1219 【本】『式の前日』
今朝の「王様のブランチ」で紹介していた『式の前日』。
「このマンガがすごい! 2013」の第2位なんだそうです。
担当編集者さんのインタビューを聞いているうちに、
読みたくなりまして、
近所の書店さんで、購入。
短編が6本入ってます。
で、表題作が、とてもよくできてます。面白い。
ああ、2人はこういう関係だったのかあ。
というのが最後の3ページでわかるのですが、
ここで、「あ、そうかあ」と思うと同時に、グッと来る。
同様に、「あずさ2号で再会」も、
最後で「あ、この2人、そうだったのか」と思わせると同時に、
ジワッと来るのですよ。
で、読み直してみると、
このセリフは実はこういう意味だったのね。
と膝を打つことになるわけで。
お話の語り口が、実にうまい人だなあ、と感じたのでした。
絵も、うまいし。
これがデビュー作とは、畏るべし。
これまで、あまりマンガは読んでないのですが、
こういう才能を知ってしまうと、
マンガも読まなくてはなあ、と思ったのでした。
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