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2012年5月の29件の記事

2012年5月31日 (木)

999 私的AKB論

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先日、川上徹也さんの『独裁者の最強スピーチ術』のことをブログに書きましたが
そのことを川上さんがフェイスブックで紹介してくださいました。
ありがたいことです。

さらに、「AKBの指摘は、確かに!と思います。」
というお言葉までいただきました。
ますますもって、ありがたいです。

というわけで、調子に乗って、
今日はAKB論を少々。

このブログはあくまでも出版に関する話題を書く場所ですが、
あのう、ほら、AKB関係の本って、軒並み売れているじゃないですか。
仲谷明香さんの『非選抜アイドル』、4刷か5刷までいっているらしいですよ。
(仲谷? 知らないなあ、という方もいらっしゃるかもしれませんが、彼女もAKBです。
つまり、世間的に決して知名度が高いと言えない人の本すら、売れているわけです)

というわけで、AKBがなぜ人気が売れているのか考えてみることも、
マーケティング的に意味があるのではないか、と思うわけでして。
(…我ながら、苦しい…)

以前拝読した宇野常寛さんの『リトル・ピープルの時代』、
非常に面白かったです。
といいつつ、今、手元に本がないので記憶だけで書きますが、
宇野さんの本によれば、物語を語ることが難しくなったのが現代社会、
ということになります。
(すいません、かなり荒っぽいまとめです)

これに(私の解釈では)共通することを書いていらっしゃるなあ、
と感じたのが、上記の川上さんの本(の後書き)です。

宇野さんも、川上さんも、
今の日本は国民全体が共通して思い描けるようなストーリーがなくなってしまった、
と論じています。

例えば、高度経済成長期の、
「明日は今日よりよい日になる」とか、
「妻と子供と、一軒家で暮らすのが幸せ」とか。

大なり小なり、そういうストーリーを国民全体が信じ、
そのストーリーを目指して突き進んでいた。
(もちろん、そんなストーリーはいやだ、という人たちもいたわけですが、
その前提としてストーリーが存在していた、と思うのです)
しかし、今は、そういう信じるに足るストーリーが存在しなくなった。

で、ストーリーが存在していたころのヒーローがウルトラマンシリーズであり、
ストーリーが存在しない現代のヒーローは平成仮面ライダーシリーズである、
というのが、宇野さんの説です。
(これ、ものすごくはしょってますよ。念のため)

一方、川上さんは、
「ストーリーがないから、現代人はよいストーリーを提供してくれる政治家を熱望している。
そのストーリーがよいストーリーであれば問題ないが…」
と論じています。

そして私は、
ストーリーのない現代において、
ストーリーを提供しているのがAKBであり、
だからこそ人気がある、と思っているのです。

例えば、
選抜総選挙を巡る前田敦子さんと大島優子さんの対決(本人たちは戦いと思ってないでしょうが)であるとか、
研究生からいきなり抜擢された横山由依さんであるとか、
あるいは別グループからAKBに移動させられた(正確には兼務、ですが)SKEの松井さんであるとか。

他にも、たくさんのストーリーがあります。
それはそうです、ものすごくたくさんのメンバーがいるわけですから。
応援する人たちは、たくさんのストーリーの中から、
自分好みのストーリーを読むわけです。

そして、その多くは、「努力は報われる」といった、
かつて日本に存在したストーリーなのです。
(努力の結果抜擢された横山さんは、その典型)
つまり、かつて日本人の多くが信じ、今も日本人にとっては耳に心地よいと思われるストーリーが、
ここにはまだ存在しているのです。
(指原さんにアンチが多いのは、努力ではなくブログの文章で認められたから、という仮説も成立しそうです)

さらに、ストーリーを発見する楽しみ、もあります。
例えば今回の総選挙。
一般的には大島さんの1位は間違いない、と思われているようですが、
柏木由紀さんに1位をとらせよう、というものすごく熱心な人たちもいます。
それは、もちろん柏木さんのファンだから、という気持ちもあるでしょうが、
そこに「世代間の戦い」という新しいストーリーを見つけ、
それを楽しみたい、という人たちも間違いなく存在します。

つまり、メンバーが恐らくは意図していないストーリーすら、作れるわけです。
そして、つくれるだけの素材も、存在します。
メンバーが自分のブログやグーグルプラスに書き込んでいる文章。
あるいは写真。
ファンはそれらを自分好みに読み解き、
時として、そこから自分好みのストーリーをつくるのです。

総選挙とかチームの異動、内部のユニット結成などなど、
公式なさまざまなな動きがありますが、
それらはすべて、ストーリーをつくるための作業、
あるいはストーリーをつくるための素材提供、
と考えると、非常にわかりやすいように思います。

というわけで、ストーリーを常に提供しているからこそ、
AKBは今、人気がある。

というのが、私の仮説であります。

……長くなってしまった…。
そして、まとまりのない論になってしまいました。すいません。

明日でこのブログ、1000回だというのに、
こんなことを書いていていいのでしょうか…。

【本日のアマゾン】
・『2013年、株式投資に答えがある』ランクイン。ふむ。

2012年5月30日 (水)

ある社内文書に関する話

このブログ、社内の人がどのくらい見ているのか、
よくわかってません。
「読んでますよ」と言ってくれる奇特な社員が何人かいますので、
その人たちが読んでくれているらしい、というのはわかりますが、
それ以外の人たちが、どのくらい読んでくれているのか。
もちろん、個人の趣味レベルで書いてますので、
あまり気にしてはいないのですが。

先日、SNS利用にあたっての注意事項に関する社内文書、
というのが回ってきました。
個人的なブログは一切禁止、なんて書かれていたらどうしよう、
と思ったのですが、
とりあえず、そういう条項はないみたいなので、ホッとしました。

他の注意事項も、まあ、基本的なことが多く、
(例えば、大容量のファイル添付はダメ、とか)
まずまず大丈夫なんですが、
1点だけドキッとしたのが、
約2カ月以上先の刊行計画については社外秘、
という一文。
(もちろん、例外はありますが)

私、このブログに週1ペースで仕事の状況を書いてますが、
本の具体的な内容に触れるのは
発売2か月前になってから、
にすることにします。

たぶん、これまでも、あまりに早い告知は行なってないと思いますが…。
行ないたくても、2か月前の段階でははっきりしたことが書けないという…。

とりあえず、今作業を進めているのは7月中旬の発売。
これに関しては、ここにある程度以上の情報を書いてもよさそうですね。

今日は午前と午後、2件の打ち合わせがありました。
たぶん、ひとつは年末、もう一つは今年の秋発売、
になりそうですが、そういうわけで、
これ以上の詳しい情報は、まだ書けません…。

