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2012年7月の29件の記事

2012年7月31日 (火)

1056 ピーターパン

先日、我が子と「ピーターパン」の舞台を見に行きました。
ホリプロが30年以上にわたって上演している、ミュージカルです。

そういうわけで、噂は以前から聞いていましたが、
見るのは、初めて。
いやあ、面白かった。

ただ、これ、面白いだけに、
原作がとても気になるのですよ。
ラスト、舞台と同じなのかなあ、とか。
ネバーランドと現実世界の時間の流れの違い、
原作ではどうなっているのか、とか。

というわけで、
原作読みたいんですが、
お土産コーナーで売ってないんですよねえ。

パンフレットとか、おもちゃは売ってましたが。
本を読みたいという需要はあると思うんですが、
たぶん、儲けが少ないのでしょうね。
だから、置きたくないのではないか、と。

舞台にせよ、映画にせよ、
原作を読みたいと思っている人はいるはずでd、
売店で売っているととっても便利なんですが。

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2012年7月30日 (月)

1055 新たなるカウントダウン

このブログにも書きましたが、
美月あきこさんの最新刊『ファーストクラスで学んだ ひとつ上のおもてなし』
いよいよ明日31日から、書店さん店頭に並びます。
何卒よろしくお願いします。

で、そんな中、
仕事が一段落したことの余韻に浸る間もなく、
次の新刊の編集作業が始まっております。

次回は、9月上旬に書店に並びます。

私の担当は2冊で、
非常に大まかに申しますと、
若手ビジネスパーソン向けのビジネス書と、
お母さん向けの子育て本。

今回2冊担当になるだろうというのはなんとなく分かっていましたので、
スケジュール的にはある程度、早めに進めてます。
最終的にバタバタすることになるでしょうが、
まあ、いまのところは順調ではないかなあ…。

むしろ、2冊のジャンルがまるで違いますので、
気持ちの切り替えが大事になってくるかも。

先週、仕事用のノートに線を引き、
見本本ができるまでのスケジュールをゴリゴリと書きました。
まあ、このスケジュールどおりに行くことなんてめったにないのですが、
スケジュールを作るという作業が楽しいのですよ。

小学校時代の夏休み初日に、
夏休みの予定をあれこれ考えるのが大好きだったのですが、
たぶん、それに近い行為なんだと思います。

【本日のアマゾン】
・上位陣にダイエット本が目立つ。夏だから?
・『三津谷葉子 写真集』ランクイン。ふうん。
・『読書の技法』読書法の本って、まだ需要があるのかな。この著者だからかな。


2012年7月29日 (日)

25分間

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写真は、最近買った本。
偶然ですが、版元はどちらも
ディスカヴァー・トゥエンティワンさん。
この会社の次のヒット作は、
カバーが黄色だと思います。

そんなことはさておき。

先日、会社でネットをあれこれ見ていて、
「驚くほど効率アップ! 生産性の高い人がしている7つの習慣」
というサイトを見つけました。
まあ、生産性の高い人は見てないサイト、だと思いますが。

この中で、「追い込む」という項目がありまして、
「25分にセットしたタイマーを動かすと同時に仕事を始めます。
そしてこの25分間は仕事に集中し、その間は途中で仕事を止めてはいけません」
とのこと。

25分は短いと感じるかもしれないが、他のことを一切やらずに集中するのは結構大変、とのことで、
たしかにそうかも。

携帯のタイマーを使って、
明日早速やってみましょうかね。

【本日のAmazon】
・『なぜ、あの会社は儲かるのか? ビジネスモデル編』ランクイン。

2012年7月28日 (土)

ショックな一言

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先日、会社の他部署の後輩と飲んでいて、
ショックな一言を言われました。

「最近、太りましたね」

いやいや、それではなく、

「最近、忙しそうですね」

私、ある程度年をとった人とか、
後輩のいる人は、
忙しそうにしてはいけない。
と思ってます。

忙しそうにしていたら、
後輩が声をかけにくいと思うのですよ。
いろいろ相談したいのに、
先輩が忙しそうにしているので
遠慮してしまい、
それが結果的に、大きなトラブルになる可能性もあるわけで。

そうなったら、そっちの方が
上司としては大変。

また、企画の相談をしたいなあと思っている他部署の人にしても、
忙しそうな人には声をかけにくいわけで。

ひょっとしたら大ヒットするかもしれない企画を、
見逃してしまうのは、もったいない。

そういうわけで、
仕事があれこれあるときも、
できるだけ暇そうにしているつもりなんですが、
まだまだ修行が足りないようで。

他部署の後輩の一言、個人的には、
ショックでした。
ついつい、忙しオーラをだしていたんでしょうね。

あ。もちろん、
若い人は、忙しいときは忙しオーラをだしていいんですよ。
それを読み取って、適切な仕事を案配するのが、
上司の仕事なんですから。

写真は、最近食べたラーメン。
こういう食生活だから太るわけで。

【本日のAmazon】
・『ハングル基本のき~すごいCD付き』売れてる。CDが凄いの?

2012年7月27日 (金)

1052 ポッドキャストの力

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ポッドキャスト、だいぶ浸透してきたような気がします。
パソコンで聴けるラジオ、みたいなもので、
iphoneなどのスマートフォン普及したことで、
だいぶ聞きやすくなりました。

TBSなどのラジオ局は自社番組をポッドキャストにしてくれているので、
聞き逃した番組をあとから聞ける、というのがとてもありがたいです。
(TBSやラジオ日経は、特に積極的ではないだろうか…)

ラジオ番組のポッドキャスト化だけでなく、
ポッドキャストオリジナルの番組もあります。

現在は放送されてませんが、
「日経1年生!」というポッドキャストのオリジナル番組がかつてありまして、
文庫編集部時代、それを書籍化したことがあります。
その番組ではかなり本のことを紹介してくれまして、
ありがたいことに、かなり売れました。

