れた子供たちがあと十数年後には、
ビジネス本の読者になる、
ということだと思います。

そういう読者に対して、
本をつくる側がこれまでと同じ発想でいい、とは思えないわけで。
使える技術は貪欲に使っていくべきでしょうし、
発想そのものも、
ちょっと考えたほうがいいのかもしれません。

ホームページなどの工夫は
しているつもりですが、
まだまだいろいろ考えるべきだと思います。

もっとも、今の子供たちが大きくなった頃、
本という存在そのものが、
大きく変わっているかもしれませんが。

【本日のAmazon】
・『自らを極める営業力』ちょっと気になる。
・『幸せのタネをまくと、幸せの花が咲く』新聞宣伝、目だっていたなあ。

2012年3月17日 (土)

926 企画が先か、会いに行くのが先か

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先日、他社の編集部の人と喋っていて、
面白いなあ、と思ったことがあります。
企画会議の進め方、
というか、
企画を出すタイミングについてです。

企画会議の前に、
著者候補の方に会うかどうか。
これ、会社によってやり方が違うようです。

小社の場合は、まず企画を会議に出して、
それがGOとなったら著者候補に会いに行きます。

それが会社によっては、まず候補に会いに行き、
二人で企画を考え、
それからその企画を会議に出すそうです。

これはそれぞれ一長一短があるなぁと思いました。
著者候補に会って企画を考える場合、
当然、企画の精度は上がります。
しかし、会議で企画が通らなかったら、
非常に気まずい。

一方、会議を通してから会う場合、
当然のことですがそこからボツになることは
基本的にないわけです。

もっとも小社でも、
急いで会いに行く必要があると思った場合は
編集長にだけ話を通して、
つまり企画会議を通さずに
会いに行くこともあります。

また、著者候補になりそうな人にお会いして、
それから企画を考えたことも。

多分ケースバイケースで進めていくのが
一番いいのだと思います。

ただ前提としてどうするのが普通なのか、
会社によって違うのが、
非常に興味深いと思いました。

他社さんがどのように進めているか
とても気になるところです。

ところで、写真は昨日の東京新聞の記事です。
ニッポンのジレンマの事を、
番組プロデューサーさんが語っています。

【本日のAmazon】
・『ボーダーを着る女は、95%モテない! 』ランクイン。ふむふむ。
・『「空腹」が人を健康にする』ふむ。

2012年3月16日 (金)

925 動画を仕事に使いたい

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昨日、YouTubeの動画は凄い、
ということを書きました。

動画を自分の仕事にうまく取り込めないかなあ、
とあれこれ考えてます。

ただ、たぶん、本の中に動画を入れるというのは、
方向性として違うような気がします。
もちろん、おまけにDVDなど入れるのはアリだと思いますし、
動画のURLを印刷してそこに誘導する、というのもアリだと思います。
ただ、本を読んでいてそれを途中でやめ、
パソコン(あるいは携帯)に移るというのは、
正直しっくりきません。
読書の流れが止まってしまう。

というわけで、本の宣伝活動に動画を使えないかなあ、
というのが今の時点での考えです。

その点で参考になりそうなのが、
NHK Eテレの「ニッポンのジレンマ」番組サイト

今回、10人の論客が出演するのですが、
それぞれの紹介欄に動画がついています。
これを見ることで、論客その人のこともわかるし、
番組への期待も高まる。
というわけで、このサイト、動画の使い方がうまい、と思います。

私の仕事で考えるならば、
本の特設サイトをつくり、
そこに著者さんのインタビュー動画など、短めの動画を貼る。
これが一番効果的では。
と思うのであります。

あ、あと、読者限定の動画プレゼントとか。

なんてったって、動画そのものは、
携帯さえあれば(その質はともかく)私でもアップできますからね。

もちろん、上記はあくまでも現時点での「一番」であって、
さらにうまい動画の使い方を思いついたら(あるいは見つけたら)
そっちも実践しますけどね。

ちなみに「ニッポンのジレンマ」第2弾。
明日深夜から、3週にわたって放送されるらしいです。
楽しみ。

【本日のアマゾン】
・『おじさん図鑑』2位。強いなあ。
・『大往生したけりゃ医療とかかわるな』これも依然として強い。
・『売るワザ鉄板パッケージ121』気になる。この本も、当然売れるんだろうな。
・『ノマドライフ』ふむふむ。

