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2013年11月14日 (木)

【本】『死神の浮力』

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『死神の浮力』を遅ればせながら読了しました。

先日、かなり久しぶりにキンドルを引っ張り出し、
小説を購入しようと思っていたら、目についたのがこの本。
紙の本より300円ほど安いのでえいやっと購入。

死神・千葉と、その相手の男性、二人の視点で交互に描かれる7日間です。
死神は不老不死なので、ずっと昔のことも知っていて(例えば参勤交代)、
その一方で慣用句などがわからない。(例えば、「タダでも起きない」)
その存在が独特のユーモアになっていますが、
何しろ死神ですから、重いテーマも出てきます。

それに加えて、主人公の男性の設定が、非常に重い。
自分の娘を殺した男に、復讐を果たそうとつけ狙っているのです。

というわけで、独特のおかしみを楽しみつつ、
「死」について考えざるをえない、
そして伏線の巧みな回収に舌を巻くという、
特殊な、そして極上の数時間を楽しみました。

終盤近く、主人公の男性が自分の父親が死ぬシーンを回想するのですが、
ここで不覚にも、通勤途中の地下鉄だったにもかかわらず、
泣いてしまいました。
自分の父親の時を思い出したからですが、
同時に、親が死ぬとはそういう意味があるんだよな。
と深く感じいったのでした。

【本日のアマゾン】
・『野菜いためは弱火でつくりなさい』気になる。

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