ポッドキャストとか、ラジオとか、
つまり音しかない番組って、
聞き手との間に密接な関係ができあがるんでしょうかね。
味方になろう、的な。

『営業マンは断ることを覚えなさい』
『イヤな客には売るな!』
などの著作で知られる経営コンサルタント・石原明さんが、
ポッドキャストを配信されてまして、
それを最近聞き始めました。

このポッドキャストは無料で聴けるんですが、
番組の最後に、毎回3分くらいのコマーシャルタイムがありまして、
そこで有料ポッドキャストの紹介をしています。

これ、最初はそれほど気にならなかったんですが、
だんだんと、気になってきているんですよね。

これ、音でしか聞けないポッドキャストの特性、なんでしょうか。

著者さんにポッドキャストを始めていただいて、
その中で本の紹介をしてもらうと、
かなり効果があるんじゃないかなあ。
でも、ポッドキャストをつくるのには時間とお金がかかるから、
誰にでもお願いできるわけではないしなあ。
と、あれこれ妄想が広がっております。

【本日のアマゾン】
・『イルカと泳ごう!ヒーリングアイランド小笠原』1位。ん?

2012年7月26日 (木)

1051 見本本、できました!

Poppu

7月の新刊の見本が、昨日、職場に届きました。
そしていよいよ来週、書店さんに並びます。

私が担当させていただいた、
『ファーストクラスで学んだ ひとつ上のおもてなし』(美月あきこ著)も、
もちろんドーンと届きました。
書店さん用のポップと一緒に写真、撮ってみました。

毎度のことながら、本ができて嬉しい! という気持ちと、
本当にベストを尽くしたのか、と自問する気持ちとがあって、
どうにも複雑な心持であります。

本書のキャッチコピーや目次、コピペしておきおます。
書店店頭で見かけたら、是非、
「お。あの本か!」
と思ってくださいませ。

●帯キャッチコピー

累計15万部突破!
『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣』シリーズ待望の最新刊!

お客様のカバンの位置、足の向き、手の位置……
日本人CAは、
「目のつけどころ」が
違うんです。

なぜ、彼女たちは茶道が必修科目なのか?
すべてのビジネスに通じるノウハウを公開

●目次

1章 おもてなしは日本の技術力
2章 ファーストクラスのCAが心がけているおもてなし
3章 おもてなしの心をCAはどのように学んでいるのか
4章 日本のおもてなしのDNAを受け継いだ海外の航空会社
5章 おもてなしで「4つの要求」を満足させる
6章 ファーストクラスのお客様のおもてなしの心
7章 ファーストクラスのCAから見た「感服のおもてなし」「ダメなサービス」
8章 その「場」を一瞬でファーストクラスに変えるおもてなし術


【本日のアマゾン】
・『「結果を残す人」のたった1つの行動習慣』ランクイン。ふむふむ。
・『中村貞裕式 ミーハー仕事術』気になる。

2012年7月25日 (水)

1050 へルタースケルター

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昨日、会社帰りに映画「ヘルタースケルター」を見ました。
これ、原作は小社のコミックなんですよ。

都内某所で、夜9時を過ぎてますから20人くらいのお客さんだったのですが、
社内の担当者によると、新宿あたりではレイトショーでもかなりの混雑っぷり、
らしいです。
つまり、ヒット中ということであります。
小社にとっても、目出度いことであります。

ですから、
映画に関して、あまりマイナスになるような発言はしないほうがいい、
のだと思います。

……


………


…………


ええと、

……

……

……


沢尻さん、頑張ってましたよ。


……


……


……

ええと、

映画と原作は、別物ですからね。

映画の終盤、というかラスト近く、
気になるシーンが出てくるのですよ。
これ、原作どおりなのかしら、と。

さらにラスト、これも原作通りなのか、と。

で、原作コミックを確認したら、
終盤もラストも、原作とは設定が異なってました。

ええと、

つまり、原作コミックもお読みになると、
さらに楽しめると思いますよ!!

(ひいい。行間を読みとって下さいませ)

【本日のアマゾン】
・『世界のなめこ図鑑』2位。え!
・『超訳 ニーチェの言葉』再びのランクイン。

2012年7月24日 (火)

1049 著者候補さんの嬉しい一言

先日、著者候補さんとお会いしました。
ひょっとすると、来年、本を小社から出していただけるんじゃなかろうか、
と思っているのですが。
その辺のことは、はっきりした時点で改めて書きます。

著者候補さん、お会いしてすぐに、
「御社、いいですよねえ」
とおっしゃってくださったので、内心、(ん?)と思いながら聞いていたら、
「御社から出ている樋口清之さんの『梅干しと日本刀』、いいですよね。愛読してました」

「おお、そうでしたか!」
と、思わず感激しました。
この本、私が小学生の頃に出た本で、
40年近く前の本なんですが、
それを読んでくださって、者名まで覚えてくださっている方がいらっしゃる。
大変にありがたいことだと思います。
担当編集者は、当然のことながらもう社にはおりませんが、
私たち現役編集者にとっては、
大先輩であります。

私たちが今作っている本も、
数年後(数十年後?)、
「あの本、大好きでした」
と著者候補さんから言ってもらい、
後輩の編集者が喜んでくれる、
そんなことがあるといいなあ。

結局、この著者候補さんとは、
新宿の居酒屋でお酒をたっぷり飲んだのでした。

【本日のアマゾン】
・『増補改訂版 仕事ができる人の心得』1位。へえ。
・『「テンパらない」技術』ランクイン。ふむふむ。

2012年7月23日 (月)

1048 怪傑ゾロリ、今回の付録は

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我が子が昨日買った『怪傑ゾロリ』の最新刊。
このシリーズ、初版には毎回付録が付いていて、
今回はクリップです。
3点セット。
実用性もあるし、これは納得。
(以前、マスクが付録だった時があるんですが、あれはちょっと…)