このブログがある日突然消えたら、
「ああ、社内文書に書いてある禁止事項を書いちゃったのね」
とご理解ください…。

…だいぶ以前ですが、ある書店員さんのブログを毎日読んでいたら、
ある日突然、そのブログが消えてしまいまして。
かなり、びっくりしました。
店長さんからブログをやめるように、と言われたんだそうです。
(と、ツイッターで知りました)


【本日のアマゾン】
・『1日5分 副交感神経アップで健康になれる!』ん? このテーマって…。
・『土井英司の「超」ビジネス書講義』これは読まねば、でしょ。

2012年5月29日 (火)

997 【本】『独裁者の最強スピーチ術』

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川上徹也さんの新刊『独裁者の最強スピーチ術』を読了しました。
帯のキャッチコピーにある通り、
ヒットラーと橋下徹大阪市長の演説から、
人を動かすテクニックを学ぶ、
という1冊。
この切り口が、とても面白いと思います。

前半はヒットラーのスピーチ術、
後半が橋本氏のスピーチ術、
それぞれの解説になっているのですが、
後者のスピーチが前者のそれに、構造上非常に似ていることに、
改めてびっくりしました。

びっくり、といえば、本文デザインもかなりびっくりしました。
ヒットラーと橋下氏の演説部分、
本文のデザインそのものが通常の本文とかなり変わっていて、
一瞬で演説部分とわかるのです。

文字も大きいし、強調したい部分は思い切り大きくしてます。
さらに、上下左右すべて、ページぎりぎりまで使ってます。
必然的に、演説部分が目に飛び込んできます。
引用部分って、多くの場合、その上下に罫線を引いたり、
書体を変えたり、といった程度のことが多いのですが、
このくらい見た目に違う、というのも面白い、
と思います。
いつか、私もやってみたい。

さて、本文に戻りまして、
本書の最終章は
「今日から使える橋下流人心掌握のスピーチ術」
ということで、最強スピーチ術10カ条が出てきます。
これは、それこそ今すぐ使えるテクニック。
私は「サウンドバイト」に気を付けてみようと思います。

そして、「おわりに」。
ここで、川上さんが非常に興味深い指摘をされてます。

現在日本は、国民全体が共通して思い描けるようなストーリーがなくなってしまった。
だから、よいストーリーを提供してくれる政治家を熱望している。
そのストーリーがよいストーリーであれば問題ないが…
と続くのですが、
私が興味深いと思ったのは、
「ストーリーがなくなった時代だからストーリーを提供してくれる政治家を熱望している」
という部分。

実は私、AKBがこれだけもてはやされているのは、
現代がストーリのない時代だから、という仮説を持っているのですが、
思いがけずその証拠をいただいた気分です。
(AKB論に関しては、また改めて)

【本日のアマゾン】
・『おやじダイエット部の奇跡』7位。
・『土井英司の「超」ビジネス書講義』32位。凄い。


2012年5月28日 (月)

996 ちょっとした楽屋話 その3

若杉友子さんの新刊『これを食べれば医者はいらない』の重版が、
先週決まりました。よかったあ。
これで、4刷。
というわけで、前回の重版の時に書いた「ちょっとした楽屋話」、
その第3弾です。

この本の読者限定で、若杉さんの声を聞くことができます。
特設サイトから音声ファイルをダウンロードしてもらう、
という形です。

これ、編集部内のちょっとした会話がきっかけなのです。
若杉さんのお写真を見た同僚女子が、
「若杉さんって、お肌がつやつやしている!」
と言い出しました。
肌のつやつや具合は、私にはよくわかりませんが、
元気がいい人であることは間違いなく、
取材時もずっと立ちっぱなしでお話になっていたし、
声にも張りがあって聞きやすい、
聞いているとこっちまで元気になってくる、
などと感想を喋っていたのですが、
喋っているうちに、
「ん? だったら、その声を読者にも聞かせたほうがいいのでは?」
と思ったのです。

ただ、だからといって、そのためだけに若杉さんのご自宅に伺うのは大変だなあ、
と思ったのですが(何しろ、若杉さんのご自宅は京都の山奥なので)
ちょうどいい具合に、
その数日後に、講演会のため東京にいらっしゃるということが判明。

その宿泊先にお邪魔して、
時間をムリに調整していただいて喋ってもらったのでした。
ですので、あの音声ファイル、ほとんぞ事前の打ち合わせなしで、
アドリブで喋っていただいてます。
また、機材もプロ仕様ではないのです。

そのわりには、非常に元気の出るお話が伺えた、
と思います。
是非是非、お聞きください!

【本日のアマゾン】
・『コンセプトライフ』ちょっと気になる。
・『気が利く人の押さえどころ』お。上と同じ著者さんだ。


2012年5月27日 (日)

995 柏の八重洲ブックセンターへ

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柏にできた八重洲ブックセンターさんに
わが子と行ってきました。
自宅の最寄り駅から5駅ぐらいのところにできたわけで、
便利になります。

マルイの上のほうの階にあるのですが、
エスカレーターで上っていくと、
ちょうど目の前にS字型の書棚がドンと見えてきます。
これ、この書店さんの名物らしく、
新刊と話題の本がずらっと並んでます。

レジの後ろのほうには、柏駅周辺を見下ろすことのできるカウンターがあります。
また、店内はじゅうたんが敷き詰めてあり、
その色が場所によって変わっているのも、おしゃれであります。

子連れの人間にとってありがたいのは、
児童書のコーナーがかなり充実していることで、
ここで早速、宮沢賢治の本を買いました。
わが子が呼んでくれるかどうかは不明ですが。

町の本屋さんとおしゃれな本屋さん、
その両社を絶妙に融合させた書店、
という印象です。

なお、この書店さんの上の階には、
ヴィレッジヴァンガードさんが入ってます。
こちらの書店さんは、本だけでなく、
おもちゃやお菓子、時計といったものまで売っていて、
その雑多な感じが特色になってます。
こういう対照的な書店さんが上下に入っているというのも、
面白いなあ。
ここでは、竹とんぼを買いました。
わが子、早速遊んでます。

