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2012年8月 2日 (木)

1058 アルジャーノンに花束を

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先日、池袋で「アルジャーノンに花束を」の舞台を見ました。
原作は、いわずと知れたSFの名作。
それを、演劇集団キャラメルボックスが芝居にしたわけで、
とても素晴らしい2時間でした。

ただ、芝居の感想を書くのはこのブログの趣旨からずれますので、
別の話を。

キャラメルボックスの芝居に行くと、
プログラムを無料で配ってまして、
そこに毎回、演出担当の成井豊さんが文章を載せています。

もちろん、今回も載ってましたが、
その中の一文が、私の仕事にもかかわりがあると思いまして、
書くことにします。
以下、引用です。

「何を」と「いかに」。優れた芸術家は、必ずこの二つの視点を持っている。そして、それぞれの「何に」に最も合った「いかに」を選んで、作品を作る。
(中略)
『アルジャーノンに花束を』は、きわめて独創的な物語が、きわめて独創的な形式で表現されている。しかも、この組み合わせは唯一無二。


つまりこの小説は、主人公の知能の発達(何を)を、主人公の報告書にする(いかに)することで、表現している。

これって、もちろん小説では重要な問題だと思います。
語り手の視点を主人公にするか、第3者にするか、神の視点にするか。
あるいは、どういう順番で語らせるか。

しかし、おそらく私がかかわっているノンフィクションの世界でも、
「何を」「いかに」語るかは、重要な問題のはずです。
このテーマだったら、こういう順番で、文体はこうで、
写真や図版はこういう割合で、そしてタイトルとカバーデザインはこれで。

そして、これらの組み合わせは、
ほんとうはたぶん、唯一無二のものなんでしょう。
そこまでたどり着けるかどうか。
たどり着く前に、時間切れになっているような気がするなあ…。

もう一度、自分の仕事を振り返らなくては。
と思ったのでした。

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・『たった5秒思考を変えるだけで、仕事の9割はうまくいく』タイトルに数字を入れるのって、やはり効果があるのか。

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