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2014年7月 5日 (土)

【本】『蔦屋』



『蔦屋』というのは、江戸時代の出版プロデューサー、蔦屋重三郎のことです。
写楽を売り出したことで有名ですが、他にもいろいろなヒット作を連発してます。
その人生を描いています。
江戸時代に実在した出版プロデューサー、という視点で描かれているので、
現在編集者をしている身としては、かなり刺激を受けました。

「商売の基本は神速を尊ぶ」「今を保つことは後退でしかない」「自分の役目は繋ぐこと」
といったフレーズが出てきます。

宣伝は吉原のみに徹底的にお金をかける。というエピソードが出てきますが、
これ、現代にも通用するような。

という感じで、いわばビジネス書的な感じで読み進めていたのですが、
後半はかなりトーンが変わります。
お上との抗争がメインになってくるのです。
というわけで、決して明るいラストではないのですが、
こういう人たちがいて、今がある。
とちょっとしみじみしたのでした。

史実をベースに、著者の大幅な空想が入っていると思われますが、
史実の基本線はそんなに崩していないのではないか、と。

ただ、どうも気になるのは、登場人物たちが「夏バテ」と言っているんですが、
これって江戸時代からあった言葉なんですかねえ…。

【本日のアマゾン】
・『エースと呼ばれる人は何をしているのか』気になる。


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