【本日のアマゾン】
・『理科系の作文技術』ランクイン。朝日新聞書評効果。
・『健康不安と過剰医療の時代』あ、これも朝日書評効果。

2012年5月26日 (土)

994 気になっていたあれやこれや

数日がかりだった仕事が一区切りついたので、
昨日金曜は、たまっていた仕事ふたつに手をつけました。

誠にお恥ずかしい話しながら、
ひとつは2ヶ月前から気になっていたもの。
つまり、2ヶ月間放置していたわけで、
実にどうも、仕事が遅すぎます。

まあ、昨日、手をつけることができてよかったです。
実はそれでもまだ、手付かずで放置した仕事がいくつか残っているので、
来週はそれらにも手をつける予定です。

で、今日はカバンに入れっぱなしになっていたものに
手をつけました。

ひとつは、週刊誌の書評欄。
週刊現代と週刊文春を毎週買っていますが、
その大きな理由が、書評欄の充実。
(あくまでも、私の主観ですよ)

ただ、油断しているとすぐにたまってしまうので、
書評ページだけちぎって、時間のあるときに読むようにしているのですが、
それがちょっとたまっていました。
というわけで、今朝、それを読みました。

同じように、ちぎっていたままカバンに突っ込んでいたのが、
週刊現代の特集ページ。
幻冬舎の社長さんの、名言・信条を解説したものです。
藤田晋氏との共著『人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、
がっかりするほど見ていなくはない』
のパブリシティを兼ねた記事。
(この本も、週刊現代も、どちらも講談社)

で、この特集ページ、基本的には同書に出てくる社長さんの言葉を、
同書とは別の切り口で解説していますが、
同書に収録していないフレーズも載っていて、
それを読みたかったのです。

未収録フレーズ、全部で5本載ってますが、
その中で印象的だったのは、下記の2本です。

●圧倒的努力は岩をも動かす

●恩は石に刻み、恨みは水に流せ

【本日のアマゾン】
・『自分でやった方が早い病』ランクイン。
・『バイ貝』これは王様のブランチ効果。
・『人生を変える 生きがいの法則』ちょっと気になる。
・『これを食べれば医者はいらない』95位。ありがたい。

2012年5月25日 (金)

993 【本】『うちはお人形の修理屋さん』

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『うちはお人形の修理屋さん』という本を読みました。
著者はヨナ・ゼルディス・マクドノーさんという人で、
児童書です。

私が担当させていただいている杉浦さやかさんが、
カバーのイラストを描いている関係で、
この本の版元である徳間書店のご担当様から、
送っていただきました。
ありがとうございます!

舞台は第1次世界大戦直前のアメリカ。
人形の修理屋さんの3姉妹の真ん中、アナが主人公です。
戦争の影は、彼女たちの生活にもじわりと、
しかし間違いなく影響を与えるわけで…。
3姉妹それぞれが大事にしているお人形のことや、
彼女たちをあたたかく見守っている両親の姿がきちんと描かれていて、
あくまでも子供向けではありますが、
大人が読んでも楽しく読めると思います。

また、上記のとおり、杉浦さんがカバーイラストを描いていますが、
本文にも、モノクロのイラストがふんだんに入っていて、
杉浦さんファンには必携ではないか、と。

読んでいて強く感じたのは、
この小説の世界観と、
杉浦さんのイラストがぴったり合っているということでして、
原書の段階でこのイラスト、入っていたんじゃないの、
と錯覚するくらいです。

この小説世界を表現してもらうなら、
杉浦さやかさんだ、
と思われた担当編集者さん、素晴らしい! と思いました。

【本日のアマゾン】
・『置かれた場所で咲きなさい』1位。強いなあ。
・『加齢臭読本』ランクイン。
・『ニッポンのココロの教科書』ひすいさんの新刊だ。
・『これを食べれば医者はいらない』77位。在庫13冊かあ。

2012年5月24日 (木)

読者からのお電話

編集部には、時々、読者の方からお電話がかかってくることがあります。
あのページのあすこを詳しく知りたい、とか、
著書の講演会はないのか、とか、
著書に手紙を書きたい、とか、
(編集部宛に送っていただいて、編集者からお渡しします)
いろんな内容なんですが、
もちろん、
この本、面白い!
という感想のお電話も、いただきます。

先日は、『これを食べれば医者はいらない』への感想電話をいただきました。

その時、興味深いなあ、と思ったことがありまして、
その方、「自分も電子レンジを使わない。著書の若杉友子さんと同じ。だから、この本はいい」
と、おっしゃっていました。

自分が知らないこと、やったことのないこと、
そればかり書かれていても、
たぶんダメなんでしょうね。
知らないことももちろん書かれてないといけませんが、
よく知っていることも書いてあってほしい。
そういうことなのでしょう。
もちろん、これって、
編集する際の鉄則みたいなものですが、
読者からのお電話で、
身をもって再認識した次第です。

たぶん、
知っていることと知らないこと。
そのベストの比率が、本によって異なるあたりが、
難しいのだと思います。

【本日のAmazon】
・『これを食べれば医者はいらない』、新聞宣伝を打った昨日より、いい感じ。

2012年5月23日 (水)

991 新聞に宣伝出しました

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昨日は編集部の飲み会がありまして、
ブログ更新ができませんでした。
帰りの電車の中で、携帯使って書けばいいとおもっていたんですが…。
そういうことができないくらい泥酔してしまったようで…。
酒、本当に弱くなりました。

それはさておき、
今朝の読売新聞に、
『これを食べれば医者はいらない』(若杉友子著)の広告が載りました。

小社の場合、新刊が出た直後に、
同時に出た新刊全部を並べて、新聞宣伝を行ないます。
で、売れ行きがよかった場合は、
その本単独でさらに新聞宣伝を行なうことがあります。

何万部になったら必ず行なう、
といった基準があるわけではないのですが。

ともあれ、この本は3刷まで行ってますし、
さらに売り伸ばせるだろうということで、
今日、行なったわけです。

当然のことながら、
新聞宣伝にはお金がかかっているわけで、
それなりの効果、端的にいえば売れ行きがよくなってくれないと、
困るわけです。

というわけで、今日は一日中ドキドキしてたのですが、
(けっして、二日酔いだったからではありません)
ネット書店アマゾン、パブライン(紀伊國屋書店チェーン)、トリプルウィン(日販)、といった、私のパソコンで簡単に見ることのできる数値を見る限り、
少なくともここ1週間の中ではいい数字になっているようです。

