【本】『燃える闘魂』
タイトルが話題の『燃える闘魂』。
もちろん、アントニオ猪木著、というわけではなく、
著者は稲盛和夫さん。
日航再建で今また話題の人ですが、
4年ぶりの書き下ろし。
仕事などに関する細かいエピソードは、実はあまり出てきません。
むしろ、これからの日本をいかにしてある再生するか、
といった大きなテーマが語られるので、
理念的な話が多いです。
ただ、とにかく熱い。
稲盛さんの気迫がぐいぐいと伝わってくるので、
思わず一気読みでした。
稲盛さんは「経営の原点」を12カ条にまとめていますが、
その中に、「燃える闘魂」というフレーズがあるのですね。
そして、今の日本には、燃える闘魂でことにあたる、強いリーダーが出てこなければならない。
というのが、稲盛さんの主張。
これ、稲盛さんが言うから説得力があるわけで。
本を作り、売る際にも、
強い思いを持たねばならない。
と思ったのでした。
【本日のAmazon】
•『そのサプリ、危険です!』ランクイン。ちょっと気になる。
•『血盟団事件』ランクイン。朝日新聞書評効果だ。
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