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« 芸の継承 | トップページ | 1454 【仕事を洗い出す】企画を考える際の二つの方向 »

2013年9月24日 (火)

【仕事を洗い出す】言語化できるもの、できないもの

昨日チラッと書いた「編集者のノウハウの継承」問題について。

これを書くのは、結構しんどいのです。
自分にノウハウを書けるだけの実績があるのか、
と自問しながら書くことになるので。

正直、ないわけですよ。私にはそんな実績。
担当本が常に重版になるとか、
かなりの頻度で10万部越えするとか、
あるいは一度でもミリオン出したとか。
そういう人であれば、ノウハウを書いても全然問題ないし、
むしろ業界全体のためにも知見は公開すべき、と思います。
そして、そういう他社編集者さんをリアルに知っているだけに、
そんなレベルにはまったく行ってない私がノウハウめいたことを書くのは、
我ながら片腹痛い。
「何言ってんの」という話ですよ。

したがって、
普通ならば恥ずかしくて書けないのですが、
その一方で、歳だけは重ねてしまってます。
その自覚がだんだんできてきました。

つまり、
後輩にあれこれ教える立場になってしまったわけで。
物凄く貧弱で、説得力もないけれど、
自分が知っていることは後輩に伝えるべき立場になってしまったのではないか、
とも思うわけです。

それに、
自分の(貧弱ではあるけれど)ノウハウを洗い出すことで、
自分自身にとっても、何かの発見があるかもしれません。

そんなわけで、
これからしばらく、自分の仕事のやり方について、
ブログに書いてみたいと思います。
ま、あまり読んでいる人が多くないので、
その点は気楽なんですが。

ノウハウを偉そうに書きだすというよりは、
私の本づくりのやり方を
この辺で洗い出して文字にしてみます、
という感じですね。

で、1回目は総論めいたことを。

ノウハウには「言語化できるもの」と「言語化できないもの」があります。

例えば、作家さんとの打ち合わせで、
こう言われたらこう返事をするとか、
こんなお原稿が来たらこのような感想を言うとか、
そういうのは文字通りケースバイケースなので、
言語化するのは物凄く難しい。
というか、ほとんど無理だと思います。

先輩の隣で、
先輩が喋っているのを見聞きするしかない、
と思います。(と書いてしまうと、身も蓋もありませんが)
そして、これができるのは新人のときだけなんですよね、たぶん。
それ以降は、自分の打ち合わせの席に、
先輩を無理やり同席させるしかないんじゃないかなあ。
あるいは逆に、先輩の打ち合わせに何らかの理由をつけて同席するとか。
「書記やります」とか「私もその著者さんの企画考えてました」とか。
ううむ。ちょっと強引過ぎるか。

それから。
企画を思いつく頭の中も、言語化はできません。

ただ、いずれの場合も、核心は言語化はできないけれど、
核心の周辺ならば、言語化できるかもしれません。
そして、核心の周辺をいろいろ書き連ねることで、
ひょっとすると核心に行きつくかもしれません。

というわけで、
自分自身の頭の中を整理して、
できる範囲で言語化していきたいと思います。

本づくりの流れから行って、
次回は「企画の立て方」について考えてみたいと思います。
あ。企画の立て方の「周辺」ですね。

書けるかなあ…。

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