アマゾンのランキングは時間によって上下するので、見るたびにはらはらしますが、
パブラインやトリプルウィンは、とにかく最初の一冊が売れれば、
それが減ることはないわけで、ホッとします。
最初の一冊が売れるまでが、ものすごくつらいのですが。
これって、野球選手におけるホームランみたいなものですかね。
とりあえず、1本出てしまえば、それがなくなることはないわけですから。
そうなると、アマゾンは打率みたいなものかな。

まあ、今日がいいとしても、
そうなると今度は明日以降の数字が気になるわけですが。

というわけで、
よくても悪くても、ドキドキは終わらないのです。
(けっして、二日酔いが続くというわけではありません)

【本日のアマゾン】
・『置かれた場所で咲きなさい』1位。
・『これを食べれば医者はいらない』38位。ありがたいことです。

2012年5月21日 (月)

990 カウントダウン58日、のはず

確か先週の記事で、
「6月担当の本が延期に。7月担当をきっちりやります」
といったことを書きましたが、
7月担当本、時間がかかっております。
ううむ。正直自分の予想以上の時間になってます。

まだ余裕がある、と気持ちのどこかで思っているからなんでしょうか、
仕事に加速がつかないと申しましょうか…。
集中力が途切れる、と申しましょうか。

先生からいただいたお原稿を私が拝読し、
ダブっている部分や眺めの文章を私のほうで削り、
そしてそれを先生に見ていただく。
作業的には今ここでして、
こうやって書き出すと、実に簡単な作業のはずなんですが、
時間がかかっているんですよねえ。
気づいていると、ネットのあれこれを見ていたりして。

その分、この先に出すことになっている企画の、
あれやこれや、
簡単に言ってしまえば目次構成案の作成やら、
著者さん候補との打ち合わせ、ということになりますが、
その辺の作業が滞ってます。
ううむ。よくないなあ。
これ、数ヵ月後の自分を、絶対に苦しめるはず。

というわけで、宣言します。
7月担当本、今週の水曜には先生に送り返します。
そして、新規の仕事に着手します。

…といいつつ、明日も飲み会が入っているのですよ。
この辺が、誠にどうも、よくないわけでして。

【本日のアマゾン】
・『20年で150億円を稼いだコンサルタントが教える! 稼ぐ力 50のルール』ランクイン。ふむ。

2012年5月20日 (日)

989【本】『柳井正の希望を持とう』

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iphone購入後、自宅のパソコンを使う機会が激減しました。
ツイッター、フェイスブック、ブログ、それからアマゾン。
全部携帯でできるので(というより、携帯のほうがむしろ使いやすい)
自宅パソコンをわざわざ使う必要がないのです。
まあ、メールはチェックする必要がありますが。

というわけで、かなり久しぶりに自宅パソコンから書き込みます。

先日、
『柳井正の希望を持とう』を読みました。
朝日新書です。

タイトルがどうもなあ、と思っていたのですが、
読んでみると、やはり面白い。
ユニクロのトップである柳井氏が、
自分が行なってきたことや仕事に対する考え方を
率直に書いているわけですから、
面白くないわけがない。

40年ほどで、地方の小売のお店が、
東証1部上場しちゃうんですから、
考え方とか行動力、
普通の人ではないと思うのですよ。

この本にも、印象的なフレーズがいくつか出てきます。

「危機感を持つとは、自分の状態や成績を客観的に評価しながら、慢心しないよう、努力を続けることだ。
不安とは性質が違う。不安は持たなくともいいけれど、危機感は常に感じていなくてはならない」

「当社のサービスは日本人のDNAを感じさせる、きめ細かいもので、ユニクロの大きな特徴でもある」

「現実の延長線上にゴールを設定しない」

「この商品は大ヒットするかもしれないと確信を持つことができたら、初めから大いなる熱意を持ってとりかかること。そうして、大量に生産する体制を整え、広告宣伝の打ち方を考える」

「失敗の認識を持ちながら、自分の仕事を点検しろ……オレはここまで連戦連勝だと嘯く人は成功の基準が甘い」

【本日のアマゾン】
・『テレビは原発事故をどう伝えたのか』ランクイン。これは朝日新聞効果だ。
・『現代語古事記: 決定版』ランクイン。新刊ではないが。

2012年5月19日 (土)

場数を踏ませる

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昨日、AKBを見に行った、
という記事を書きましたが、
その時にびっくりしたこと、第2弾です。

AKBの舞台は、
16人のチームで行うのですが、
全員、必ず1回は、マイクを握って喋らなくてはいけません。

16人の中には15歳くらいの子もいましたが、
堂々と喋り、
笑いもとっていました。

これって、凄くないですか。

私が行ったのは大きな会場で、
なんでも3000人くらい入れるらしい。

自分の中学生時代を思い出していただきたいのですが、
3000人もの前でマイクを握り、
気の利いたことを言えたでしょうか、中学時代。

もちろん、そういうのが好きな子たちだから、ものおじしないのでしょうが、
それに加えて、
秋葉原の舞台に立って鍛えている、というのも、
物怖じせず喋れる一因だと思います。

どれだけ才能があっても、
訓練する場がないと、
なかなか開花しないと思うのです。

場数を踏み、
経験しないとわからないこともあるわけで。

何を言いたいかというと、
新人編集者にはとにかく本を作らせないと力がつかないだろうなあ、
ということであります。

写真は、小林香奈さんのファンの人たちが
入り口で配っていた、
手製のネギ。
これ、彼女の持ち歌の小道具なんですよ。

【本日のAmazon】
・『恐山: 死者のいる場所』ランクイン。ん?

