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2012年4月11日 (水)

951 ライトノベルを読んでみた

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アマゾンのランキング上位によく見かけるライトノベル。
たまには読んでみなくては、と思ってました。

もっとも、これまで全く読んだことがないわけではなくて、
社会現象にもなった「涼宮ハルヒ」シリーズの第1作、
『涼宮ハルヒの憂鬱』は読んでます。
そもそも、ライトノベルの定義があいまいなようで、
一般的には「表紙や挿絵にアニメ調のイラストを多用している若年層向けの小説」
ということらしいですが、であるならば、
新井素子さんや氷室冴子さん、林葉直子さんは読んでるんですが。

ここ数年読んでなかったのですが、
その間に、ライトノベルもかなり変化(進化?)しているみたいです。

これって、
たった数年で、AKBグループが異常なまでに進化しているのに似ているような…。

それはともかく。

ライトノベル、どれを読んだらいいか、ちょっと悩んだのですが、
新聞の紹介記事などでしばしば取り上げられている、
しかも好意的な紹介文であることが多い『のうりん』を読んでみました。

農業高校の寮生である「僕」を主人公にした、
学園コメディです。

読み始めてまず思ったのが、
活字の多さ。これ、意外でした。
数えてみたら、1ページ当たり42字×17行。
小社の文庫の組みより多いです。
全体のページ数も300ページと、結構厚い。

ところが、読み始めるととてもテンポよく、すいすい読める。
会話で話が進んでいくのが、読みやすさの一因だろうと思います。
もちろん、話の展開がどうなるんだろう、と思わせるから、
というのが大きいですが。

活字の級数や書体が時々変わっていて、
それが視覚的な面白さにもなっています。
意外だったのは、小さな活字。
大きな活字よりも、むしろ小さい活字の方が効果的なんですね。
これ、面白いと思いました。
そして、ビジネス書でも、
活字でもっと工夫できるのではないか、と思ったのでした。

ところで『のうりん』って、
ストーリーと関係ないくらいパロディが入っているらしいのですが、
残念ながらその元ネタの素養が私になく、
どれがパロディか、よくわからないままに読み終わりました。
そもそも、この帯(読めますかね?)のコピー自体が、
某雑誌のコピーのパロディらしく、
後輩には大受けでした。
逆に言うと、パロディネタがわからない人でも、
十分に楽しめるようですよ

この本のラスト20ページほどは、非常に真面目なのですが、
それまでの流れを壊してなくて、読むテンポが落ちない。
それでいて、言っていることはかなり真面目。
こういう呼吸、というか文章の間合い、いいですねえ。

で、最後の最後、あとがきが「次回の予告」になっているのも、
見事でした。

というわけで、いろいろ参考になるところ、大でした。
また、読んでみようっと。
以前、後輩に教えてもらった西尾維新も読まなくては。

【本日のアマゾン】
・『舟を編む』2位。本屋大賞効果だな
・『ローマ法王に米を食べさせた男』ちょっと気になる。

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