2012年3月15日 (木)

924 YouTubeは怖いなあ

昨日は記事に書いたとおり、岩手出張でした。
日帰りできない日程だったので、一関のホテルに泊まりました。
ホテルでは読まなくてはならないお原稿を一気に読もう、
と思っていたのですが、
その目論見はあっさり崩れてしまいました。

携帯をiphoneに変えて以来、YouTubeを見るようになりました。
もちろん、パソコンでも見られるのですが、
ちょっとした空き時間にボーっと見るには、
携帯が最適なわけです。

で、昨夜、マーケティングの研究をしようと思い、
「横山由依」で検索し、その動画を見たのですが……。

1本だけ見たら辞めようと思っていたのですが……。

気づいたら1時間以上、見ていました。
当然のように、お原稿を読む気力も時間もなくなり、
そのまま寝てしまったのでした……。

というわけで、YouTubeって怖いなあ、
とつくづく感じたのですが、
実際、よくできているのですよ、YouTube。
何しろ、ひとつ見終わるとその動画に関するコメントが出てきて、
それが面白い。
さらに、関連する動画の見出しがずらっと出てきて、
それもついつい気になってしまう。

で、それらを見ているうちに、あっという間に時間がたってしまうのです。
本当に、YouTubeは怖い。

そして、もっと怖いのは、これがタダで見られる、
ということ。

本というのはとても安い娯楽、
と言われていますが、
それでも数百円、単行本だったら千円以上するわけです。
その一方で、入手の段取りがきわめて簡単でしかもタダの動画が存在する。
そういうものと、時間のとりっこをしているわけです。
こんなこと、ほんの数年前には考えることもなかったわけですが、
今はそれが現状なわけで。

タダでなおかつ面白い動画よりも、
入手したいと思わせる本をつくっていかないとなあ。
怖い時代でありますよ。

ということを、
横山由依さんをマーケティング対象として研究していて、
思ったのでした。
(……すいません、マーケティングという言葉を使えば何でも許されると思うなよ、
という突っ込みはご容赦ください。本人が一番よくわかってますので)
(……読まねばならないお原稿は、帰りの新幹線で読了しました)

ちなみに、1時間以上を費やして、これが一番いいんじゃなかろうか、
と思った横山さんの動画は、こちら

【本日のアマゾン】
・上位陣、昨夜とあまり変わってないような。
・『模倣の経営学』ランクイン。
・『医療ビジネスの闇』ちょっと気になる。

2012年3月14日 (水)

923 岩手出張

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昨年の10月から月一回のペースで通っていた、
岩手県のイベント。
本日で最終回となりました。
前半4回は陸前高田、
先月今月は大船渡でした。

このイベント、被災地の復興支援の一環として行われたものです。

書籍としてまとめられる内容だと思ってまして、
会場の端っこで毎回話をきいてました。
正直本になるかどうかわかりませんし、
本になるとしても私どもの会社でできるかどうかは
今のところ全くわかりませんが、
それはそれとして、
この時期に陸前高田、
そして大船渡に来られたことは、

私の中で非常に大きな意味を持っていると思っています。

ちなみに、
半年間毎回同じタクシーの運転手さんにお願いしていたのですが、
今日帰りがけに、お土産をいただいてしまいました。
ありがたい事です。

半年間、毎回日帰りでしたが
最後の今日だけは一関に泊まります。
ちなみに夜は、気仙沼の居酒屋で飲みました。
以上、音声入力で作ってみました。

【本日のAmazon】
・前田敦子写真集が1位に。

2012年3月13日 (火)

922 ニッポンのジレンマ、チラシできました

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『徹底討論!ニッポンのジレンマ』のチラシをつくりました。
書店さん店頭などに置いていただく予定です。
何しろ、NHK Eテレで今月、第2弾の放送があるのです。
ツイッターなどなどで、前回同様かなり盛り上がると思いますので、
書籍の方も頑張って盛り上がっていかないと。

この手のチラシ、以前にも別の本でつくったことがあります。
著者さんが講演会などで配るとのことで、
ネット書店アマゾンのQRコードを印刷しました。
チラシを見た人が、すぐに注文できるように、
ということで。

