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2012年3月 9日 (金)

918 【本】『「社会を変える」を仕事にする』

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このブログでも何度書いています『徹底討論!ニッポンのジレンマ』。
これは、NHKが今年の元日に放送した
「新世代が解く!ニッポンのジレンマ」の書籍化なのですが、
この放送に出演されていた駒崎弘樹さんのご著書、
『「社会を変える」を仕事にする』
を先日読みました。

いやあ、面白かった。
昨年末の収録の際に、NHKでご挨拶をしたのですが、
その前にこの本、読んでおくべきでした…。(後悔先に立たず)

病児保育という分野でNPOを立ち上げ、
それを事業として成立させるまでの体験が描かれてますが、
なにより、文章がとても面白い。
文体のノリがよく、すいすい読めるだけでなく、
ご自身のことが赤裸々に書かれています。

「なんでもかなえてくれるネコ型ロボットに泣きつけるとしたら、
モテる光線を浴びせてくれと躊躇なく依頼するだろう」
とか、
「強硬な胸部重視派の彼が言う。対して脚重視派の僕は」とか。
なんと申しましょうか、文章のセンスが素晴らしいのです。
(……別に、駒崎さんが脚重視派だから、というわけではありません)

社会起業家ですから、
ご自身のことはカッコよく書こうと思えば
いくらでもカッコよく書けると思うのです。
それをあえて、ここまで書けるのは素晴らしいです。

そして、こういう部分で“笑い”を取る一方で、
病児を抱えている母親たちとの交流でしんみりさせ、
現代日本の「無関心のくせに依存する」病気を厳しく糾弾する熱い部分もある。

とても真面目な、その分とっつきにくい本かなあ、
と正直思っていたのですが、
読み始めたら止まらない1冊でした。

作家の井上ひさしさんの言葉に、
むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく」
というのがありますが、
そのことを思い出しました。

【本日のアマゾン】
・【次世代コミュニケーションプランニング』ふむふむ。
・『その話し方では軽すぎます! 』お。すばる舎だ。
・『ビジネス書を読んでもデキる人にはなれない』気になる。

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