【本】『ゼロ秒思考』
3月新刊の作業、だいぶ大詰めです。
こうなると、ほぼ終日会社にいるわけで、
ブログに書けるようなネタのインプットがなかなかできません。
せいぜい、お昼ご飯の話とか、お菓子の話とか。
そんな中、この数日かけて読み終わったのが、
『ゼロ秒思考』
いつもだったら1,2日で読み終わったと思うのですが、
職場でずっと活字を見ていると、
帰りの電車ではついついユーチューブを見てしまうんですよ。
「HKTのおでかけ」とか。
まあ、それはともかく。
『ゼロ秒思考』面白いです。
A4一枚に1つのテーマを1分以内に書く。
それを毎日10ページ。
そうすることで、「考える」力が鍛えられる。
ふむふむ。なるほど。という感じで読みました。
何より、「面白そうだから自分もやってみよう」という気になるのが、
いいです。
こういう本って、読み終わったときに、読者に
「自分もやってみよう」
と思わせることが大事だと思うんですよね。
その点、この本は「やってみよう」と思います。
コピーの裏紙を使えばいい、といった「ハードル」の低さを何回も強調してます
し、
書けない人には「こんなテーマで書けばいいです」と提案もしている(かなり大量に)。
どんな筆記具を使えばいいか、というところまで。
この辺の「かゆい所に手が届く」感は、本づくりの参考にもなるなあ。
鍛えた結果こうなった、というのがさらに詳しく描かれていると
さらにいいなあとも思ったのですが、
入門編としてはこれで十分ではないか、と。
200ページちょっと、という薄さもいいですね。
【本日のAmazon】
・『スコールの夜』日経で大きく宣伝してたなあ。
・『ゼロ秒思考』76位だった。
« 他社編集者さんの言葉 | トップページ | 風邪はつらいなあ »
「本の記録」カテゴリの記事
- 『すごいタイトル㊙︎法則』はタイトル会議の前日に復習すべき本。(2022.05.16)
- 『理系の仕事術』で時間管理について改めて考えてみた。(2022.05.09)
- 『もじモジ探偵団」はフォント好きにたまらない1冊。(2022.04.14)
- 『佐久間宣之のずるい仕事術』は自社の若手社員に読ませたい仕事本だった。(2022.04.12)
- 『落語家あるある」は勉強になる1冊でした。(2022.04.05)
コメント