こういう付録を付けられる書籍って、
凄いなあ。
とつくづく思うのであります。
初版部数が、それなりの数でないとちょっと難しいでしょうし。

まあ、それはそれとして。
我が子、今年の夏休みは読書感想文、
どうするんでしょうか。
まさか、『怪傑ゾロリ』ではないよな。
小学4年になって、読書感想文が必須になったらしいのですよ。

他の勉強に関しては、父親である私があれこれ言うのですが、
読書感想文に関しては私自身がかなり懐疑的なもので。

あれって、教育的な意味があるんですかねえ。
小学生の間は、
「面白い」「面白くない」
という判断ができればいいと思うんですが。
そして、
「ここが面白いから読んでみなよ」
と周りに言えれば充分だと思うのですが。

【本日のアマゾン】
・『新しい道徳』おや。数年前の本だ。

2012年7月22日 (日)

1047 サンマーク出版さんの凄いところ

いま、勢いのあるノンフィクション系出版社の話題になったら、
サンマーク出版さんの名前は間違いなく挙がると思います。

今日の午後、久しぶりにサンマーク出版さんのサイトを覗いて、
「へえ!」
とびっくりしたサービスがあります。

「サキ読み」というサービスです。
サンマーク出版さんの本の1章分だけ、
タダで読めるというもの。
実は、小社でも時々、こういうサービスを行なっていますが、
サンマーク出版さんのサキ読みが凄いのは、

・定期的に行なっているサービスである
・サキ読みを読んで感想を送ると、その中の3人に本現物をプレゼントする

そして、一番驚いたのは、

・発売前の本が対象である

という点です。

上記の通り、小社でも似たサービスは時々行なっていますが、
基本的に発売した本か、あるいは発売ギリギリの本。
サンマーク出版さんのサイトでは、8月発売の本もサキ読みサービスになっているようで、
これは組織としてよほどきちんとしていないと、
できないことだと思います。
喩えで言うならば、組織としての体力が必要。

ううむ。
このサービスに象徴されるような、
読者へのサービス精神と、早めのスケジュール、
そして組織としての体力。
このへんが、ヒット連発の出版社の秘密なのではないか、と。

小社、いますぐ全部を真似する体力はたぶんありませんが、
「1章だけタダで読める」
という部分だけでも、なんとかうまく展開できないかなあ。

自社サイトでやれること、まだまだあるじゃないかと、
俄然、やる気を刺激されました。

【本日のアマゾン】
・『大往生したけりゃ医療とかかわるな』ここに来て、またランキングが上がっている。
・『カモのきょうだいクリとゴマ』などなど、夏休みの課題図書が何冊か入っているみたい。

2012年7月21日 (土)

永田町に行ってみた

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昨日、国会議事堂前の脱原発デモに行ってきました。
このところ、バタバタしていたのですが、ようやく昨日行けました。

10年後か20年後かはわかりませんが、我が子から
「脱原発デモというのがあったらしいけど、お父さんは行ったの?」
と聞かれた時に、
「行ったよ」
と答えられるように、
というのが大きな理由ですが、
同時に、編集者って、
基本的にミーハーで、フットワークは軽いほうがいいと思うんですよね。
気になることがあったら、とりあえず行ってみる。
面白そうなことや、人の多そうなところに行ってみる。
その逆に、端っこのほうにも行ってみる。
歳をとって、ある程度の経験値で仕事が回せるようになると、
ついつい動かなくなるので、
自戒をこめて、ですけどね。

そんなわけで、
脱原発デモは非常に興味深い出来事だと思うのですよ。
これを見にいったからといって、
すぐにいい本が作れるわけではありませんが、
とりあえず、行ってみる。

というわけで、
行ってみました。

行ってみると、
たしかに緩い集まりだなあ、とか、
いろいろ思うことがありました。

とりあえず、行ってみる。
AKBにも、とりあえず行ってみなくては。

【本日のAmazon】
・『クリスマス・プレゼント』8位。これ、「王様のブランチ」で一瞬紹介されただけだが、熱いコメントだったからなあ。

2012年7月20日 (金)

1045 最優先したい仕事

Photo

美月あきこさんの新刊、
ありがたいことに発売前から評判がいいようで、
その分、販売部から頼まれる仕事も増えてます。

「ポップ、いつもより多めに作ってほしい」とか、
「パネル用のプリントをしてほしい」とか、
「某書店さん用の販促データをつくってほしい」とか。

要するに書店さん向け販促物の制作ですから、
嬉々として作ってます。ありがたい。
その流れで作ったのが、写真のポップであります。

もちろん、同じ編集部内からも、
本つくりとは直接関係ない仕事を頼まれること、
あります。経理の書類とか、会議用書類とか。

で、こういう時は、
できるだけその頼まれ仕事を最優先で行なうようにしています。
もちろん、状況が許さない時もありますが、
基本的には、いま行なっている編集作業をブチっと中断して、
頼まれた仕事に取り掛かる。

これ、一番の理由は、
記憶力がとても悪く、「あとで」と思っていると高確率で忘れてしまうから。

それに、頼まれ仕事の多くって、せいぜい1時間くらいで終わることが多いのです。
数時間とか1日かかるような仕事だったら、
専門の人がいるはずですから。

で、1時間くらいで終わるのならば、
「あの仕事、やらなくちゃ」と思いながら自分の仕事をやるより、
頼まれ仕事をぱぱっと終わらせ、それから自分の仕事に集中したほうが、
精神的に気持ちいい。

そして、最近「なるほど」と思ったのは、
頼まれ仕事を先に済ませて販売部に持っていくと、
「あいつは販売部の言うことに好意的らしい」
と思われ、私の担当本に対する印象も、
よくなるらしいのですよ。どうやら。

というわけで、できるだけ頼まれ仕事は先に済ませてます。

「そんなこと当たり前だろう」とか、
「偉そうにそういうことを言えるほど、時間管理がきっちりできているのか」
とか、
いろいろな感想を持たれそうでドキドキしてしまうのですが、
このブログを読んでいる(らしい)職場の後輩への社内処世術、
ということで、ご勘弁ください。