今回は、書店さん店頭に置いてもらうことが前提なので、
アマゾンにリンクするわけにはいきません。
というわけで、自社ホームページにつくった特設サイトのQRコードを
印刷してます。

特設サイトは、こちら。

http://www.nhk.or.jp/jirenma/

番組公式サイトは、こちら。第2弾の日程や出演者が載ってます。

http://www.shodensha.co.jp/dilemma/

【本日のアマゾン】
・『人の心を自由に操る技』この本、仕事関係の方にいただいてしまった。読まなきゃ。

2012年3月12日 (月)

921 新たなるカウントダウン

さてさて。今月、第2弾の放映が3週連続で行なわれる
NHK Eテレの「ニッポンのジレンマ」。
第1弾の書籍版である『徹底討論!ニッポンのジレンマ』は、
先日書店さんに並び、仕事の上では一息ついたわけですが、
4月新刊の発売が近づいてます。

4月は、単行本に加えて文庫本の編集もあります。
元々文庫の編集部にいましたので、
久しぶりの文庫の仕事、であります。

といっても、新規に書き下ろしで、というわけではなく、
数年前に担当させていただいた単行本『ひっこしました』(杉浦さやか著)を
文庫化することになりまして、その本の担当である私が、
文庫も引き続き行う、というわけです。

自社で出した単行本を文庫にする場合、
単行本の担当がそのまま文庫を受け持つ場合もありますし(今回がこのパタン)、
新しく、文庫の担当を決める場合もあります。
その辺は、特に厳密に決まっているわけではなく、
どちらがよりスムーズに進むか、という基準で決めることがほとんどです。
逆に、会社によってはどちらかのパタンか、
決まっているところもあると思います。

そういうわけで、文庫の方は以前出した本の文庫化ですが、
単行本の方はまったくの書き下ろし。
それも、あまりやったことのないジャンルです。
「食事と健康」といいましょうか、
レシピ本ではないのですが、
正しい食事がいかに大切か、という読み物です。

さてさて。
この本、やり慣れていないジャンルだけに、
いろいろ工夫してみたいと思ってます。

【本日のアマゾン】
・『福島原発事故独立検証委員会 調査・検証報告書』1位。

2012年3月11日 (日)

920 「その街のこども」を見に行く

「その街のこども」という映画を今日、見てきました。
阪神大震災をテーマにした作品で、
最初はNHKのドラマだったのですが、
評判がよかったとのことで、確か一昨年末に劇場公開されました。
つまり、東関東大震災前の映画です。

当時、評判は聞いていたのですが、
結局行くタイミングを逸してしまっていたのですが、
期間限定で1週間だけ上映するということで、
ちょうど今日、舞浜の映画館に行ってきました。
今日見られたのは、まったくの偶然ですが、
今日、見られてよかったです。

この映画、阪神大震災の時に子供(小4と中1)だったふたりが、
十数年ぶりに神戸を訪れ、
夜の街を徘徊するという話で
まあ、ロードムービーの一種です。
(すいません、かなりはしょってます)

十数年後、3・11の子供たちの映画や本ができるとして、
どういうものになるのか。
いろんなことを考えながら、見てました。

ちなみに昨年の今頃は、
自宅目指してまだ歩いていたような。

【本日のアマゾン】
・『すべてがうまくいく 上気元の魔法』ふむふむ。
・『自衛隊員が撮った東日本大震災』気になる。

2012年3月10日 (土)

919 一軒家のお店

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先日、下北沢のお店で晩ご飯を食べました。
一軒家のレストラン、ということで、
リビングみたいなところで魚や肉料理を
総勢5名で頂きました。

料理もお酒も美味しかったのですが、
一軒家のお店、というのが面白いですね。
その家のご主人が料理でもてなしてくれる、
という感じであります。

こういう一軒家のお店、というのは結構あるみたいで、
数年前に別のお店に行ったこともあって、
そこはご主人料理だけでなく、
占いもしてくれるという。
(今もあるのかな?)