2012年5月18日 (金)

AKBに行ってきた

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机上の空論、というのは、
よくないと思うんですよね。
百聞は一見に如かず、とも言いますし、
理屈をあれこれ考える前に、
やはり現場に行くべきだと思います。
行動が大事。
売れているところには、
とにかく行ってみなくては。

というわけで、
先日、行ってきました、AKB。
(すいません、前口上が長くて)

秋葉原ではなく、
東京ドームシティホールという会場での、
チームK公演。

まあ、詳細は省きますが、
やはり、いろいろ刺激を受けました。

その中で、
出版社の人間としてちょっとびっくりしたのが、
会場で売っていた、
公演の公式パンフレットです。

64ページほどで、オールカラー。
これは2000円くらいするだろうなあ、まあ、でもマーケティングの資料として買わなくちゃ、
とスタッフの人に値段を聞いたら、
700円とのこと。
安い、と思いました。

もちろん、
客層から考えて、あまりに高い値段にはできない、とか、
他のグッズで儲けるんだろうなあ、とか、
直販なんだろう、とか、
何より部数がでかいんだろうなあ
(と言いつつ、3万部くらいかなあ、と思いますが)とか、
理由はあると思うんですが、
これだけのクオリティでこの価格、
ということに、驚いたのでした。

【本日のAmazon】

・AKB総選挙の本が1位に。

2012年5月17日 (木)

986 メールの作法について考える

明日の朝が早いので、今日は短めに。

手紙や電話に比べると、
メールってたかだか20年(ん? もっと短い?)ほどの歴史しかないので、
マナーもあまりきちんと確立してない気がします。

たとえば「件名」。
私は返事メールを書くとき、
「Re」でなく新しく件名を書くようにしているのですが、
Gメールを使っている人からは、
「Re」の方が整理しやすいので、
そのまま返信してください、
と言われたことがあります。
(理屈がよくわかってないのですが)

あるいは、
相手のメールの文章を、
自分のメールの下にそのまま貼り付けてくる人もいて、
(これ、メーラーの設定がそうなっているんでしょうね)
何度もやりとりしていると、下の方の文章がとんでもなく長くなってしまう人もいるわけですが、
以前のメールを確認しなくてはいけない場合なんかは、
こういうやりとりの方が楽なわけで。

余談ですが、
メールのやりとりだと「言った」「言わない」がなくなるので、
いいですね。

まあ、それはともかく。

メールってルールやマナーが確立していないだけに、
自分の業界なり周辺なりのやり方が正しい、
とついつい思ってしまうのですが、
そうではないらしい、と思っておかないと。

ちなみに私、メールの返事は24時間以内に、
と思っているのですが、
これも、もっと短いのが普通の業界もあれば、
もっとのんびりしている業界もあるんでしょうね。

【本日のアマゾン】
・『ポケット名言集「小さな人生論』3位。
・『器』ちょっと気になる。


2012年5月16日 (水)

985 社内勉強会、やりました

先日、社内で勉強会を行ないました。
「編集者が知っておくべきソーシャルメディアの活用法」
というテーマで、
講師はソーシャルメディア・ビジネス活用コンサルタントの秋田英澪子(あきたえみこ)さん。

この勉強会、そもそもはコピーライターであり作家である川上徹也さんに
「オビのコピー」についてお話しいただいたのが、最初です。
その後、2回目も川上さんに講師をお願いしまして、
その時に、
「次は別のテーマでどなたかゲストに呼びたいですね」
と話していました。

たまたま某会で、秋田さんがソーシャルメディアのことをお話になっていたのを耳にし、
秋田さんにゲストに来ていただこう!
と思ったのです。

秋田さん、ご快諾くださってとても助かりました。
川上さんと秋田さん、以前から面識があったのが、
大きなアドバンテージだったように思います。

川上さんには、オブザーバー的立場で今回も参加していただき、
今回の勉強会の終盤でも、
「タイトルとコピー」についてワークもしていただきました。

というわけで、かなり濃い内容の3時間になったのではないか、と。

1,2回の「コピー」も、
今回の「ソーシャルメディア」も、
私自身がとても知りたいテーマだったわけで、
どうせならば1対1で勉強するより
勉強会形式の方がより詳しくお話をお聞きできるのではないか、
他の編集者も聞いた方がいいのではないか、
と思い、行なったわけです。

まあ、私も客観的に見るならば、
年齢的に社内の若い人たちの「勉強」の機会をセッティングする立場、
になりつつあるわけで。

それに、こういう勉強会を主宰する以上、
仕事の面でもそれなりの結果を出していないと、
周囲に声をかけづらいわけでして。

そういう意味では、
不定期ではあるものの勉強会を行なう、
というのは、自分にとって心地いいプレッシャーになっている気もします。

それはともかく。
勉強会終了後は、講師の秋田さん、川上さん、
そして受講生数人で、
懇親会(という名の飲み会)を行なったのでした。

次回は、夏ごろでしょうか。リアル書店のことを勉強したいなあ、
と(今のところは)思ってます。

【本日のアマゾン】
・『アイデアのつくり方』ランクイン。古典だ。
・『一瞬で自分を変える法』ランクイン。ふむふむ。


2012年5月15日 (火)

984 吉村達也先生の思い出

今朝の朝日新聞を見て、
思わず「え!」と声をあげてしまいました。

訃報欄に、「吉村達也」先生のお名前が。
まだ60歳なのに。

私が文庫編集部にいたころ、
吉村先生には文庫書き下ろしを5冊、書いていただきました。

私が今の会社に入って数カ月たった1991年1月。
当時の編集長から、
「この本、タイトルが面白いから読むように」
とお達しがあり、読んだのが、吉村先生の
『5重殺+5』。

光文社からノベルスで出てました。
で、これがまあ、ものすごく面白くて、
「すぐに会いに行きましょ」と編集長に伝え、
二人で、当時先生のお仕事場のあった田園調布へ。

その時、いろいろなアイデアをだしていただき、
最終的に、
魅力的な家庭教師が教え子の家庭で様々な事件に巻き込まれる、
という「軽井沢純子」シリーズが生まれたのです。
私の前職が教科書会社と言うこともあり、
教科書がらみのネタをお伝えしたことも、何度かありました。

その年の8月、 シリーズ1冊目の『算数・国語・理科・殺人』刊行。
この本、担当だから申し上げるわけではないですが、
かなり面白いですよ。

ある時、「もうすぐ脱稿するから」ということで夜、お仕事場まで
お原稿を受け取りに行ったことがあります。
結局その時は朝までかかったのですが、
先生はその日の朝、ご家族と海外旅行に出かける予定になっていて、
つまり絶対的な締切時間が存在しているという状況だったわけで、
そんな中、猛然とワープロのキーを叩いてご執筆いただきました。
そんなことを思い出します。

その後、私が異動したり、
そのほかにもいろいろあって、
最近は先生のサイトを時々拝見するぐらいだったのですが、
それでも、先月新刊を上梓されたと載っていて、
「ご健筆だなあ」
と思っていました。