もっとも、偉そうなことを書いていますが、
同じ編集部のメンバーに頼まれていた書類作りをすっかり忘れ、
今日になって催促されて大いに慌てたのは私です。

【本日のアマゾン】
・前田敦子AKB48卒業記念フォトブック『あっちゃん』1位。あら。
・『心が折れそうなときキミを救う言葉』すごい。9位だ。

2012年7月19日 (木)

おせんべい本を読んでみた

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すいません。よっぱらってますので、簡単に。
写真の本、面白く読みました。

仕事に慣れた人間が、
自分の仕事を見直す。
そういうインパクトを与える本です。

本書では、
中学生のプレゼンや発想に、
おじさんたちが驚くのですが、
こういうのって、
ある程度ベテランになっているおじさんには、
凄く重要な話だったのではないか、と。

自分の仕事、
うまく行っている時ほど気をつけねば、
と思うのでありますよ。

2012年7月18日 (水)

1043 初めての場所へ

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今日は午後、あきる野市に行ってきました。
新しい著者さんとの打ち合わせです。

あきる野市には、
会社がある九段下から東西線で中野に行って、
中央線に乗り換えて拝島に行って、
そこから五日市線に乗り換えて、
という感じで2時間近くかかるんですね。

初めて降りた駅ですが、
緑が多くて、駅周辺ものんびりとした時間が流れていて、
いいですねえ。
温泉もあるらしいので、
今度はゆっくり来て見たい。

考えてみると、
今回のあきる野市もそうですが、
若杉友子さんの本の担当でなければ、京都の綾部には行かなかっただろうし、
白駒妃登美さんの担当でなければ、福岡の西南大学には行かなかっただろうし、
この本にかかわってなければ行ってなかったであろう場所、
たくさんあります。

本をつくるということで、行ったことのない場所に行ける。
編集というのはありがたい仕事だなあ、
と改めて思うのであります。

まあ、率直に申しまして、
本日お会いした著者さんの本、
小社から出させていただくのは、
かなり先になると思いますけどね。
それはそれとして。

【本日のアマゾン】
・『部下はなぜ、あなたをそんなに嫌うのか?』1位。
・『鍵のない夢を見る』直木賞効果。

2012年7月17日 (火)

1042 サンヤツの効果

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『9回で絶対やせる!猫のびストレッチ』が売れてます。
ネット書店アマゾンで、今、総合22位。

この本、昨日の朝日新聞のサンヤツに出ていたんですが、
逆にいうと、このサンヤツだけ、みたいなのです。
読売や毎日、日経には広告、出していません。
(ということを調べた私、よほど暇なのか…)

あ、サンヤツというのは、
ご存知の方が多いと思いますが、
新聞の一面下、朝日新聞だと天声人語の下にある広告スペースです。
ほとんどの場合、書籍の広告が載るのですが、
新聞3段分を8等分しているので、サンヤツというそうです。
(もっとも、最近の新聞紙面、段数が減っているので3段ではないかも、ですが)

サンヤツひとつでここまで効果があるとは。
正直、驚きました。

たぶん、このタイトルが効いているのだと思うのです。
「9回」「絶対」……なかなか効果的、だと思います。
ちなみに、アマゾンではこの本、在庫切れ。
さすがに版元も、ここまでの反響は予想していなかったのか…。

あ。それから。
アマゾンの総合ランキング80位に、
すりへらない心をつくるシンプルな習慣』が入っていますが、
これは昨日の天声人語(つまり、サンヤツの上の記事)で紹介されてました。
朝日新聞強し、というべきなんでしょうかね。

【本日のアマゾン】
・50℃洗いのムックも気になってます。

2012年7月16日 (月)

1041 なぜ東宝は一人勝ちなのか

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先日の朝日新聞夕刊によると、
今年上半期の映画興行、
ベスト10のうち7本が東宝作品、らしいのです。
つい最近も「海猿」が始まりましたし、
秋には「踊る大走査線」もあり、
この2本も東宝ですから、
今年全体で見ても、おそらく凄いことになりそうです。

出版界、版元がたくさんありますから、
さすがにここまで1社が占めることはないと思いますが、
ジャンル別に細かく見ていくと、
例えばビジネス書で圧倒的にヒット連発、
という版元は間違いなく存在します。

そういうわけで、東宝のヒットの秘密が気になったのですが、
記事によると、その理由は
「テレビとの連動企画が多いから」

先ほどの7作品のうち、4本はテレビ番組の映画化なので、
一瞬そうかも、と思ったのですが、
よく考えてみると、テレビ連動企画って、他の映画会社もやっているわけで。

例えば、
松竹は「こち亀」の映画版を作ってますが、
ヒットした様子はありません…。

というわけで、私なりに理由を考えてみたのですが、
残念ながら、映画業界のことに詳しくないので、
よくはわかりません…。

ただ、ひとつ、あくまでも想像の範囲内ですが、
東宝はヒットという「成功体験」を、
きちんと他の作品に反映させているのではないか、
と思うのです。

ある作品がヒットしたら、その宣伝方法を他の作品に応用するとか、
脚本作りやキャスティングで何かいい方法を見つけたら、
他の作品でも真似してみるとか、
そういった企業文化があるのではないか、と思うのです。

上記の、ヒット連発の出版社さんも、
おそらく、企画の立て方や宣伝の仕方で、
「こうすれば売れる」
というのが社として確立しているのではないか、と。

となると、ヒットが出せない版元はどうしたらいいのかしら、
ということになるんですが、
まずは小さくていいから、
何かしらの成功体験をして、
その成功ノウハウを社で共有する。
同時に、その成功をさらに大きなものにする。
というところから始めるんでしょうねえ、たぶん。

小さいことでいいから、まずは成功しなくては。
もちろん、成功の定義なんて人それぞれでいいんですから、
他人にとっては「そんなこと?」でも全然かまわない。
と思います。