書店でも一軒家のお店、というの、できませんかね。
まあ、本というのは料理に比べ単価が低いですから、
ちょっと難しいのかなあ。
あるいはすでに、あるのかな。

リビングにはこういう本、子供部屋にはこういう本、台所にはこういう本、
という風においてあって、
どこかでのんびり読むことができる。、
かなり面白いと思うんですけどね。

【本日のアマゾン】
・『非選抜アイドル』6位。
・『~被災地からの手紙 被災地への手紙~ 忘れない。』ランクイン。
・『刑務所なう。』文春からか。


2012年3月 9日 (金)

918 【本】『「社会を変える」を仕事にする』

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このブログでも何度書いています『徹底討論!ニッポンのジレンマ』。
これは、NHKが今年の元日に放送した
「新世代が解く!ニッポンのジレンマ」の書籍化なのですが、
この放送に出演されていた駒崎弘樹さんのご著書、
『「社会を変える」を仕事にする』
を先日読みました。

いやあ、面白かった。
昨年末の収録の際に、NHKでご挨拶をしたのですが、
その前にこの本、読んでおくべきでした…。(後悔先に立たず)

病児保育という分野でNPOを立ち上げ、
それを事業として成立させるまでの体験が描かれてますが、
なにより、文章がとても面白い。
文体のノリがよく、すいすい読めるだけでなく、
ご自身のことが赤裸々に書かれています。

「なんでもかなえてくれるネコ型ロボットに泣きつけるとしたら、
モテる光線を浴びせてくれと躊躇なく依頼するだろう」
とか、
「強硬な胸部重視派の彼が言う。対して脚重視派の僕は」とか。
なんと申しましょうか、文章のセンスが素晴らしいのです。
(……別に、駒崎さんが脚重視派だから、というわけではありません)

社会起業家ですから、
ご自身のことはカッコよく書こうと思えば
いくらでもカッコよく書けると思うのです。
それをあえて、ここまで書けるのは素晴らしいです。

そして、こういう部分で“笑い”を取る一方で、
病児を抱えている母親たちとの交流でしんみりさせ、
現代日本の「無関心のくせに依存する」病気を厳しく糾弾する熱い部分もある。

とても真面目な、その分とっつきにくい本かなあ、
と正直思っていたのですが、
読み始めたら止まらない1冊でした。

作家の井上ひさしさんの言葉に、
むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく」
というのがありますが、
そのことを思い出しました。

【本日のアマゾン】
・【次世代コミュニケーションプランニング』ふむふむ。
・『その話し方では軽すぎます! 』お。すばる舎だ。
・『ビジネス書を読んでもデキる人にはなれない』気になる。

2012年3月 8日 (木)

917 デザインのひきだし

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先日、会社近くの書店さんで、
雑誌「デザインのひきだし」をようやく買いました。
朝日新聞で紹介されていて、気になっていたのです。

デザインを仕事としている人、
デザイナーへ仕事をお願いする人、
それを受け取って印刷や加工をする人、
そんな方々、みなさんに役立つ
デザインと技術情報を詰め込みました。
これを読めば、知らず知らずのうちに
あなたの「デザインのひきだし」は
1段ずつ増えていくはずです。

という文章が1ページめに書かれています。
つまり、出版業界の人向けの専門誌、ですが、
デザインや印刷に興味のある人だったら、
かなり面白く読めると思います。

なにしろ、今回の特集は
「自分で印刷・加工を発注しよう」
ということで、個人で同人誌や冊子を作っている人でも、
紙の発注や印刷所さんにお願いできるようなノウハウが入ってます。
もちろん、出版社の人間にも有用な情報が満載なわけで。

紙選びの基礎知識、
全体のコストダウンはどうすれば?
紙厚比較表、
個人でも買える紙商リスト、
などなど、マニアックな見出しが目次に並んでおります。
あとでじっくり読まなくちゃ。

この雑誌が面白いのは、「現物」の付録が付いていることで、
今回は紙の見本帖が巻末についてます。

「2011年 ベスト・ブックデザインはこれだ」
「飛び出す!動く! 3D印刷AtoZ」
といった特集もありますよ。
(そういうわけで、表紙も3D印刷なのです)

ちなみに、次回は6月上旬発売予定。
忘れないようにしようっと。

【本日のアマゾン】
・『日経平均を捨てて、この日本株を買いなさい。』ランクイン。ふむふむ。
・『赤ちゃんの生命のきまり』ん? 2005年の本?