それだけに、衝撃でした。

ちなみに、上記の公式サイト。
ツイッターなどで大変な話題になっています。
ミステリー作家として、
読者をあっと言わせるのが大好きだった吉村先生。
最後に、あっと驚くことをなさってます


それにしても。

文庫時代に、文庫書き下ろしをお願いしていた先生方、
多くの方がお亡くなりになってしまったなあ。

【本日のアマゾン】
・『理系の子』がんばってる。


2012年5月14日 (月)

983 カウントダウンの前に

あわわ。
もうすぐ、日付けが変わるじゃないですか。
というわけで、
簡単にポイントだけ。

このブログでは、
仕事の進捗状況も週1ペースで書いてますが、
6月発売の予定の本、
発売がずれます。
そのネタにつきましては、
明日、詳しく。

というわけで、昨日の続きです。

6月発売の予定で進めていた本、
諸般の事情で発売がずれます。
まあ、年内には出せるはずですが…。

著者さんのご執筆モードが、
私の想定よりも時間がかかった。
簡単に言ってしまえば、そういうことであります。

ただ、ということは、
私の想定が甘かったというわけで、
この辺、もっと著者さんと密な連絡を取っておくべきでした。
失敗だなあ。

これで、私は6月発売がなくなり、
次は7月発売。

時間的に余裕ができた。
と思われるでしょ?

というか、私自身、ちょっとは時間的にゆとりができる。
と思っていたんですが、
改めてスケジュールを見てみると、
決して楽観できない感じなんですよね…。

とりあえず、7月は2冊出す予定なので、
時間配分などなど、
今からきっちり考えておかなくちゃ。

2012年5月13日 (日)

最近、スピードが遅い

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金環日食を特集している
雑誌ニュートンを、
昨日土曜に買いました。

来週の金環日食にあわせて、
その参考図書を我が子用に
買おうと思っていたのですが、
ネット書店Amazonで目をつけていた本が、いつのまにか品切れ。

リアル書店なら売っているかも、と自宅近くの書店さんに行ったのですが、
そもそも金環日食に関する本が
ほとんど売ってなくて、
結局、残っている数少ない本ということで、
ニュートンを買ったのでした。

まあ、考えてみれば、
当然ですよね。
来週21日の金環日食が終わったら
まず間違いなく売れなくなるわけで、
我々出版社にとって最も怖い
「在庫」にならないように、
慎重に判断したのだと思います。

というわけで、
ニュートン。
数年ぶりに読んでます。

なんというか、
最近、仕事のスピードが最近遅くなっていて、
よくないなあ、と思っているのですが、
スピード遅いのは、
仕事だけではないようで。
要反省。

【本日のAmazon】
・『母の遺産―新聞小説』ランクイン。
・『理系の子』『ピダハン』ランクイン。これも朝日新聞書評効果。

2012年5月12日 (土)

新潮45の気になる記事

先日、仕事関係の方と打ち合わせをしている時に、
いま出ている「新潮45」が面白い、
という話を聞きました。

ちょうど、本のタイトルとテレビ番組のタイトルの違い、
みたいな話題になった時に、
(実際のところ、テレビ番組のタイトルって、どうやって作るんでしょう? 謎です)
新潮45に、雑誌記事タイトルの話が載ってますよ、
と教えていただいたのです、

いま出ている新潮45って、
創刊30年記念号なんですね。

で、その記事を書いているのは、
新潮社の常務取締役で、
新潮45の編集長だったこともあるそうです。

立ち上げ時に編集部員が
重役の部屋に集められ、
(その重役というのが、業界的に物凄く有名な人なんですが、それはさておき)
いろいろレクチャーを受けるのですが、
その時に、手書きの目次案を見せられます。

この目次案を見て、
どういう雑誌を目指しているかが
一目瞭然でわかった、らしいです。

その後も、この雑誌の記事タイトルは、
すべてその重役がつけていたそうです。
興味深いのは、
タイトルがまず先にあって、
書き手は誰でもいい、
という方針だったそうで、
やはりいろんな点で、
書籍とは違いますね。

ただ、作る前にすでにイメージがあって、
しかもそれを他の人たちに示すことができる。
このあたりは、勉強になります。

【本日のAmazon】
・『ナットウーマン。』ランクイン。というか、この著者の本がたくさん入っている。

2012年5月11日 (金)

980 ちょっとした楽屋話、その2

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先日チラッと書きましたが、
『これを食べれば医者はいらない』(若杉友子著)の3刷が、
今週決まりました。わーい。

というわけで、2刷のときに書いた
ちょっとした楽屋話
その第2弾を書きたいと思います。

かなり以前ですが、
本扉ページをもう少し工夫したい、とこのブログに書いたことがあります
これまで、本扉ページは単に本のタイトルを印刷しているだけだったのです。

今回は、お原稿を読んで感じたことを、
「使用上の注意」っぽく、入れてみました。
その文面が、下記です。

この本を読みとおすのには、少しだけ勇気が必要です。
書いていることは、とてもシンプルで簡単です。
でも、これまでの常識が常識でなくなります。
その覚悟をもってお読みください。


これは、私の本音です。
今後の本も、こういう扉にするかどうかはわかりませんが…。

さてさてこの「楽屋話」シリーズ。
続編は、あるのか?

【本日のアマゾン】
・『日本脱出 この国はあなたの資産を守ってくれない』気になる。
・『大丈夫、なんとかなる。』ランクイン。


2012年5月10日 (木)

979 リアル書店のイベント

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昨日は澁谷での打ち合わせが終わった後、新宿へ。
紀伊國屋書店新宿南店で行われた、
川上徹也さんのライブトークに参加するためです。
『独裁者の最強スピーチ術』発売記念ということで、
担当編集者の星海社・竹村さんとの対談。

お二人の、打ち合わせをほとんどしていないらしいライブ感が、
いい感じでした。
明日から使えるスピーチのコツ、といったお話もありました。

書店での講演会とかセミナーって、
その本を買って整理券をもらい参加する、
というのが普通だと思うのですが、
このイベントは、そういうのは一切不要。
その場でふらっと参加できます。

新宿南店さん、敷地内に喫茶店が入っているんですが、
そのスペースを半分ほどもらってのイベント、
のようです。

こういうイベント、リアル書店ならでは、と思うのであります。
もっといろいろできると、いいなあ。

ちなみに、
『独裁者の最強スピーチ術』、まだ読めてないのですが、
パラパラめくるだけでも、活字レイアウトの斬新さが目を引きます。
読了しましたら、改めてそのことを書きます(たぶん)。

【本日のアマゾン】
・『禅的生活』1位。ん?
・『2012年5月21日 金環日食観測ノート』買おうと思っていたのだが、在庫切れかあ。
・『脳を創る読書』ちょっと気になる。


2012年5月 9日 (水)

978 後輩担当本、重版!