【本日のアマゾン】
・『9回で絶対やせる!猫のびストレッチ』30位。これ、私の見落としでなければ、朝日のサンヤツだけでアマゾン上位になっている。効果あるんだなあ。
・『すりへらない心をつくるシンプルな習慣』ちょっと気になる。

2012年7月15日 (日)

1040 【本】『勉強上手』

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成毛眞氏の新刊『勉強上手』。
先日、遅ればせながら読了しました。
今回も、成毛さんの考え方が前面に出ていて、面白く読み進めました。

最初に、いまはどんな時代なのか、という分析があります。
過去とは時代が大きく変わっているのだから、
過去と同じような勉強をしていてもダメ。
というのが、この本の大前提となります。
では、どういう勉強をすればいいのか、
それは、得意分野を徹底的に伸ばす。
得意を最短で最強にするノウハウが書かれています。

で、もちろん、その具体的な方法論も面白いし、
役に立つのですが、
(例えば、読書に便利な付箋はどれかとか、パソコンを脇において読み進める方法とか)
いわゆる勉強本に対する成毛さんのレビューが載っていて、
びっくりしました。
勝間さんや竹中さんの本に対する感想が書かれていて、
「へえ」と思いながら読み進めました。
ここでの評価基準となるのが、
前述の「時代に合っているかどうか」。

さらに、成毛さんお奨めのテレビ番組も載っていて、
その点でもインパクトがありました。
ここを読んでいると、
これからは美術やデザインに詳しくならなくちゃ、
と思います。

まあ、でも、一番インパクトがあるのは、
この本の表紙カバーではないか、と。
こういうデザイン案、デザイナーから出てきても、
私、著者に話をする勇気はないなあ…。

【本日のアマゾン】
・『Dr.ナグモ式 永遠の美バイブル』また新刊だ。
・『東京プリズン』朝日新聞書評効果だな。

2012年7月14日 (土)

1039 本の中の写真の問題

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ノンフィクションの本には、時々写真が入ることがあります。
これ、昔(といっても15年位前、ですかね…)は大変だったんです、
写真を取り寄せるのが。

やり方はいろいろあると思いますが、
まずは毎日新聞の写真サービスセンターにほしい写真のテーマをファクシミリで流し、
その返事として、「こういう写真ならありますよ」と
画像がファクシミリで返ってきます。

ここで全て揃えば問題ありませんが、
まあ、そんなに簡単ではないわけで。

他のフォトエージェントに同じようにファクシミリを送ることもありますが、
そもそもそういうサービスを行なっていないところも多く、
実際にフォトエージェントにいって、
ポジフィルムやプリントアウトをごそっと探すというパタンが多かったです。
当然のことながら、写真探しは1日がかりでしたし、
むしろ1日で終わればいいほうで。

それが、いまは猛烈に簡単になってます。
パソコンでフォトエージェントのサイトに行って、
そこで検索をかける。
エージェントのサイトを3軒くらい回れば、
かなりの写真が集まるわけでして。
また、写真そのものも、いまはデータで来ることがほとんど。
紙焼き、届くのはいつかしら、
と焦ることもない。

ただ、これだけ楽になると、
逆に手間をかけるべきところには手間をかけないとなあ、
と思うのですよ。
だからといって、わざわざ紙焼きで入稿する、
なんてことではまったくなく、
つまり、編集作業のときにもっと手間のかかることをする、ということではなく、
例えばパソコンの情報だけで企画を立てない、
売れているお店や商品があったら実際に現場に行ってから企画にする、
といったことではないか、と。
まあ、言うは易く行うは難いわけですが。

ちなみに。

美月あきこさんの今回の新刊、
航空会社3社からお写真を借りてます。
これらの写真も、当然のようにデータで頂きました。
楽だったなあ。
で、会社によってやり取りの感じがだいぶ違うのが、
かなり面白かったです。

美月さんがお撮りになったお写真もデータでいただいてました。
今回は結構使ってます。

この記事の最初に出てくる写真は、
本書にも収録予定の、
美月さんご愛用の懐紙と懐紙入れです。

【本日のアマゾン】
・ビジネス書、上位にあまりないなあ。

2012年7月13日 (金)

1038 土井さんのセミナーに行ってきました

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夕方、会社を抜け出して、土井英司さんのセミナーに行ってきました。
(最近、会社を抜け出すことが多いような…)

土井さんのことはいまさら紹介するまでもないでしょうが、
ビジネス書の編集者のかなりの人が読んでいる、と思われる
メールマガジン「ビジネスブックマラソン」の筆者であり、
出版コンサルタントとして有名な人です。

『「超」ビジネス書講義』出版記念セミナーでして、
タイトルは「時代が読める人になる方法」

学生さんからの質問も含め2時間半、非常に濃い内容でした。
私自身、まだきちんと整理できてないのですが、
印象に残ったフレーズをランダムに。

・お客様の心を知る努力を怠らない
・学ぶ方法は3つ。体験をする、人から学ぶ、メディアから学ぶ
・今はWHATの時代
・ダメな商品を宣伝してもダメ。いいものをつくることに全力をかける
・自分で考えるために体験が必要。体験は、はじっこで。

【本日のアマゾン】
・『街場の文体論』ランクイン。
・『心が折れそうなときキミを救う言葉』読まなきゃ。

2012年7月12日 (木)

1037 【本】『キングを探せ』

学生時代、試験が近づくと関係ない本が読みたくなったり、
部屋の掃除をしたくなったり、
ということ、ありませんでしたか?