2012年3月 7日 (水)

916 勉強会に参加してみる

先日、会社帰りに人形町に行き、
某勉強会に参加しました。
あ。先日のAKB勉強会ではありません。
今回のテーマは、
北朝鮮の今。

率直に申しまして、
私がアジア関係の本を担当させていただくことは、
当分の間、ないと思います。
そういうテーマに疎いので、
そもそも企画の立てようがないのです。

とはいうものの、そこはやはり組織の人間ですから、
思いがけない展開で、
担当するかも、しれません。
浅くても、広く知っておきたいわけです。

そして、それ以上に興味があるのは、
そういう会に、どういう人たちが参加しているのか。
おじさんが多いのか。
男女比はどのくらいか。
ノートをとっているのか、ノートパソコンか。
そういうことが、気になるのです。

今回の北朝鮮問題の場合は、
聞きてが皆、とても熱心に聞いていたこと、
そのほとんどが男性だったことが、
印象的でした。

こういうことが、企画に直結するとはおもえませんが、
何かの役にはたつのではないか、と。
少なくとも、仕事の打ち合わせの際の、
話のタネにはなりそうです。

2012年3月 6日 (火)

915 重版!

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今日はちょっとバタバタしてるので、簡単に…。
(なんだか最近、こういう展開が多いような気がする)

このブログで進捗状況を報告してました
『ニッポンのジレンマ-絶望の時代の希望論-』の重版が決まりました。
本当に、ありがたいことです。

発売早々ではありますが、
現物をご覧になった書店さんからの追加注文が多いらしいです。

この本、大変にラッキーなのは、
「ニッポンのジレンマ」第2弾の放送が今月末にNHK Eテレで行なわれる、
ということでして、それに向けて、ネットなどでもますます話題になっていくと思います。
それに合わせて、この本もさらに売り伸ばさなくては。
企画が走り始めた時点では、元日1回だけの放送と理解してましたので、
その後の再再放送、第2弾の放送、という展開は、
本当にありがたいです。

本を売るのは、今や<空中戦>と<地上戦>です。
ネット書店を空中戦、
リアル書店を地上戦、と思っているわけでして、
空中戦、地上戦、それぞれで編集者がやれることが、
あれこれあるのではないか、と。

先日、このブログにも書いたように、
本書の特設サイトを作ったので、
空中戦はここをベースに展開する予定です。
番組公式サイトにも、そのうち、特設サイトのバナーが貼られますよね。
(←誰に言っているのだろう……)

これに対して、地上戦の道具がいま一つ少ないように思うので、
もう少し作ってみようかな、と思ってます。
※写真に本書と一緒に写っているのは、地上戦の道具であるポップです。

まあ、本の販売を「戦」とたとえている段階で、
なんだか間違っている気もするんですけどね。

【本日のアマゾン】
・『幸福について』突如上位に来たのはワールドビジネスサテライトの「スミスの本だな」で紹介されたから、なんですかね。
畏るべし、テレ東。
・『実年齢より20歳若返る!生活術』なんと。この著者さん、一気に出しているなあ。

2012年3月 5日 (月)

914 このスピード感は見習いたい、真面目な話。

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先日、AKBに関する勉強会に参加し、
刺激を受けたという記事を書きました。
それ以降、地道に勉強しているわけですが、
早速今日、びっくりすることがありました。

AKBのメンバーたちが書きこみを積極的に行なっている、
グーグル+というサービスがあります。
フェイスブックに対抗してグーグルが始めたSNS、
のはずなんですが、AKBのメンバーがどどっと入ってきたため、
彼女たちの書き込みを見る場になっているような…。
(あ。私は基本的に見てません。入るのが面倒そうなので←誰へのいいわけ?)