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書こうと思っていたネタがあったんですが、
嬉しいニュースが飛び込んできたので、
今日はそっちにします。

『人見知り社員がNo.1営業になれた 私の方法』(長谷川千波著)が、
重版しました!
というお知らせであります。

嬉しいのには理由がふたつありまして。

ひとつめ。
この本、後輩が担当させていただきました。
私の隣の席なので、後輩の仕事ぶりがよくわかるわけでして、
ものすごく頑張っていたのを目の当たりにしてました。
その本が重版、ということで、とても嬉しく思います。
(基本的に、頑張っている姿は人前に示すものではないと思っているのですが、
自分のことでないのでご容赦ください)

もう一つの理由は、発売から約7カ月で重版決定したこと。
いい本はじわじわと時間をかけてでも売れる。
そのことが実証されたわけで、
嬉しいのです。

ということで、後輩のコメントです。
(フェイスブックに書いていた文章の流用です)

「発売からはや半年が過ぎ………

ついに、本書の重版が決定いたしました!
ありがたいことです。
これもひとえに応援してくださったみなさま、
... お買い上げくださったみなさまのおかげでございます。

今後も引き続き、よろしくお願いします。


今後もみなさんにご支持、ご支援をいただけるよう
精進でございます^^」

実は、私が担当させていただいた『これを食べれば医者はいらない』(若杉友子著)も重版していまして、この本の制作裏話も書きたいのですが、
それはまた改めて。

【本日のアマゾン】
・『家メシ道場』2位。
・『媚びない人生』ランクイン。気になる。



2012年5月 8日 (火)

977 ただいま編集中

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昨日は久しぶりに、
平日の更新ができませんでした。
自宅で夜、書くつもりだったんですが、
会社帰りによったお店がつい長引きまして…。
気づいたら終電ぎりぎりまでいまして…。
変える方向が一緒の後輩がいると、ついつい安心してしまって、
飲んでしまうのですよ…(後輩が可哀想)。

それはさておき。

発売即重版となった『これを食べれば医者はいらない』(若杉友子著)を
さらに売り伸ばすため、
書店店頭用のポップやパネルを、
製作中であります。
これらでさらに加速するといいなあ…。

で、そういった「すでに出した本の仕事」とは別に、
「これから出す本の仕事」もあるわけでして…。

今、大急ぎで読まねばならないお原稿が2本、あります。
1本は、このあと著者さんに戻して、
加筆と修正作業をしていただくので、
その作業の参考になるようなメモをゴリゴリと書きながら、
読んでます。
改めて、自分の字の汚さにげんなりしながら、
の作業です。

で、この作業が終わり次第、
もう一つのお原稿に取り組む予定です。
こちらのほうが、たぶん出版時期は早くなるはずで、
印刷所さんに渡すための最終チェックをしながら、
読み進めます。

ただ、このままだとかなり分厚くなりそうで、
削る作業が続きそう…。

そして、目の前の、6月刊の仕事もあるのですが、
こちらは今、著者さんに加筆・修正をしていただいてますので、
とりあえず今週は、上記の仕事に専念できそうです。

というわけで、
バタバタした状態が続いていますが、
ありがたい状態です。

で、たまの酒宴で酔っぱらってしまうという…。

【本日のアマゾン】
・ギャル曽根流 大食いHAPPYダイエット』1位。テレビの影響?
・『「有名人になる」ということ』のレビューと、コメントが大変なことになっている。
・『介護されたくないなら粗食はやめなさい』ん? このタイトルって…。

2012年5月 6日 (日)

976 【本】『人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない

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『人は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない』、
読了しました。

それにしても、長いタイトルだなあ。
ビジネス書の寿限無みたい。

そんなことはさておき、
幻冬舎社長の見城徹氏と
サイバーエージェント社長の藤田晋氏の共著、第2弾です。

今回も、前作『憂鬱でなければ、仕事じゃない』同様、
かなり面白いです。
まあ、単純に面白いと言ってはいられないのですけどね。
同じ業界でこれだけ頑張っている人がいるのに、
自分は何をやっているのか、
という話ですから。

それはともかく、
今回も二人の考えが微妙に食い違っているところがあって、
そこが読みどころのひとつ、かと。
特に、講演会に対する考えが違っていて、面白かったです。

いつものことながら、印象に残ったフレーズを書き出します。

・汗は自分でかきましょう。手柄は人にあげましょう。そしてそれを忘れましょう。
・売れたものは、リスペクトしなければダメだ。
・メモこそ、すべてのビジネスマンの基本
・人が休んでいる時に、決して休まないことが僕の言う圧倒的努力
・休日はよく街を散歩する。一番面白いのは、やはり看板だ。

この手の本が売れているということは、
きちんと怒ってもらいたい、
と思っている人が、多いんですかね。

【本日のAmazon】
・『グリーンスムージーをはじめよう』24位。
・『ふじやま学校の朝礼・終礼』ちょっと気になる。
・『置かれた場所で咲きなさい』これも気になる。

2012年5月 5日 (土)

975 子供の日なので、教科書を見てみました

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本日は子供の日。
ということで、
我が子が学校で使っている
教科書を見てみました。

大学を卒業して最初に入ったのが、
教科書会社。
その時に、
自分たちが使っていたのとはだいぶ違うなあ、
とびっくりしました。
カラフルだし、
教科書だけで完結する親切設計。

我が子が小学校に入り、
教科書、やはりカラフルだなあ、
と思いましたが、
いま、小4の教科書を改めて見てみると、
国語の教科書は、
まあ、想定の範囲内ですが、
算数の方はいろいろ工夫がしてあるようです。

ノンブルのところに、
数式があったり、
教科書に直接書き込めるようになっていたり。

さらに、
教科書に登場人物が何人かいて、
彼らがいろいろ説明する
ストーリー仕立てになってます。
単なる知識の説明じゃないんですね。

本に書き込めるとか、
ストーリー仕立てになっているとか、
ビジネス書の世界みたい。

あ。
教科書って、地域によって異なりますから、
他の地域の教科書がどうなっているかまでは、
わからないんですけどね。

【本日のAmazon】
・『心がおぼつかない夜』ランクイン。

2012年5月 4日 (金)