私は、試験直前になると机の周りを整理してました。

どうやら、今もその傾向があるようで、
結構仕事がたまっている今日も、
1時間近くかけて、パソコンのデスクトップと、机の引き出しを綺麗にしてました。

そして、同じように、
仕事がたまってくると、小説がやたら読みたくなるのです。
いつもは仕事がらみの本が多いんですけどね。

というわけで、先日『キングを探せ』を読みました。
法月綸太郎さんのミステリー。
かなり、面白かったです。

ミステリーの場合、読み終わった瞬間に
「時間がもったいなかった…」
と言いたくなることがたまにありますが(あ。ミステリーに限らないか)
本書は読んでいる間、そして読み終わった後も、充分楽しめました。

テーマは、交換殺人。
これって、「山荘の殺人」ものと匹敵するくらい、
ミステリーにおける古典的なテーマだと思いますが、
法月さん流に、現代的な味付けがしてあります。

何より、非常に印象的なのは、
2人の交換ではなく、4人の交換ということ。
「あいつを殺したい」と思っている人間が4人集まり、
お互い、殺したい相手を交換します。

2人だったら単純に交換すればいいのですが、
4人だとそういうわけにいかないので、
トランプの札を使って、くじ引きを行ない、
殺す相手と順番を決めていきます。
実はこの辺からもう、作者の周到な罠が張られているんですけどね。

この4人、かなりち密な計画を立てているなあ、
と思っていたのですが、途中、思いがけない事故が発生し、
そこから4人の計画が狂ってきます。
しかも、相手は法月警視親子。
こりゃもう絶体絶命だなあ、
でも、ページが意外に残っているなあ、
と思っていたら、犯人たちが意外な行動を取り始めます。

ん? と思っていたら、
ラスト近く、それまで「こういう話だったのね」と思っていた小説世界が、
ガラガラと崩れていきます。
で、前の方に戻って確認し、「なるほど」と納得。
この瞬間と作業が非常に面白いのですが、
逆に、そういう展開が苦手な人には、あまり面白くないかも…。

ミステリーの性格上、
詳しいことを書くとネタばれになってしまうので書けないのですが、
終盤、「あ。とぃうことは○○○○すら、読者をだます手段だったのか!」
ということに気づき、非常に感心しました。

……うわあ。フラストレーションがたまるわ。

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・夏が近いからか、ダイエット本が目につくなあ。

2012年7月11日 (水)

1036 お土産はおせんべい

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仕事の切れ間に、品川駅に行ってきました。
駅構内の書店さんで、かんき出版さんから出た
『新潟のおせんべい屋さんが東京の女子中学生にヒット商品づくりを頼んだらとんでもないことが起こった!?』の出版イベントが行なわれていたのです。

この本、知り合いの編集者さんが担当されていて、
以前、本ができるまでのお話を伺ったのですが、
本づくりに対する真摯な姿勢や情熱がビシバシと伝わってきて、
凄いなあと感じいると同時に、
自分自身の仕事の甘さを再認識するという、
非常に貴重な時間でした。

そういうわけで、出版イベントには是非とも顔を出そうと思っていたのです。

この本、品川女子学院の学生さんたちがかかわっています。
品川女子の学生さんたちが、
新潟のせんべい屋さんの商品開発を行なう、
という実話なのですが、
その話に、電通の澤本嘉光さん(ガスパッチョや牛乳に相談だの人)が
突っ込みを入れ、
『ストーリーとしての競争戦略』の楠木建さんが解説を担当するという、
物凄く豪華なラインナップなのですよ。

そういうわけで、
品川駅の書店さんのイベントでは、
女子学生さんたちが店頭にて宣伝。
さらに、彼女たちが開発したおせんべいを
書籍購入者に配ってました。
もちろん、ここで買いました。
これからじっくり拝読します。

知り合いの編集者さんの許諾を得たので、
女子学生さんたちの姿をドキドキしながら撮ったのですが、
絶妙なタイミングで、
本を買おうとしているおじさんが。
そういうわけで、
お顔は写ってません。

あ、このイベント、
7月11日(水)にウィング高輪EASTで、
7月15日(日)に丸善川崎ラゾーナ店で、
それぞれ行われます。

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・というわけで、『新潟のおせんべい屋さんが東京の女子中学生にヒット商品づくりを頼んだらとんでもないことが起こった!? 』63位!

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2012年7月10日 (火)

1035 カウントダウン14日

昨日は久しぶりに、仕事が押してしまって更新できませんでした。
まあ、これは仕事の段取りが悪い、と自ら告白しているようなものですが。
仕事の状況は分かっているわけですから、
昼間のどこかで書いておくなどの工夫をしておけばいいわけで。

そういう時間の工夫もないまま、
気づいたら終電の時間になってました。

で、何をそんなにバタバタしているかというと、
7月新刊であります。

美月あきこさんの『ファーストクラス』最新刊。
1作目、2作目をお読みくださった方はご存じと思いますが、
実際のファーストクラスの写真や、
本文の参考になりそうな図版、入れてます。
その手配に、ちょっと時間がかかってしまったのです。
(ほんと、言いわけだわ)

今日は、そっちの仕事は一息つきましたが、
別件でやはりバタバタしてました。
ただ、そうはいっても、今週の金曜に印刷所さんに全面的に渡さないと、
スケジュール的に大変なことになるのですよ。
まあ、簡単に行ってしまえば発売日がずれる、みたいな。
あ、そこまでは深刻じゃないか。
それでも、見本本が出来上がってくる日は、
ずれるでしょうね。

というわけで、今週木曜くらいまでは落ち着きませんが、
金曜にはいやおうなく落ち着いていると思われます。

そういう点において、
今日、明日と、大きな打ち合わせを入れてないのはラッキーでした。

さてさて。
あと数日。楽しみます。

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・『「自分磨き」はもう卒業! がんばらずに、ぐんぐん幸運を引き寄せる方法』気になるタイトル。

2012年7月 7日 (土)

1034 ブックフェアのセミナーの話

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最近どうも、飲み会に遅刻することが多くなっているようで…。
昨日も、恵比寿で某会があったのですが、
会社を出るのが1時間以上遅くなってしまった…。
飲み会の遅刻問題は改めて考えるとしまして、
昨日の昼参加した、東京国際ブックフェアのセミナーについて、
書くことにします。

