【本】『なぜ、真冬のかき氷屋に行列ができるのか?』
ツイッターやフェイスブックで話題になっております、
『なぜ、真冬のかき氷屋に行列ができるのか』
実際、売れているみたいですね。
夕方、会社近くの書店さんに行ったら、
ビジネス書の中で、この本の山だけぐっと低くなってました。
何と言ってもこの本、タイトルに惹かれます。
真冬にかき氷?
しかも行列ができている?
なにそれ?
という感じ。
神奈川県は鵠沼海岸に実在する小さなかき氷屋さん。
かき氷専門店で、冬でもかき氷しか出さない。
そこに、日本各地からお客がやってくる。
その理由を、分析しています。
著者は、川上徹也さんと、
このお店の店主である石附浩太郎さん。
効率的な商売に伸びしろはない。
あえて、多すぎるくらいのスタッフを抱える。
信用しているのは、変えるときのお客さんの顔。
テレビの取材を積極的には受けない。
……なるほど、とか、ん? と思うことなどなど、
実践に基づく言葉が満載です。
実は、
編集者として猛省すべき点がありまして…。
このかき氷屋さんのこと、川上さんはこれまでのご著書で、
しばしば言及されてます。
それを私は読んでいて「へえ、面白そうなお店だなあ」
と思ってはいたのですが、
書籍の企画にできるかなあ、できるかもなあ、と思っているうちに、
他社さんから出されてしまったわけで。
もっと行動のスピードを上げなくては。
と猛省してます。
【本日のアマゾン】
・『敗者の条件』2位。ん?
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