で、この話は後から知ったのですが、
3月3日の午後5時過ぎに、
中塚さんというメンバーが、
「お菓子を焼きます」と書き込みしました。

これに対して、秋元康氏が、
「料理得意らしいね。楽しみ」
といった感じの書き込みを行ないます。

で、数時間後にお菓子が出来上がり、
その写真をアップすると、
秋元さんが、「凄い」という感じの書き込みを行ない、
同時に、週刊プレイボーイ編集部に、
「中塚のスイーツ講座の連載を検討してほしい」
と書きこみます。

そして、4日の午後10時過ぎ。
秋元さんが中塚さんに対して、
「週刊プレイボーイの連載決まったから」
と書きこみます。

この一連の流れがネット上で見られる、
というのも驚きですが、
何よりびっくりしたのは、
最初の記事のアップから、
週刊誌での連載決定まで、
30時間もかかっていない、ということ、
驚くべきスピード、であります。

もちろん、集英社さんにとっては、
AKBが大変なドル箱であり、
このくらいのことはなんてことない、のかもしれませんが、
それにしたって、連載を決めるには、それなりにハンコが必要なはず。
それを、1日とちょっとで決めるというスピードに、
同じ出版社として驚嘆しました。

集英社より小さい小社は、
もっとスピード出さなくては。
と感じたのでした。

…というわけで、AKBをマーケティングの見地から研究している私にとって、
非常に勉強になるネットの出来事でありました。
今後も、研究を続けなくては。

あ、中塚さん、中塚智美さんというらしいですよ。

【本日のアマゾン】
・『泣ける話、笑える話』ランクイン。

2012年3月 4日 (日)

913 ツイッターについて改めて考える

入社した頃、
いえいえ、そんな大昔まで戻ることもなく、
文庫編集部時代の数年前に比べても、
個人レベルでの情報発信手段、
ずいぶん増えたなあ、と思います。
まあ、ネットがそれだけ浸透した、ということですが、

象徴的なのはツイッターとフェイスブック。
他にもいろいろあるわけで、
昔だと、新刊情報は新聞宣伝くらいしかなかったのですが、
そしてそれは多くの場合1回しかできなかったのですが、
ネットを使えば、ほとんどお金をかけずに、
何度も新刊の宣伝ができます。
もちろん、それを見ている人の数は、
新聞に比べてかなり少ないわけですが。

でも、例えば新刊のことを話題にしているツイートに対して、
「担当編集者です。よろしくお願いします!」
とコメントを返すことは、
まめにチェックさえしていれば可能なわけで、
これは新聞宣伝にはできないこと、です。
なんでもかんでもコメントを返せばいい、
というものではありませんが。

また、ある著者さんなりテーマなりが気になったときに、
その話題がどのくらいツイートされているか、
検索することもできます。

例えば、
あるテレビ番組放送中に、その番組名のツイートを検索し、
他のテレビ番組と比較すれば、
その番組の人気度が、あくまでもある程度ですが、チェックすることができる。

この辺のことは、
たぶんフェイスブックではできないはずで
(すいません、ネットのこと、詳しくないので、間違っていたらすいません)

ツイッターはフローの情報、
フェイスブックはストックの情報、
と聞いたことがありますが、
まさにいま流れている情報を検索するのにはツイッターは秀でていて、
他のネット環境ではちょっと難しいだろう、と思います。

最近、日本でもフェイスブックがかなりメジャーになっているように感じますが、
ツイッターを使って編集者にできること、まだまだあるような気がします。
そんなわけで、今日もまたツイッターで「ニッポンのジレンマ」を検索するのでした。
なにしろNHKのテレビ番組が本家なので、そっちのほうのツイートが猛烈に多く、
それでもたまに、本のことをツイートしてくださっている人もいて、
思わず、ありがとうございますメールをお送りしています。

【本日のアマゾン】
・いつもの休日よりは、上位にライトノベルスや芸能人本が少ないように思う。
・『河北新報のいちばん長い日』ランクイン。テレビ効果か。

2012年3月 3日 (土)

912 某勉強会に参加して

先日、会社帰りに四谷に行きました。
某勉強会に参加するためです。

最近、興味を持っているあるテーマに関するテーマを、
晩ご飯を食べながら語り合おうという、
まあ、ゆるい感じの勉強会なのですが、
何しろ参加者が私を入れて6名、という少数。
しかも、その中で私はかなりの新参者なので、
非常に緊張しながらの参加でした。

この勉強会、いくつか面白いと感じたことがありまして。

まず、フェイスブックでメンバーを集めた、という点。
幹事役の方が、この人ならば、という人たちを誘ってくれたのです。
フェイスブックの投稿を見れば、その人の興味の対象など、
ある程度のことはわかりますからね。

それから、「言葉」のレベルの問題。
上記の通り、私は新参者なので、
このテーマに関して、とにかく知識があまりない。
他の参加者が普通に使っている言葉の、意味そのものがわからないのです。