参加したのは、雑誌Martの編集長・大給さんのセミナー。
面白そうだけれど、書籍の人間が雑誌の話を聞いてもなあ、と、
参加するかどうか、実はちょっと悩んでいたのですが、
知り合いの著者さんに「面白いはず」とツイッターで後押しされまして、
行くことに。

結論から言うと、非常に面白かったです。

Mart、光文社の女性向け雑誌ですが、
食べるラー油のブームの火付け役になった雑誌、
らしいのですよ。
ということを、他社の方に教えていただいたことがあって、
それ以来、気になる雑誌、なのです。

編集長さんのお話は、
いかにブームを起こしたか、といったことよりは、
雑誌にいま何ができるか、何をなすべきか、
といった話題がメインでして、
これは、雑誌関係者には刺激になったんじゃないでしょうか。

で、そういうお話を書籍編集者が聞くと、
それはそれで勉強になるわけで。

例えば、Martを立ち上げるまでに、丹念な読者調査をした、
という点。
想定読者と思われる横浜・港北の主婦たちにいろいろ話を聞いたらしいです。
で、その取材を通して、
「30台主婦は自力でコミュニケーションを作る必要がある。
そのツールとして(当時は)手づくりビーズがあった」
ということに気づき、ビーズ本のヒットを生むのですが、
こういう丹念な事前調査、書籍の場合はまず行なわないですからねえ。
とても興味深かったです。

と同時に、
雑誌のような大規模な事前調査はできないかもしれませんが、
想定読者に対して、小規模でもいいから話は聞くべきだよなあ、
と思ったのでした。
ひょっとすると、
想定読者=編集者本人、かもしれませんが。

もうひとつ、面白かったのがポッキーの商品開発。

Martがブームの仕掛け人的雑誌であることに、
当然メーカーも気づいてまして、
新製品を売り込んだりするらしいのですが、
同時に、新商品の開発の依頼も来るらしいのです。
主婦目線、女性目線で、新商品のヒントがほしい、
ということらしく。

その中のひとつが、ポッキー。
「おもてなしの時に出したいポッキーを開発してほしい」
という以来が、グリコから来たそうです。
で、編集部が読者である主婦たちにインタビューするわけですが、
すぐに壁にぶつかります。

当初、編集部は「デパ地下のスイーツみたいなポッキーをつくればいい」
という方向で考えていたらしいのですが、
主婦たちから、
「ポッキーはポッキーだ」
と言われてしまいます。
つまり、どんなに頑張っても、
ポッキーが高級スイーツになることはない。

ここで、編集部の思惑がストップしてしまうわけですが、
さらにインタビューをしていくうちに、
「高くないお菓子を出す時は、レースペーパーを下に敷く」
という発言を引き出します。
つまり、お菓子の味を変えるのではなく、
見た目を変えるという発想。

そこで、ポッキーが入っている中袋に
レースの模様を印刷しよう、
という提案をメーカーに行なったらしいです。

中袋にデザインを施す、
という発想はメーカーにはまったくなく、
ポッキー史上初めて、のことだったそうです。

これ、書籍を作っている人間として、
とても面白いです。

ほとんど目を向けていなかった部分のデザインを考え直す、とか、
書籍のコンテンツでなく別の部分に注目してみる、とか。
つまり発想の転換を示唆しているわけで、
非常に刺激的でした。

というわけで、
書籍編集者の立場で、ざっくりまとめました。
ちょっと偏っているかもしれませんが、
そしてもっと大事な話が抜けているかもしれませんが、
個人的感想ということで、
ご容赦ください。

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・『清須会議』今日の「王様のブランチ」で紹介されてたなあ。
・『ツイッターを持った橋下徹は小泉純一郎を超える』版元、講談社なのか。


2012年7月 6日 (金)

1033 ブックフェアに行ってきました

Fea

仕事をぶん投げて、
東京国際ブックフェアに行ってきました。
お台場の国際展示場で、昨日から日曜まで、やってます。

昨年はバタバタしていて行けなかったのですが、
今年は気になるセミナーもあり、
無理やり行くことに。

で、そのセミナーを聞いたあと、展示場をぶらぶらと。

出版業界、やはり元気がないのか、
以前とはだいぶ感じが違いますねえ。
(そういう気分で見るからかしら)

10年くらい前だと、
歩いているだけで、いろんなブースからお土産用の神袋をもらったのですが、
今年はそんなこともなく、
そもそも、そういう袋を持っている人も少ないような…。

以前だと、ミニスカート姿のコンパニオンさんが、
商品説明をしているブースもあったのですが、
今年はほとんどなかったような。
廣済堂グループさんは、
コンパニオンさんもいたし、
作家さんの対談もやっていて、
とても元気でしたが。
(まさか、あのコンパニオンさん、自社社員さんではないよな…)

そして、
昨年来ていなくて、しかも記憶力が悪いので、
はっきりしたことが書けないのですが、
ライターさん、イラストレーターさんのブースというのができていて、
びっくりしました。
しかも、かなりのスペース。
これはつまり、それだけ出版社の参加が減ったということなんでしょうかね。

というわけで、
ふうむ、と思いながら展示場を見たのでした。

上記の気になるセミナーについては、
また改めて。

2012年7月 5日 (木)

1032 ファーストクラスのおもてなし検定、はじめました

う。これから出なくてはいけません…。
自宅に戻って加筆できるかもしれませんが、
とりあえず、ポイントだけ、手短に。

美月あきこさんの新刊発売を記念しまして、
「ファーストクラスのおもてなし」検定、始めました。
成績上位者にはプレゼントも!