974 映画見て思うこと

連休中ということもあり、
今日は我が子と、
映画を見に行きました。
「テルマエ・ロマエ」です。

ご存知の通り、
ベストセラーとなっている
コミックが原作です。

コミックや小説は、
映像化される可能性がありますが、
ノンフィクションの場合は、
情報番組などで著者さんや本が紹介されることはあっても、
ドラマ化や映画化されることはまずないわけで。

もちろん、小説仕立てになっている『もしドラ』みたいな例も、
ありますが。

『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣』も、
『これを食べれば医者はいらない』も、
映画化なんて無理だろうなあ。
若杉さんの半生、かなりドラマチック、という気はするんですけどね。

【本日のAmazon】
・『2012年5月21日 金環日食観測ノート』ぼちぼち買わなきゃ。
・『おやじダイエット部の奇跡』気になる。
・『金持ちになる男、貧乏になる男』ストレートなタイトル。

2012年5月 3日 (木)

973 【本】『少女は卒業しない』

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職場の後輩から借りて読んだ『少女は卒業しない』(朝井リョウ著)が、
とても面白かったです。

廃校が決まった地方の高校の
最後の卒業式。
その朝から深夜までを、
7人の女子高生の視点から描いている
連作短編集です。

登場人物や、エピソードが微妙に絡みあっていて、
それを読み解くのも楽しいのですが、
何よりも、個々の小説がとても面白い。
久しぶりに、書き手に完全に任せて小説世界を楽しむ、
そういう1冊でした。

7本の作品、どれが面白いかは読み手によって分かれると思いますが、
私は、「在校生代表」と「四拍子賞をもう一度」が、
非常に面白かったです。

「在校生代表」は、
コメディータッチなんですが、
その中に女子高生の心境がきちんと描かれていて、
非常に好感が持てました。

「四拍子をもう一度」のほうは、
小道具に使われているある道具が最後の最後で、
非常に重要な意味を持つことがわかり、
著者の企みに唸らされました。
こう使うための、伏線だつたのかあ。

この著者ならば、
非常に上質なサスペンス、あるいはミステリーも書けるのではないか
と思いました。

恋愛小説からサスペンス。
丁度、乙一氏と逆のパターンができるのではないかなと思いました。

以前、文芸を担当していた頃は、
小説をあれこれ読んでいましたが、
最近はなかなか読む機会がありません。

しかし、こういう面白い小説を読むと、
やはり時々悩まなくてはいかんなあと思ったのでした。

【本日のAmazon】
・『DVD付き 実はスゴイ! 大人のラジオ体操』が、また1位。
・『は自分が期待するほど、自分を見ていてはくれないが、がっかりするほど見ていなくはない』が上位に来ている。
・『Soup Stock Tokyoのスープの作り方』65位。

2012年5月 2日 (水)

972 重版決定―ちょっとした楽屋話

このブログで進捗状況などをご報告してきた、
『これを食べれば医者はいらない』(若杉友子著)が、
昨日、重版となりました。
ありがとうございます!

連休の関係もあるのでしょうが、
発売6日目の決定ということで、
かなり早めでした。
よかったよかった。

この本ができるまでには、いろいろ裏話もありまして、
差しさわりのない範囲でここに書きたいのですが、
あまり長々しく書くのもなんだか偉そうなので、
ひとつだけ。
(あ、ふたつか)

実はこの本、重要な部分で私がかかわってないのです。

まず、タイトル。
本のタイトルって、社内の会議で決めるのですが、
その会議の途中で別件の打ち合わせに出なくてはならず
(本来、こういう段取りではよくないのですが)
1週間後に再度会議を開こう、
ということになりました。

その時間を使って、
知り合いの他社の編集者さんに意見を聞いたり、
もちろん自分でもあれこれ考えたりしたんですが、
最終的には、編集長がスッと出したタイトル案に決まったのです。

もうひとつ、カバーデザイン。
本書の帯とカバーに、著者の若杉さんのお写真を入れてますが、
これ、最初は別の写真だったのです。
で、私としては何となく暗い写真だなあ、と思いつつ、
まあ、これでいくか、と思っていたのですが、
同僚の編集者が、
「雑誌の写真、もっとオーラがあった」
と言いだしまして。

雑誌というのは、「からだにいいこと」。
以前、若杉さんの特集記事が載ってまして、
そこに使われている写真が、断然いいのです。
ということで、印刷所さんに渡す直前に、写真を差し替えることにしました。

というわけで、
タイトルとカバーの写真。
この、極めて重要な2点において、
編集長と同僚のアドバイス(というか、それ以上ですが)がなかったら、
内容は同じでも見え方がまるで違っていたと思います。

以上、懺悔であります。

この本、もう一回重版したら、
別のネタを書きます…。
(はたして、書けるのか…)

【本日のアマゾン】
・『「有名人になる」ということ』順位、じわじわ上げてるなあ。
・『神田昌典の英語の近道』ちょっと気になる。
・『これを食べれば医者はいらない』80位で頑張ってくれてます。

2012年5月 1日 (火)

名古屋駅の、きしめん

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今日は、名古屋に日帰り出張でした。
会社に寄って、メールをあれこれ送ってから東京駅に向かったので
かなりギリギリでしたが、
なんとか間に合いました。

名古屋在住の、
某企業の創業者さんに会いに行ったのです。
発売日その他、確定したらこのブログに詳細を書くつもりですが、
発売日、どうなるかなあ。

私としては、6月に出したいと思ってますが、
相手のあることですからねえ。
(どうも歯切れが悪いですね)

移動時間が短かったので、
今回も、お昼ご飯は新幹線ホームの、きしめん。
(前回も、そうでした)

次回は、
味噌煮込みうどん、食べたいなあ。

というわけで、
写真はホームのきしめんスタンド。
この写真を撮った直後、
東京からの切符をなくしてしまい、大いに慌てることを、
本人はまだ知りません。

(清掃の方が拾ってくださったので、大事には至らなかったんですけどね)

【本日のAmazon】
・『これを食べれば医者はいらない』55位、ありがたいです。
・『若返り食堂』ランクイン。ふむ。

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