で、仕事である本作りのことを連想したのですが、
初心者向けの本を作るときと、
ある程度詳しい人向けの本を作るときとでは、
使う言葉を注意しなくてはいけないなあ、
と感じたのでした。
普通に使っている言葉が、初心者には分からない可能性がある。
だからといって、あまりにも頻繁に注をつけていたら、
ある程度詳しい人は読まなくなるかも。
その辺のバランスが、微妙だなあ。

もう一点。
いろいろ聞いていると、新参者の私が知識を得るためには、
ネットの活用がかなり効果的、らしいのです。
効率的にネットを使えば、
サイトや動画で、かなりの分の知識が補える。

これは、勉強の上では大変にありがたいことですが、
本作りに関していうならば、
初心者向けの本を作るときに、
ネットの世界で手に入る知識とは別のレベルのものを、
本では提供しないといけないなあ、
と感じたのでした。
それはたぶん、速報性とか情報量ではないはずで。
この辺のことを考えなくてはいけない、と感じたのでした。

…というわけで、テーマに関する勉強はもちろんですが、
仕事の面でも刺激を受けた、勉強会でした。

ちなみに、テーマは「AKB48」でしたが、
それが何か?

【本日のアマゾン】
・『浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか』ランクイン。ふむふむ。
・『私、社長ではなくなりました。』ランクイン。


2012年3月 2日 (金)

【本】異化力

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元日にEテレで放送された「ニッポンのジレンマ」。
その書籍版を担当させていただいたこと、
そしてそれが今週末から書店さんに並ぶことは、
このブログに書いた通り、であります。

この番組のプロデューサーさん、
これまでもユニークな番組を作ってます。
例えば「みんなでニホンGO!」とか(この番組も書籍化させていただきました)、
「英語でしゃべらナイト」とか。

「英語でしゃべらナイト」は、英語をエンターテインメント化した面白い番組で、
かなり話題になったので、ご記憶の方も多いのではないか、と。

で、この番組「英語でしゃべらナイト」を素材に、
プロデューサーさんとデスクのお二人が書いた本、『異化力』。
先日読了したのですが、かなり面白かったです。

番組づくりのプロセスを紹介しながら「発想法」について論じている本でして、

企画→構成、ロケ→編集→ナレーション

という流れに即して、お二人が理論やエピソードをいろいろ論じてます。
この番組作りの流れが、本づくりにとても似ている、と感じたのです。

「企画」は、まさに同じように本の企画であり、
「構成、ロケ」は、著者さんとの打ち合わせと目次構成づくりに該当すると思います。
「編集」は、文字通りお原稿の編集。
そして「ナレーション」は、
我々だと本のキャッチコピーや小見出しに相当するのではないか、と。

というわけで、読んでいると「確かに!」と思う個所や
「なるほど」と納得のところが、かなり出てくるのです。

その一部を書き出してみますと、、

「(ロケの前には)シャドーボクシングをやってみるのもひとつの手なのです」
「紙の上の構成と撮影後の編集とまったく同じでは、まず面白い番組にはならないでしょう」
「最初から始めてはならない(作家ローレンス・ブロックの言葉)は、テレビの編集の現場でも、そしておそらくはあらゆる表現において極めて有効なことばです」

……ちょっと、面白そうじゃありません?

ただ、どうにもこのタイトルが、
ピンと来ないというか、なんというか…。

【本日のアマゾン】
・『幸福について』本日も1位。
・『福島原発事故独立検証委員会 調査・検証報告書』4位。

2012年3月 1日 (木)

910 立ち読み、できます

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昨日の記事にちらりと書いた『ニッポンのジレンマ』特設ページ。
これ、まえがきと1章がパソコン上で立ち読みできるようになってます。
番組をご覧になった方は覚えていらっしゃるかもしれませんが、
番組の最初の方で、論客2人が“大人げない”口論をして、
そこに司会の堀アナウンサーが入って、
というシーンがあります。
そこまでが1章でして、討論の雰囲気が感じていただけるのではないか、と。
お読みいただけますと、嬉しいです。

http://www.shodensha.co.jp/dilemma/

【本日のアマゾン】
・『幸福について』1位。うん?

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