サイトはこちらです。

以下、自宅での追記であります。

今回の美月さんの本、「おもてなし」がテーマです。
実はこのテーマでのご執筆は初めてなんですが、
CAご出身でもありますから、本来、お得意の分野であります。

というわけで、
おもてなし検定を監修していただき、
その検定をネットで拡散することが、
本の宣伝にもなるだろう、
という狙いなのです。

まあ、一番大きいのは、
こういう新しいことをやってみたい、
という個人的な思いなんですが。

さてさて。
どのくらいの反響があるかなあ。

ちなみに、回答メールには全て、私が人力でお返事します。
そういう設定、自動的にできるんじゃないのかな、
と思っていたんですが、
社内のネット担当者によると、
結構お金がかかるそうで。
ならば、人力でやってみようということになりました。

あまりにも多数の応募が来たら、
後輩にも手伝ってもらうかも、
ですが、まあ、なんとかなるんじゃないかなあ。
お返事メールの8割くらいは、コピペですむはずですから。

とりあえず、土日の前に来た分、
つまり明日まで来た分は、
明日中にお返事しなくては。

【本日のアマゾン】
・『挑む力』ランクイン。

2012年7月 4日 (水)

1031 ネットでの情報発信と記憶力の問題

Karinto

あらら。
今日書こうと思っていたネタがあったのですが、
情報解禁(というとなんだか大げさですが…)、
明日になりそうです。ううむ。

というわけで、ネットとのお付き合い、
今も試行錯誤が続いております。

仕事関係の情報を発信する場として、
私は今、

・このブログ
・編集部アカウントのフェイスブック
・編集部アカウントのツイッター
・文庫ブログ(に間借りしているのです)

の4つを使っているのですが、
当然のことながら、この4つをすべて見ている人って、
そうはいないわけでして。
(いらっしゃるとしたら、とても嬉しいですが)

他社の編集者さんと喋っていて、
あれ、その自社本ネタはすでにネットに書いたはず…
と思うことが時々あるのですが、
それって、よくよく考えたら、
上記のどれかひとつのメディア(例えば「文庫ブログ」)でしか
つぶやいておらず、その人の目には触れてなかったのだ、
ということに気づいたりするわけです。

というわけで、
ネタがかぶってしまうことは承知の上で、
大事な情報は上記4つ、すべてでつぶやかないとなあ、
と思います。

で、ここが重要なんですが、
私、記憶力がかなり悪いのです。
「これ、書いたっけ?」
というのは、せいぜい個人ブログくらいしか覚えていません。

いろいろ書いているうちに、
同じ媒体(例えば「フェイスブック」)に同じネタを投稿したり、
という危険性がないわけではないのです。
(すでにやってたりして…)

というわけで、
「このネタは投稿しなくては」
と思ったら、とにかく出し惜しみせず、
その日かせめてその次の日に、投稿することにします。
たぶん、私の脆弱な記憶力に対抗するには、
それしかありません…。

写真は、そんな事とは関係なく、
先日の父子旅行の際の新潟土産です。
(ん? この写真、まだ投稿してませんよね…?)

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2012年7月 3日 (火)

1030 昔と変わったなあ、と思うこと

Sinnbunn

最近つくづく思うのですが、
著者さん(あるいは著者さん候補)へのコンタクト、
ずいぶん楽になりました。

例えば、新聞記事で「この人の話、面白いなあ」と思ったり、
他社さんの本を読んで「この人の本、自分も作りたいなあ」
と思ったり。

そんな時、昔だと、
その新聞社に電話を入れたり、
他社さんの編集部に電話を入れたり、
そのくらいしか手段がなかったわけで。

それが数年前くらいから、
ブログを持っている人が増えてきて、
コンタクト、飛躍的に楽になったなあと思っていたのですが、
最近はツイッターやフェイスブックですからね。

フェイスブックで検索すると、
かなりの率で本人のところにたどり着きます。

他社さんの編集部に電話して、
「で、その人にどんな仕事を頼むんですか」
と聞かれ、思わずしどろもどろになったこと(別にやましいことはないんですけど)が、
今となっては懐かしいです。

で、編集者が著者さん候補にコンタクトしやすくなったということは、
つまり、著者さん候補が編集者にコンタクトも取りやすくなった、ということのはずでして。

であるならば、
本という形になるかどうかはともかく、
本を出したい! と思っている人は直接コンタクトをとるのが、
一番手っ取り早いのでは。
と思ってみたりするのでありますよ。

で、写真はそんなことには全然関係なく、
北海道新聞、静岡新聞、神戸新聞などなど11紙に、
『これを食べれば医者はいらない』(若杉友子著)の宣伝を出しました。
ずらっと並べると、かなりの迫力です。

あ。ちなみに若杉さんは、
某出版社さんに電話して、
連絡先を教えていただきました。

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・『置かれた場所で咲きなさい』1位。

2012年7月 2日 (月)

カウントダウンあつ少し

美月あきこさんの新刊、
編集作業は順調に進んでおります。

正確に申しますと、
著者の美月さんのお作業は、
順調に進んでます。

それに対して、編集者(それって私のことなんですけど)の仕事が、
遅れ気味でありまして‥。
本文に入れる予定の写真や図版、
これから手配するわけでして、
ええと、ちょっと、時間的に厳いような、楽観できないような。

もちろん、最後は帳尻を合わせるつもりですが、
ううむ。
体調、整えておこうっと。

仕上げは来月だから、まだ時間あるなあ。
と思っていたのですが、
気づいたら来月になってました‥。

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・『戦後史の正体』ここに来て順位が上がっているような。

2012年7月 1日 (日)

新潟の書店さんに行ってみた

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我が子と新潟旅行中。
といっても、今晩、自宅に戻るのですが。

昼間、二人で塩沢に行きました。
ここは、江戸時代の文人、鈴木牧之(ぼくし)の出身地。
というわけで、
街のメイン通りに面した書店さんでは、
牧之の代表作である『北越雪譜』を、
お店の入り口、入ってすぐのところに並べていました。

こういうのは、地元の作家さんを知っていただくという意味において、とてもよい試みなのでは、
という気がします。
観光客も、そこそこ来るようですし。

この書店さん、新刊などは普通の街の本屋さん、
という感じなのですが、
それだけに、『北越雪譜』が印象的でした。

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・『ハーバード白熱日本史教室』順位を伸ばしている。

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