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2012年5月29日 (火)

997 【本】『独裁者の最強スピーチ術』

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川上徹也さんの新刊『独裁者の最強スピーチ術』を読了しました。
帯のキャッチコピーにある通り、
ヒットラーと橋下徹大阪市長の演説から、
人を動かすテクニックを学ぶ、
という1冊。
この切り口が、とても面白いと思います。

前半はヒットラーのスピーチ術、
後半が橋本氏のスピーチ術、
それぞれの解説になっているのですが、
後者のスピーチが前者のそれに、構造上非常に似ていることに、
改めてびっくりしました。

びっくり、といえば、本文デザインもかなりびっくりしました。
ヒットラーと橋下氏の演説部分、
本文のデザインそのものが通常の本文とかなり変わっていて、
一瞬で演説部分とわかるのです。

文字も大きいし、強調したい部分は思い切り大きくしてます。
さらに、上下左右すべて、ページぎりぎりまで使ってます。
必然的に、演説部分が目に飛び込んできます。
引用部分って、多くの場合、その上下に罫線を引いたり、
書体を変えたり、といった程度のことが多いのですが、
このくらい見た目に違う、というのも面白い、
と思います。
いつか、私もやってみたい。

さて、本文に戻りまして、
本書の最終章は
「今日から使える橋下流人心掌握のスピーチ術」
ということで、最強スピーチ術10カ条が出てきます。
これは、それこそ今すぐ使えるテクニック。
私は「サウンドバイト」に気を付けてみようと思います。

そして、「おわりに」。
ここで、川上さんが非常に興味深い指摘をされてます。

現在日本は、国民全体が共通して思い描けるようなストーリーがなくなってしまった。
だから、よいストーリーを提供してくれる政治家を熱望している。
そのストーリーがよいストーリーであれば問題ないが…
と続くのですが、
私が興味深いと思ったのは、
「ストーリーがなくなった時代だからストーリーを提供してくれる政治家を熱望している」
という部分。

実は私、AKBがこれだけもてはやされているのは、
現代がストーリのない時代だから、という仮説を持っているのですが、
思いがけずその証拠をいただいた気分です。
(AKB論に関しては、また改めて)

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